時刻は16時。伊豆諸島基地の司令室。
先刻到着したメガへクスとbiim兄貴を加えて、
主催陣は安倍から九州ロボを奪還するために作戦会議を開いていた。
「ぐっ……」
「大丈夫なの、ココ?」
会議の椅子に座っていた一人であるココは白い肌を青くするほど辛そうに見えた。
「ジャック……おそらく、安倍は何らかの力を使ってファクターである私からマキナである九州ロボの主導権を奪っているわ。
ファクターだからわかる……安倍はどんどん力をつけて九州ロボを我が物にしていることが」
今のココ・ヘクマティアルはマキナとなった九州ロボのファクター(パイロット)である。
本来マキナはファクターがいないと動かせない代物なのだが、超人血盟軍によってダメージを負い、テルミとグラシエが使っていたあらゆる機械を配下に置く装置を使って一部ブースターと砲台のみは動かせるようにしていた。
さらに捕食で能力を強化する四条化細胞と紆余曲折を経て「環境に適応する」「無限の進化」をするテラカオス・サーシェスの力を手に入れ、前述の装置なしでも本来のファクターを偽って九州ロボを操作する能力を手に入れたのだ。
安倍に侵食度は時間増しに上がっており、このままでは九州ロボからファクターと認められなくなったココは死んでしまうだろう。
「ココのためにも急ぐ必要があるな……では、私・ヤン・メディア・紫・biimの考えた作戦通りに――」
アナキン不在の旧主催陣では代理のリーダーであるジャックが話を纏めようとした時、伊豆諸島基地に多数の砲弾が落ちた。
基地の各所で爆発が起こり、一回の攻撃で50人程度のモブ主催兵士が死亡した。
「飛影!」
司令室にも直撃弾が当たりそうになるが、それを咄嗟に感知した飛影が壁をぶち破って庇い、事なきを得た。
『サヨナラ!』
「すまない……」
自分たちの代わりに犠牲となって爆発四散した飛影に謝るジャック。
機械とはいえ、あの忍者ロボも立派な主催の仲間であったのだから。
【飛影@忍者戦士飛影 爆散・修復不能】
この後に50余名の命を奪った砲弾の嵐が止んだ。
攻撃を止んだのを見て紫とジャックはオペレーターのクローンヤクザに訪ねた。
「今の砲弾はどこから?!」
「九州ロボからのようです」
「居場所がバレて先制攻撃を受けたのか?」
基地を襲ったのは九州ロボに積まれていた砲弾数発。
安倍がこちらの所在に気づき、先に攻撃を仕掛けてきたというのか?
「流石はビアン博士が改造しただけはある……あまりにも砲弾が早すぎてレーダーに反応なし、キャスターが張った結界がなければ50人と飛影だけでは済まなかった」
「関心している場合か!? すぐにでも第二派が来るぞ」
表面上は余裕そうに見えるヤンは冷静に分析し、メガへクスは焦る。
いちおう生き残った幹部や特務機関員は戦闘力もしくは兵法に優れている。
とはいえ、九州ロボをまるごと相手にできるほどの総合戦闘力は有していない。
実際、九州ロボは時間停止程度では回避しきれないほどの濃密すぎる弾幕を張れる。
時間停止能力に慢心していたカッシスワームはそのために安倍に屠られたのだ。
「これ以上のガバは嫌ですよ~、すぐにでも作戦開始を」
ガバ(無駄な時間ロスもとい犠牲)を嫌がるbiim兄貴がすぐにでも奪還作戦の開始を提案する。
ところが事態は思いもよらぬ方向へと進む。
「……ちょっと待ってください!九州ロボの攻撃にしては何かが変です!」
はやるbiim兄貴を止めたのは、ずっと画面を見ているメフィラスであった。
「……確かに妙だな」
「ああ」
「どういうこと? メフィラス、ジャック、ヤン」
頭に疑問符を浮かべる紫にメフィラスは九州ロボを映したモニターに指を刺す。
「九州ロボもとい、その砲台はこっちを向いていません。
現在地は静岡ですが、地上の何かを砲撃しているようです」
「静岡……確かあそこには――」
◇
時刻は遡って15時45分。静岡県。
そこにはリアルタイムで作られていく氷のレールの上を走る一台の新幹線があった。
その中に乗るのはクロコダイン率いる
聖帝軍先遣隊と、元クライシス一行の魔法少女と宇宙生物、
ホワイトベース組最後の生き残りと主催側であることを隠している二匹の獣である。
キュゥべえは大阪を発ち、静岡県へ向かうまでの間に死国での出来事や拳王連合軍のことを話した。
と言っても殺し合いを助長させなければいけないので拳王連合軍が対主催であること、テラカオス・ディーヴァがこの殺し合いに必要かもしれない、ということは伏せておいた。
具体的に先遣隊の仲間に話したのは
〇自分や霧切がクライシス一行に入ってからの経緯
〇拳王連合軍のハクメンに襲われたこと
〇ハクメンによって負傷した皇帝を連れて避難する途中で拳王連合軍の一員であるデカオに出くわし、争うのもまずいので死国へ「行かざるおえなくなった」こと
〇拳王連合軍はホワイトベース組に手酷くやられたせいか、既に死国を放棄して関東に向かったこと
デカオは乗り遅れて取り残されたらしい。
〇姫川と「デカオ」がうっかり京都を滅ぼした死国の兵器を使ったことが原因で喰人鬼テラカオス・ディーヴァを呼び寄せてしまったこと
〇ディーヴァは恐ろしい程強く、自分と霧切以外は全滅した。裏切ったクライシス皇帝も殺された
〇そのディーヴァは霧切が魔法少女として契約したことで結界が張られて撃退することができたこと
〇その直後に苗木に拾われ今に至ることである
――である。
嘘をつく最も効果的な方法は嘘の中に真実を織り交ぜることと、真実を隠すことである。
「京都まで滅ぼした拳王の奴ら、絶対に許さねえ!!」
「クライシスって奴が悪党なのは本当だったけど、それは結果論だね。
本当にハクメンが悪い奴じゃなければ大阪や京都を破壊する奴らに手を貸す意味がわからない」
「関東方面に向かってるから一安心……って今、ふなっしーたちが向かっている場所じゃないっかっしー!?」
拳王連合への怒りと恐れは強く、先遣隊に刻まれたようだ。
キュゥべえ自身は感情が理解できないが、他の生物の感情の動きのようなものはこれまでの学習で理解していた。
