PROセッティング



はじめに

本ページの情報はSteamコミュニティのPro Settings Explained(原文リンク)の情報をベースに一部追記したものです。

自動車・バイク

全体

  • トラクションコントロール
急加速時のホイールスピンを抑制します。値を小さくするほど、タイヤがグリップを失いやすくなります。

  • ABS
急ブレーキ時のタイヤロックを抑制します。最大値ではブレーキの踏み込み量をシミュレートし、フルブレーキ中でもステアが効くようになります。

  • ESP
トラクションを増加させるために出力を抑制します。トラクションコントロールのようなものですが、効果はECUのレベルに左右されるようです。値を大きくするほど、トラクションを維持するための出力の抑制幅が大きくなります。コーナーでの速度が遅くなりますが、スライドが起こりにくくなります。

  • スライド補助
ドリフト中のカウンターステアの入力を補助します。値を大きくするほどスライドが均一になり、切り返しやすくなります。値を小さくするほどドリフトへの移行が早くなりますが、スピンしやすくなります。

固有

  • 空気抵抗配分
空気の流れによって車が押し下げられます。この項目では別の用途があります。フロントのダウンフォースを減らすと、アンダーステア気味になります。

  • デフ配分
AWD車における前後の出力配分を調整します。リア側を大きくすると、オーバーステア気味になります。

  • ギアボックス
ギアレシオです。値を大きくするほど最高速度が伸びますが、加速が遅くなります。逆に、値を小さくするほど加速が良くなりますが、最高速度が落ちます。

  • タイヤのグリップ(フロント・リア)
タイヤのグリップ量を調整します。これらのスライダーで遊んでみてください。フロントの値を小さくするほど、アンダーステア気味になります。

  • ブレーキのパワー
ブレーキローターにかける圧力を調整します。値を大きくするほど車が早く減速しますが、ブレーキロックが起こりやすくなります。

  • ブレーキのバランス
前後の制動力のバランスを調整します。フロント側に振るほど、ブレーキ中にアンダーステア気味になります。

  • サスペンションCOMP(フロント・リア)
バンプ後にサスペンションが沈み込む量を調節します。値を大きくするほどサスペンションが固くなり、バンプ
を超えた後のトラクションが悪化しますが、バンプの少ないTCに適しています。

  • サスペンションREB(フロント・リア)
バンプ後に沈み込んだサスペンションが復元する力を調整します。値が小さいほど車体が跳ねやすくなります。値が大きいほど車体は早く安定するでしょう。

  • キャンバー角(フロント・リア)
車体の垂直方向からの、ホイールの角度を調節します。値を小さくするほど、ホイールの上側が車体側に寄ります。逆に値を大きくするほど、ホイールの下側が車体側に寄ります。一般的に、値を少し小さくすると、コーナーでのトラクションが良化しますが、ストレートでのトラクションが悪化します。

  • ARB(フロント・リア)
アンチロールバーの剛性を調節します。値を大きくするほど車体の剛性が増し、ローリングが小さくなります。値を小さくするほど重心を大きく左右に振ることができますが、切り返しに対する反応が悪化します。これを利用して、意図的にアンダーステア・オーバーステアを誘発させることができます。

全体

  • ドリフトアシスト
不明

固有

  • 重量分布
前後方向のの傾きを調節します。前に傾けるか、後ろに傾けるか、ということです。大きくするほど前側が重たくなります。最高速度は低下しますが小回りが効くようになります。

  • ラダーの角度
舵の表面積を調節します。値を大きくするほど、スピードを犠牲にして早く回転することができるようになります。

  • ブレーキのパワー
どのくらい速く減速できるか。値を大きくするほど、より速く停止できます。

  • 浮力
浮力を調節します。値を大きくするほど、水上に出ている部分の比率が大きくなります。
(追記)値を大きくするほど、水の抵抗が小さくなるためスピードが速くなります。値を小さくするほど、スピードは遅くなりますが、小回りが効き、またジャンプから着水した後の加速が良くなります。

  • 船体の摩擦
ボートへの水の抵抗。 値を小さくするほど、水の抵抗が大きくなります。

  • トリムタブ
値を大きくするほど、左右の切り替えしが早くなりますが、スピードが落ちます。

飛行機

全体

  • オートクライムコントロール
オンに設定すると、無操作状態でも高度が自動的に維持されます。オフに設定すると、無操作状態では徐々に下降します。

  • ナイフエッジ
ナイフエッジ中に、高度を維持するために自動的に操舵が行われます。

  • オートマチックランディングギア
高度が下がると、自動的にランディングギアが出ますが、これをオフにすることができます。ランディングギアを出さないことで、地表付近での速度を上げることができます。

  • グランドクッション
地表付近で機体を自動的に上昇させる割合を調節します。値を小さくするほど低高度を維持しやすくなります。

  • グラウンドエフェクト
実世界でも発生する、地表に近づくと生じる揚力を調節します。値を小さくするほど、(既に十分小さい)影響が小さくなります。

固有

  • 機体の反応度
コントロールスティックの感度を調節します。値を小さくするほど、飛行機の応答速度が低下します。値を大きくするほど機体が素早く反応します。

  • ストール
失速により制御を失う閾値を調節します。値を小さくするほどスピードを上げることができますが、失速しやすくなり、機体の制御を失いやすくなります。トリックやターン行う場合は値を小さくすることをお勧めします。ストールが発生する場合は値を大きくします。

  • 主翼の上反角
翼の胴に対する角度を調節します。(注:視覚的な違いはないように見えますが、情報によればロールレートが向上していることが分かります。)

  • 旋回の安定性
左右の方向舵の効きを調節します。値が小さいほど、機体のドリフトを減少させます。

  • ピッチの安定性
機体の上昇/下降の効率を調節します。値が小さいほど、上昇/下降しづらくなります。

  • ロールの安定性
バレルロールを行うと、減速します。値が小さいほど、飛行機のロール速度が遅くなります。

  • スタビライザーの取付角
水平尾翼と垂直尾翼の垂直性。値を大きくするほど、無操作状態で高度が下がります。

  • 翼の取付角
値を大きくするほど、無操作状態で高度が上がります。

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最終更新:2020年07月11日 00:55