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ななひゃくにじゅういち

ポケモン20周年を記念して私も何かできないかと思い、今までに出てきた721種類(+フォルムチェンジやメガシンカ等)それぞれについてエピソードや思い出話などをつらつらと書き綴ってみる企画。
独断と偏見が大量にあるけど笑って許してね!

  • 感想対象
    全本編(それぞれ『赤・緑・青・ピカチュウ/金・銀・クリスタル/R・S・E・FR・LG/D・P・Pt・HG・SS/B・W・B2・W2/X・Y・OR・AS』と表記)
    外伝(それぞれ『スタジアム』『スタジアム2』『スタジアム金銀』『コロシアム』『XD』『バトレボ』と表記)
    『ポケモン不思議のダンジョン(ポケダン)』シリーズ(『救助隊』『探検隊』『マグナゲート』『超』)
    『ポケモンレンジャー』シリーズ(無印、『光の軌跡』)
    『みんなのポケモンスクランブル』
    『ポケモンスナップ』
    『ポケットモンスターカードゲーム』『ポケモンカードゲーム』(一部のみ)
    アニメシリーズ(無印、『XY』『XY&Z』中心)
    映画シリーズ(全て)
    『ポケットモンスターSPECIAL』シリーズ(第3章まで)
    『スマッシュブラザーズ』シリーズ
    その他

    元対戦民なので対戦の話多め。一部非公式ネタも含む。

  • 非対象
    『ポケモンパネポン』
    『ポケモンピンボール』
    『ポケモン不思議のダンジョン 冒険団』シリーズ
    『ポケモンレンジャー バトナージ』
    『ポケモンスクランブル』シリーズ(『みんなの~』以外)
    『ポケモンピクロス』
    スマートフォン向けポケモンゲーム(特に『ポケモンGO』)
    その他

    『GO』については立案当時存在していなかった為入れていない。

ちなみに企画名『ななひゃくにじゅういち』は初代アニメのED『ひゃくごじゅういち』から。
ななひゃくにじゅういちの喜び、ななひゃくにじゅういちの夢、ななひゃくにじゅういちの思い出。

目次

No.152~251 ジョウト

No.152 チコリータ

  • 金銀御三家の1匹。
  • 開発時「ハッパ」という名前だったらしい。確かに頭に葉っぱついてるけれど。そんな名前にならなくてよかった。
  • アニメではいじっぱりのこいつをサトシが捕まえたと思ったら物凄くサトシになついていた。世に言うツンデレの元祖とはこいつのことか。
  • その見た目やアニメの影響で♀扱いされることが多いが、御三家は♂:♀=7:1なので実際は男の子が多い。♀が欲しいなら粘るべし。
  • シナリオでは前作有利だったツケが回ったのかかなり辛い。「はっぱカッター」を初期に覚えるが急所率が下がってしまい、状態異常技も「どくのこな」しか覚えない。しかも序盤2つのジムが弱点なのは何かの嫌がらせなのか。
  • ポケダンのパートナーはほぼ毎回こいつと決めていた。特に探検隊では女の子設定になるので物凄く可愛い。超も大人しくこいつにすればよかった……。
  • なお『XD』では本来覚えられない威力150の大技「ハードプラント」を覚えたチコリータなるものが手に入った。RSE当時メガニウムは覚えず、DPで覚えられて以降も初期形態で覚えられるのは『XD』の個体のみとなる。驚きの代物と言える。

No.153 ベイリーフ

  • 実際の香辛料にある名前。たまにカレー用のスパイスに混ざっている。だからと言ってこいつをカレーにぶち込んではいけない。可哀想。
  • コロシアムではまさかのこいつの状態で登場し、度肝を抜いた。しかも♂♀はランダムでメタモンも当時いなかったので♀を粘る為必死になっていた覚えがある。
  • アニメではサトシのチコリータが進化し、ますますサトシになついて遂には押し倒し事案にまで発展した。その時に覚えた技が「のしかかり」である。このアニメちょっと危ない。ちなみに進化はここで止まっていたりする。

