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夏祭り

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tamaki_king

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今日は並森の夏祭り
沢山の人がお祭りに集まってあれやこれやと動きまくっている
その中に一人を除いて美形男子が集まっていた

 獄寺隼人 山本武 雲雀恭弥 六道骸 

 そして皆が心を寄せる沢田綱吉

確か今日は男だけでの集まり・・・・のはず・・・・・
だか今日は何故か男性人の中に一人だけ女性がいた

否、女性なのではなくて女装をした男性なのだ
その男性は・・・・・・沢田綱吉である


夏祭り


「ちよっと!なんで俺こんな格好をしているんですか!!!???」
その格好はピンクの浴衣だった
髪の毛もきちんとセットされていて何処からどう見ても女の子だった

「綱吉、似合ってるよ。食べちゃいたいぐらいだ」
そういって雲雀は綱吉の腰をとり手に指を絡ませて唇がくっついてしまうんじゃないかとゆうぐらいに顔を近づけていた
そこへ開いている綱吉の腕をひっぱて阻止する輩が一人
「ちょっと!!雲雀恭弥!!綱吉君の腕を放しなさい!!確かに綱吉君は食べちゃいたいぐらいかわいいですがそんな嫌がる綱吉君の浴衣を脱がしてあんなことやこんなことをしてしまうなんて!!せめてやるなら浴衣を着たまま浴衣を着崩した綱吉君を!!」
「・・・・・・」
「五月蝿いよパイナップル!君に言われなくても僕はそのつもりだよ。ね、綱吉」
「・・・・・・!!??」
(え?お二人さん何をいっているの?よく分からないけど俺の超直感が!!!)
「テメーら!!おとなしく話しを聞いていれば10代目に何をさせようとしてるんだ!!!その手を離しやがれ!!」
「「なにって、それはねぇー綱吉(君)」」
「えっ!?・・・え??な、何・・・・?」

この人たちは中が悪いはずなのに妙なところで意見がぴったり、息ぴったりだから実は中がいいのではないかと錯覚してしまう綱吉

そこへとめに入る山本
「まぁーまぁーせっかく祭りに来たんだしよ喧嘩はよそーぜ」
笑顔でいっているはずなのに目が笑っていないのは目の錯覚だろうか・・・?

「そ、!そうだよ!ね?雲雀さん、骸?ね?・・・そうだなんか食べましょうよ」
「じゃ、十代目!俺がなんか買ってきます!!」
「え、いいよ」
「いえ!それではいってきます」
「まちなよ、君だけにいいところを見せるわけには行かないよ」
「そうです。こうなったら誰が綱吉君喜ぶ食べ物をもってこれるか勝負をしましょうよ」
「おっ!勝負か?俺もやるぜ」
「じゃ、決まりね。一番に綱吉の喜ぶものをもってきた人が綱吉をもらえるってことで」
「いいぜ」
「おけ!!んじゃはじめ!!」

こうして始まった勝負

ただ綱吉だけが人ごみの中で呆然と一人たちすくしていた
そのときによぎった疑問
なんで雲雀は群れがこの世で一番嫌いなはずなのにわざわざ来たのだろうか・・・・






一番最初に戻ってきたのは骸だった

「綱吉君~♪ホットドックなんていかがですか~クフフ」
「ホットドックか~おいしそう~」
「はい、それじゃアーんしてください」
「え?アーんしなきゃだめなの・・・・」
いかにも否そうな顔で骸を見つめる
「はい」
「・・・・・」
「いらないんですか?」
「・・・・・」
このままほっといてもほっといてくれる気配もなく綱吉が折れて口をあける
するとはい、と綱吉の口下にわざと持っていく
何故下を向いてこの状態では下を向く状態で食べなきゃいけないのか・・・・・
食べにくそうだ・・・・
しかたなくホットドックに口を運んで下を向きながらかぶりつく
するとその瞬間に上から名前を呼ばれる
「んーー?」
そういってホットドックを加えたまま顔を少しあげる。それでも骸が見えないために目線を上にした瞬間に・・・

パシャ


「クフフ。そそりますねー綱吉君。」
「????」
「とりあえず、それは貴方にあげます。」

そういって骸は綱吉にホットドックを渡すと隣に座って綱吉の食べる姿を眺めていた
(食べにくいよ・・・視線が・・・・)
ちょうどホットドックを食べ終わったとき戻ってきたのは山本だった

「綱ー!!大変だ!」
「え!?」
「垂れる垂れる!!!チョコが垂れる!!」
「え!!」
山本の手元を見てみればチョコが今にも垂れそうなぐらいに付いたチョコバナナがあった
口元に持ってこられたものだから思わずチョコバナナに舌を出してすいついしまう
その瞬間またもや頭上でパシャりとゆう音が2回した
気になって上を見てみたがそこにははにかむ山本の顔だけだった

「?」
「山本武・・・・貴方もやりますね」

「早くしないと垂れるぜ」
「あっ!」
綱吉はバナナを根元から舌をつけて上まで舐める
おかげでチョコが手を汚すことは免れた

山本も隣に座ると骸と同様に綱吉を眺めていた


その次に戻ってきたのは獄寺だった
渡されたのはイチゴ味のかき氷にミルクの練乳だった

「さ、食べてください。もし、良ければ練乳をこぼしながら・・・・ゴッフ!!!」
「ぎゃー!!獄寺君!!??ってか練乳をこぼしながらって俺の手がベトベトになるじゃないか!!」
獄寺は鼻血とともにその場に散った

「甘いですね、獄寺隼人」
「ハハハ^^残念なのな」

残るは雲雀タダ一人

しばらくまっていると手にはたこ焼きや焼きそばやジュースなどだった

「待たせたね綱吉。はいこれあげるよ」

膝の上におかれたのはいろいろな食べ物だった
先ほど皆がもってきてくれたものは主食ではないものばかりだったために
それを目の前にしておなかがぐーってなった
恥ずかしさから耳まで真っ赤になる

「////」
「お腹すいていたの?他のものは何を持ってきたの?」
「ホットドックとか、チョコバナナとか練乳つきのイチゴのカキ氷とか・・・・///」
「ふーん。そう。」
まわりの人たちを見回してそう呟く
「とりあえず食べな。お腹すいているんでしょう?」
「え、でもこんなに俺・・・・」
「じゃ、僕も少しもらおうかな」
「じゃ、一緒に食べます?」
「そうだね」

雲雀は綱吉に聞こえないようにふんと鼻を回りの人にならす

「つ、綱吉君!!僕もすこし分けてください!!」
「じゃ、雲雀さんに聞いて?これおれのじゃないし・・・・」
「だめ!!パイナップルは自分で買っといでよ」
「・・・・・・そんなーーー」

綱吉の心を引いたのは聞くまでも無く雲雀の持ってきたものだった

頑張れ!皆!!


ちなみにとった写真は携帯の待ちうけにしているとかww



なんか微妙な終わり方ですみません・・・・・

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