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ネオ・ジオングの眠る格納庫……
そこで行われていた攻防戦は、影の薄い少女の叫びにより待ったがかけられた。

「どういう、こと……?」

まずはレジーナ。
彼女はマナの件もあり、完全に戦闘状態を解除していた。

「何を言ってるんや嬢ちゃん? 悪いが殺害――」
「ま、待って欲しいデス松ちゃん!? 今の話は……」

松本は我関せずに攻撃を再開しようとするが、それを切歌が止める。
彼女もレジーナを同じく、既に戦闘状態を解いていた。
それは失ってしまったサイドバッシャーが遺した話と関係があったからこそだ。

「……」

そしてそんな二人の裏で、深海棲艦達も動きを止めていた。
彼女達の攻撃が無ければ、影薄達の完全な位置は補足できない。

「……しゃあない、ちょっとだけやで?」

こうなってしまえば、渋々ではあるが松本も戦闘を止めざるを得ない。
殺害は容易いが、あくまで自分はまだ狂信者のフリをしなくてはならないのだ。
彼女達が攻撃を止めたのであれば、自分もそれに従わなければ後々面倒になる。

「……少しは、話を聞いてくれるみたいっすね」
「お、おい大丈夫なのか?」
ごめんなさい。でも、どうしてもこれは伝えなきゃならないことっすから」

そしてモモも戦闘状態を解いた。
敵地の中心で、本来なら自殺行為だ。
日之影も心配するが、モモは構わずに狂信者達へ対話を試みる。

きっと今この場に、都庁に残った仲間達がいれば猛反発を受けたことだろう。
みんな自分を守るために、庇いながら狂信者を倒そうとしてくれたかもしれない。
それでも。それでも彼女は、対話を試みたかったのだ。

「この大災害、クラウザーさんを間接的に殺したも同然の存在は――」
「ま、待って! それも気になるけど、マナを……マナを殺したのが狂信者っていうのは本当なの?」
「本当っすよ。……そっちの大きい人、さっき松ちゃんて呼ばれていましたけど、もしかしてダウンタウンの?」
「そ、そうや。あの松ちゃんやで?」

いざ裏の悪について語られると思っていたが、先にレジーナの大切な人の話が先か。
そう思っていた矢先にまさか自分が呼ばれるとは思っていなかった松本は、思わず正直に答えてしまう。

「……あなたの相方の浜ちゃんさんも、少し関係してくるかもしれません」
「な、なんやて!?」
「少し、長くなるかもしれないっす。それでも、どうか聞いてください。
 私達が、みんなが戦ってきたこれまでを……」

決意の表情で口を開くモモに、狂信者の誰もが耳を貸した。


(くそ、そんな下らない話なんてどうでもいいんだよ! 何処だ、何処から僕の情報が漏れた!?)


ただ一人、物陰でサーフのみが焦らされているのみ。
当然誰も気がつかずに、ステルスモモの独壇場が始まる。

「……思えば全ての始まりは、クラウザーさんのゲリラライブ会場だったのかもしれません」
「どういうことデス?」
「クラウザーさんのライブは、何よりも昂ぶって嫌な気分を吹き飛ばせるっす。
 だから、一人の男性が道中で保護した女の子と、その場で疲れている様子だった女の子の二人を招待した。
 その男性が……浜ちゃんさんでした」
「なっ……!?」
「浜ちゃんさんがライブに招待した女の子二人は、鹿目まどかさんと桃園ラブさんだったっす。
 そして……いつまでも続くかに思われたクラウザーさんのライブは、予期せぬ形で終わりを迎えることになった」

一息をついてから、モモは口を開く。

「ライブハウスが、怪物に襲われた。この時に……クラウザーさんや多くのファンは命を落としてしまいました。
 そんな中で浜田さんはその身を挺して、まどかさんを守り抜いたそうっす……」
「浜田……」

相方の死の真実に、松本は小さく声を震わせる。
まさか相方が隠れクラウザーさんファンだったのにも驚きだが、その最期はさらに驚きだった。
なんの因果だろう。まさかクラウザーさんと同時に命を落としていただなんて。
それも女の子を庇って死んでしまうだなんて。

「この時、ラブさんは運よく別室で仲間のプリキュア、美希さんにマナさんとの合流を喜んで無事だったそうです。
 そして浜ちゃんさんに守られ、唯一生き延びたまどかさんに、怪物はトドメを刺そうとして……
 そんなところを、プリキュアと魔法少女の皆さんが駆けつけて、クラウザーさんを殺した奴に天罰を与えたっす」
「よくやったデスよマナさん達! ……もう少し早くついていれば、浜ちゃんも助けられたかもと思うと、悔しいデスが」
「ええんや。浜田が、自分で選んだんやからな……」