No.154 メガニウム

  • メガシンカしてはいない。メガシンカするとメガメガニウムになるのだろうか。
  • シナリオでの使い勝手の悪さに反比例するかのように、金銀当時では御三家6匹中最強の称号を掲げていた。ガラガラをはじめじめんに強く壁技も使え、「やどりぎのタネ」「つるぎのまい」「のろい」でダメージソースも確保し「耐久なのに耐久潰し」という恐るべきポケモンだった。
  • が、RS以降能力強化に制限がかかり耐久がガタ落ち、弱点タイプ大幅強化、ガラガラが衰退で需要も大幅減、ライバルも続々登場とマイナス要素が重なり、一気に最底辺の実力に落とされてしまった。そして現在も這い上がれずにいる……。
  • アニメではその昔サトシのジュプトルがこいつに惚れており、こいつを守ろうとしてジュカインに進化までしていたが、本人はトロピウスとくっついてしまった。哀れジュカイン。この他『ライコウ 雷の伝説』に出て来る噛ませ犬ポジションが使っている。

No.155 ヒノアラシ

  • 金銀御三家の1匹。
  • 背中の炎はピンチになると噴き出すが、そのせいでXY以降のグラフィックでは炎を出していない。今までのドット絵に慣れていると結構な違和感である。
  • シナリオでは良くもなく悪くもなくといったところ。進化は早くすぐ強くなれるが覚える技はほのお技が異常に多く、得手不得手がハッキリしているので相手を見極める必要がある。特にコガネジムで不用意に出すととんでもないことになる。
  • アニメではサトシが捕まえており、性格が図鑑通り臆病だった。
  • 御三家ではこの系列が一番好き。その関係でポケダンの主人公は毎回こいつと決めている。
  • なお『XD』では本来覚えられない威力150の大技「ブラストバーン」を覚えたヒノアラシなるものが手に入った。RSE当時バクフーンは覚えず、DPで覚えられて以降も初期形態で覚えられるのは『XD』の個体のみとなる。驚きの代物と言える。

No.156 マグマラシ

  • 最初マグマアラシという6文字のポケモンかと思った。
  • 進化しても可愛さを失うことはなく、それでいてカッコよさも備わった見た目でデザインが優秀。
  • 進化が早いので最初のジムまでに既にこいつになっているが、逆に最終形態になるには歴代御三家中最も遅かったりする。かつコガネジムの悲劇は大体こいつが被害者だったりする……。
  • コロシアムではまさかのこいつの状態で登場し、度肝を抜いた。しかも♂♀はランダムでメタモンも当時いなかったので♀を粘る為必死になっていた覚えがある。

No.157 バクフーン

  • 最終進化してカッコよくなりました。XYに至るまで唯一最終形でほのお単の御三家。
  • 実は種族値がリザードンと全く同じだったりする。だが対戦ではこれが災いし、技バリエーションに乏しいこいつはリザードンの下位互換と言われ続けてきた。
  • DPで何と「ふんか」を獲得し、高いすばやさ・とくこうから威力150をぶっ放す化け物ポケモンに変貌した。範囲攻撃なので特にダブル・トリプルで恐ろしいまでの火力を見せ、高速「ねこだまし」などとの相性が抜群によい。バクフーンマニューラの組み合わせをDP発売後逸早く思いついて対戦会で大暴れさせた経験がある。この組み合わせの起源主張していいですか?
  • だがほのお技以外をろくに覚えないのでほのおが止められるとかなり弱い……。
  • アニメでは『ライコウ 雷の伝説』に出て来る主人公が使っている。

No.158 ワニノコ

  • 金銀御三家の1匹。
  • 分かりやすいワニのポケモンだが二足歩行だったりする。しかも進化してもずっと同じ。そのおかげでパンチ技を使えたりする。
  • シナリオでは進化が歴代御三家中最も遅いものの基本的には有利。ただジムで弱点を突けるかというと微妙だったりする。HGSSでは火力上昇かつあく物理技「かみつく」「かみくだく」の加入でマツバ戦で優位に立てる為、ますます有利になった。
  • アニメではテンションが高くて思わず踊り出すワニノコをサトシが捕まえたことから、陽気なキャラがますます定着した。
  • なお『XD』では本来覚えられない威力150の大技「ハイドロカノン」を覚えたワニノコなるものが手に入った。RSE当時オーダイルは覚えず、DPで覚えられて以降も初期形態で覚えられるのは『XD』の個体のみとなる。驚きの代物と言える。

No.159 アリゲイツ

  • 某マイクロソフトの会長ではない。
  • 図鑑でキバのことを矢鱈と詳しく説明している。相当キバが自慢らしい。
  • 進化レベルが歴代御三家で最も早く、その為この形態でいられる期間は異常なまでに短い……道中に出て来るモココより短いってどういうことだ。
  • コロシアムではまさかのこいつの状態で登場し、度肝を抜いた。しかも♂♀はランダムでメタモンも当時いなかったので♀を粘る為必死になっていた覚えがある。

