簡易な分析
タスたけ構文において、従属接続詞が使われた場合、これは以降の文で全く省略されず、過去完了のテンスを保持する。
これをここでは、タスたけ従属接続法第1と呼ぶ。
その文を見てみよう。
タスたけ構文において、従属接続詞が使われた場合、これは以降の文で全く省略されず、過去完了のテンスを保持する。
これをここでは、タスたけ従属接続法第1と呼ぶ。
その文を見てみよう。
剛力彩芽ちゃんが嫌われてる理由が分からない 12:風吹けば名無し[]:2014/01/15(水) 00:58:22.67 ID:k6PdbDFg 正直言って歌は正直下手やけどミュージックステで見た時は歌は下手やったんやけどダンスはうまかったんやけど後日YouTubeで見たときはやっぱりダンスはうまかったけどやっぱり歌は下手やったわ
それぞれの従属接続詞を照応形A,Bで置き換えてみる。
正直言ってA(歌は正直下手やけど)ミュージックステで見た時はA(歌は下手やったんやけど)B(ダンスはうまかったんやけど)後日YouTubeで見たときはやっぱりB(ダンスはうまかったけど)A(やっぱり歌は下手やったわ)
従属接続詞A,Bがある時、次の形をとる。
A 逆説の接続詞 副詞節 Aの過去完了 逆説の接続詞 Bの過去完了 逆説の接続詞 副詞節 Bの過去完了 推量の助動詞 Aの過去完了
A 逆説の接続詞 副詞節 Aの過去完了 逆説の接続詞 Bの過去完了 逆説の接続詞 副詞節 Bの過去完了 推量の助動詞 Aの過去完了
したがって、上記構文を用いて
A'=料理は正直下手やけど
B'=運動はうまかったんやけど
とすると、次の文が成り立つ。
A'=料理は正直下手やけど
B'=運動はうまかったんやけど
とすると、次の文が成り立つ。
正直言って料理は正直下手やけど3分クッキングで見た時は料理は正直下手やったんやけど運動はうまかったんやけど後日YouTubeで見たときはやっぱり運動はうまかったんやけど料理は正直下手やけどやっぱり料理は正直下手やった。
また、推量の助動詞はBの過去完了の直後に置かれる。これを拡張して、従属接続詞Cがある場合、以下の構文が成り立つ。
A 逆説の接続詞 副詞節 Aの過去完了 逆説の接続詞 Bの過去完了 逆説の接続詞 副詞節 Cの過去完了 逆説の接続詞 副詞節 Cの過去完了 推量の助動詞 Aの過去完了
これにより、以下の文が成り立つ。
A'=料理は正直下手やけど
B'=運動はうまかったんやけど
C'=登山は正直下手やけど
A 逆説の接続詞 副詞節 Aの過去完了 逆説の接続詞 Bの過去完了 逆説の接続詞 副詞節 Cの過去完了 逆説の接続詞 副詞節 Cの過去完了 推量の助動詞 Aの過去完了
これにより、以下の文が成り立つ。
A'=料理は正直下手やけど
B'=運動はうまかったんやけど
C'=登山は正直下手やけど
正直言って料理は正直下手やけど3分クッキングで見た時は料理は正直下手やったんやけど運動はうまかったんやけど後日YouTubeで見たときは運動はうまかったんやけど料理は正直下手やけど登山は正直下手やけどやっぱり料理は正直下手やった。
タスたけ構文において、「推量の助動詞」と「最初の従属接続詞の過去完了形」がつながった部分は、接続詞を用いた文の終端を意味する。
そして、文頭における接続詞Aが現在形となり、以降の接続詞は必ず過去完了になる。これは、主題となる最初の主張が現在形で始まり、以降はそれを通した確認の過去であるため、各接続詞の持つテンスが過去完了を保持するためであると示唆される。
そして、文頭における接続詞Aが現在形となり、以降の接続詞は必ず過去完了になる。これは、主題となる最初の主張が現在形で始まり、以降はそれを通した確認の過去であるため、各接続詞の持つテンスが過去完了を保持するためであると示唆される。