切歌の寂しそうな声に、松本は首を振る。
勿論相方が死んだのは悲しい。もう少し早く駆けつけていればと思ったのは、自分も同じだ。
だがそれでも……浜田の死に様に、何も感じなかったわけがない。
子供を庇って命を落としたということは、逆に言えば子供を盾にすれば浜田は最初の一撃を凌げた可能性が高い。
そして駆けつけたプリキュア達に助けられ、今も元気にしていたかもしれない。
浜田は、自分の命よりも見ず知らずの少女の命を選んだ。
相方の自分と生きて合流するよりも、だ。
それが悔しくもあり、そして誇らしくもあった。
丸くなった、優しくなった……色々言われていたが、確かに浜田は誰かを想って行動できる男だったのだから。


「こうしてまどかさんは、お友達の魔法少女とマナさん達プリキュアに助けて貰えたわけですけど……
 今度はここに、巨大な氷の竜……都庁の魔物がまどかさんを狙って襲撃をかけてくる。
 竜は圧倒的な強さで、誰も敵わずにまどかさんは為す術なく連れ去られるっす」
「おいくそドラゴン、浜田が守った子に何してんねん!?」
「マナ達がいても勝てないだなんて……というか、そのまどかって子狙われすぎじゃない?」

気がつけば、松本もレジーナもモモの語る話につっこみを入れる程度には緊張感を解いていた。
直前までSATUGAIをしようとしていたなど、誰に分かるだろうか?

(この流れだと、もしかしなくても……)

そんな中で、切歌だけは嫌な汗を流していた。
クラウザーさんのライブ会場に集まった面子、そして都庁の竜の襲撃。
これはその場にいた誰かから聞かなければ、この影の薄い少女には絶対に分かりえない情報だ。
それを知っていると言うことは、つまり生き延びた誰かと交流があるということ。
それはつまり……

「彼女達は急いで竜の後を追おうとしました。そしてそんな時……私達は出会ったんすよ。
 たまたま傍にいたオオナズチとも協力することになって、空から竜の帰還場所である都庁を目指したっす。
 そう……マナさん達プリキュアとほむほむさん達魔法少女、彼女達と私達は一緒に動いていたんです」
「マナ……」
「あまり、その先を聞きたくないデス……」
「? どうしてや?」

浜田が守った一人の少女。
そこから生まれた、プリキュアと魔法少女と影薄の縁。
嘘をついている様には、誰にも見えなかった。
モモも恐らく、それを見越して丁寧にこれまでを語っているのだろう。

「そしてついに都庁に辿りついた時。番人には、麒麟さんがいたっす。
 それを……んっ、なんとか退けた後に、怒った本物の番人さんが現れて、私達全員があっという間にのされたっす。
 至近距離からの不意打ち斬鉄剣も効かなくて、正直あそこで死んだと思ったくらいっすよ」
「硬い都庁の番人、こっちでも警戒すべきSATUGAI対象になっていた男の人デスね?」
「そ、そいつ!? そいつがマナを殺したの!?」
「お、落ち着いて欲しいっすレジーナさん」

どうどうとレジーナに待ったをかける。
彼女はじりじりと迫る大切な人の死の真相に、気が気ではなかったのだ。

(やっぱり、この人達はまだ……完全には狂いきれていないんすね)

そんな様子を見て、モモはやはり対話を試みて正解だったと思う。
レジーナは、こんなにもマナを気にかけている。
切歌も武器をおさめ、先程の言葉からしてもうマナがどうして亡くなってしまったかも察しているようだ。
松本は少し怪しいが、相方の死の真相を聞かされた時に漏れた声は、本当に悲しみの混じったものだった。
みんな、誰かを想う気持ちがまだ残っている。
本当にクラウザーさんを想うなら……或いは。

改めて決意を固めて、モモはゆっくりと口を開く。


「……番人さんは、加減をしてくれていました。だから、この時には誰も死んでいないっすよ」
「え? どうして、向かってくる敵には都庁の連中は容赦しないって……」
「ある人にお願いされていたからっすよ。そのある人が……まどかさんっす」
「え? え? だってその子は攫われて、でも都庁の番人はその子のお願いを聞いた……?」
「まどかさんは、グンマ―の血を色濃く継いだ人だったんす。だから、都庁の竜は攫って、安全な世界樹に匿おうとしてたんです」
「!!」

その場の誰もが衝撃を受ける。
都庁の竜は、少女を攫いこそすれ危害を加える気は無く、それどころか保護対象としていた。
そうなると、彼女を奪還しようとしていたプリキュア達とは――少なからず、利害が一致している。

「勿論、私達の誰もが驚いたっす。でもやっぱりあの頃は、お互い完全に信用しきるということも皆さんできなくて……
 とりあえず、時間も時間だったすから。仮眠室で一度休もうということになったんす。
 そして……っ、みんなでこれからどうしようかと考えている矢先に、二つの事件が起きました」
「……っ」
「……当然、知っているっすよね? 狂信者の中には、魔物もいたって。
 潜伏していた狂信者、ラージャンとデスマンティスが、寝込みを襲ってきて……
 ――警護していた都庁の魔物を殺した後、マナさんと美希さんをっ、下半身だけの姿にして殺したんすよ……!!!」