No.160 オーダイル

  • 進化したら二足四足どちらも使えるポケモンになった。だが顔がかなりおぞましい。現実のワニのようにがぶりと食いつきそうな見た目。
  • レベル30進化なので、その昔レベル30が上限のルールでは御三家で唯一出られた……が、現在では行われていない。
  • 対戦では初めてこうげきが最も高い御三家で、そのせいでRSまで技に乏しくまともに戦えなかった。DP以降みず物理技が登場しこいつ自身物理技を多く覚えられるようになった為大幅に強化された。能力強化を「こうそくいどう」「つるぎのまい」「りゅうのまい」と3つも覚えるので戦術に合わせて使い分けるとよい。
  • 『ポケモンレンジャー 光の軌跡』では過去編最大の壁の1匹。キャプチャ不能かつダメージを受ける水の塊を出しまくり妨害する。そうこうしているうちに時間切れになる……何度挫折したか。
  • アニメでは『ライコウ 雷の伝説』に出て来るヒロインが使っている。

No.161 オタチ

  • 金銀のコラッタポジション。だが日が出ていないと出現しない。この状態のままだと能力的にもパッとしないので早めに進化させたい。
  • 真ん中が的に見えるので的に使われやすい。やめたげてよぉ!
  • なお隠れ特性の入手は何故かPDW限定なせいで結構困難。他の序盤組は現在でも頑張れば自力入手可能なのに。

No.162 オオタチ

  • 進化して更に可愛くなって帰ってきた。だがこいつどこからが胴体でどこからが尻尾なのか?「どうながポケモン」どころか長すぎる。
  • 特性に「ものひろい」がないせいで冒険面では冷遇されていたが、HGSSで「するどいめ」+「いわくだき」、BW以降「おみとおし」+「ほしがる」「どろぼう」によるアイテムハンターの道を歩み始めた。
  • 対戦でもノーマル最速の「このゆびとまれ」や特性「おみとおし」+技「すりかえ」などの固有戦術を持ち、侮れない1匹。
  • だが今こいつの名前を口にすると刀の種類の意味に取られかねない悲しみを背負っている。じゃーん!必殺技でーっす!……じゃない!

No.163 ホーホー

  • 金銀のポッポポジション。だが夜にならないと出現しない。金銀HGSSでは木を揺らせば落ちて来ることもある。金銀では昼に落とすと眠っていたが、RS以降特性「ふみん」が追加されたせいでHGSSでは昼に落としても普通に起きている。
  • フクロウと時計の両方がモチーフで、デザインが個人的に優秀だと思う1匹。
  • 本来2本足だがいつも1本足で立っており、2本足で立つ瞬間はほんの一瞬だけだという。高速連射でその姿を目撃したらスクープカメラマンになれるだろうか。

No.164 ヨルノズク

  • 進化して普通のフクロウのようになってしまった。首が360度回転するらしい。怖い。
  • 対戦では特性「ふみん」で自らも「さいみんじゅつ」を使いこなすが、いかんせん中途半端。「ふみん」自体も有用性がかなり変動するので不安定な実力を持つ。エスパータイプでも持ってくれていれば多少個性が出たのかもしれないけれども。
  • 金銀/HGSSではマツバ戦で厄介なゲンガー封じに一役買ってくれるが、HGSSの場合特性「するどいめ」だとあまり有用でない為特性をよく確認したい。
  • アニポケではサトシが色違いのヨルノズクを捕まえていたが、通常のに比べて一回り小さかった。なお決め技は「ねんりき」である。強過ぎて最早「サイコキネシス」レベルだったが。

No.165 レディバ

  • テントウムシモチーフの可愛い子。イトマルと対になる存在。金銀では銀かつ朝にしか出ない。
  • レディアン共々バージョン違いでかつ「朝限定のポケモン」は後にも先にもこいつだけ。夜限定はたくさんいるのに。
  • このように登場当初はかなりレア度の高いポケモンだった。だがレア度が高くても実力は……。コレクターズポケモンと言える。
  • 先行登場組なので99年の映画にも出ている。赤色が鮮やかで画面によくマッチしていた。
  • ポケダンでは進化後が有名だが進化前でもそれなりに強く、探検隊では高ステータスで連続攻撃をぶちかます。

