辛ダブチの変

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概要

辛ダブチの変とは、リュカトモユキによる「辛ダブチ」ひいてはハンバーガーを巡る口論であり、約8カ月あった雑カテ同窓チャット史上最大といってよい事件である。

前置き

2021年11月中旬から下旬にかけて、リュカは自身がマクドナルドで食べておいしかったメニューを他の参加者におすすめしており、ケロッキーには「サムライマック」を、トモユキには「辛ダブチ」をおすすめしていた。
また当時、ロシア伯爵と花京院を雑カテ同窓チャットに招待したばかりのタイミングであった。
※マクドナルドのメニューはいずれも当時注文できたものである。特に辛ダブチは当時の期間限定メニューであり、このページ執筆時点で既に販売されていない。

出来事の流れ

トモユキの冷めた辛ダブチ

11月下旬のある日、トモユキが辛ダブチを購入・実食したことをチャットで報告した。しかし、この報告では購入後数時間放置して冷めた辛ダブチを食べたことになっており、ログを確認したリュカにその点をツッコまれた。会話の中で、辛ダブチは元々購入直後に食べる予定だったものが、急な来客(身内)の対応を優先したためにタイミングを逃してしまったことが明らかになった。リュカとしては「おすすめしたものに興味を持ってくれるのは嬉しいが、すぐに食べないとおいしさが損なわれるものを放置した後に食べられても、おすすめした側は喜ばない」(要約)と指摘。この時点ではトモユキも「そうかもしれん」と返している。
なお、この前後に来客が世間で言う老人に当たる年代の人物であることが分かり、老人の前で堂々とマクドナルドのバーガーを食べることの是非が議題となったが、記録と記憶の双方が不足していること、以降の展開と比べれば些細なことであることから省略する。
記録不足により明確な日付がわかっていないが、展開で言うとだいたいこのあたりが11月24日の15時台である。

冷めたバーガーがおいしくないのは偏見なのか

話は一旦落ち着こうとしたが、トモユキの発言により状況は一変。彼の主張によれば「世の中には冷めたバーガーがおいしいと感じる人もいる(かもしれない)。おいしいバーガー=出来立てのものという価値観を押し付けるのはおかしい」(要約)ということらしい。この主張を元に、上にあったリュカの発言が価値観の押しつけであり配慮が足りないという理論が生まれた。リュカはこれに困惑しつつも反論。「冷めたバーガーをおいしいと思う仮定は極端なものであるし、自分がおいしいと思って勧めたのは出来立ての温かいバーガーである。そのトモユキの発言は、少なくとも自分の気持ちに対しては失礼ではないか」(要約)という意見であったが、これに対してトモユキは「おいしいバーガー=出来立てのものという価値観の押し付け」に固執し、議論は平行線をたどった。この間に様子を見ていたケロッキーとトムヤムクンも部分的に参加。どちらもリュカ寄りの意見を述べた。なお、この時ケロッキーは「そのように主張するということは、トモユキ自身は冷めたバーガーが好みなのか」と質問したが、この時点で返答はなかった。

強制終了、オチ

この口論はリアルタイムではなくチャットログを介したやり取りが主体であったため、数日間続いた。最終的に議論の決着が見えず、これ以上は他の参加者の迷惑になると判断したケロッキーの管理者権限により、この議題での会話を終了させた。話の終わり際に、トモユキは「自分は温かいバーガーが好きである」旨を発言しており、直前までの発言の意図が不透明になった。
この一連のやり取りを参加早々に見る羽目になった花京院は、「世の中にはハンバーガーを液体状に粉砕して味わう人もいる」(要約)という別の極論を述べてみることでオチのようなものをつけた。
また、ウィークエンドは「ハンバーガー1個でここまで揉めるのはここだけ」とコメントしている。

その後の影響

この事件によって一部メンバーのチャット参加意欲が低下し、12月の過疎化に影響した可能性がある。ただし、12月は元々忙しいメンバーが多かったので、この件がなかったとしても過疎化自体は回避できなかった可能性が高い。
話題を強制終了した影響で、しばらくは関連した話題を控える動きがあった。その過程で、おすすめされたサムライマックの感想を書こうとしたケロッキーをトモユキが止めるという一幕があった。

命名「辛ダブチの変」

この話の直後は、強制終了されたこともあって誰も一連の話題には触れなかったが、数か月後にこの話題を振り返った際、花京院が「辛ダブチの変」という名前をつけ、そのまま採用された。この際、一度「サムライマックの乱」と称されたが、サムライマックはケロッキーに勧められたもので、この件とは無関係であったため変更された。

決着……?