「そん……な……」

ついに告げられたマナの最期を聞いてしまい、レジーナは膝から崩れ落ちる。
切歌はそんな彼女をそっと支えるが、その表情は酷く沈んでいた。
無理もないだろう。こんな世界でも友と呼べる存在と出会えたというのに。
そんな彼女の大切な人を奪ったのは他ならぬ自分達狂信者だったのだから。

切歌もレジーナも、予想だにしていなかった。
聖帝軍が逃げ込んだという現在ならばともかく、この段階から都庁内にそれほどの人間が集まっていただなんて、わかるわけがない。
狂信者にとって都庁は、大量の生贄が内包された極上のクラウザーさんへの供物にすぎなかったのだから。


「マナを、狂信者が殺した……マナを、狂信者が……」


震える声でレジーナは同じ言葉を何度も呟く。
その姿は狂信者では無く、ただただ大切な人の死を嘆く一人の少女でしかなかった。
松本を含めた誰もが、口を噤み黙ってしまう。

「……」

だがやがて、ゆっくりとレジーナは立ち上がる。
涙をボロボロと零し、その全身を震わせながら。


「……狂信者は、許せないっ……!」


ギリッと歯を食いしばる少女。そこには明確に、狂信者への敵意があった。


「でも……それでも、それでも……
 クラウザーさんが、それに切歌が、私を救ってくれたのも確かなの……っ!」


同時に、クラウザーさんや切歌への想いも。
確かに狂信者はマナを殺した。だがそれにより空虚になったレジーナを立ち直らせたのも、クラウザーさんと切歌だ。
相反する感情を抱きながら、レジーナは葛藤する。
もはや狂信者に手は貸したくない。でもクラウザーさんには生き返って欲しい。
どうすればいいのか、わからない。


「……私も、狂信者達は許せないっすよ。マナさん達だけじゃない、他に沢山の人を殺している。
 みんなの大切な人を……それぞれのクラウザーさんのような人を、殺し続けているんすから」
「……」


トーンを落としたモモの声に、レジーナも切歌も松本も、誰も反論ができない。
できるわけがない。クラウザーさんの為に、己の命を含むあらゆるものを犠牲にしているのだから。


「……でも、それは私達も同じことっすけどね」
「え?」
「私達だって、沢山の狂信者……あなた達にとっての大切な人を、殺しているっす。
 クラウザーさんさえ亡くならなければ、こんな殺し合いさえ無ければ、もしかしたら語り合うこともあったかもしれない人達を……」

揺らぎ、表情も霞んで見えにくくなるステルス少女。
しかし狂信者達は、彼女が静かに泣いていることを察せられた。

どうして対話を持ち出したのか、当の本人もわかっていないだろう。
ただ、クラウザーさんのファンの一人として……
切歌達から、クラウザーさんに対する『本当の』想いを感じ取れたからなのかもしれない。


「……レジーナさん」
「な、なに?」
「あなたはマナさんを狂信者に殺された。だけど、横の切歌さんと松ちゃんさんを殺そうとはしていないっす。
 それだけ……クラウザーさんと、二人も大切なんすよね?」
「……うん」
「……やっぱり、話してみようと思って正解だったっすね。
 クラウザーさんを真に思うなら――どうか、私達に手を貸して欲しいっす!」
「!?」

まさかの言葉に、誰もが絶句する。
今、この影の薄い少女は何を口走った?

「……勿論、私も……都庁には、もっと狂信者への殺意が募っている人も大勢いるっす。
 こんな提案をしたなんて後でわかったら、私も一緒にとっちめられるかもしれないっすね」
「と、当然デスよ!?」
「それでも……目前まで迫っている危機を防ぐには、少しでも多くの協力が必要なんです。
 信じられないかもしれないっすけど……次の大災害は、もうそこまで迫っているっす。
 それに、このままではクラウザーさんの身も危ないんすよ……!」
「なっ!?」

そして続け様の爆弾に再度絶句。
根っからクラウザーさんの復活を望む切歌達にとっては、無視できない発言だ。

「クラウザーさんが危ないって……どういうことデス!? 答えやがれデスよ!?」
「……これも、順を追ってちゃんと話すっすよ。
 さっき言った二つの事件……実は、狂信者に襲われる前に別の人からも襲撃を受けていました。
 それが――風鳴翼という女性っす」
「……ふん、そいつのことはよーく知ってるデスよ……」