No.166 レディアン

  • 進化して顔が結構凛々しくなった。アリアドスと対になる存在。進化前同様朝にしか出てこない。
  • 対戦ではとくぼうが高くすばやさもそこそこだが、こうげきが物凄く低くとくこうも高くない。弱点も多いので耐久を活かせるかというと……。しかも隠れ特性が「てつのこぶし」。ふざけてるのかと。
  • だがポケウッドでは凶悪な侵略者に扮している。これくらいにまで強くなってくれればいいのだが……。
  • そしてポケダン探検隊ではゼロ南3強の1匹。部屋攻撃「ぎんいろのかぜ」を始め攻撃も耐久もサポートも超一流。こいつが部屋の遠くから出てきたら死を覚悟した方がよい。

No.167 イトマル

  • 蜘蛛モチーフで後ろにも顔があり、顔を変化させ威嚇する。結構凝ったギミックを持つポケモン。
  • レディバと対になる存在。金銀では金かつ夜にしか出ない。とはいえ木を揺らせば時間帯関係なく落ちて来るのでそこまでレアではない。
  • なおポケダンでは進化後よりこちらの方が強敵として印象に残りやすい。「みだれひっかき」や「ミサイルばり」をボコスカぶっ放してくる。

No.168 アリアドス

  • 進化して結構カッコよくなった。割と好きなデザイン。レディアンと対になる存在。進化前同様夜にしか出てこない。
  • 悪役キャラが好んで使ってくる傾向にあるがあくタイプではない。ただ何故か「サイコキネシス」などを覚えたりするのでこいつは一体何タイプなのか正直よく分からない。
  • 対戦では特性「ふみん」なので特定の相手には強いが、いかんせんすばやさが低く、こうげきもそこそこ。ライバルも強力なので肩身が異常に狭い。とはいえ登場当時に比べれば技が揃った方。登場当時はむし技がほぼ皆無と言ってよかったのだし。

No.169 クロバット

  • 「ゴルバットってなんだか顔怖いし、あんまり強くないし、空も飛べないし微妙」という初代の印象をものの見事に粉砕してくれたポケモン。
  • 進化によってすばやさが永遠の高水準130にまでなり、念願の「そらをとぶ」も獲得しシナリオでも十分使えるようになった。……まではよかったが、登場当時は一致技がその「そらをとぶ」くらいしかなく、対戦でも活躍したかと言えば微妙だった。
  • RS以降攻撃技がかなり整備され、固有の役割を確立することとなった。攻撃も可能だが基本は補助や持久戦、嫌がらせを得意とする。耐久もそれなりにある上に4倍弱点もないので中々止められない。どくタイプの優等生である。
  • どうでもいいがこいつが「アクロバット」を覚えるのは洒落か?
  • ポケダン救助隊ではレベル1ダンジョン攻略の切り札である。技マシン要らず、どく無効、空中移動といいことずくめ。私のきよらかなもり初攻略はこいつだった。

No.170 チョンチー

  • 色使いと目が好みで、深海系のポケモンで群を抜いて好きなポケモン。みず・でんきと優秀なタイプを持ち、シナリオでも使いやすい。
  • ただでんき技は金銀の場合「10まんボルト」の技マシンがないせいで「スパーク」止まりだったりする。とくこうが高くないので「かみなり」でもいいと言えばいいのだが。
  • ポケダン救助隊の銀の海溝でやっとの思いで仲間にできてそのままひょこひょこB99Fまで連れて行ったのもいい思い出……なのだが、探検隊の奇跡の海で「ほうでん」連打マシンに化けてしまった。大人しかったチョンチーを返せ。

No.171 ランターン

  • 「進化すると目茶目茶可愛いランターンになるんすよ」HGSS発売前のCMでこんな触れ込みをされるくらいに中々可愛いポケモン。
  • みずとでんきの相性は抜群で、特性でどちらかの属性を無効化することも可能。ここに「れいとうビーム」などが加われば攻撃面で隙ができにくい。だがとくこうがやや低いので火力不足注意。
  • 対戦でもみず・でんき・こおりの3タイプの技を揃えればかなり盤石。だが同じタイプのライバルウォッシュロトムが立ちはだかる。こちらは「ちくでん」「ちょすい」なので無効タイプの差で勝負したい。
  • ポケダンでは一転トラウマメーカー。遠距離から「ほうでん」、こちらの「ほうでん」は無効、倒しても「はっこう」で敵が増えるの三重苦。

