「……」
浦安市のとある病院の一室で、ギムレーは思案に暮れていた。
ベルナドットがもたらした情報、正確には戦死してしまったLの遺した情報はイチリュウチームに衝撃を与えるには十二分。
だがそれと同時に彼らは納得することもできた。
欠かせない情報収集、その拠点となるカオスロワちゃんねる。
そこには主催者とは異なる真の管理人、黒幕がいる。
にわかには信じられない、しかしそう考えると納得できる点も多い。
ほとんどの参加者はこの掲示板の情報に頼っている。
そしてこの掲示板は、殺し合いの促進に一役買っているのもまた事実。
拳王のマップ破壊、聖帝の立川焼却、ヘルヘイムと扱われた都庁、動画の投稿もかなりのものだ。
これらの投稿を確認、或いは検閲できる立場の管理人は、情報の王と言える。
この混沌とした世界では、情報の掌握は直接的な力以上に大きな影響力を持つ。
もし、この管理人がなんらかの思惑で情報操作していたのだとすれば?
もはや敵対は不可避だが、もしも。
もしも拳王の悪評がここまで世間一般に広まっていなければ、あるいはナッパの言う通り彼らと手を取り合う未来もあり得たのかもしれない。
幸いにも直接面識のあるはやてのおかげで自分はどうにか回避できたが、99%の参加者はもう都庁をヘルヘイムと信じ込んでいるだろう。
いくら嘘だ誤解だと言葉を並べたてようが、少数の抵抗は数で圧殺される。
そもそも管理人が情報操作をするのであれば、書き込みすら許さないはずだ。
聖帝もいくらなんでもマーダーへの転向が不自然過ぎる。
動画の違和感、状況からしてこれを投稿したのは狂信者の誰かであろうが、投稿を許可したのは管理人だ。
どの状況をとっても、プラスの情報よりもマイナスの情報の方が圧倒的に数が多い。
疑心暗鬼になれば、正しい情報すら怪しいものに見えてくる。
結局のところは佐々木様の言う通り、直接見たもの以外は信用ができなくなる。
仮にこの裏の管理人が実在したとすると、こいつは相当に性質が悪いことになる。
情報操作で各陣営のマイナス面ばかりをピックアップしているとなると、その狙いは殺し合いの促進だろうか。
だがそれならば、主催者陣営として活動すればいい。
しかしLは勘だが主催者とは異なると遺している。
世界が誇ったという名探偵。そんな彼の勘は馬鹿にできたものではないだろう。
勘とは言い変えれば、その人にのみ感じ取れた違和感とも言える。
主催者とは違う、殺し合いを促進させるために情報操作を行う存在。
おそろしく性格の捻じ曲がった存在。だが決して愚かではない。
主催者にこれがばれれば、確実に粛清される。
前提として、早期に首輪を無効化する手段を持たなければこんなおおそれた真似はできないだろう。
そしてそんな危険を冒してまで情報操作するからには、何らかの目的があるはずだ。
そしてギムレーは既に答えを出していた。
世界を救う存在、テラカオス。その前身たる化身は殺し合いが無ければ生まれない。
管理人の狙いがテラカオスにあるのは疑いようがないだろう。
「……くそっ!」
ギムレーはたまらず悪態をつく。
しかしそれは管理人がテラカオスを狙っていたからではない。
「ソウルセイバー……これは、君が遺したのか?」
誰もいない虚空に語りかけるギムレー。何も知らない者が見れば理解不能だろう。
今の彼は、目の前を見ているが見ていない。
彼の脳内に広がる、もう一つの掲示板を見ていたのだ。
カオスロワちゃんねるが危険ならば、ドラゴンネットワークはどうであろうか。
こちらは人間には介入不可能。高位ドラゴン専用の掲示板だ。
そうして開いた掲示板には二つのスレがあった。
オシリスのスレと、それを危険と警告するスレタイのみのスレ。
この二つを見た瞬間、ギムレーは即座にスレではなくオシリス個人へのアクセスを試みた。
だが彼からの返信はない。かといってアク禁をされているわけでもない。
これはつまり、オシリスがなんらかの理由でドラゴンネットワークに繋げない状況下にあるということだろう。
一応、短いながらも置手紙のようにメッセージは残してきた。もし本当に万が一無事ならば、いつかは見てくれることだろう。
だが現在、それへの反応もない。オシリスはとてもではないが、こんなおちゃらけたスレを立てることはできないのだ。
そしてもう一方。オシリスのスレを開けるなというメッセージのみのスレ。
これを見た瞬間、ギムレーは今度はソウルセイバーへとアクセスをかける。
だがこれは失敗に終わる。メッセージも残せなかった。だが唐突に彼女がアク禁をするわけがない。
これはオシリス以上に深刻な、どう足掻いても二度とドラゴンネットワークを開けない――死亡したということなのだろう。
一連の流れを纏めてしまうと、オシリスのスレは100%のダミー。
開いた対象の精神に負荷をかける、なんらかの罠が設置されている。