ここに来て、自分のよく知る名を聞いた切歌は露骨に渋った表情をする。
食人鬼に成り果て、心底失望した女性の名を今になってまた聞くとは。

「私達も、殺されかけました。門番さんが庇ってくれなければ、絶対に食われてたっす。
 とてつもなく恐ろしい食人鬼……でも、そんな彼女も犠牲者だったんすよ」
「ど、どういうことデス?」
「……この殺し合いの目的は、テラカオスを生み出すこと。その為に、日本中にテラカオス化の為のナノマシンが撒かれて……
 風鳴翼さんは、運悪くそのテラカオス候補に選ばれてしまったんすよ」
「!!!」



ついに出たその言葉。
知りたかった真実が、聞けるのかも知れない。
相も変わらず物陰に潜むサーフを含め、誰もがステルスモモの言葉に耳を傾ける。

「私達は彼女に襲われた後、都庁の中で色々考えていました。
 大元は、私達と一緒に行動していた騎士様が遺した言葉だけだったっすけど……
 色々な理由から、都庁にはどんどんと人が集まって、みんなが断片的にこの殺し合いの情報の断片を持っていたっす。
 そして……聖帝さん達の協力もあって、救済の予言の正体にも辿りつけたんす。
 そんな時でした。まるで自力で予言を解いたみんなを確かめるように、竜の神様が降臨したんすよ」
「りゅ、竜の神様デスか?」
「はい。残念なことに私は直接は会えなかったっすけど――第二真竜・ノーデンスという名前だったそうっす」






(っの……やってくれたな、クソ真竜があああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!?)



その名前を聞いた瞬間、サーフは心中で激しく叫んだ。
タバサの情報により、サーフは真竜に関する知識も得ていた。
第一真竜・アイオト
第二真竜・ノーデンス
第三真竜・ニアラ
第四真竜・ヒュプノス
第五真竜・フォーマルハウト
第六真竜・ヘイズ
別称グレイトフルセブンスと呼ばれはするが、6体しかいない、馬鹿しかいないと散々な言われようであったのは記憶に新しい。
現に第三はひげのおっさんに殺され、第五は野球チーム所属した後に爆散した。タバサの言葉も、間違ってはいないだろう。
しかし彼女は同時に警告もしていた。第一と第二だけは、他とは次元が違うと。
竜殺剣が無ければ勝つことは絶対に不可能とまで言われた。
だからこそ、多額の研究費と時間を費やして、ついに現代に竜殺剣ドリスを復元したのだ。
なお材料は、オリハルコンに唯一竜殺剣が無くても抹殺可能で専用曲もついぞ貰えなかった哀れな第六真竜だったりする。

そしてタバサの言葉通り、竜殺剣の威力は凄まじかった。
あの計画実行の日、真っ先に現れたのは第一真竜・アイオトだ。
彼は厳かに、計画を止めるようサーフに冷静に言い放った。
そんなアイオトを、ドリスは一撃で狩り殺してみせたのだ。
実に他愛ない。上位神、真竜といえどこの程度かと、サーフはアイオトを嘲った。


『忠告を無視し、私を滅ぼす。それがお前の選択か……
 それも道の一つだ。しかしそれが正しいかは誰にもわからない。正しき道など、元からありはせぬのだから。
 私は既に役目を終えた者。影より、お前とノーデンスの子らがどう動くか、見定めるとしよう……』


だというのに、アイオトは一切その態度を崩さず、余裕さえ感じさせた。
腹が立ち、そのままなます切りにして完全に消し去ってやった頃には、戯言と聞き流していたが……
まさか、片割れのババアが生き延びていたとは。
あの時、ノーデンスは現れなかった。それでいて何故、感づかれたか。

(枯れた老害の分際でやってくれる……! あいつ、自分を囮に僕に竜殺剣を使わせたっていうのか!?)

サーフはすぐに答えに行きついた。
アイオトはサーフの前に姿を現すことで、竜殺剣を使わざるを得ない状況を生み出したのだ。
現役引退したとはいえ真竜。通常手段ではまともな傷も与えられず、もたつけば武道や他の神々に囲まれる。
確実最短の抹殺の為に持ち出した竜殺剣。まさかそれが、遠方の同族に黒幕の情報を伝える鍵とされるとは。

(あの時、唯一討ち損じたミザールを念の為に大和を利用して始末したっていうのに……!)

これは完全にサーフの計画外だった。
大災害を生き延びた神々は、ミザールくらいだと思い込んでしまっていた。
そのミザールも、言語を理解できる存在が現代にはいない。だからこそサーフは彼が都庁にぶら下がっても危機感を覚えることはなかった。
後で念の為に殺しておこう。その程度の認識だ。
何故この時、ミザールが都庁にぶら下がったのか。そこまで考えを巡らせるべきだったか?
いや、誰もわからないだろう。ノーデンスが呼び寄せたと推測するにはあまりにも情報が少なすぎた。
せめて都庁が、巨大な世界樹になる前であれば。或いは擬態していたノーデンスも見つけられたかもしれない。

(いや、今はそんなことを考えている場合じゃない……!)

