バスクリン話法 (バスクリンわほう)
- 自然科学や量の概念を理解出来ないチベサヨ戦士の選挙ウォッチャーちだいが編み出した一発ネタ。
- なお世界中の原発からトリチウムが排出されている事は知らない模様。

ちょっと真面目な解説
- トリチウム(3H)は、自然環境や大気中の核反応(例えば、宇宙線と大気中の原子との相互作用)によって生成されている、自然界にも存在する放射性同位元素で、地球上の水にも微量が含まれている。福島第一原発で放出されるトリチウムは、これと同様の形態のものでる。(IAEAの「福島第一原子力発電所のALPS処理水の放出に関するよくある質問」より)
- トリチウムはβ崩壊を起こし、放射線は透過力が非常に弱いため、体内に取り込まれても外部からの影響はほとんどない。放出されるトリチウムが水に溶けた場合、その影響は極めて低いとされている。また、トリチウムの半減期は約12.3年だが、それでも他の放射性物質と比較しても影響は少ないとされている。(IAEAの「福島第一原子力発電所のALPS処理水の放出に関するよくある質問」より)
- 福島第一原発では、処理水の処理過程でトリチウムが水に含まれることがあるが、その放出量は国際基準や日本国内の安全基準に従って管理されており、日本の運用基準をはるかに下回る。そして先にも示したように世界中の原子力発電所ではトリチウムが放出されることがあり、これもまた規制の範囲内で行われている。よって海洋放出される水のトリチウム濃度も健康に影響を及ぼすレベルではない。(IAEAによる報告)
loading tweet...— 水月 (@sui72381132) December 29, 2024
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関連用語
参考文献・出典など
- Fukushima Daiichi ALPS Treated Water Discharge - FAQs
- Tritium Level Far Below Japan’s Operational Limit in 13th Batch of ALPS-Treated Water, IAEA Confirms