秋葉原オフ会in三郷の企画でボウリングの実施が確実となった段階で、リュカの提案によりトモユキとリュカのボウリング対決によって辛ダブチの変の真の勝者を決定することとなった。結果、トモユキが勝利したためリュカは彼の主張を全面的に受け入れ「冷めたバーガーがおいしい」と宣言。両者は決着を記念して握手を交わし、その様子はケロッキーにより撮影された。
ボウリング後にはリュカからトモユキに前日の夜に購入していたダブルチーズバーガーがプレゼントされた。また、その後昼食でハンバーガーを食べる際、出来立ての熱いバーガーを口にしようとしたトモユキに対し、これまでのやり取りを踏まえたリュカが「熱いよ!」と注意(?)する場面があった。

辛ダブチ再登場

2022年6月下旬、マクドナルドの期間限定メニューとして辛ダブチが再登場した。これに伴い雑カテ・Tapir同窓拠点は再び辛ダブチで盛り上がることとなった。

トモユキの再挑戦

前回は冷めた辛ダブチを食べたトモユキだが、今回は注文してすぐに食べることで温かい辛ダブチに挑戦した。「冷やして食べるより、温かい状態で食べる方が、辛さがアップするな」(原文ママ)とコメントし、リュカから温かいものと冷めたものはどちらがおいしかったか聞かれた際には「温かいのだな」と回答した。ちなみに10点満点で評価すると7点とのこと。
これにより、「温かい辛ダブチは美味しい」という感覚は、少なくともリュカ・トモユキ間では共有できたことになる。

冷めた辛ダブチへの挑戦者

一方その頃、花京院は敢えて冷めた辛ダブチが美味しいかどうか検証することを宣言した。11:21に辛ダブチを購入後放置し、19:30頃に食べ始めた。「肉もパサパサになっている」としつつも、味自体は「温かい方が美味いのは確かだけど、冷めててもうまい」(原文ママ)とコメントした。味わいは変わってしまうものの、辛さそのものはなくなっていないことを評価している。
10点満点で評価した場合、温かい辛ダブチが8点で、冷めた辛ダブチが6点になるとのこと。

主要人物

辛ダブチをおすすめした方。よかれと思って美味しかったバーガーをトモユキに勧めた結果、数時間放置したものを食べられたうえで自分の意見を「おいしいバーガー=出来立てのものという価値観の押し付け」として扱われ、自分が食べておいしかったものを共有したかった意思を踏みにじられてしまった。最初にトモユキが冷めたバーガーを食べたことを知った段階では「おいこら」と強めの口調だったが、自分の意見を説明する際は丁寧な言葉遣いでわかりやすい表現を心掛けていたように見える。しかし、その意思はトモユキには届かなかった。
オフ会のボウリングによる完全な決着を目指したが、敗北したことで一転してトモユキの主張を全面的に受け入れた。
2022年6月の辛ダブチ再登場により、当初の目的であったおいしかったものの共有には成功できたと言える。

辛ダブチをおすすめされた方。急な来客で辛ダブチが冷めてしまったが、なぜか当初は来客があったくだりを省略して説明した。その後一度はリュカの話を受け止めて平和的に終わりそうだったにも関わらず、途中から「世の中には冷めたバーガーがおいしいと感じる人もいる」という主張を開始。世の中には様々な価値観の人がいるので、特定の価値観を押し付けるのはよくないという意見であり、確かにその考え方自体は全くの間違いとは言えない。しかしながら、「世の中には冷めたバーガーがおいしいと感じる人もいる」主張を前面に押し出し過ぎて、温かいバーガーをおいしいとする価値観を持ち、それを元におすすめしてきたリュカの考えに配慮できていたとは言い難い部分がある。また、そのような意見がある割には序盤では主張していないなど、不可解な部分が多い。
事件直後はマクドナルドの話題自体を控えさせるほど気にしていたはずなのだが、半年もしないうちに一連の内容をほぼ忘れてしまったようである。

  • 花京院
同窓会に呼ばれたと思ったら不毛な争いを見せられてしまった人物。一通り見たうえで絶妙なコメントを残すという柔軟さを発揮した。また、この事件を「辛ダブチの変」と名付けたのもこの人であり、単独ページ化に大きく貢献している。また、Discordでは「辛ダブチの変」を4つの絵文字の組み合わせで表現しており、こちらの表現力も高く評価されている。

この絵文字では猫がトモユキを、かにがリュカを表している。
辛ダブチ再登場時は、敢えて辛ダブチを冷ましてから食べる検証を行うチャレンジャーである。

関連項目

このオフ会で行われたボウリングで、当事者による辛ダブチの変の決着がつけられた。

最終更新:2022年06月30日 15:07