都庁に現れた神々の生き残り。しかし彼女はニルヴァーナにはいなかった。
だから完全には黒幕の正体には至っていない筈。
しかしアイオトの計略によって、竜殺剣の持ち主だということは感づかれている。

影薄や都庁の連中は、竜殺剣に対する知識など持たないだろう。
だから、ノーデンスの情報でも黒幕には辿りつけなかった。


だが。


今、この場でその情報を再度話されると、状況は一変する。





「ノーデンスさんは、過去にもあった大災害と戦争の歴史、救済の予言についての情報を残してくれました。
 そして最後に、この馬鹿げた殺し合いを引き起こした、諸悪の根源とも言うべき存在の情報もくれたっす!
 黒幕は、悪魔の力と竜殺剣を持つ――」







「逃げろっ!!!!」





いつでも動けるようには身構えていた日之影が、力の限り叫ぶ。

それに、モモの反応は遅れた。
誰もが自分の話をしっかりと聞いてくれている。だから、もう戦いになることはないと思っていた。
あれだけ注目を集めれば、ステルスはとっくに機能していない。

切歌とレジーナも、反応が遅れた。
最初こそ戯言だと思っていたが、とても嘘をついているようには見えなかったステルス少女の言葉。
彼女が改めて黒幕の特徴を口にした時、二人の思考は殺意に支配されてしまった。
彼女達の方が、話している当のモモより先に黒幕の正体に気付いてしまったから。


いつの間にか、三人を遠巻きからぐるりと包囲するように構えていた深海棲艦からの一斉砲撃に、反応が遅れたのだ。
彼女達は話を聞いていたわけではない。ただ、提督の指示に盲目的に従っていただけ。
サーフがモモの話を聞きたいから微動だにしなくなり。モモと切歌達が邪魔だと判断したから、沈めにかかるだけ。それだけの存在。

「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ! 伏せやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「!?」




そんな中で。

ただ一人――松本だけは動けた。
いや、正しくは彼も反応は遅れていた。
しかし少女達と違い、圧倒的な巨体を誇る大日本人の身体は、ただ倒れ込むだけで巨大な防壁となった。


「……!」


松本の身体が壁となり、深海棲艦の砲撃が少女達を殺すことは叶わず、仕損じたことに深海棲艦も僅かに顔を歪める。
何故、咄嗟にこんな真似をしてしまったのか。砲撃を浴びながら、松本はわけがわからなかった。
自分はただただ浜田の為に動いていた。こんな少女達を庇う義理などない。

その筈だったのに。
浜田が命を賭して救った少女が、この影の薄い少女達と今も頑張っているのだと知ってしまったためか。
或いは、狂信者の筈なのに自分なんかを信じ、浜田の死すら悔やんでくれた切歌に、ほんの少しでも心を許してしまったのだろうか?



――考えをまとめる前に、松本の項にどこからか伸びてきた骨のような刃が突き刺さった。



「ち……俺も焼きが回ったわぁ……」
「松ちゃん!?」


項は大日本人の弱点。内部にいる松本本体を、的確に刺し貫いていた。
一瞬で視界が真っ赤に染まる松本は、自嘲するように吐き捨てながら、ゆっくりと沈んで行った。


「浜田……ごめん、なぁ……」



【松本人志@現実】 死亡確認



「まっちゃああああぁぁぁぁぁぁぁん!!!」


崩れ落ちる巨体、響く少女の絶叫。


「くっ、そ……!」


凄まじい速度で、深海棲艦を薙ぎ倒していく英雄。
再開された戦乱の中で、舞い上がる土煙。
その中に、それはいた。

「オオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォ!!!」



松本の項から刃を引き抜く、黒き悪魔――リアルヴァルナが。


(くそ、くそくそくそ! どいつもこいつも、僕の邪魔ばかりしやがって……!)


松本の咄嗟の行動により、深海棲艦の奇襲による少女達の抹殺は失敗してしまった。
深海棲艦も当然強化改造してあるとはいえ、姫級は数が少ない。
かといって他の型では、あの影の薄い英雄の前では紙切れのごとく吹き飛ばされている。

再度攻撃を仕掛け、少女達を殺してから相手取る?
ネオ・ジオングスーツを守らねば、ディーが暴走する危険性もある。



――ヴァルナがそう考えた瞬間、ネオ・ジオングスーツが轟音をあげながら瓦解した。




(なっ……!?)



馬鹿な。そう思った時にはもう遅かった。
一か所を爆破されたのではない。内部から複数個所を同時に爆破された。
これではもう、いくら自分でも復旧させるには途方もない時間を要する。


(っ……!)


それを確認したヴァルナが選んだのは――逃走。

僅かばかりの深海棲艦を日之影への足止めに残し、それ以外の深海棲艦と共に急いでその場から逃げ出した。
切歌達に正体がばれた。ネオ・ジオングスーツまで破壊された。
こうなってしまえば、もう狂信者のふりをして潜伏などしていられない。


(まだだ、まだ……!)