No.172 ピチュー

  • 所謂「ピカチュウポジション」というよりは、まさかのピカチュウの進化前が登場。アニメの「ピカチュウの森」で出てきた赤ちゃんピカチュウは何だったのか。
  • ピチュー限定で「てんしのキッス」や「わるだくみ」を覚えられる他、「ボルテッカー」を覚えるには孵化が必須。だが条件がかなり厳し目になっている。
  • 映画での活躍が存外多く、ピチュー兄弟やギザ耳ピチューなどでやんちゃぶりを発揮してくれた。あの街はニューヨークモチーフらしいのだが、つまるところ後のイッシュ地方なのだろうか。
  • 「スマブラ」にはDXでのみ出場したが、電気を発すると自分がダメージを受ける上に最も軽い為吹っ飛ばされやすいという分かりやすい弱キャラだった。

No.173 ピィ

  • 唯一の「名前が2文字」のポケモン。第7世代でこれに並ぶポケモンが出て来るかどうかに注目が集まる。
  • 分類がまさかのヒトデマンと同じ「ほしがたポケモン」。確かにシルエットは星に見えなくもない。
  • 同期で出てきたピチュー・ププリンに比べると他作品への出演機会が少なく、地味な印象。しかも某パズルゲームのスキルアップモンスターの名前と同じせいで検索するとそちらの方が引っかかる始末。ピィの明日はどっちだ。

No.174 ププリン

  • 名前がプクリンと紛らわしい。最終形態と初期形態が紛らわしいって一体。
  • 本編よりポケダンのイメージがやたら強い。一家全員で本編外の活躍が多いから仕方ないんだけれども。
  • 空の探検隊にてプクリン親方がまだ小さかった頃の物語「てんさいププリン」で主役を張った。可愛いだけでなく実は成長率が物凄くよく、下手するとししょーのアーマルドよりも強くなってしまう。流石プクリン親方、幼少期から才能を発揮しておられる。

No.175 トゲピー

  • チョッキップルィィィィィィィィィ!!!
  • 海外進出の際にカスミのお臍を隠す為にこのポケモンが投入されたという話があるらしい。
  • 野生ではシンオウやイッシュの一部にしかおらず、大体タマゴを貰ってから育てることになる。特に金銀では「ポケモンのタマゴの証明役」として、HGSSでは「ホウオウルギアに選ばれた証」として超重要なポケモン。
  • ♀のイメージが強いが♂:♀=7:1なので要注意。
  • ピッピに次ぐ「ゆびをふる」使い。しかもアニメレギュラーなので頻繁に指を振り、大体爆発する。怖い。スマブラでも何が起きるか分からない効果を発揮してくれる。

No.176 トゲチック

  • あの可愛かったトゲピーが進化するとこんな姿に!……硬いんだけど決定打に欠けるしシナリオでは使いにくいというのが正直なところ。それでも結構可愛くて密かに好きなポケモン。
  • 野生出現はなく、この系列を孵化しようとするとわざわざトゲチックに進化させないといけないとので中々の手間。♀も少ないし本当に大変。
  • RS期に「このゆびとまれ」を獲得し、ひっそりとダブルバトルでサポート役として使われていた。そしてDPでとんでもない進化形が追加されることになる……。
  • ポケダン、特に救助隊では特性「はりきり」で予想外の高火力を発揮する。当時物理技扱いの「げんしのちから」など食らおうものなら一たまりもない……。
  • ちなみに『コロシアム』では最後に手に入るダークポケモンでもある。

No.177 ネイティ

  • テーテー!
  • 独特な鳴き声、インパクトのある目とちんまりとした体で禍々しい何かを感じさせるポケモン。案の定エスパータイプである。
  • 羽根が小さいので飛ぶことができないが、「ドリルくちばし」などは覚えられるのでひこう技が使えないわけではない。
  • ジョウトやシンオウでは出現場所に行くのが凄く面倒なポケモンだったりする。わざわざダンジョンをえっちらおっちら抜けないといけないとか。しかもシンオウは大量発生限定だし。

No.178 ネイティオ

  • トゥートゥー!
  • 進化してインパクトが更に強まってしまった。もう手が付けられない。トーテムポールもビックリの中毒性。
  • 様々なMAD動画がこいつの鳴き声で作られた。一度聴いたら抜け出せない。もう駄目だ。
  • 対戦ではまさかの強特性「マジックミラー」を引っ提げるのでうかうかしているとこいつに足元を掬われ……トゥートゥー!
  • ポケダンでもその独特のキャラで峡谷の主や鑑定団をやって……トゥートゥー!
  • <●><●><トゥートゥー!

