《孤高の監視者》
〔このカード〕はあなたの場にキャラクターが1枚もいない場合のみ
プレイ出来る。〔あなたのデッキ〕を全て見て、「雲居 一輪」と「雲山」を1枚ずつ抜き出し、あなたの場に
アクティブ状態で出しても良い。その後、デッキをシャッフルする。
「飛宝は順調に集まっているようだな」
コメント
「雲居 一輪」と「雲山」は互いに
シナジーを持つカードである為、一緒にデッキから引っ張ってこれるのはまさにおあつらえ向きの効果である。
特に
雲居 一輪/7弾と
雲山/7弾は単体ではイマイチ振るわず
セットでこそ生きるカードであり、このカードで引っ張ってくる事を前提に枚数を減らして事故要素を少なくさせる意味でも有効となる。
しかし、場にキャラクターが1枚もいない場合でなければ
プレイ出来ないという使用条件が非常に厳しく、特に序盤では
マナチャージキャラなどを展開せざるを得ない場合が多く、そうなると途端に
腐ってしまう。
また
コマンドカードであるとはいえノードも4と
サーチ対象のカードより1増えており、下手をするとこのカードを使いたいが為に初動を大きく遅らせてしまう事になりかねない。
先の二体の
シナジーを活用する為には必須となるが、全体で見れば掛かる手間の割に得るものが少ない感が否めないカードである。
勿論プレイ権利を失わずにキャラクターを2体展開出来るうえ、
雲居 一輪/7弾と
雲山/7弾のコンボは成功すれば中盤のペースを掌握する事の出来るコンボなので、それをすぐに出来るのは強力である。
- こちらにマナチャージキャラ一体しかいない状況で除去されたあと、カウンター的な使い方でプレイする事が最も有効活用しやすいシチュエーションかもしれない。
- サーチを前提に「雲居 一輪」や「雲山」の枚数を少なくし過ぎると、マナチャージなどでどちらかが落ちてしまった場合どちらも引っ張ってこれず、そのゲーム中において完全に腐ってしまう事になる。とはいえこればかりはこのカードを使う目的も考えれば注意のしようが無いのだが。
- 「〔このカード〕はあなたの場にキャラクターが1枚もいない場合のみプレイ出来る。」という条件にはいくつか抜け道がある。
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最終更新:2013年06月09日 23:53