リアルヴァルナの姿のままの逃走。
これはこの後、他の参加者と出会ってもサーフと結びつかせない為でもあった。
切歌達も誤解し、ヴァルナは黒幕サーフの操る一悪魔に過ぎないと考えるかもしれない。
たとえ少しでも自分の計画の維持に使えそうなことは実行する。


そして黒き悪魔は、この場の脱出には成功する。

この場でただ一人、その後ろ姿を確認している存在に気がつかずに。

「……夜叉鬼・リアルヴァルナ、ですか」



ネオ・ジオングスーツの残骸の上から観察していたのは、影薄の黒子であった。
彼はモモの対話が始まった時から、ひっそりと一人でネオ・ジオングスーツに登っていたのだ。
対話はモモが。万一の時は日之影が守ってくれる筈。ならば残った自分は、冷静に本来の目的を果たそうと。
結果として、彼の行動は見事に決まった。
狂信者の誰もがモモの方に注目し、一言も発していない黒子はいつも以上に強力なステルス状態となっていたのだ。
探知可能な深海棲艦も、サーフ自身の命令によって動くことも許されず、続く攻撃命令もモモ達少女三人のみに対してのみ。

仲間にも敵にも悟られることなく、黒子はネオ・ジオングスーツの破壊工作を完了。
そしてその場では起爆せず、もし狂信者がモモの説得に応じたならば爆破を控えようと考えた矢先、事態は動いた。
モモ諸共、狂信者さえ葬ろうとした深海棲艦と悪魔。
松本の行動は黒子にも予想外であったが、そんな彼すら一撃で殺してみせた黒き悪魔。
黒子は冷静に、自分はここで死ぬかもしれないと覚悟を決め、死ぬ前に役目を果たそうと起爆したのだ。
それが幸いにも敵に逃走の選択をさせ、黒子や仲間達は命を繋げた。


「便利ですね、デモニカのエネミーサーチにデビルアナライズ機能……」


だが黒子はそこで止まることをしていない。
黒き悪魔を視界におさめると、冷静にデモニカの機能を起動したのだ。
デモニカは某国が作った最新鋭の機能満載のクールでクレバーなスーツだ。
ヘルメットデザインに目を瞑れば、対悪魔装備としてこれ以上優秀なものは無いと言っても過言ではないかもしれない。
アプリ・エネミーサーチは黒き悪魔がゾンビもどきと共に格納庫から確かに出て行ったことを確認し。
そしてデビルアナライズ……悪魔の名前やスキルを読み取れる機能で、消え去る前に出来る限りの情報を解析したのだ。



「モモ、無事か!?」
「わ、私は平気っすけど……松ちゃんさんが……」
「松ちゃん……どうしてデスか……!」
「ゆる、さない……!」


姫級の頭を叩き潰し、日之影が格納庫に静寂を取り戻す。
彼はすぐにモモ達に駆け寄るが、その表情は様々。
茫然、号泣、憤怒。
モモは、危うく落としかけた命を狂信者に救われた。
その事実を日之影は複雑に思いながらも、残された狂信者の少女達にも声をかける。

「おい、なんだってんだ今のは……!?」
「……竜殺剣は、サーフ博士が持っていたデス。今はセルベリアおばさんが使っていますけど……」
「あいつが、あいつが仲間のふりをしてた、提督……? マナや、クラウザーさんや、松ちゃんが死ぬ原因を作った奴なのね……!?」


「――セルべリアおばさんに、悪魔の力も植え付けていた。さっきの話通りなら、あいつはセルベリアおばさんを囮にするつもりだった!
 どこまでも、どこまでも許せないデスよ、サーフ……! 絶対に、SATUGAIしてやるデス……!」
「――あいつだけは、絶対に殺してやるぅ!!!」


切歌とレジーナの並々ならぬ殺意は、日之影さえもたじろがせた。

「よ、よくわからないっすけど……黒幕は、ここにいたってことっすか!?」
「ええ、そうデス。あなた達も、全ての情報を持っていたわけじゃないんデスね……
 そっちの神様以外にも、生き延びていた人はいるんデス。
 サイドバッシャーは言っていたデス。黒幕には仲間がいる。丸いサボテンみたいな悪魔に、女の部下……」
「さっき少し見えた悪魔も、サーフの手下!? サーフはあいつらと逃げたの!?」


「……さっき逃げた悪魔の名前は夜叉鬼・リアルヴァルナという悪魔のようです。
 スキルは全ては解析できませんでしたが、厄介なものは確認できました。
 BSデストロイア・状態異常の無効化。マスタキャンセラ・物理や属性攻撃の無効化。そして、オートソーマ。逃げると体力が全快するようです。
 わかりやすく言うと、殴られても完全に掠り傷すら負わなくなったレストさんのようなものですね」
「な、なんっすかその反則バケモノ!?」
「いえ、彼とは違い吸収までは無いですし、無効も前に都庁を襲ってきた魔人皇の反射の劣化版。それに何より無・万能耐性は空です」
「なるほど、厄介な相手ではあるが、つけいる隙は十分あるってことか」
「ええ。ですが、あのゾンビもどきもいます。このまま僕らで追撃をしても、勝てるかは微妙です。まずは小町さんと合流を目指しましょう。
 ……あなた達は、どうするんですか?」
「……」