それを開いてしまったソウルセイバーが犠牲になり、死の際でこの警告を遺してくれたのだろう。
不可解なのはオシリスのスレには本人を証明するための印が入っていること。
とはいえ
イチロー達の話から、オシリスが瀕死の傷を負ったまでは間違いがないことを踏まえると、狂信者に拘束された可能性が高い。
弱ったオシリスの脳になんか科学的な装置で強引にアクセスし、彼名義のスレを立てるぐらいまでは出来ないことはないのかもしれない。
「やれやれ……
ドラゴンズで優勝して、僕の信者を増やす簡単な策のつもりだったんだけどね……
気がつけば、もうドラゴンは僕だけか。野良ドラゴンはおそらくこの罠に違和感を持たず餌食になるだろうし」
はははと乾いた笑い声をあげるギムレー。
本人は自覚していないが、そこには確かに悲しみの感情が滲み出ていた。
「カオスロワちゃんねるも駄目、ドラゴンネットワークすら介入されて、これじゃあ……」
弱音が漏れかけた、その時。
「――待てよ」
ギムレーの赤い瞳に、ギラリと光が宿る。
「……まだ、ドラゴンは残っている」
ギムレーは再度、ドラゴンネットワークを使用する。
もはやオシリスの例がある以上、掲示板は誰のものもあてにできない。
信用できるのは、個人同士のやりとりのみ。
しかし彼の仲間は皆死に絶えた。
邪竜という絶対の存在として君臨してきた彼には、旧知の仲のドラゴンもいない。
ただ一人だけ、信用のできるドラゴンはいる。
かつては情報操作に自分が振り回され、アクセスを拒んだ相手。
だが今ならば話は違う。
この状況下、そしてはやて達との出会い。
今は亡きドラゴンズの仲間、ホルスの黒炎竜。
そんな彼が、憎まれ口を叩きながらも呟いていた名は――
『霞竜オオナズチ。応答を願いたい』
霞龍オオナズチ。
ホルスの友人にして、ドラゴンネットワークを使える上位ドラゴン。
そして、今は都庁に属しているとされる存在。
『むむwwwww誰ですかなwwwwww?』
(ああ、ホルスの友達だってのがよくわかるよ……)
そんな存在との接触に成功できたギムレーは喜ぶとと同時に、僅かばかりの懐かしさも感じるのであった。
@
『突然悪かったね。僕はギムレー。ドラゴンズ……今は色々あってイチリュウチームの一員だ』
『初めましてですぞwwwww我はオオナズチwwwwしかしまさかそっちからアクセスがあるとはおどろきですぞwwwwwww』
『こちらもかなり切羽詰まった状況でね。こちらからアク禁していたことはオシリスに代わって謝るよ』
『wwwwwwwwwwww……オシリスはやっぱり、かろうじて生きている程度なんですな……』
『ああ。とりあえず、ホルスと違って草なくても喋れるなら生やすの止めてくれ』
『……仕方がない。こちらもふざけていられない状況なのは変わらぬからな』
『助かるよ。まずはオシリスのあのスレだが……』
『あれは確実に偽者だ。あいつの性格上、本当に切羽詰ればスレ立て前に仲間に助けを呼ぶか、死ぬ前にロリ画像くれのスレを立てる』
『やはりか……。あのスレを開けるなという警告は、おそらく僕らの仲間のドラゴンが遺したものだろう』
『開いた瞬間、ブラクラ
みたいなことをされるわけか。そうなるとそちらの仲間は……』
『察しの通り、純正のドラゴンはもう僕一人だ。そして何者かからの介入を許している以上、これ以上ネットワークを使うのも危険だ』
『それでいてわざわざ我にアクセスをしてきたとなると……広めるべき情報を手にいれたというところかな?』
『ああ。君たち都庁がヘルヘイムではないのは、君らの門番と面識のあるはやてから聞いた。まずはこちらの状況を簡潔に伝える』
『ドラゴンズと
イチローチームは双方が狂信者の手で半壊し、合併の形でチームを維持している。ここに狸組と物置組の生存者も合流』
『そして、予言の救いの神になりえる存在……どうやらテラカオスというらしい存在も安定した状況で匿っている』
『彼女がいれば、これ以上の化身は必要ない。そのためユーノという少年の治療をしている最中だ』
『それと仲間が遺したメモによれば、カオスロワちゃんねるの裏には主催者以外の何者かの影があるらしい』
『そしてまだ仲間には伝えていないが、おそらく主催者陣営と思われるアナキンという男もいる。こちらは僕が警戒中。こんなところかな』
ギムレーは伝えるべきことだけをまとめてオオナズチへと送る。
都庁の者がどれだけ予言の解答に辿りついているかはわからなかったが、少なくともツバサの安全性とアナキンの危険性だけは伝えねばなるまい。
そしてユーノの治療のため、自分達がまだ動けないことも。
それ故、オオナズチの返信にギムレーは只々驚くばかりであった。
『驚いた……まさか、最後の関門だった不屈の精神を持つ勇者、テラカオスをもう所持しているとは』
『どういう意味だい?その言い方だとまさか……』
