ジョナサン・ローチ
- 1993年に“Kindly Inquisitors: The New Attacks on Free Thought(親切な審問官 自由な考えへの新たな攻撃)” (邦題:『表現の自由を脅すもの』飯坂良明訳、角川選書)というまさに魔女狩りと化した現代の言論空間を予見したアメリカの編集者・作家。
- ローチ氏はゲイでユダヤ人であり、同性婚のためのシビル・ユニオンの熱心な活動家でもあったが、それにもかかわらず、個人としていかに不愉快な発言であっても、言論・表現の自由は守られるべきだと論じていたのだ。