冷静に戦局を判断する黒子の視線は、切歌とレジーナに向いていた。
彼女達は紛れもない狂信者で、都庁の……影薄達の敵だ。
それでも、黒子はモモと同じように彼女達にも言葉を投げかける。


「……恥を忍んで、お願いするデス。あいつを……サーフをSATUGAIするまでは、停戦を願いたいデス……
 そして、さっきの話の続きを。クラウザーさんが危ない、その理由を教えて欲しいデス……!」
「……わかったっす」


深々と頭を下げる切歌に対し、モモは真剣な表情で頷き返す。
絶対に相容れない存在であった筈のファンと狂信者は、ゆっくりと手を取り合った。

二日目・23時30分/東京都 ビッグサイト格納庫】

※ネオ・ジオングスーツが黒子の手により破壊されました


【日之影空洞@めだかボックス】
【状態】健康、首輪解除、ドラゴンハートによる超強化、蒼耐性(小)、テラカオス化耐性(完全)
【装備】己の拳、デモニカスーツ@真・女神転生SJ
【道具】支給品一式
【思考】基本:大災害の阻止、多くの命を助けるために尽力する
0:情報交換しつつ、まずはこまっちゃんと合流
1:クラウザーへの蘇生手段を破壊して狂信者を瓦解させるつもりだったんだが……
2:小町や仲間を全力で守る
3:潜入作戦が終わり次第、都庁に戻る
4:めだかに変わって世界を救わなきゃならないのが先代生徒会長の辛いとこだな
※予言やテラカオスの真実、黒幕の正体を知りました

【東横桃子@咲-Saki-】
【状態】ダメージ(小)、首輪解除、ドラゴンハートによる超強化、蒼耐性(小)、テラカオス化耐性(完全)
【装備】猟銃@現実、斬鉄剣@ルパン三世、デモニカスーツ@真・女神転生SJ(ところどころ裂けた)
【道具】支給品一式、スマホ、謎の物質考察メモ、筆記用具
【思考】基本:大災害の阻止、多くの命を助けるために尽力する
0:切歌、レジーナと情報交換する
1:クラウザーさんへの蘇生手段を破壊して狂信者を瓦解させるつもりだったっすけど……
2:少しは話のわかる狂信者がいたのは嬉しいっす
3:潜入作戦が終わり次第、都庁に戻る
4:……多少落ち着いたっすけど、拳王連合軍だけは絶対に報いを受けてもらうっす
※予言やテラカオスの真実、黒幕の正体を知りました

【黒子テツヤ@黒子のバスケ】
【状態】健康、首輪解除、超冷静、ドラゴンハートによる超強化、蒼耐性(小)、テラカオス化耐性(完全)
【装備】ウィンチェスターM1912、デモニカスーツ@真・女神転生SJ
【道具】死出の羽衣@幽々白書
【思考】基本:大災害の阻止、多くの命を助けるために尽力する
0:デモニカの機能をフル活用して、悪魔一味の動向に警戒する
1:クラウザーへの蘇生手段を破壊して狂信者を瓦解させるのは後にしますか
2:仲間を全力支援、パス回しが僕の役目
3:潜入作戦が終わり次第、都庁に戻る
4:平和な世界でみんなとバスケがしたいですね
※予言やテラカオスの真実、黒幕の正体を知りました
※黒子のデモニカにのみ、リアルヴァルナの一部情報が記録されました


【暁切歌@戦姫絶唱シンフォギアG】
【状態】サーフへの殺意、首輪解除、イグナイトフォーム
【装備】シンフォギア「イガリマ」、イグナイトモジュール@戦姫絶唱シンフォギアGX
【道具】支給品一式、クロエの首輪、形見の浜田雅功人形
【思考】基本:SATSUGAI、自分の生きた証として絶対にクラウザーさんを蘇らせる。
0:この影の薄い人と情報交換して、確実にサーフはSATUGAIするデス!
1:みんなの希望であるクラウザーさんは必ず蘇らせる!
2:風鳴翼については……
3:同じ狂信者仲間としてレジーナを大事にしたい
4:フィーネになってしまう自分の危険性を考慮し、クラウザーさんが蘇り次第、自分の命を断つ
5:ゼロを警戒し、可能なら正体を探る
6:サイコマンへの疑念
7:松ちゃん……ごめんなさいデス……
8:ネオ・ジオングスーツは守れなかったデスけど、今はそれどころじゃないデス!
※自分が新しいフィーネになると思い込んでいるのは勘違いです
 よって、自分がフィーネになると勘違いしている時期からの参戦です
※セルベリア・草加との情報交換により、この殺し合いがテラカオスを生み出すためのものであり、カオスロワちゃんねるの危険も知りました。救済の予言の意味はわかっていません。
※モモとの会話により、黒幕がサーフであると確信しました