拳王連合軍に関しての感情操作はキュゥべえの目論見通りである。
霧切が正気を取り戻した際に嘘がバレる危険もあるが、その時は対主催と知らずにデカオを殺害してしまった苗木を庇うためや拳王連合軍と行動を共にしたことで聖帝軍か苗木に殺される疑いがあったからだと言い訳をすればいい。
「なるほど、風鳴翼……いや、テラカオス・ディーヴァとやらが大阪に毒花をばら撒いたのか」
「恐ろしい奴ムロ……響子ちゃんが魔法少女になってなければ今頃ウドラたちも……」
ディーヴァに関してもまた、恐れを抱かせた。
ただこの世界に必要かもしれないという自分の考えはまだ伏せておく。
後で殺し合いを加速させる際に動きづらくなるからということもあるが、
テラカオスに関して知っている情報も少ないので主催の思惑がわかるまで伏せておいた方が無用な混乱を避けられるという考えだった。
こうして気絶している苗木、正気を失っている霧切以外は嘘の混じった真実を知ることとなる。
その一方でキュゥべえは自分が先遣隊に大阪での出来事を話している内に沖縄のディーヴァと敵(シャドウ)のエントロピーに変化があったことを察する。
双方エネルギーを大きく消費したところから互いに痛み分け……いやディーヴァの方が及ばずに大半のエントロピーを失って関東方面へと飛んでいくところが見えた。
ボロボロとはいえ敵に対抗できるのはテラカオスだけ。
幸い、ディーヴァは完全には消滅していないので、いつかどこかで再起できるだろう。
ディーヴァがダメでも関東方面から彼女と似て非なるエントロピーを感じているので、このまま殺し合いを激化させれば新たなるテラカオスも生まれてくれるだろう。
こうして見るとやはり主催の目的は人口削減ではなくテラカオス誕生による世界の防衛であることが感じ取れるのだった。
「……ん?」
「キュゥべえ、どうしたなしか?」
「いや、何かが……迫ってきているような?」
ふと、キュゥべえはテラカオスのエントロピーを纏うものが関東方面からこちらに向けて迫ってきていることに気づいた。
エントロピーの質からしてディーヴァではない。
だが確実に大きなものがこちらに迫っていることがわかった。
直後、新幹線を操縦していた紘太が空を見上げて声を上げた。
「九州ロボだ!」
「なんだと!?」
「で、でかいなっしー!」
主催本拠地にして超巨大兵器である九州ロボが、新幹線の上を漫然と飛行していた。
九州そのままの大きさがロボになった機体は、下から見るものを恐怖させた。
そして……
「まずい! 砲台がこっちを向いているぞ!」
「紘太! 全力で避けろ! チルノ! 氷の障壁を――!」
砲撃を察したクロコダインは紘太とチルノに回避と防御の指示をだし、自分もまたグレイトアックスから発せられるイオ・メラ系呪文で砲弾を焼き払おうとする。
そして、九州ロボから新幹線に向けて砲弾の雨が降り注いだ。
紘太の仮面ライダーとしての運転
テクニック、精霊として進化したチルノの氷結能力による防壁、クロコダインの優れた肉体と技術による防御力によって被害は最低限に抑えられた。
そう、最低限の被害。
新幹線の一番後ろの部分が吹っ飛んだだけ……命が一つ、炎の中に消えただけであった。
「ウドラッ! 立川市へ戻る前に死ぬなしなんて……」
「畜生!」
ウドラは車輌の一番後ろにいたために運悪く爆発に巻き込まれ、粉々のウドになってしまった。
同じゆるキャラ仲間が死んだことにふなっしーは悲しみの涙を流し、紘太は極ロックシードを恵んでくれた生存者の死に怒りで吠えた。
【ウドラ@ゆるキャラ 死亡確認】
「チ、チルノ……大丈夫か?」
「なんとかね……でも最強のアタイと最硬のアンタでも、こんな攻撃何発も防御できないよ」
車輌を守るために上に立っていたクロコダインとチルノは命を落とすことはなかったものの、一回の砲撃に耐えるまでのダメージと消耗はかなりのものだ。
次も確実に防げるという保証はない。
そして、九州ロボ内部。
コクピットルームでは現総理にして九州ロボと10期の主催権を乗っ取った安倍総理がほくそ笑んでいた。
「ふむ、この九州ロボの砲撃に耐えますか。
ですが、いつまで耐えられるでしょうか?」
安倍はテラカオスの本能から敵とみなしたシャドウを討伐するために沖縄に向かっていたが、その前に美味しそうなエントロピーを放っている聖帝軍先遣隊を発見し、シャドウを確実に討伐するためにも先に先遣隊の面子を食らって強化しようと画策したのだ。
捕食による強化が可能な四条化細胞の恩恵により、獣王クロコダイン、大精霊チルノ、オーバーロードにほど近い鎧武、魔法少女霧切の力を取り込めば、弱っている現状のシャドウを殺すこともわけないと見たのである。
ちなみに九州ロボはサーシェス譲りの触手寄生能力で操っており、ウネウネした触手をコクピットに刺すことで本来のファクターでなくとも九州ロボを操ることができた。
「さて、二撃目行きますよ」
安倍は先の攻撃で食べようとしたカッシスを粉々にしてしまった失敗があるので、今度は獲物が弱る程度までに手加減した砲撃を浴びせる。
それでも直撃すれば新幹線が大破し、内部の人員の大半は死ぬが、それでも強者である約四名は生き残る計算である。
生き残った連中は確実にボロボロであり、そこを食べようと計画しているのだ。
そして遺憾の意など一切込めてない無慈悲な大砲撃が九州ロボから放たれようとしていた。
(まずい、どうすれば……)
放たれた砲撃にどう対処すべきか悩むクロコダイン。
このままでは耐えていく内に疲弊して先遣隊が全滅するのは目に見えている。
そこへ、ひょっこりと新幹線の中から霧切が顔をだし、そのままクロコダインの隣に立った。
「霧切? 何をやっている!」
「早く中に戻りな!」
クロコダインとチルノは急いで霧切を新幹線の中に戻そうとするが、キュゥべえがそれを止める。
「いや、彼女にやらせてみてよ」
「キュゥべえ? 何を言っているんだ?」
「大丈夫だよ」