『こちらは一応、予言の解答には辿りついた。我らよりさらに太古より生きる上位竜のお墨付きだ。間違いはない』
『聞かせて貰っていいかな?』
『勿論。事の発端は、古代にもあった宇宙から降り注ぐ蒼による大災害。これを回避するためにテラカオスが生み出された』
『中心となったのはジェダイ。そしてグンマ―とミヤザキ。蒼を唯一吸収できるテラカオスの犠牲で、過去の大災害は乗り越えられた』
『その後、より確実に大災害を回避するために生み出されたテラカオス強化手段が、救済の予言とのことだ』
『なるほど……そういうことか。さっき言ったアナキンという男はジェダイの騎士らしい。これで確信に変わったよ』
『我らに末裔がいたように、ジェダイにもいたわけか。だがジェダイは、テラカオスは知っていても後付けの予言は……』
『知らない様子だった。やはり奴は自分が知りえない予言の正体を探るために僕らに接触してきたとみていいだろう』
『予言という抽象的なものになった理由は、古代のグンマ―とミヤザキの対立が原因らしい。グンマ―のテラカオスを放棄し滅びを受け入れるか』
『ミヤザキのテラカオスを制御して星を存続させるか。些細な対立からやがては戦争が始まった』
『さぞ泥沼だったろうね。大災害やテラカオスについて研究できる民族だ。力の方向性を少し変えるだけで大戦争開幕だよ』
『そのとおり……正直、我も現代のグンマ―に生きる身。かつてのグンマ―の行いにも色々思うところはある』
『こちらは古代グンマ―語で書かれた書物を持っているが……古代グンマ―も古代ミヤザキも一枚岩ではなかったということだろうね』
『おそらく。事実、両陣営とも離反者が出ているし、こちらには古代グンマ―の生体兵器の末裔までいた』
『は、自然を守るグンマ―が自然界に存在しえない兵器を造り上げるか。……まぁ、人造兵器という意味では僕も同じだけど』
『幸いなことに彼らは古代のように自然死を求める存在ではない。巫女も含めて、過去とは違う結末をもたらしてくれるだろう』
『おっと少しずれてしまったか。巫女は巨像を操る存在。そちらにいる巨像はおそらくあの触手のバケモノか?』
『その通り。器の名はフォレストセル。世界樹の核にして古代グンマ―が生み出したテラカオス強化用の存在』
『自然死を是とする古代グンマ―のアンチテラカオスシステムが組み込まれていたが、これはこちらの巫女、まどかの祈りで回避された』
『巫女と巨像は完全に揃ったか。最良の9人は野球だとは思うけど、その言い分だと
聖帝軍も君たちが保護しているのかな』
『勿論。というよりも、その聖帝がいなければ我らは予言の謎を解明できなかった程だ』
『ほう。そうなるとカオスロワちゃんねる管理人は、予言を考察できる聖帝の抹殺のためにあの動画を許可した……?』
『残念ながら立川市を焼いてしまったのは事実だ。一人がテラカオス化し暴走した悲劇故の。現在は治療されてはいるが』
『そういうことだったか。しかしそうなると彼らの誤解を払拭するのは難しい。僕らと野球をするにしてももう少し落ち着いてからだね』
『天魔王が倒れた今、目下の敵は狂信者と拳王連合軍。まずはこいつらをどうにかしなくては、まともな野球はできないであろうな』
『そいつらは僕らにとっても倒すべき存在。可能ならば合流して備えたいところだけど……』
『こちらからでも視認できるが、千葉方面を囲んでいる巨竜がギムレーだろう? その態勢からしてまだ動けないといったところか』
『後でアナキンは少し問い詰めるが、それ以上にユーノの治療があって動けない。彼は外部能力干渉による治療を受け付けないんだ』
『こっちも動けない状況だな。予言の核たる器は巫女がモンスターボール内に隠して、巫女自身も世界樹の最深部で護衛中だ』
『おそらく近いうちに、狂信者か或いは拳王連合との戦闘があるだろう。万が一にも予言の完成を妨害されるわけにはいかない』
『僕らもほぼ同じか。そのどちらの軍勢も僕らを狙ってきてもおかしくない因縁がある。ここで彼女、テラカオスを失うことは避けたい』
『あいつらは予言を完成させるための、最後の壁と言ったところかな』
『いや、もう一人いる。大災害の化身ともいえる、沖縄に現れた黒き獣だ。理屈は不明だが、死者の魂を攻撃して取り込んでいるらしい』
『あいつか……相変わらず動いてはいないようだけど、何故死者を狙っている?』
『予言の全てを虜にする歌、これは死者を鎮める鎮魂歌。死者の力もテラカオスの力であり、それを削り取っているということのようだ』
『僕の屍兵より性質悪いな……しかしそうなると、本当に色々な意味で猶予はなさそうだね』
『色々聞きたいことはまだあるが、そろそろ終わりにしよう。あとは上手く合流できることを祈るのみ……ですぞwwwwww』
『ドラゴンネットワークがさらに掌握される可能性も0じゃない。通信もこれが最後の方がいいかな』
『それではwwwwwww』
『お互い、武運を祈ろう』
