《装備》/用語・ルール
定義
10.13.1 装備は特殊効果である。
10.13.2 装備の本来のテキストは以下の通りである。
10.13.2.a 〔このカード〕を、目標の〔あなたの場のキャラクター1枚〕に
セットする。
10.13.3 特殊効果として「装備」を持つカードを「装備カード」という。
10.13.4 装備カードがセットされる場合、既にセット先のキャラクターに装備カードがセットされている場合、セットに失敗し、冥界に置かれる。
10.13.5 1枚のキャラクターに2枚以上の装備カードがセットされている状態になった場合、2枚以上になった時点で1枚になるようにそのカードが置かれた領域のプレイヤーが選んで冥界に置く。但し、セット出来る装備カードの上限が変動した場合、それに従う。
10.13.6 装備カードがセットされたキャラクターは、その装備カードの「装備」と「神器」以外のテキストと
戦闘修正を得る。
コメント
キャラクターに
セットすることで、効果と戦闘修正をキャラクターに与える。
同じくキャラクターにセットして使う
呪符との主な違いは
- キャラクター1枚に対し1枚しかセットできない点
- プレイ時には、自分の場のキャラクターしか目標にできない点
の二つ。
装備カードの持つテキストは、「装備」と「神器」以外、セット先のキャラクターが持つものとして処理される。
このため、効果の発生源はキャラクターとなり、効果の種類は「キャラクターの効果」かつ「(装備カードのカードの種類)の効果」として扱われる。
神器を持つ装備は一般的な装備と比べるとそれを凌駕する性能をどれも誇っている。ただし、
神器は
戦術:伝説を持たないキャラクターにはセットできない。詳しくは
伝説の項で。
- 装備カードがセットされているキャラクターを目標に装備カードをプレイすることは、ルール上適正である。ただし、解決時に目標のキャラクターに装備カードがセットされている場合、セットに失敗し冥界に置かれる。
- 解決時に装備カードがなければいいので、「既に装備がセットされたキャラクターに装備プレイ→干渉で破壊の目をプレイ」などすることで、一度の干渉で装備を付け替えることができる。
- 装備カードがセットされているキャラクターを目標に、「~にセットする。以後、このカードは以下の効果を持つ装備カードとして扱う」という類の効果を使用することは、ルール上適正である。このとき、セットされてから装備カード扱いになるため、すでに装備カードがセットされていても、セット自体は行われる。解決後に目標のキャラクターに装備カードが2枚以上セットされている状態になった場合、1枚になるように選んで冥界に置く。なお、破棄ではないためふらわ~戦車/9弾や雲山/7弾といった「破棄された場合」の効果は発生しない。
関連Q&A
- Q003.「装備」を持つカードをすでに装備カードがセットされているキャラクターを目標にプレイすることは出来ますか?
- A003.はい、出来ます。ただし、解決時に目標のキャラクターに装備カードがセットされている場合、装備カードのプレイの解決に失敗し、破棄されます。
- Q032.「対象にならない」「目標にならない」という効果を受けているキャラクターに「装備」や「呪符」をプレイしてセットすることは出来ますか?
- A032.いいえ、出来ません。
- Q089.「装備カード」とは「装備/場」のカードも含みますか?
- A089.いいえ、含みません。「装備」を持つカードのみを指します。
- Q158.裏向きのキャラクターに対し、装備カードや呪符カードをセットすることは出来ますか?
- A158.はい、出来ます。
- Q227.装備カードや呪符カードをセットしているキャラクターが「(セットされているカードの種類に対応する)効果の対象にならない」効果を受けた場合、戦闘修正やそのセットされているカードから得ているテキストは無効になりますか?
- A227.いいえ、セットされた時点でセットされているカードの戦闘修正やテキストはセット先のカードが持つため、対象不適切となり無効になることはありません。
- Q250.「対象にならない」効果を受けて居るキャラクターに装備カードなどがセットされている場合、そのキャラクターはセットされたカードの記述を得る事が出来ますか?
- A250.はい、出来ます。
- Q303.「装備」や「呪符」がキャラクター以外のカードに表向きでセットされている場合、そのカードの効果を使用したり適用する事は出来ますか?
- A303.いいえ、出来ません。本来それらのカードのテキストはセット先のキャラクターが持ちますが、この場合、テキストを持つべきキャラクターが存在しないため、なんら効果を持たないものとして扱います。
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最終更新:2014年08月09日 17:33