「この世界でNo2とも言える魔法少女として覚醒した彼女なら、あの程度の攻撃凌げるさ」
紘太・チルノ・クロコダインの三人でも防ぎきれなかった砲撃を霧切なら防げるとキュゥべえは余裕を見せる。
そして霧切とキュゥべえを車輌の中に戻す暇もない内に二射目が放たれた。
弾幕じみた砲撃はチート級、下手すると理不尽級すら凌ぎきれる攻撃ではない。
「ともだちの……苗木くんとキュゥべえはぜったいにまもる!!」
だが魔法少女として変身した霧切は両手袋に魔力を纏わせて、かつて名探偵ホームズが使っていた格闘術・バリツで砲弾を尽く弾き飛ばした。
「なんですと!?」
これには九州ロボ内のモニターから砲撃の様子を伺っていた安倍総理もビックリである。
「これが響子の力!?」
「凄まじい……」
戦いなれた自分たちでも完全には防ぎきれなかった砲弾の嵐を拳一つで捌いていく様には先遣隊の皆が驚きであった。
その中でキュゥべえはただ一人、冷静に状況を見る。
(響子のエントロピーは宇宙一の魔法少女になれるまどかには及ばないものの、魔法少女になれば光太郎……仮面ライダーBLACK RXの三倍の戦闘力を持てる因子を最初から持っていた逸材だ。
しかも、三倍は“最低値”の話。
いくら幼児退行で思考力が減退している響子でも、ワルプルギスの夜は余裕で倒せるし、それと10倍程度の破壊力しかない砲撃くらいじゃ倒せはしないさ)
先にキュゥべえは、精神崩壊状態の霧切では魔法少女の力を使いこなせないと言ったが、全ての能力が使えないわけではなく。
あのチートライダー代表格であるBLACK RXを凌ぐ戦闘力を最も弱っている段階で持てるのである。
最高値ならハクメンと同格ぐらいにはたどり着ける……楽に勝てるのは魔法少女化したまどかぐらいだろう。
安倍総理は負けじと続けて何度も九州ロボで新幹線を砲撃するが、その度に霧切に打ち返されてしまった。
この内、霧切に殴り飛ばされて流れ弾になった砲弾の雨が伊豆諸島にある主催基地を襲撃することになるのは秘密である。
「ダメですね……こうやって遠巻きからチクチクやっても、野党の牛歩戦術並に時間の無駄です。
直接乗り込みますか!」
砲撃では埓があかないと思い痺れを切らした安倍総理は触手を一旦引っ込めて九州ロボとの接続を断ち、直接新幹線に乗り込まんと、九州ロボから出て飛び立った。
そして佐村ガウスフレミング02譲りの一秒ずつなら停止した時間で行動できるクロックアップもどきの能力でたった10秒の内に新幹線の内に降り立った。
「安倍!?」
「ふふ♪」
「クロコダイン!」
主催である安倍総理が迎撃に移る暇もなくいきなり眼前に現れたことにはクロコダインも驚き、次の瞬間にタメのようなものが見えたので急いでデストワイルダーが入っている手鏡入りのディパックをチルノに投げた。
その結果、次の瞬間にはサーシェスが死ぬ寸前に習得した黒いレーザー攻撃(攻撃力3000オーバー)によってクロコダインの首から上が吹き飛んだ。
「ぐああああああああ」と叫ぶ暇もなく、仲間たちが彼の名前を呼ぶテンプレート展開より早く、クロコダインの亡骸は重力に引かれて新幹線のぞみの上から落ちていった。
「クロコダインッ!?」
「クロコダイーーーンッ!!」
「クロコダインのおじさん?!」
『ーーッ!!』
『旦那!!』
『おおう……クロコダイン……』
聖帝軍の仲間は信じられなかった。
クロコダインほどのタフネスで戦慣れした男が、あまりにも呆気なく安倍総理に滅ぼされたことに。
【獣王クロコダイン@DRAGON QUEST ダイの大冒険 死亡確認】
「おや、彼のお肉が新幹線の屋根から落ちてしまいましたね。
あなたたちを皆殺しにした後に取りに行きましょうか」
「ふなっしー! 少しの間だけ操縦を代われ。
安倍……おまえだけは絶対に許さねえ!!」
ウドラに続いて仲間が死んだことに憤る紘太であったが、絶大な力を持ったオーバーロードである極アームズ形態ですら安倍の時を止めて移動する能力との相性が悪い。
その点はチルノも同じであり、おそらく霧切も同じであろう。
せめて仮面ライダードライブのような重加速能力の持ち主がこの場にいたら対抗できたかもしれないが、今はいない。
万事休すであったが、紘太たちは奇跡を信じて戦うしかない。
だが、相手は決して甘い相手ではなかった。
次に安倍は擬似時間停止能力を使って最も強いと思われる魔法少女を背後から捕まえる。
「いや!」
「響子!」
「さっきは手こずりましたが、こうやって捕まえてしまえば簡単です」
霧切の手首は安倍総理によって掴まれており、これではグローブに魔力を流し込んでも力を引き出せない。
チルノと極アームズ鎧武が助け出そうとするために武器や魔法を構えるが、人質が邪魔で撃てない。
そもそも安倍総理は四条化細胞とサーシェス細胞によって火水土風木電聖闇全てに耐性を持っており、物理・万能属性攻撃も粘液によるガードがあるので効果が薄く、致命打になる攻撃は時間停止移動能力で躱せばいい。
人質になど取る必要はなかった。
それよりも霧切を喰えば確実に沖縄に現れた敵を殺すことができる。
そのためにも安倍総理は嫌がる霧切の喉元を噛みちぎって殺そうとした。
「「響子!」」
自分たちが対応するよりもずっと早く殺されそうになる霧切にチルノと紘太は同時に声を上げる。
そして響子の隣にいたキュゥべえは――
(ああ……これは……)
(勝ったな)
仮にキュゥべえが感情というものがあったのならば、ニヤリを笑っていたのだろうか。
彼は勝利を確信していた。
そしてキュゥべえの目論見が当たったのか、安倍総理の歯は幼女の柔肌を貫くことなく粉々に砕けた。
「なッ……歯が!?」
激痛と共に血塗れになった自分の歯に驚く安倍総理。
少なくともテラカオス化による強化で鋼鉄ぐらいなら簡単に噛みちぎられた筈なのだから。
「こ、のお!!」
さらに霧切は安倍総理が驚いている一瞬の隙の内に、掴んでいた腕を強引に折った。
安倍総理は両の腕があらぬ方向に曲がる。
「かけいいいいいいいいいいいいい!!