【レジーナ@ドキドキプリキュア!】
【状態】サーフへの殺意、葛藤、首輪解除 変身中
【装備】ミラクルドラゴングレイブ、電子星獣ドル、シンフォギア「シュルシャガナ」
【道具】支給品一式、ギラン円盤
【思考】
基本:クラウザーさんの復活
0:準備が出来たらずぐにでもサーフを殺しに行く
1:狂信者にこれ以上手は貸したくないけど、クラウザーさんは復活させたい……
2:切歌だけは信じる
3:ゼロを警戒し、可能なら正体を探る
  ついでにサイコマンも警戒
※月読調のギアの装者になりました
※セルベリア・草加との情報交換により、この殺し合いがテラカオスを生み出すためのものであり、カオスロワちゃんねるの危険も知りました。救済の予言の意味はわかっていません
※モモとの会話により、黒幕がサーフであると確信しました


「はぁ……はぁ……!」


黒き悪魔は疾走する。
これからどうするべきか?


「テイトク、カゲウス達ハカクノウコカラ動イテイナイ。十分キョリハトレタヨ?」
「そうか……それならまだ、手はあるかな……!」


逃げつつも、深海棲艦のヲ級と合流し次の策を練るヴァルナ。
このヲ級はサーフの道具欄にはいないが、しかしビッグサイト内で動き回っていた個体……
瑞鶴ほどではないが、彼女の不在時に備えて用意しておいた特別優秀な個体だ。
既にサーフの研究室から、最低限の道具を持ち出してくれている。


(切歌、レジーナ、それにあの影薄達に正体がばれたのは痛いが……まだ間に合う。
 奴らさえ死ねば、竜殺剣の件があろうが都庁の連中はまだ僕の正体にまでは辿りつけないだろう)

(問題なのは、ネオ・ジオングスーツの破壊を許してしまったこと……
 あの馬鹿なディーのこと、下手をすりゃそれだけで自爆しかねないからな)

(だが切歌達に影薄達も、それだけは阻止したい筈だ。あいつらがディーを倒すことに賭けるか?
 いや、それよりもこのまま僕がディーを殺してからビッグサイトを抜けるか?)


正体がばれてしまったのは予定外だが、まだその人数は少ない。
最良は狂信者達と相討ちになって全員死んでくれることだが、そうもいかないということもわかってはいる。
まず鍵を握るのはディー。

彼をどうするか。

黒き悪魔は、まだまだ知恵を働かせる。


二日目・23時30分/東京都 ビッグサイト内通路】

【サーフ・シェフィールド@アバタールチューナー2】
【状態】リアルヴァルナ形態、瑞鶴の提督、支給品扱いで首輪なし、全マントラ網羅、動揺
    マスタキャンセラ・オートソーマ常備(万能以外無効、戦闘終了or逃亡成功時全回復)
【装備】違法改造スマホ、四次元ポケット@ドラえもん(ディパック代わり)
【道具】カオスロワちゃんねるのサーバー、カピラリア七光線銃、結婚指輪
    深海棲艦イロハ級×140、深海棲艦鬼・姫級×5、深海棲艦ヲ級、最低限の道具
【思考】
基本:蒼の源泉の力を手に入れる
0:ディーをどうするか……
1:可能な限り、切歌達と影薄はビッグサイト内で始末したい
2:瑞鶴を操り、拳王連合軍に野球の試合を早急にさせる
3:真実を知った者は消す、そして殺し合いを加速させるものを助長させる
4:年増女(セルベリア)とシスコン仮面(ルルーシュ)は特に警戒
5:狙われると面倒なのでギリギリまで正体は隠す、必要のない戦闘は避ける
6:死んだ祐一郎の才能に嫉妬。ロックマンと翔鶴は必ず使い潰す
7:都庁に向かった深海棲艦たちはいったい何をしてるんだ?!
8:可能であればイチローチームとテラカオス・ディ―ヴァ(ツバサ)を助けに行きたい
※カオスロワちゃんねるの管理人です
※古代ミヤザキの末裔であり、蒼や蒼の源泉・テラカオスなどについて全て知っています
 ナノマシンに仕込まれたプログラムにより完成したテラカオスならば乗っ取ることも可能
 予言の中にある『歌』も所持
※悪魔化ウィルスによりリアルヴァルナへと変身可能
 サイヤ人の肉を食べたことで全スキルを網羅し、戦闘力が大幅増加しました
※まだ榛名によって都庁の軍勢とルルーシュに自分の正体が告発されたことを知りません
最終更新:2020年04月10日 04:44