――
ログを削除▽
オオナズチがログアウトしました▽
ギムレーがログアウトしました▽
「……ふぅ」
額を押さえながら、ギムレーは深く息を吐きだす。
都庁側との交信は、想像以上の収穫をもたらした。
可能であれば逐一情報の共有をしたいところだが、オシリスの件があってはこれ以上のネットワーク利用は危険だろう。
伝えるべきことは伝えたし、知るべきことはしれた。
これが最後のドラゴンネットワーク。
もう僅かたりとも立ち止まることは許されない。
終末と、予言の完成。そのどちらもが目前なのだ。
「……さて、次の策はどっちをとるべきか」
最後の通信で手に入れた大きな情報。
この後どう動くべきか。ギムレーには二つの道があった。
「……」
一手のミスで戦局は傾いてしまうだろう。
そして自惚れではないが、いまや自分達も世界の命運を担う存在と言える。
イチリュウチームが倒れれば、おそらくまともに予言について動けるのは都庁しかいないだろう。
そしていくら彼らであっても、残る敵対勢力や黒幕全ての相手はできない。
都庁との合流。これが予言を完成させるための第一の関門といえる。
文字通りに力と知恵をあわせねば、大災害には敵わない。
「主催者連中はどこまで把握できているのかわからないが……」
古のジェダイの末裔たるアナキンであれば、テラカオスや大災害を知っていても不思議ではない。
そしてそんなことを知っているのであれば、この殺し合いを開く大元の理由を知っているということにもなる。
ただの潜伏者かと思ったが、予想外の大物のようだ。
先に彼を詰問する手もある。
「何にせよ、僕は僕の道を行くだけだ。大災害の滅びの運命? はっ、そんな『運命なんて変えてやる』よ。
……ははは、まさかこの僕が、憎くて仕方がなかった聖王の口癖を口にするとは。
まあ、今は君のその真っ直ぐな言葉が凄く頼もしいよ。……なあクロム?」
やがてギムレーは、動き出す。
@
――結果として、ギムレーの行動は正解だったのだろう。
――『敵』を警戒する以上に、信頼する『仲間』を優先する。
――些細なことかもしれないが、邪竜たる彼が誰かを仲間と思い、それを優先するということは本来ありえない。
――破滅の世界の中で、確かに邪竜ギムレーの運命は変わっていたのだ。
「ギムレー、どこに行ってたホル?」
ドラゴンズの生き残り、鳥の方のホルス。
彼だけではない、仲間の多くが集まる部屋に戻った瞬間。
どずん
何か重たい物が、部屋の中心にどこからともなく投げ入れられた。
「え――」
誰もが混乱し、頭が真っ白になる。
「ッ!」
そんな中、ギムレーはただ一人動くことができた。
放り込まれた『彼女』が死んでいることを既に覚悟していたから。
「邪竜ギムレーが命ずッ! 君にそんな物を埋め込んだ奴らに攻撃対象を変えろッ!」
大きく響くギムレーの命令。
「オチ○ポォォォォォォォォォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛!!!」
ギムレーの赤眼が見据えたそれは既に『屍』であり、神軍師の眼は『所持する道具』を瞬時に把握できた。
かつてちなつに施したように、首輪の制限の無くなった今はより膨大な魔力を流し込むことで生前に遜色無い屍兵が誕生する。
咆哮をあげる――ソウルセイバードラゴンは、空間の歪みへとすぐさま飛び込んだ。
直後、空間内で炸裂音が響く。
「……!」
ナッパは今の瞬間で見えた光景を、何故だか瞬時に理解できてしまった。
ソウルセイバーの屍が放り込まれ、ギムレーがそれを操り、彼女が飛び込んだ直後の爆発音。
ちなつの時と同じだ。彼女は屍となりながらも、おそらくは自らの意志で自爆したのだ。
また、大切な仲間を守ることができなかった。
「がっ……馬鹿な……!?」
空間の歪み、ミラーワールドからたまらずダークディケイドが飛び出してくる。
それに追従するかのごとく、ディエンドとダークキバも炎を振り払い現実世界に降臨する。
(萃香の監視と僕の身体をすり抜けてこんなに……! この歪んだ世界でありながら、かなりの空間移動者か!
いやそれ以上にこいつら……既に死者だと!? それでいて僕の屍兵の支配を弾くとなると、僕と同類の能力者の差し金!)
突然の襲撃者に驚きを隠せないが、ギムレーは既に力を発現させていた。
対話の余地は無し、自分の支配も受け付けない死者など異常な存在は排除以外の道はない。
再び仲間を操るような真似をしたのだ。彼女が作り出したこの隙を逃すことも許されない。
「ダークスパイク!」
邪悪な力が凝縮された無数の黒針が、ギムレーの手より撃ちだされる。
焼夷弾の炎から逃れるように出てきた彼らに、態勢を整えてそれを受け止める余裕は無い。
「――ッ」
断末魔の叫びも無く、闇の力で蜂の巣にされたディエンドは霧のごとく消え失せた。
(くそ、せめて奴だけは殺さねば……!)