なんですかこのデタラメな防御力とパワーは
ああああ!?」
今度はバリツによる足払いを霧切は安倍総理に叩き込む。
安倍は今度はヌルヌルした粘液による防御によって威力を抑えようとするが、なぜか威力を殺しきれず、今度は両足が折られた。
「なんて強さだ……」
「クロコダインを一撃で殺した敵をこうも簡単に……」
ただ一方的に安倍総理を鳴じっていく霧切の強さにチルノと紘太は驚くばかり。
対するキュゥべえは、霧切が総理に対してここまで強くなった理由を知っていた。
(安倍総理……君がどこでテラカオス・ディーヴァと“似た力”を手にしたのか知らないけど、それが仇になったね。
どうやら響子はディーヴァにだけは殺されたくないと願って魔法少女化した結果、結界だけじゃなくてディーヴァや似たような存在に対する特攻能力を得たみたいだから)
霧切響子は貧乳歌姫に殺されたくないと願った結果、貧乳歌姫が侵入できない巨大結界が敷かれた。
それだけではなく、もう一つの防衛手段として貧乳歌姫にほど近い存在……すなわち“四条化細胞の持ち主”に対しては攻撃力・防御力が特化する魔力を得たのだ。
今の精神状態では貧乳歌姫自体に面と向き合って出くわしたらトラウマから発狂して魔女化するリスクはあるが、それよりも下の四条化細胞のキャリアなら、どれほど強くても殺すことができるのである。
せめて欲を出して四条化細胞を取り組もうとせず、ただのテラカオスのままであれば霧切を殺せる可能性はあったかもしれないが後の祭り。
四肢が折れたことにより時間停止でも避けることができなくなった瞬間に霧切は容赦のない顔面パンチを総理の鼻っつらに叩き込んだ。
「あっちに行ってーーーッ!」
「ほげえええええええ!!!」
四条化細胞持ち相手に特化した霧切の拳によりぶっ飛ばされた安倍総理はそのままいくつものビルを貫通して飛んでいき、数10キロ離れた先の岩盤に某M字ハゲのように追突するのだった。
「よし! このままトドメを刺しに!」
「待つんだ紘太!」
「キュゥべえ! どうして止める?」
紘太はぶっ飛んでいった安倍総理に追撃を加えるべく、新幹線をUターンさせようとするがキュゥべえがそれを止める。
「深追いは厳禁だよ。僕らの戦力は既に疲弊している」
「しかし、ウドラとクロコダインの仇を! ここで奴を倒せば殺し合いだって早く終わるかもしれないんだ」
「安倍がまだ実力を隠し持っていたら危険だし、逃げられる内に逃げた方が良い。
安倍を倒しても九州ロボやダース・ベイダーたちはまだ残っている……彼を倒して殺し合いが終わるなんて安直な考えは持たない方が身の為だ。
響子のソウルジェムも少し濁ったしね」
霧切のソウルジェムを見ると既に二割ほど濁り出していた。
退行状態なので魔力のセーブができずに戦ったために、魔力消費がその分早くなったようだ。
「キュゥべえの言うとおりだよ。
あたいだってクロコダインたちの仇は取りたいけど、あたいらの当初の目的は安倍を倒すことじゃなくて都庁へ向かうことだったはずだ。
東京がどうなっているかわからないけど、目標の時間になってもきらりの歌がどこからも聞こえない」
「サウザーたちの作戦が失敗したって言うのか?」
「わからないが何かあったかは確実……それを確かめるためにも一秒でも早く都庁へ向かうべきなんだ。
死んだクロコダインだってそうするよ」
「……ああ、そうだな」
キュゥべえとチルノに説得された紘太は追撃を諦め、この場一帯からの脱出に専念した。
幸い、安倍総理は追ってくる様子はなく九州ロボもなぜか沈黙していたので移動は決して難しくはなかった。
◇
四肢を複雑骨折し、岩盤に突き刺さった安倍総理は生きていた。
粘膜防御だけでなく擬似ファクターとしての再生能力によって生命力が強化した総理は死なずに済んだのだ。
「し、してやられましたねえ……だが!」
霧切は四条化細胞に対して特攻能力を持っていたが、ならばサーシェスの環境に適応する無限の進化の力によって免疫を作ればいいだけのこと。
さっそく攻撃を食らったダメージから分析し、新たに霧切の魔力に対する免疫能力が作られようとしていた。
「次は負けませんよ~」
どこまでも前向きに、総理は殺し合いをエンジョイしようとする。
怪我が治り次第、九州ロボに戻って先遣隊を追撃して今度こそ食らうつもりなのである。
「いや、あなたに次はないわよ」
「ッ、あなたたちは!?」
声が聞こえて周囲を見ると、総理は集団に囲まれていた。
五大幹部が一人、ココ・ヘクマティアル。
天才宇宙人、メフィラス。
幻想郷の賢者、八雲紫。
機械生命体、メガへクス。
仮面ライダーパラドに変身したbiim兄貴。
総理の視点からすると“旧”
第10期主催陣に包囲されていたのだ。
「く……私から主催権限を奪いに来たのですか?」
「フフーフ♪ その通りよ、あなたのように無軌道な破壊を目的にする主催は計画の邪魔なのよ。
殺し合いをそれなりに加速させてくれたのは嬉しいけどここで消えてもらうわ」
