カリア・メディエル
性別:女
年齢:23
種族:人間
特徴+:ジェスタ高司祭、魔法の素質Lv3、美人、直感
-:片目、広場恐怖症、見栄っ張り、酒に弱い
癖:老人口調、自分が放って置かれることに耐えられない、身長がコンプレックス
疎外恐怖症(微)、人見知り
外見:赤髪緑眼。幾重にも編みこんだ長髪をハンチング帽に押し込めている。
隻眼の美貌を持ち、黒の眼帯には四角形の中に騎士兜が描かれている。
バドッカ左目地区魔の20代の一人。
アキラと同い年にして身長139cmの超絶不健康児。
貧弱な肉体の代わりに明晰な頭脳を持ち、鉱山技師としてジェスタ高司祭の地位についている。
一年の半分近くをバドッカ周辺の山脈でドワーフと共に採掘や地質調査に勤しんでいる為、
バドッカにいる間は僅かな書類仕事以外働かず、ほぼ休暇のように過ごしている。
尋常ではない直感力の持ち主で様々な知識を持ちつつも最後に頼っているのは直感である。
マオや
ランドルフ、
クリス達とは幼少期の知り合いであり、彼らがスクスクと伸びて彼女を越えた辺りで一度疎遠になったが、その後はたまにやって来る親戚の姉(ミニマム)くらいの付き合いをしている。
業務上、
ウーゼルと頻繁に会議を行わなければならないので、その縁で
アーサー兄妹とも知己である。
根本的に見栄っ張りな為に年下に奢る事が多かった反面、活動的ではなかった為に他地区に知り合いが少ない。
端的に言うのであれば、幼少期と業務上以外の友人はほぼいない。
性格は意地っ張り且つ見栄っ張り。
孤児である上に身体的コンプレックスが強い為、自分の出来る事を手当たり次第に探して成り上がった。
幸い、現在ではその意地も見栄も支えるに足る自信と立場を手に入れた為、意志の力で抑え込めている。
時に奇妙な振る舞いや、奇抜な行動を取る事で自分の存在をアピールすることがある。
直接的暴力に弱いことを自覚している為、暴力的な相手には過剰に攻撃的になることが多い。
スティニアから亡命してきた父母の下に生まれ、バドッカにて育つ。
5歳の頃、親の仕事の都合でオータネス湖王国へ旅行中、悪魔湖にて乗船が沈み両親は死亡。
自身も一週間漂流し、危険な海に長時間いた為か病に感染。
片目を失い、身体もボロボロになったが、知覚能力だけが異様に肥大化し超人的な直感を身に付けた。
その折に、軽度の疎外恐怖症と重度の広場恐怖症を発祥していることが判明。
事故後は一年間オータネスにて療養した後にバドッカへ戻り、サリカの経営する孤児院に引き取られる。
バドッカに戻された理由の最たる物として「やねのあるまちへかえりたい」という本人の強い意志があったとか。
その後は孤児である事をものともせず、勉学を重ねる。恵まれた魔法の素質もあり各神殿から熱心な勧誘を受けたが、多くの人の期待を裏切りジェスタ神殿へ入信。冶金学や地質学などペローマに頼らない知識の蓄積を目指しつつ、フィールドワークも積極的に行い、特に穴倉での生活を不快に感じない点と崩れそうな坑道がなんとなく判るという能力をもって数年で高司祭に成り上がった。
最終更新:2017年09月19日 00:45