ダークディケイドは自分達の敗北を既に悟っていた。
奇襲爆撃を仕掛けるつもりが、どうしてか一手先に打たれて逆に自分達が奇襲されるとは。
混乱状態に陥っていればともかく、いまや自分達が理不尽級の群れの中に取り残された獲物だ。
イチリュウチームの戦力を削ぐことはもはや不可能。
そうなれば当初の目的通り、ツバサの抹殺だけは完遂しなくてはならない。
幸い動けているのはギムレーのみ。その攻撃もディエンドが無意識の内に盾となってくれたおかげで、次弾までの猶予がある。
標的はこの状況に、まだ頭の整理が追いついていないようだ。
テラカオスとしてほぼ完成した彼女とはいえ、実際のところ基本のテラカオスの強さは上位陣の中では下の方だ。
予言による強化が行われない限り、彼女を殺すことは可能。
ダークディケイドは、脇目も振らずツバサへと突進した。
「ぐっ!?」
「っ!!」
だが彼は、何かにぶつかって体勢を崩してしまう。
ギムレーの妨害?いや違う。
「ダークキバ!? 何をして――!?」
裏切り?それはない。彼には意思が無いはずなのだ。
意思が無いからこそ、彼もツバサ目がけてただ襲い掛かった。
そして運悪く、お互いがお互いの動きを阻害することになってしまった。
おそらくそれだけのことのはずだ。
「あ、貴方は……」
「……」
思わずツバサが言葉を漏らすが、ダークキバがそれに応えることはない。
彼にも、ダークディケイドにも、もう言葉を残すことは許されない。
「てめえらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!」
「待て、ナッパ!」
ギムレーの静止を振り切り、その髭を金色に輝かせたナッパの拳が振るわれる。
圧倒的過ぎるその力は、仮面ライダーの装甲も硝子のように容易く砕き、その身も爆散させた。
(……これで……)
絶対の死。本来迎えることのない二度目のそれ。
だがダークディケイド達は確かにその瞬間に解放されたのだ。
【仮面ライダーダークディケイド@仮面ライダークライマックスヒーローズ】消滅確認
【仮面ライダーディエンド@仮面ライダーディケイド】消滅確認
【風鳴弦十郎@戦姫絶唱シンフォギア】消滅確認
※放送では名前が呼ばれません
※シャドウの手先=大元は魂のため、死亡=魂の消滅となります
※これにより、シャドウが同一の存在を再度召喚することはできません
※操作に割いているシャドウの力の一部も消滅すると同時に、遠方にいてもシャドウは彼らの死を察知可能です
「はぁ……はぁ……」
「とんでもない力だな。少し気になることがあったが……まあ今はナッパの行動の方が正しかったかな」
「す、すまねぇ。だけどよ、あいつら……ソウルセイバーを!」
「ああ。恐らく彼女は彼らに殺されたのだろう。そして体内に爆薬を抱かされていた。
おそらく僕らが動揺してる隙に爆破するつもりだったんだろう。僕もちょっとでも反応が遅れていれば間に合わなかったよ」
戦闘は一瞬で終わった。
だがもたらされた衝撃は、遅れて一同を大きく揺るがす。
さらなる仲間の死に、安全と思われた場に突然の襲撃。
「……ソウルセイバーのことは残念だった。だが、こんな状況下でもさっきいいニュースは手に入った。
さっき、なんとか都庁のドラゴンとドラゴンネットワークでコンタクトがとれたんだ」
「!!」
「驚いたことに、彼らは既に予言を解き明かしてそのほとんどを手元に置いているようだ。
足りていないのはテラカオス……つまりツバサ、君だ」
「は、はい」
「都庁との合流はもはや確定事項だ。だがそれ以上に、今の敵のように連中からツバサを守る必要もある。
今後のことを含めて、僕はちょっとアナキンと相談してくるよ。君たちは悪いけど、もう少しここで彼女を守っていてくれ」
ギムレーの言葉にナッパがわかったと告げる頃には、ギムレーは足早に部屋を後にしていた。
不意をつかれたが、警戒心を増したナッパにイチローがいれば、ツバサは大丈夫だろう。
彼らにも都庁がもたらした予言の内容を伝えたいところだが、今の襲撃は完全に想定外だ。
これにより、やはりまずはアナキンとの接触が鍵になってくる。
ギシアンギシアン……イイヨユーノクン!ナノハノオシリモキモチイイ!