「本当はゲイヴンとヤンと私が九州ロボ最速奪還計画を練っていたんですけど。
棚ぼた的な幸運で無駄になったし、何よりもこっちの方が速いのでここで決めにしますた」
「biim兄貴、カッコよく決めたかったんだからちょっと黙って」
総理にとっては手足が折れて動けない中で敵に襲われる最悪の展開であったが、それでも総理は表面上は余裕を崩さずに強気に出る。
最低でも動けるまで再生するための時間稼ぎが必要であった。
「ふふ、無駄ですよ。
私はテラカオスの力と九州ロボによるファクターの力で無限に近い生命力を持っています。
どれだけ火力を持ったとしても私を殺すことなんて不可能です!」
実際、生半可な攻撃では安倍総理は死ぬことはないだろう。
故に言い切った。
「あら、できるわよ?」
「へ?」
更にココは絶大な回復力を持つ総理を殺せると言い切った。
直後、紫のスキマ能力で五人が移動したと思いきや、入れ替わるようにネクストAC・フォックスアイが安倍の目の前に降り立った。
「こいつを見てくれ、どう思う?」<『不明なユニットが接続されました』
「すごく大きいです……じゃなくてなんですかそれは!?」
フォックスアイを見ると、機体を覆うようにいくつものキャノン砲がついた謎の装置が組み込まれていた。
「ビアン博士が私のために遺した切り札。一撃必殺兵器オーバードウェポンの一つ、マルチプルパルス。
130門のパルスキャノンの一斉発射が貴様を焼くぞ」
「130門ですって!?」
生前のビアンはジャック用の特別装備にオーバードウェポンをネクストAC用に作り上げていた。
直撃すれば大半の敵を抹殺できる兵器であるが、威力が高すぎるために九州ロボ内じゃ使えず、超人血盟軍戦では味方への被害への影響から使うことができなかった。
マルチプルパルスは全方位攻撃用パルスキャノンであり、前方の敵を蒸発させるには十分であった。
その異様な見た目から直感より危険を悟った総理も、流石に焦りだす。
「くっ……何がプロジェクト・テラカオスだ!
何か難しい計画だの思惑だのあるようだが、そんなのカオスロワに相応しくない!
殺し合いのためだけの殺し合いこそ至高!
それこそカオスロワなんです!
1期はそんな感じだった……難しいことは何もない。
1期はただ殺すだけだからこそ殺戮が楽しかった。
それをあなたたちは奪った……殺戮に余計な理由をこじつけた。
あなたたちがいなければ……物語だってもっとスムーズに進んだはず!」
(やれやれ……変なことを言い出しだぞ。噂に聞くメタ発現か? それとも単なる発狂か?)
唐突に喚きだした総理に呆れ顔のジャックは、チャージが完了したパルスキャノンの引き金を引く。
その前に。
「だから、どうしたと言ってやろう。
ご高説のつもりなんだろうが、1期の世界からやってきた部外者の意見など聞く気はない」
「なに?」
「それに……仮に私が運命を操作できる神のような存在であれば、理由のない殺戮劇など直ぐに飽きる。
しばらくはそれで十分だろうが。その内にどこかで味付けが欲しくなる。
もしかすると神が味付けしたカオスロワが今期の世界かもしれんな」
「だとするとこの物語は複雑すぎ、長すぎ、キャラ多すぎです!!」
「複雑すぎる展開、長すぎるシナリオ、多すぎる登場人物。
実に個性的で良いではないか。
私だったらあえて書ききってみたくなるがね」
それはジャックなりのこのカオスロワを乗り切る宣言であった。
「さあ、長くなったが貴様は任期満了だ。
あとは我々主催と参加者一同が内閣(カオスロワ)を引きつぐ。
あの世で隠居するがいい」
「くっ、ここで終わってたまるかああああ!!」
ジャックが引き金を引く寸前に片足の再生だけは終わった総理が岩盤を抜けて跳躍する。
そのままマルチプルパルスの射程外まで逃げていった。
「私の内閣(カオスロワ)は終わらない、終わらせないのです!!!」
「飛んだか……だが都合が良い」
ジャックは構わずに引き金を引き、パルスキャノンを発射した。
射程外にも関わらずに。
「あなた、頭ルーピーですか?
そんな離れたところから当たるわけがありません!
その武器を使った直後の隙を狙って殺してあげましょう!」
と飛びながら息を巻いていた総理であったが、そこへ無数のスキマが総理の四方八方を包囲した。
「あれ?」
同時にマルチプルパルスを放ったフォックスアイの目の前にもスキマが配置された。
「援護感謝するぞ、紫」
紫のスキマによって火線が全て総理に集中。
130発全てがスキマを通して異次元を通り、総理に直撃する。
囲まれた総理は全ての攻撃を逃れることはできない。
さて不老不死と思われファクターだが、実は再生には限度がある。
再生不能レベルにまで細切れにするとファクターは再生できずにそのまま死亡する。
マルチプルパルスの威力ならそれくらい余裕である。
パルス一発の威力は64823。理不尽級の参加者なら余裕で出せそうな数値である。
しかしこれが130発全弾命中だとどうなるか?
