あの後、どこからか戻ってきた保険医であるシャマルがただらぬ空気を感じ取って
いつもでは触ることすら嫌がるのに綱吉を抱えて、
保健室のベッドに寝かしてくれたのだ
いつもでは触ることすら嫌がるのに綱吉を抱えて、
保健室のベッドに寝かしてくれたのだ
「うわっ・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
シャマルは、手当てをしようとはだけたワイシャツの下の白い肌を見て驚いた
当然だろうが
当然だろうが
「これは・・・・雲雀の小僧のか・・・・?その年でやるねー。」
「っ・・・ちがっ・・・」
「違う!?あー分かった、あれだろう、浮気か?」
「浮気じゃ、ないっ・・・・」
「っ・・・ちがっ・・・」
「違う!?あー分かった、あれだろう、浮気か?」
「浮気じゃ、ないっ・・・・」
突然泣き出す綱吉にシャマルはどうしたもんかと髪の毛をかきあげる
「どうした、ん?いってみろ、少しは楽になる」
そういうが頭をフルフルと振るう綱吉の頭をそっとなでてやる
そういうが頭をフルフルと振るう綱吉の頭をそっとなでてやる
「お前の髪の毛案外やらかいんだな・・・もっと硬いと思ってたぜ」
そういい、机の椅子に座ろうと椅子から立ったとき地面に落ちる写真が目に入った
それは先ほどの例の写真だ
「これは・・・お前、獄寺と出来てたのか?」
「ちがっ・・・」
「じゃ・・・」
「それは、偽者だ!!加工されているんだよ!!!」
「加工・・・・?パソコンでか?いったい、誰が・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「まぁ、言いたくないならそれでいい、でもあんまり一人で抱え込むなよ。」
「ちがっ・・・」
「じゃ・・・」
「それは、偽者だ!!加工されているんだよ!!!」
「加工・・・・?パソコンでか?いったい、誰が・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「まぁ、言いたくないならそれでいい、でもあんまり一人で抱え込むなよ。」
そういい背中を自分に向けるシャマルに少し感謝をする綱吉
「・・・有難う・・・シャマル」
「礼なんていらねーよ。男にされても虫唾が走るだけだ」
「礼なんていらねーよ。男にされても虫唾が走るだけだ」
「ねぇ、シャマル」
「なんだ」
「獄寺君ってさ、昔はどんな子だったの?」
「あぁ?獄寺だぁ・・・・?んまぁ、一言で言うと手のつけられねーやつだったよ
言うことは聞かねーし、身勝手なやつだったさ
だかな、根は優しいやつだ。それはお前が一番知ってるんじゃねーのか?
一番近くにいたお前がな・・・・・」
「ん・・・そうだね、そうだよね・・・・っ・・・俺が悪いんだよね・・・」
「は?」
「なんだ」
「獄寺君ってさ、昔はどんな子だったの?」
「あぁ?獄寺だぁ・・・・?んまぁ、一言で言うと手のつけられねーやつだったよ
言うことは聞かねーし、身勝手なやつだったさ
だかな、根は優しいやつだ。それはお前が一番知ってるんじゃねーのか?
一番近くにいたお前がな・・・・・」
「ん・・・そうだね、そうだよね・・・・っ・・・俺が悪いんだよね・・・」
「は?」
突然また聞こえる弱弱しい泣き声
「俺が、獄寺君を変えちゃったんだ・・・俺が悪いんだよ・・・」
「おいおい、どうしたんだ」
「どうしたら言いのかな?俺がいるからいけないのかな?」
「ちょっと、待て俺には何の話をしているのかさっぱりだ」
「心優しい獄寺君を俺が変えちゃったんだよ・・・・ごめん、有難う。もう俺大丈夫だから。早退するね」
「あ?あぁ・・・」
「おいおい、どうしたんだ」
「どうしたら言いのかな?俺がいるからいけないのかな?」
「ちょっと、待て俺には何の話をしているのかさっぱりだ」
「心優しい獄寺君を俺が変えちゃったんだよ・・・・ごめん、有難う。もう俺大丈夫だから。早退するね」
「あ?あぁ・・・」
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