「……聞かなかったことにしておこう」
途中、病室から妙な声が聞こえたが、ギムレーは研究室へと足を急がせた。
@
「アナキン、僕だ。ちょっと緊急の用件なんだがいいかな?」
研究室の戸をギムレーは軽くノックする。
耳を澄ませば、サラとブリーフ博士からは了承の返事が出ている。
「どうしたんだギムレー。治療薬の作成は――上手く行っているよ」
少しだけ間が空いた。
それをギムレーは聞き逃さなかったが、あえて今はそこに触れない。
その声色は薬に細工をしたことを感づかれないかという不安というより、仕方がないといった感情が滲んでいたからだ。
「それは何よりだ。それなら残りはサラ達に任せても大丈夫かもね。彼女達の邪魔をしないためにも、ちょっと部屋を変えよう」
やがて、ギムレーとアナキンはとある空室の中で二人きりになった。
「さて、もったいぶらずに要件を聞かせて欲しいな」
「すぐに言うさ。古代のテラカオス制作に関わったジェダイの末裔、この殺し合いの主催に大きく関わっている君には大切な話だ」
ギムレーの赤眼が鋭くアナキンを捉える。
だがアナキンはそれに臆することはない。
「ああ、安心していいよ。君が主催者側の人間だってことは今ははやて達にはばらさないことにしたから」
「……へえ?」
「そんなことを言えば余計な混乱を招くし、はやてからは確実に僕の方が敵視されるだろうしね。
まったくよくやるよ。女と見れば節操なく声掛けする器のルフレすらここまで女を手玉にとる真似はしなかったっていうのに」
「要件は、君の憶測を伝えることだけかい?」
ギムレーもアナキンも、笑っていた。
お互いが警戒しあっていることなど、既にわかりきっていることなのだ。
この程度では、お互いの仮面は砕けない。
「もう憶測じゃないさ。流石の君も、ジェダイがテラカオスと関わりがあるということを僕が口にしたことは無視できないんじゃないか?」
「……ふん」
「まあ僕も今さっき聞いたんだけどね。過去にあった大災害と関わったジェダイ。予言は彼らに助けられたこの星の民が遺したもの。
君がテラカオスを知ってこの殺し合いを計画しても、予言を知らなかったのは無理がない」
「聞いたって、誰に?」
「都庁のドラゴンさ。そして彼らもしっかり動いていた。僕ら以上に予言を解き明かして、答えを出して必要なものも持っている」
「!!?」
初めて、アナキンの表情が驚愕の物に変わる。
「これは恐らく、君にとっても喜ばしいことだと思うけど。ただ、悪い知らせもある」
「予言が本当に解明できたなら、ちょっとやそっとの悪いことじゃ帳消しにはならないと思うけどね」
「君は認めないかもしれないが、もう君が主催の上層部の人間という体で話を続けるよ?」
「好きにしなよ、もう」
「まず、名探偵Lの残した推理。カオスロワちゃんねるの管理人は主催者ではなく、黒幕がいる」
「っ!?」
ぴくりとアナキンの表情が動いた。
「これはLの憶測だし、僕も現実のインターネットには疎いから何とも言えない。
けれど君たち主催すら欺いてカオスロワちゃんねるの支配……つまり情報の支配をするなんてのは、他に大きな目的が出てくる」
「……あの掲示板は、テラカオス絡みの情報は遮断されている。黒幕がいるのだとしたら、つまりそれは」
「テラカオス。そして図らずも、都庁の予言の情報はこっちにも進展をもたらしてくれたよ」
デイバッグから、紙とペンを取り出すギムレー。
そこに書き込まれるのは、ジェダイ、グンマ―、ミヤザキの文字。
「大元は古代のジェダイ。彼らの協力者たるこの星の原住民はその知恵をそれぞれ別の方向性に進化させた。
ジェダイのテラカオスを、より完全なもののためにするために生み出された強化プラン、救済の予言。
このジェダイの末裔が、君だ」
「それで?」
「グンマ―は自然と魔法を重視する道を選び、やがてテラカオスの研究を放棄――自然死、大災害による滅びを受け入れた。
蘇った器足る巨像、都庁のフォレストセルにもアンチテラカオスシステムをつけるぐらいだから、相当だよ。
ただこれは、同じく現代に蘇った巫女、まどかという少女の手で潰されたらしい」
「彼女が巫女……いや、アンチテラカオスにそれを解除だって?」
「情報提供者も言っていたが、古代グンマ―の末裔だからといって、現代でも自然死を望むというわけではないってことだね。
大きいのは、巫女と器が滅びを回避しようと動いている点だ。ツバサを含めれば非常に明るい話だね」
「それには……同感だよ」
アナキンの顔に僅かに笑みが浮かぶ。
主催者である自分への感情はともかく、懸念材料の一つであった都庁が予言に挑み解き明かしただけでなく、大災害回避に動いていた。
これは非常にありがたい情報である。
「この殺し合いには多くの者が色々と思うことがあるだろう。テラカオス絡みの情報を知っているのが自分達だけならば、動かざるを得ないのもわかる。
正直、もう少しどうにかならなかったのかとか僕も色々言いたいが、多分君らも不器用なりに……滅びを回避しようとしたんじゃないか?」
「……ああ」
「ジェダイの末裔、そしてグンマ―の末裔。様々な事情が絡み合っているけど、『滅びの回避』って大きな目的は同じだ。
そして最後、古代ミヤザキ。彼らは古代グンマ―と真逆、最初から滅びの回避に力を注ぎ続けた」
「古代の三つの大きな一族が、現代においても滅びを回避しようと――」
言いかけて、アナキンは確かに寒気を感じた。
「君も気がついたか。そう、古代ミヤザキの最初の思想は滅びの回避。
だが現代のグンマ―の末裔の思考が自然死から滅びの回避に変わっているのであれば、その逆もありえるんじゃないか?」
「さっきの君の話では、ミヤザキの思想も厳密には滅びの回避じゃない。テラカオスの制御だ」
「滅びを回避できるほどの存在、テラカオス」
「回避というけど、その実態は滅びの吸収だ。そんなものを制御、自在に操れるともなれば……」
「「ミヤザキの末裔がテラカオス制御の思想と手段を歪めてしまっても不思議じゃない」」
ギムレーとアナキンは、同時にその結論へと到った。
「カオスロワちゃんねるの支配者はミヤザキの末裔か……」