64823 × 130 = 8 4 2 6 9 9 0 ダ メ ー ジ!!!
「ま、まだだ、アベノミクス発動!!」
総理は最後の悪足掻きとして粘液を使って防御する。
これに羽毛布団さえあれば魔王ダオスの砲撃すら凌いだ粘液の防御力である。
粘液にダメージを代替わりさせることで一撃だけだったら防げる筈なのだ。
◇
ただ
オーバードウェポンは全て多段HITなので
(盾を使っても)死にます
by高橋D
◇
「あきよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
やっぱり防げなかったテラカオス・安倍は全身くまなくパルス光線に焼かれて蒸発した。
【安倍晋三@TCBR1 死亡確認】
「ふう……うまくいったか」
安倍を倒したことを確認したジャックは安堵のため息をだし、フォックスアイの戦闘モードを切った。
ちなみにオーバードウェポンは強力だが一回の使用だけでのACのシステムにダメージを与える諸刃の剣であり、フォックスアイは一度整備に回す必要があった。
戦いが終わったのを見て他の五人の主催陣営も戻ってくる。
ジャックに最初に声をかけたのはメフィラス星人であった。
「ジャック? 本当によろしかったのですか?
安倍はエネルギー反応からしてテラカオスでした……殺さずとも捕獲するべきだったのでは?」
「いや、安倍は確かにテラカオスだったが、自滅プログラムを仕込んだナノマシンの反応もなかった。
これではテラカオスとして完成しても世界を救えず、死んでもくれない破滅の存在になってしまう。
細胞だけでも残すことを考えたが、細胞ひとかけらで復活する危険もあったのでマルチプルパルスで焼くしかなかった」
「左様ですか」
「我々が欲しいのは世界の破滅を止める手段であって、それがたまたまテラカオスであっただけのこと。
大災害を乗り切った後にテラカオスは必要ない。
テラカオスには消えるべき時に消えてくれなければ困る」
安倍はテラカオスにしては危険すぎた、故に抹消する必要があった。
目的を達成すると自滅するナノマシンが体内に入っていない時点でテラカオス・安倍は不要な存在だったのである。
「テラカオス計画? 自滅プログラム? なんのことだ?」
「いちおう、私たちは命令には従うつもりですが、今後のためにも説明願いたい」
基本的に任務に忠実なメガへクスとbiim兄貴であったが、流石に今のジャックとメフィラス、そして死んだ総理の会話から疑問点は出る。
「そりゃ疑問に思わないわけないわよね」
「ココ、現状で彼らを失うのは惜しいわ……少なくともベクターよりは信用できるでしょうし」
「そうね……紫には九州ロボに戻ってから二人に事の説明をお願い」
ココの判断により、メガへクスとbiim兄貴にはメフィラスと同じく情報を開示することになった。
そして10期主催陣によって再占拠される九州ロボ。
参謀であるジャックは同僚と部下たちに指示を出す。
「ココ! 九州ロボを操りバリアを張り直せ。
紫はメガへクスとbiimに最高機密を教えた後に特務機関員集めに戻れ。従わない連中は機密保持のために粛清していい。
説明を受けた後にメガへクスは九州ロボの各所修繕を、biimはモブ兵士の訓練強化を頼む。
メフィラスは私と共に、宮崎の遺跡の調査へ行くぞ」
「ジャック、今調べたところ、宮崎の遺跡はテルミか血盟軍に破壊されているそうよ」
「メフィラスにタイム風呂敷とビックライトを貸してくれ。
あの二つがあれば遺跡の修繕ができる!」
『ふう、私たちはしばらく楽ができそうですね』
幹部と特務機関員が慌ただしくやっている中で、伊豆諸島から動けないヤンとメディアはのほほんと紅茶を飲んでいた。
「いや、君たちにもちゃんと仕事があるぞ」
『仕事? なんですそれは?』
ヤンの元へベクターがかつてクリーニングに出したダース・ベイダーの衣装とスペアのヘルメット、何かの機械が送られた。
「放送係だ。ベイダー卿の衣装とボイスチェンジャーを送った。
内容はそちらに任せるが、できるだけベイダー卿らしく演じてくれ」
『了解』
「次の放送は18時だ。沖縄の何かを倒せるだけの新たなテラカオスを作成するためにも頼む」
ジャックの指示により伊豆諸島基地を含めた主催陣営は一斉に動き出した。
彼らの戦いはこうしてリスタートを切ったのである。
【第10期主催陣営 九州ロボ及び主催ポジション奪還成功】
◇
「ウドラ、クロコダインのおっさんすまないっしー……でも二人の意志はオイラたちが引き継ぐなっしー」
クロコダインの支給品は、意志と共にふなっしーが受け継いだ。
中には一見すると役に立ちそうもない大粒のダイヤらしき指輪が入っていた。
「宝石なしか?」
「いや、これは魔石の類……それもかなり強力な部類。
苗木のベルトの魔力と共鳴しているところからして、ウィザード専用装備なのかもしれない」
「ブッシャー、それじゃあ苗木に上げるなっしー、きっとおじさんに似て強靭な装備なっしー」
精霊として魔力がわかるチルノの言葉により、指輪は未だ疲労で意識がない苗木に託された。
その指輪の名前はインフィニティーウィザードリング。
仮面ライダーを平成史上最硬の存在に変える指輪である。
その隣ではロリ霧と彼女にぬいぐるみのように抱きしめられているキュゥべえがおり、キュゥべえは安倍がいた方角を見つめながら、思惑を巡らせていた。
(安倍のエントロピーが途絶えた……彼は死んだようだね。
響子の一撃で死んだのか、他の参加者に殺されたのか、それとも……
まあ良い。ディーヴァを始めテラカオスのエントロピーを持つものは関東方面にゴマンといる。
大小の差異はあれど代えはいくらでもある。
僕は僕なりのやり方でテラカオス作りを手伝うだけさ)
特に死んだ安倍に関しては興味もなく、キュゥべえは関東にてどう殺し合いを加速させるか考えるのであった。
新幹線の運転手である紘太は、人外の親友を失った悲しみを感じながらもそれで運転を止めることはせず、今度こそ都庁にたどり着くために黙々と新幹線を走らせるのだった。
【聖帝軍先遣隊】
【ターバンのないガキ(葛葉紘太)@仮面ライダー鎧武】
【状態】ダメージ(小)、仮面ライダー鎧武・極アームズに変身中、拳王連合軍への怒り、悲しみ
【装備】戦極ドライバー、ロックシード(カチドキ&極) 、新幹線のぞみ (後部破損)
【道具】支給品一式、ロックシード(パイン、イチゴ、スイカ)
【思考】
基本:殺し合いを止める
0:のぞみを操縦して関東へと戻る
1:DMC狂信者達も拳王連合軍も、もう絶対許さねえ!!
