「あ、っちょっと・・・理一さん・・・だめですって・・・」
理一は嫌がる健二の声には答えず、太もものきわどいところをさする手を緩めることなく耳元で意地悪に尋ねる
「何で?侘助が寝てるから?」
「うん・・・それに、ここじゃ皆に他の部屋にも聞こえちゃう」
「うん・・・それに、ここじゃ皆に他の部屋にも聞こえちゃう」
この部屋は、障子が一枚あるだけの、薄い壁の部屋
「たまにはスリルもあった方が楽しいだろう?ね?」
「あっ・・・」
「あっ・・・」
突然ズボン越しにさすってくる手に体がビクリとハネ、声が思わず漏れてしまうのを手で多う
「ふぁっ、だめっ・・・」
「ほら、口を押さえていないと皆に聞こえちゃうよ?」
「理一さんの意地悪」
「怒った顔も可愛いね」
「ほら、口を押さえていないと皆に聞こえちゃうよ?」
「理一さんの意地悪」
「怒った顔も可愛いね」
耳をカプリとかまれて甘い声が部屋に響く
そのとき、隣で寝ていた侘助の体がごぞごそと動くのを見た理一は
足元にあった布団を引張り自分たちの肩まで掛けると
健二の耳元で「寝たふりをしてね」と甘い声でささやく
そのとき、隣で寝ていた侘助の体がごぞごそと動くのを見た理一は
足元にあった布団を引張り自分たちの肩まで掛けると
健二の耳元で「寝たふりをしてね」と甘い声でささやく
そんなこと言われなくても、分かってると反論したいところだがそうもいかない
侘助は体を起こし立ち上がった
そこへ理一が声をかける
そこへ理一が声をかける
(なんで声を掛けちゃうんだよー!)
ぎゅっと、理一のシャツをつかんでいた手に力を入れてしわを作る
ぎゅっと、理一のシャツをつかんでいた手に力を入れてしわを作る
「どうしたんだ?」
「あ、起きてやがったのか?ちょっと水を飲みに言ってくるだけだ」
「あ、起きてやがったのか?ちょっと水を飲みに言ってくるだけだ」
2人の会話を狸寝入りに聞いていた健二の腰にいきなり刺激が与えられる
不意に来た刺激に声を抑えることが出来るわけもなくあっ、と体をびくつかせ声をだしてしまう
「ん?」
「悪い夢でも見ているんだろうね・・・」
「悪い夢でも見ているんだろうね・・・」
すっとおでこにかかる髪を指ですかし、頬をすっとなでる理一の手とは裏腹に
もう片方の手は布団の中でズボンの中に直接に手を忍ばせていく
もう片方の手は布団の中でズボンの中に直接に手を忍ばせていく
「っ・・・・////」
「・・・大丈夫か?こいつ・・・」
「あぁ、大丈夫だろう、ちょっとうなされているだけだ。それより水をはのみに行かないのか?」
「・・・あぁいってくる」
「あぁ、大丈夫だろう、ちょっとうなされているだけだ。それより水をはのみに行かないのか?」
「・・・あぁいってくる」
すっと障子を開けて足音が遠のいていくのを確認した健二は目を開けて理一を睨む
その目にはうっすらと涙が浮かんでいた
その目にはうっすらと涙が浮かんでいた
「理一さん!!」
「ごめんごめん、必死で耐えている健二君の顔は最高だったよ」
「馬鹿馬鹿~!!もう、知らない・・・」
「ごめんごめん、必死で耐えている健二君の顔は最高だったよ」
「馬鹿馬鹿~!!もう、知らない・・・」
そっぽを向いてしまう健二のあごを自分の方に引き軽い口付けをする
「・・・・・・・・こんな、キス、嫌だ・・・・するなら、ちゃんとして下さい」
「まったく、君は本当にいつも飽きない反応をしてくれる」
「まったく、君は本当にいつも飽きない反応をしてくれる」
それを合図にどちらからとも近づいた唇が深く交わりクチュクチュと音を立てる
「健二君妬けるねー」
「「!!??」」
「2人がそんな関係だったなんて知らなかったよ・・・・」
「わ、わ、侘助、さん・・・・!?」
「わは、そんなに沢山いらないよ。」
「侘助さん・・・///もしかして、今の見てたんですか!?」
「うん、途中からね」
「・・・・・/////」
「俺も、狙ってたんだけどね、健二君のこと・・・」
「え・・・?」
「やっぱりか」
「え、何?何の話ですか?」
「侘助も君の事が好きってことだよ。だから、とられる前に私の者にしといてよかったよ」
「わ、わ、侘助、さん・・・・!?」
「わは、そんなに沢山いらないよ。」
「侘助さん・・・///もしかして、今の見てたんですか!?」
「うん、途中からね」
「・・・・・/////」
「俺も、狙ってたんだけどね、健二君のこと・・・」
「え・・・?」
「やっぱりか」
「え、何?何の話ですか?」
「侘助も君の事が好きってことだよ。だから、とられる前に私の者にしといてよかったよ」
そういうとちゅっとキスをする
「どうする?侘助も混ざる?健二君もまんざらでもないようだし・・・」
「え、え・・・・・??」
「君、私に告白されるまで、実は侘助のことも好きだったでしょう?」
「・・・・・なっ、なんで・・・知って・・」
「反応を見てれば分かるよ。健二君分かりやすいから」
「//////」
「どうする、侘助」
「願ったりかなったりだな」
-
「え、え・・・・・??」
「君、私に告白されるまで、実は侘助のことも好きだったでしょう?」
「・・・・・なっ、なんで・・・知って・・」
「反応を見てれば分かるよ。健二君分かりやすいから」
「//////」
「どうする、侘助」
「願ったりかなったりだな」
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