「おそらくね。とはいえこれだけじゃあまりにも情報が少ないよ。君ら主催は何か掴んでいなかったのかい?」
「こっちは予言すら知らない状態だったんだぞ? 仮に本部に戻ったとしても探すのは難しいだろう」
「ははは、もう隠そうともしなくなったね。まあそっちの方がこっちも話をしやすいけど」
「テラカオスの制御、つまりは黒幕も予言を完遂する必要性はあるはず……いや、僕らから横どる気か」
「そっちの方が安全だろうからね。だから、掲示板の裏に潜んで情報操作したってところかな」
「くそっ!」
アナキンは思わず机を叩く。
既に汚名を被る覚悟は決めていた。
自分を正義の使者などとは思っていないしなる気もない。
ただ、滅びを回避したい。その想いだけは本物なのだ。
自分だけではない。他の幹部も、まともな特務機関員も。
ここに来て、テラカオスを悪用しようなどという輩に邪魔などされてたまるか。
「この件は事が大事過ぎる。都庁と合流して、話し合う必要があるだろう。そしてもう一つ、悪い知らせがある」
「ま、まだあるのか?」
「ついさっき、僕のガードをすり抜けて……空間移動で襲撃を受けた。奴らに仲間のソウルセイバーが殺されたようだ。
そいつらは僕とナッパで始末したけど、信じられないことに奴らは既に死者であり、明らかにツバサを狙っていた」
「なんだと!?」
「これも都庁から仕入れた情報だが、大災害の化身黒き獣は現在死者の魂を狩っているらしい。
名称は違うが、テラカオスディーヴァが戦ったシャドウと同一の存在と見て間違いないだろう。
死者を僕の屍兵以上に精密に動かして消しそびれたテラカオスの完全なる抹殺……
予言の妨害、大災害の成就こそが奴の目的だろう」
「死者の魂を狩るだと? それじゃあ、ルーク達は……」
「アナキン、これでわかっただろう? 正直僕も死者の尖兵なんて僕のお株奪うような真似されるのは完全に策の想定外だ。
君を主催者幹部として吊るすことも、はやてがいてもできないわけじゃないんだ。ただ今は、とにかく時間が無い」
「力を貸せ、主催者! もう予言の材料は揃っている! だけど敵は、狂信者に拳王! ミヤザキの末裔!
そして最悪、この殺し合いで死んだ存在全員が、大災害の操り人形になって襲ってくる可能性だって出てきた!
わかるだろう!? ユーノを予備のテラカオスにしようだとか考えるな! 僕らに怪しまれまいと振舞うな!
もうそんな無駄な時間すら惜しいってことぐらいは!」
響き続けるギムレーの怒号。
さっきの通信を最後にしたのは、致命的な失策だったのかもしれない。
魂の気配から、さっきの尖兵はもう蘇らないだろう。
だがそれこそ、敵の屍兵の弾は無尽蔵だ。こっちも幾許かの屍兵は生み出せるが、数と精度に差がある。
ナッパがいても、イチローがいても、VS強化死者全員は無謀が過ぎる。
それはアナキンも理解していることだろう。
「……安心しろ、ギムレー。ユーノの治療薬は真面目に作ったよ。僕がいなくても、あの素材と博士達がいれば問題なかったけどね。
僕は何と言われようが……ただ、未来の破滅を止めるだけだ。
君にだけは言っておこうか。僕は……余は、ダース・ベイダー。放送は恐らく誰かが代役でやってくれたのだろう」
「っ、へえ。やっぱり大物だったか」
「傀儡の野田が死に、造反者の安倍も死んだ。いわば残された主催者のトップ。
皆の憎しみが最も集中するであろう僕を信じて、この後も動いていけるのかい?」
「ふん、そっちこそ。我はギムレーだぞ? 貴様らのおかげで絶望の力を増した破滅を司る邪竜の今の言葉を信じれるのかい?」
「ははは、君なんて雑魚は大災害に比べれば赤ん坊みたいなもんだよ」
「これは面白いことを言う。覚えているぞ、お前主催者本部で全裸になって乗っ取られたんだろ? そんな間抜け恐れる価値もない」
ひきつった笑顔のまま、本当に軽い握手だけが交わされる。
思うことは色々ある。だが彼らは冷静であり冷徹でもある。
大いなる目的のため。この後がどうなるかまではわからないが、そんなものはその時に考えればいい。
残り時間は、後わずかなのだから。
【アナキン・スカイウォーカー@STAR WARS】
【状態】健康、不安、若返り、ジェダイ風衣装、首輪解除
【装備】邪剣ソウルエッジ&聖剣ソウルキャリバー@ソウルキャリバーシリーズ
【道具】支給品一式、四条化細胞入りカプセル、ライトセーバー@STAR WARS、闇のルビー、ギンガスパーク@ウルトラマンギンガ、ココ・ジャンボ@ジョジョの奇妙な冒険、大量の不明支給品(アナキン確認済み/回復薬なし)
【思考】基本:世界を救うためにテラカオスを成長させ完成に導く計画を遂行する
0:ギムレーと共に今後の策を考える
1:対主催への信頼を得るためにブリーフ博士やはやてを利用する
2:計画のために殺し合いを促進させ、計画の邪魔をするものは消す
3:不足の事態に備えて予備のテラカオスを作り出すことも念頭に入れる
4:ユウキ=テルミが死んだので予言を解き明かせる科学者や知恵者はなるべく殺したくない
5:いざという時は四条化カプセルで新たなテラカオスを作る
6:沖縄のフォースから世界の破滅の危機を察知。色々と急がねば……
7:萃香に見張られていることに気づいている
※タイムふろしきで若返ったのでピーク時の姿と力を取り戻しました
【ギムレー@ファイアーエムブレム 覚醒】
【状態】健康、人間形態、シャドウだった者へ若干の恐怖心、首輪解除
【装備】トロンの書、鋼の剣、邪竜ギムレー
【道具】支給品一式、不明品
【思考】基本:自分以外がもたらす破滅(未来の大災害)の阻止
0:仲間達にも都庁やアナキンの情報の一部を聞かせ、今後の策を練る
1:『正確な』情報を集めて仲間をフォローする。アナキンの正体は今は誰にも話さない
2:試合の邪魔をする
DMC狂信者を倒すために、本拠であるビッグサイトを攻略したい
3:都庁がまともな場所と判明したのは僥倖。変態の巣窟でも文句はないさ
4:西の邪悪な気配は警戒を続ける
5:ネット上の乳神に若干嫉妬
6:ツバサこそ大災害から世界を救う鍵かもしれない
7:オシリスは救助したいが少し厳しいか……?