2:救済の予言の謎を解く
3:ダースベイダーも安倍総理も、絶対に許さねぇ!!
4:なんだったんだ沖縄のあれは……
5:苗木が一時期のミッチーを思い出させて恐ろしく不穏
6:ウドラとクロコダインを守れなった自分を許せねえ!!
※オーバーロードとしての力を行使するには首輪解除が必要です。
※テラカオス・シャドウによって生じた沖縄の天候の変化を見ました
【ターバンのレディ(チルノ)@東方project】
【状態】ダメージ(中)、疲労(大)、やる気十分、色々成長
【装備】ガイアメモリ(アイスエイジ)@仮面ライダーW、アイスソード@ロマンシングサ・ガ、ターバン (マスク代わり)
【道具】支給品一式
【思考】
基本:『ダースベイダー』を倒す
0:関東に戻る
1:何かいろいろパワーアップしたよ!
2:みんなで予言を解いて世界を救うよ!
3:聖帝は頼りないから最強のあたいが皆を引っ張る
4:大阪の毒花と沖縄の天候変化は明らかにヤバイ!
5:ウドラ、クロコダイン、ごめんね……
※アイスエイジメモリを刺した事によって成長、能力及び知力が向上しました。
※テラカオス・シャドウによって生じた沖縄の天候の変化を見ました
【ターバンのナシ(ふなっしー)@ゆるキャラ】
【状態】ダメージ(小)、疲労(小)、悲しいなっしー!
【装備】野球のユニフォーム(背番号274)、ターバン(マスク代わり)
【道具】支給品一式、シャルロッテ@魔法少女まどか☆マギカ、千早@皇国の守護者(フロワロの毒ダメージ・中)、デストワイルダー@仮面ライダー龍騎&ただの手鏡、聖帝軍の旗
【思考】
基本:殺し合いを止めるなっしー!
0:大阪は
地獄絵図だったなっしー!
1:DMC狂信者達を成敗するなっしー!
2:名探偵ふなっしーが予言の謎を解くなっしー!
3:本当に都庁につけるか不安なっしー!
4:ヒャッハー! 梨汁ブシャー!
5:新しい友達としてシャルロッテと千早、デストワイルダーは守りたい
6:死んだ仲間の代わりに聖帝軍と立川市を守るなっしー!
※回収できる範囲でのクロコダインの支給品を受け継ぎました
※千早とデストワイルダーが主催側の意思持ち支給品であることを知りません
【苗木誠@ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生】
【状態】ダメージ(中)、疲労(特大)、気絶、拳王連合軍への復讐心(特大)
【装備】ウィザードライバー@仮面ライダーウィザード、マシンウィンガー@仮面ライダーウィザード、専用の指輪一式、インフィニティーウィザードリング@仮面ライダーウィザード
【道具】支給品一式、通信機、
【思考】基本:対主催→拳王連合軍は皆殺し
0:(気絶中)
1:必ず拳王連合軍に相応しい絶望を与える
2:キュゥべえと聖帝軍の皆は信頼している
※ラーメンマン、ジョンス、たっくんの死に気づいていません
【霧切響子@ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生】
【状態】ロリ切さん、ディーヴァへの恐怖心(特大)、魔法少女化、ソウルジェムの汚れ(20%)、一時的な幼児退行と記憶喪失、度重なる失禁でパンツぐしょぐしょ
【装備】様々な資料
【道具】支給品一式、沢山の光彦関連のスイッチ、ノートパソコン、その他不明
【思考】基本:テラカオス・ディーヴァにだけは殺されたくない
0:奴に殺されるのはヤダヤダヤダヤダヤダ……
1:苗木くんは守る
2:友達のキュゥべえも守る
3:(幼児退行と記憶喪失により思考能力が大幅低下している)
※まどかには及ばないものの強力な魔法少女になり、肉体・戦闘力が大幅に強化されました
戦闘力は最低でも仮面ライダーBLACK RXの三倍です
また、四条化細胞を持つ敵には特攻能力を得ています
(シャドウのみ、先にTCを取り払わないと不可)
※テラカオス・ディーヴァに殺されたくないと願った結果、ディーヴァと力を受け継いだシャドウ限定で侵入できない結界が張られました(広さは近畿地方全体がスッポリ収まる程)
ただし霧切が死亡・魔女化した場合は結界が消滅し、シャドウが死者スレ掌握などで霧切のエントロピーを上回ったりしても結界は破られます
テラカオス・ディーヴァの残滓は力の大部分が違いすぎるので侵入自体は問題ありません
【キュゥべえ@魔法少女まどか☆マギカ】
【状態】ダメージ(中)、他の個体が全滅
【装備】なし
【道具】支給品一式、祐一郎の記憶を内包したブラックボックス
【思考】基本:殺し合いの助長・対立煽り、
おまけで魔法少女を増やす
0:身を守るために聖帝軍に保護してもらう
1:対主催の影に隠れて参加者同士の殺し合いを助長する
2:ひとまず聖帝軍には拳王連合軍=悪の認識を持たせる(誤解を解かない)
3:テラカオスは鹿目まどかの契約より重要になるかも?
