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誕生日の日に

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俺は高橋美咲
現在はBL作家ウサギさんこと宇佐美秋彦さんの家に居候しています
超高級マンションの最上階で贅沢なだだっ広い家に俺がウサギさんと住むことになったのはつい最近だった
家に帰った俺がドアを開けて一番最初に目に入ったこうけいは知らない男が俺の兄ちゃんに抱きついている光景だった
あの時はさすがの俺も硬直してしまった・・・
そして、その男が今一緒に住んでいるウサギさんなのだ
ウサギさんは兄ちゃんに片思いだったらしい
だが兄ちゃんは現在の奥さん真奈美さんと結婚
それをしった俺は兄ちゃんを始めてなんて無神経で失礼なひとなのだろうか・・・
と思った・・・
それからウサギさんは俺に好意(?)を寄せてきた
兄ちゃんは大阪に引っ越すことになり俺はウサギさんと住むことになった・・・とゆうわけなのだが・・・・

「俺って・・・ぜてー早まったよな・・・・」

そう・・・ウサギさんと一緒に住むようになってから
俺は徐々に道を踏み外しているきがするのだ・・・・いや、確実に外れている・・・

それは今はどうでもいいとして・・・
今日はウサギさんの誕生日なのだ・・・はぁ・・・どうしようか・・・


「美咲ー」
「はいはい、何?ウサギさん」
「鈴木さんが・・・・・・」
「えッ!!??何?鈴木さんがどうしたの」
「大変なんだ、早く」
「あ~~はいはい、ちょっとまってね、すぐ行くから」
二階への階段を上りウサギさんの奇妙な部屋に飛び込む
「どうしたの!?・・・わっ!!」
「鈴木さんは無事だよ」
「チョッ・・・何・・・やって・・・やめろ・・・」
秋彦は美咲の服の中に手を入れるとそのままベッドに美咲を押し倒した
「やめろッ・・・って・・・・だましたな・・・・!」
「そうでもしないと美咲、きてくれないだろ??」
「当たり前だ!この変体!!バーか!!」
美咲は秋彦を突き飛ばし部屋から飛び出した
「ったく・・・せっかく心配してやってるのに・・・・俺今いそがしいんだからね!」
美咲はそういい残すと台所に行き今日の夕食の準備をする
ウサギさんはまったくと言っていいほど家事ができない
そのために家事全般は俺が仕切っている
「あ~~そういえばウサギさん今日シチュウをつくろうと思ったんだけどルーが無いんだよな・・・ウサギさん買ってきてくれない??」
「まぁ・・・いいが・・・どこにあるんだ??」
秋彦はそういいながら階段を降りてくる
「そこに紙あるでしょう??そこに全部書いてあるからいってきて」
「わかった。でも、ピーマンは買わない。何故シチュウにピーマンを入れる必要があるんだ?」
「シチュウの中に入れればウサギさんピーマン食べてくれるかなって思ったから・・・ぜったい、ウサギさんいつか絶対倒れるってだから野菜ぐらい・・・」
「俺のこと心配してくれてるのか、美咲?」
そういい終わると秋彦は美咲に近づいてくるそして美咲の柔らかい唇にそっと自分の唇をかさねると甘い一言をつぶやいた
「美咲、好きだ」
美咲は顔を赤く染めてプイッっとそっぽをむいた
秋彦は玄関の扉を閉めて買い物にいった
「・・・ったく・・・ウサギさんをもてなすつもりが俺がもてなされてるみたいじゃんか・・・」


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