※外見はデフォルト設定の銀髪青年です
※首輪を外したとしても、屍兵は簡単には生み出せません
※首輪解除により、人間の姿のまま、自分自身である邪竜ギムレーを操れるようになりました
※現在、邪竜ギムレーの体を使って浦安市を覆うことでシェルターとなって外敵の侵入や攻撃を防いでいます
『通常手段』での突破は容易ではありません
※オオナズチより、予言の情報と都庁の状況の一部を把握しました
※またオオナズチ側にもイチリュウチームの情報が伝わりました
※ドラゴンネットワークを遮断しました。これにより情報は入りませんが、シャドウからも介入されません
【ナッパ様@ドラゴンボールZ】
【状態】ダメージ(小)、疲労(小)、尻尾切断(処置済み)、野球脳、激しい怒りと悲しみ、首輪解除
【装備】病衣
【道具】なし
【思考】基本:ハラサンの意思を継ぎ、チームを優勝させる
0:ギムレー達が戻るまで、ツバサや仲間を守る
1:野球を邪魔するDMCは許さない
2:また多くの仲間が死んじまった……自分の無力さが不甲斐ない
3:ソウルセイバー……
4:拳王連合軍は本当に悪逆集団なのか?
※回復したため、戦闘力がとても大幅に上昇しました
※一瞬だけスーパーサイヤ人化しました。これからいつでも変身できますが本人はまだ気づいていません
【白光炎隼神ホルス@パズドラ】
【状態】健康、悲しみ、首輪解除
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】基本:世界を救うためにイチローについていく
0:ソウルセイバーのことは非常にショックだが、今はツバサ達の護衛
1:死んでしまった奴らのためにも頑張るホル!
2:都庁に儚げな巨乳がいるなら、向かってみてもいいかもしれない
3:ホルもソウルアーマーを遺したくなるよう人に会ってみたいホル
4:できればそれは巨乳の女の子が(ry 特にクリスやなのは、はやてみたいなええ乳の(ry
5:ツバサも乳があればなあ……
【テラカオス・ディーヴァの残滓『ツバサ』@テラカオスバトルロワイアル十周目】
【状態】健康、完全TC耐性、キングストーンにより変身可能、首輪なし、若干エントロピー減少により弱体化
【装備】キングストーン
【道具】リボルケイン
【思考】基本:テラカオスの因子を集める。この力で守れるものを守る。
0:さっきのダークキバは、もしかして……
1:どうして人はあんなに残酷に殺しあえるんだろう……
2:Lさん、ゼクスさん……貴方達の犠牲を忘れません。
3:私にも救えない人がいたなんて……
※ディーヴァが持っていた能力はキングストーン以外が使用不可。
※一度、テラカオスになったことにより完全なTC耐性を保持、テラカオス候補者のTCを回収できます。
※死んだことによりディーヴァの性格を引き継いでいません、これからどうなるかは不明。
※記憶を大半喪失していますが、生みの親の名前、風鳴翼が捕食で世界を救おうとしたこと、都庁での悪い思い出、沖縄で敵が現れ敗北したこと、夢で出会った男(才人)のことは朧げながら覚えています。
※仮称としてツバサという名前が与えられました
※ユーノに吸収された因子とエントロピーは通常手段では回復できません
他者の因子を吸収することによってのみ回復します
【二日目・20時00分/東京都 都庁内の何処か】
【オオナズチ@モンスターハンターシリーズ】
【状態】健康、首輪解除
【装備】不明
【道具】支給品一式、狂信者から盗んだ色々なアイテム
【思考】基本:美少女とエロ同人誌みたいなことしつつ都庁で暮らしたいが、そのためにも予言を完成させる
0:ギムレーからの情報を仲間に伝える
1:正直、友や仲間の死には心を痛めている
2:やっぱり草を生やしてこそ我ですなwwwwww
3:でも真面目な時は頑張って草抑える
※尻尾も破壊された場合、ステルス能力を失います
※狂信者から盗んだアイテムはデモニカ以外にもあるようですが、詳細は不明です
最終更新:2018年10月01日 21:08