《精神の海》
No.457 Command <
第六弾>
NODE(3)/COST(1)
効果範囲:目標のカードに及ぶ効果
発動期間:呪符
【呪符】 人形
攻撃力(+2)/耐久力(+2)
「てゐの波長は兎の中でも飛び抜けて短いから、近くにいるとすぐ判るのよ」
(SP-44:「こら、何処をほっつき歩いていたのよ」)
Illustration:
入穂(SP-44:
黒鴉)
コメント
セットされたキャラクターは
人形の効果により攻撃宣言を行えなくなるので、相手のアタッカーに
セットする事で妨害呪符として機能する。どれほど大型のキャラクターでもコスト1点で攻撃を継続的に封じられるが、防御は可能なので相手の場に強力なブロッカーを一体作り出してしまう事になり、その点では
時効『月のいはかさの呪い』と似た効果を持つカードと言える。
こちらのブロッカーの強化としても使えるが、デメリットや使い所の少なさに対して戦闘修正がパッとしないので、強化だけが目的なら他の
装備や
呪符を採用した方が良い。
ただ、サポートカードの多い
人形なので、それらとの組み合わせによる採用も考えられる。
符ノ弐“アリス・マーガトロイド”のような効果の為に人形の数を増やすサポートカードとして用いたり、
人形潰し占いとのコンボで「単体除去+サーチ」を一度に行ったり、
人形解放戦線とのコンボでキャラクター一体に攻撃+5という戦闘修正を与えて特攻させたりなど用途は多岐に渡る。
これらのカードを使うデッキなら前述の妨害呪符やブロッカー強化の用途も合わせて使える為、1枚でいろいろ出来る便利カードとしての活用も可能となるだろう。
特に
魔操『リターンイナニメトネス』とのコンボは強力で、場で最も耐久力の高いキャラクターを、このカードで人形化&耐久力+2した後に発動すれば、相手の場のカードをすべて決死状態にしたあげく、相手に直接ダメージが飛ぶという壮絶なことができる。相手の
龍神や
西行妖/1弾などを対象にとれば15以上の直接ダメージも狙うことができ、壊滅的被害を与えられる。
- 人形のテキストの都合上、精神の海をプレイしたターンは人形を持つキャラクターカードがプレイできない。
- 精神の海自体はキャラクターカードではないため、逆の順番なら可能
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最終更新:2012年08月19日 14:55