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銀ナイフ - (2010/01/05 (火) 12:53:53) の編集履歴(バックアップ)
《銀ナイフ》
No.286 Command <
第四弾>
Nord(3)/Cost(1)
【装備】
(自動β):
〔このカード〕がデッキまたは手札から破棄され、冥界に置かれた場合、
ターン終了時にこのカードを〔あなたの手札〕に戻す。
(自動γ):
〔このキャラクターにセットされている「銀ナイフ」1枚〕が破棄された場合、
〔相手プレイヤー〕に1ダメージを与える。
攻撃力(+1)/耐久力(-)
「私のナイフは飛ぶ鳥も落とすわよ」
コメント
手札・デッキから冥界に送られると手札に戻ってくる
装備。
言うなれば、無限に使える手札コストである。
ターン終了時まで戻ってこないので1ターンに1枚に付き1回分しか賄えないが、それでも十分強力な効果である。
特に手札消費の激しいこのゲームにおいて、このカードと組み合わせる事で恩恵を得られるカードは数多い。
逆にこのカード自体の性能はあまりパッとせず、単体では攻撃力を上げる程度の
装備カードに過ぎない。せいぜい残り体力僅かな相手に引導火力になれるぐらいか。
つまり例え手札に戻ってきても用途が無ければただ腐るのみであり、ただ戻すだけでなくその戻した
銀ナイフをさらに何に使うか、という点を考えて採用する必要がある。
その性質上、最も効果を発揮するのが恒常的に手札コストを必要とするタイプのカード。前述の戻しても用途が無くて腐る、という事そのものがまず無いので最大限に効果を生かせる。
射命丸 文/1弾や
怪奇『釣瓶落としの怪』などがその筆頭として挙げられる。
また
恋符『マスタースパーク』のように強力な効果の代償として手札コストがあるカードを意図的にデッキに多く積む事で、デッキ単位で用途を用意してやるという運用も出来る。
ただし、前述のようにターン終了時まで使えなくなり、またマナコストまで軽減されるわけではないので過信は禁物。
歴史創造や
旧史『旧秘境史』などの効果と組み合わせる事により、ハンドアドバンテージを容易に確保する事も出来る。デッキからの破棄にも対応する為、
香霖堂との組み合わせも強力だろう。
ただ、この場合も前述のようにそれで得た
銀ナイフを何に使うか、という点が重要となる。序盤ならノードにでも
セットすれば良いかもしれないが、中盤以降はそれも大した旨みが無くなってしまう。
- 二番目の(自動γ)は場に出ていなければ効果を発揮しないので、手札コストとして破棄した場合に効果を発揮するという事はない。
- 手札にある銀ナイフを一度に2枚以上破棄しても全てちゃんと戻ってくるので、恋符『マスタースパーク』の手札コストを2枚のこのカードを破棄して代替、という事も可能。
- 相手の竹林の火事などのデッキ破壊カードで破棄されても手札に戻ってくる。
- ディスカードフェイズ規定の効果で銀ナイフを捨てた場合、1度手札を7枚以下にしてしまえばその後ナイフを回収して8枚以上になってもルール上再度破棄する必要はない。
- 2009年12月30日付けのエラッタで一つ目の(自動β)に「ターン終了時に」の一文が追加された。
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