4:沖縄のエントロピーからディーヴァとより危険な存在(シャドウ)を感知
5:母星と連絡出来るまでは生き残る
※クロコダインと会う前に苗木の口からデカオを殺した下手人は苗木であると知りました
※殺し合いがテラカオスを生み出すために必要な措置だと気づきました
※沖縄から感知できるエントロピーから「TC」を放つテラカオス・シャドウの存在を感知しました
※先遣隊に拳王連合軍に関する嘘を交えた情報を流しました
【二日目・17時00分/静岡県 九州ロボ】
【ジャック・O@ARMORED CORE LAST RAVEN】
【状態】リンクスに改造
【装備】フォックスアイ(ネクストに魔改造/再出撃に整備必須)@ARMORED CORE、拳銃
【道具】ヒトマキナ・MS・TIEファイター×100、オーバードウェポン一式
【思考】基本:世界滅亡を阻止するためにテラカオスを成長させ完成に導く計画を遂行する
0:まずはメフィラス星人と共にミヤザキの遺跡探索
1:計画のために殺し合いを促進させ、計画の邪魔をするものは抹殺する
2:四条化細胞に多大なる期待
3:アナキンは上手くやっているだろうか?
【ココ・ヘクマティアル@ヨルムンガンド】
【状態】健康、九州ロボのファクター、ショタコン
【装備】九州ロボ、ライトセーバー@STAR WARS、拳銃
【道具】商品(兵器)、、ダークスパーク@ウルトラマンギン、スパークドールズ(ダークザギ)、スパークドールズ(八坂真尋)、モブ兵士×950、
主催倉庫から持ち出した無数の支給品、力を失ったドラゴンボール
【思考】基本:ヨナ達を奪った大災害を防ぐべくテラカオスを成長させ完成に導く計画を遂行する
0:九州ロボの操縦、防衛
1:計画のために殺し合いを促進させ、計画の邪魔をするものは撃つ
2:不足の事態に備えて予備のテラカオスを作り出すことも念頭に入れる
3:真尋キュンprpr(テラカオスを完成させるまではニャル子に返さない)
4:アナキンは大丈夫かしら?
※スパークドールズ化した八坂真尋を戻すには、ダークスパークもしくはギンガスパークが必要です
【メフィラス星人@ウルトラマン】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、タイム風呂敷、ビックライト、ラッキョウ
【思考】
基本:アナキン達に従い、世界滅亡を防ぐ
0:ジャックと共に宮崎の遺跡を探索する
1:尊い地球人が死ぬのは不本意だが、全滅回避のために多少の犠牲は止むなしと考えている
2:アナキン達の計画で本当に世界を救えるのか見極める
3:救済の予言、果たして本当なのですかね?
4:なるべく暴力は使いたくない
5:ニャル子さんはまだ大丈夫ですかね?
※特務機関員です
※プロジェクト・テラカオスの全貌を知りました
※まだニャル子の死を知りません
【八雲紫@東方Project】
【状態】健康
【装備】傘、扇子、スペルカード@東方Project
【道具】ソロモンの指輪、仙豆×55@ドラゴンボール、ネビュラスチームガン@仮面ライダービルド、ギアエンジン@仮面ライダービルド
【思考】基本:幻想郷を守る為に主催を手伝う。
0:まずはメガへクスとbiim兄貴にテラカオス計画の概要を教える
1:特務機関員たちの招集を行う、従わない奴は粛清
2:どのような事をしても幻想郷を守る
※境界を操る能力に制限がかかっています
【メガヘクス@仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル】
【状態】健康
【装備】太極図@封神演義、ライドブッカー@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、ネクロノミコン@クトゥルフ神話 、その他不明
【思考】基本:契約の為に主催の命令に従う
0:紫からテラカオス計画について聞く
1:紫の話次第では契約を打ち切る
2:問題がなければ契約を続行し、九州ロボを修復する
【biim兄貴@現実?】
【状態】健康、完全体バグスター、魂魄妖夢にそのまんまの容姿。
【装備】ゲーマードライバー@仮面ライダーエグゼイド、ガシャットギアデュアル@仮面ライダーエグゼイド
【道具】支給品一式、ガシャコンパラブレイガン@仮面ライダーエグゼイド、エナジーアイテム各種@仮面ライダーエグゼイド、じゅうべえくえすと
【思考】基本:RTA走者として誰よりも早く任務をこなす。
0:みなさまのためにぃ、こんな動画を用意しました。
1:まずは紫さんからぁ、テラカオス計画のことを聞く。
2:ジャックたちと考えた作戦が無駄になったけど~、結果的にタイムを短縮できた気がする
※人の遺伝子があるためライダーの変身可能です。
【二日目・17時00分/伊豆諸島基地】
【ヤン・ウェンリー@銀河英雄伝説】
【状態】健康
【装備】ダース・ベイダーの服とヘルメット、ボイスチェンジャー
【道具】不明
【思考】
基本:サーヴァントとして召喚され、禄を組まれたためそれなりの義理は果たす
0:18時にベイダー卿に成りすまして定時放送を行う
1:伊豆諸島基地の守備
2:出来れば平和が続いてほしい
3:考えた作戦無駄になったけど、まあ良いか
※サーヴァントとして呼ばれましたが宝具が使えるのか不明です。
【メディア@Fateシリーズ】
【状態】健康
【装備】破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)@Fateシリーズ
【道具】不明
【思考】
基本:マスター(ココ)の指示に従い伊豆諸島基地を守備する
0:18時の定時放送を手伝う
1:部屋に戻って模型でも作ろうかしら?
2:マスター達はどこまでやれるのかしらね。
最終更新:2018年04月15日 03:48