種族:人間
年齢:32歳
性別:男
ウィザードクラス:聖職者
属性:天・地
学年:3-A
部活・委員会:所属なし(生徒会役員という噂がある)
外見:高校生とは思えないほどのいかつい体躯。獅子の鬣を思わせる金髪に青い瞳。常にベストを着用しており、ブレザーはめったに着ない。

経歴
元はローマ聖王庁に所属するウィザード
教会で拾われた捨て子で、偶然遭遇した魔法がらみの事件で聖遺物への強い適性を発揮したことが原因で
開発されるも、今まで誰も適応できなかった聖人術式「竜を殺すセントジョージの右腕」を移植され、以後自分を育ててくれた
聖王庁への恩を返すため、ウィザードとしての訓練を受け、神の使徒として活動を続ける。
がしかし、ある任務で出会った少女との触れ合いがきっかけで、長い間言われるままに戦ってきた自分に疑問を覚え
それがきっかけでその後、聖王庁に反旗を翻す事となる。
聖王庁との闘いの末、ひとつの勝利の形を掴み取るも、その条件として彼はその力の一部を封印、制御され、若返りの秘術まで施され
「海鳴分校には復活の兆候のある古代神がいる」という情報の真偽を確かめるために輝明学園海鳴分校へと転校することとなるが、真偽を確かめる前に復活を許してしまった。少女はどうやら彼の所へと身を寄せたようである。

その身に宿した聖遺物のためか石動・灰を始め、裏界側の力や夜の眷属の力を持つ人間には生理的な苦手意識をもたれているようである。

学校内で様々な依頼を受ける「便利屋」を営んでおり、理由は彼曰く「救いを求める羊らを見放すことは神の道に反する」だそうだ。なんか違うくない?ウィザードの聖職者としては一流なのだが、本人はむしろ教義よりも人心を優先するのが原因のようで。

寡黙で、いかめしい外見もあいまって彼に近寄る人間はあまり居ないが、周りの印象と反して柔和な人物で、それなりにユーモアも解する。
意外なことに二木・明菜対馬・大和の親友である。あまり知られてはいないが
どうやって友好を育んだのかは、謎に尽きる。
ただ、二人の親友の姫川・愛佳には、いまいち距離感が掴めないらしい。厳しい自分が共に居ると恐れられるのではないか、と危惧しているよう。ので、明菜、大和、愛佳の仲良し三人組でそろっているときは気を使って、一人黙々と読書したり、いつの間にか居なくなっていたりする

大勢の登場人物の中でシア・カーマインの正体を見抜いている数少ない人物だが、彼女が特に何かしない限りは手を出すつもりも無いようである。どちらかというと争いは嫌いなのかもしれない

現実世界でも死亡こそしなかったが、深手を負っていた。

記憶の神が倒れたことによってその任を解かれるはずだったのだが、新たな脅威を目の前にして、彼がこの地にとどまる必要性はさらに増したといえる。
面白おかしく戯れる二匹の吸血鬼に対して彼がどういった内情を抱いているのかはわからないが、現在のところ黙したままである。無論、竜に対しての鎖はかけたまま。

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最終更新:2014年08月28日 00:17