No.179 メリープ

  • もふもふの電気羊。金銀/HGSSでは最初に手に入るでんきタイプなので滅茶苦茶お世話になった。分かりやすいモチーフとそれなりの性能。何より可愛い。
  • BW2にてメリープだらけの「サンギ牧場」が登場し、実にもふもふだった。フィールドのドット絵大量はずるい。
  • もふもふ。もふもふ。

No.180 モココ

  • モモコではない。モコモコでもない。ロコモコでも当然ない。
  • 最初に公開されたのがデンリュウで、次に公開されたのがメリープで、一番後になってこの子が登場。中間進化の地味さ加減に泣いた。立場はピカチュウと同じはずなのに。
  • 進化も早いせいでこいつでいられる期間も短い。何とも言えない。
  • ちなみにこいつから二足歩行になるので、金銀でやろうと思えば技マシンを買って「かみなりパンチ」「ほのおのパンチ」を揃えることができるが、「かみなりパンチ」は進化後が自力で覚えてしまうのであまり意味がない。「ほのおのパンチ」くらいにしておきたい。

No.181 デンリュウ

  • 金銀の最初の方に公開されたポケモン。同期にヤドキング、ドンファンがいる。名前からでんき・ドラゴンだと思っていた人がそれなりにいるらしい。
  • ミカンが「アカリちゃん」という名前のデンリュウを世話していたので、ミカンをでんきタイプ使いだと思った人が多いらしい。
  • 対戦では遅いでんきタイプなせいで先手を取られて色々されがち。昔は「カウンター」の申し子だったが今は「コットンガード」の方が有名だろうか。毛が既にないのに。
  • 金銀シナリオでは進化と同時に「かみなりパンチ」を、技マシンで「ほのおのパンチ」を覚えられる。苦手なくさを返り討ちだ。

No.181 メガデンリュウ

  • ドラゴンだと思っていた人が多いらしかったデンリュウがXYになって本当にドラゴンになってしまった。進化する度に削れていたもふもふが復活して嬉しい限りだけれど、ドラゴン要素はどこに。
  • タイプにドラゴンが増え、特性も「かたやぶり」と中々に強力だが、ドラゴン自体が逆風真っ只中なのが辛い。すばやさも下がるので運用には注意。

No.182 キレイハナ

  • クサイハナが分岐進化すると臭いが取れて綺麗になりました。何だそのギャップは。
  • 本編よりも外伝の活躍が多いポケモン。スマブラで出てきては周囲を眠らせる。ポケダンではパッチールのカフェでソーナノくじの大当たりと共にダンサーとして出て来る。
  • 対戦では分岐先のラフレシアと何かと比べられがち。「リーフブレード」「リーフストーム」はこいつでしか覚えられないけれども。
  • 大人の事情で色合いが変更になった過去があったりする。ルージュラなどと同じ理由らしい。
  • 進化してタイプが取れたり身長が縮んだりと珍しい要素満載だが、元々クサイハナから進化させる予定がなかったのかもしれない。

No.183 マリル

  • 金銀での公開時にブルーと名前が逆になっていたポケモン。確かに見た目の色が青だから間違ってはいないのだが。
  • 金銀の場所限定レア&大量発生対象ポケモンの1匹。スリバチやまに超低確率でしか出てこないのだが、他の地方では嫌というほど出現する。ジョウト地方でこいつの身に一体何があったというのだろうか?
  • HGSSでコトネに「ぞうきんみたいなにおい」と言われてしまった。やっぱりジョウトでこいつ苛められていたんじゃ?
  • ポケダンでは探検隊にてルリリの兄として登場、弟のルリリを常に心配していた。

No.184 マリルリ

  • マ リ ル リ さ ん
  • 当初は耐久が高いだけのマスコットだった。RSで何故か特性「ちからもち」でこうげきが超強化された。DPになってみず物理技が誕生し強くなり始めた。BWでは特性「そうしょく」を手に入れたがそこまででもなかった。
  • そしてXY。奴はフェアリータイプと「はらだいこ」「アクアジェット」の同時習得手段を手に入れてしまった。その可愛らしい見た目と裏腹に超火力を引っ提げるフェアリーの恐ろしさを体現するようなポケモン。
  • そしてポケダンでも幸せの塔最凶最悪の魔王として君臨する。ダンジョン中層なのにステータスが高層の敵以上、技も特性も凶悪。ラッキー捜索隊を次々と屠ってきた歴戦の猛者である。
  • アニメではピチュー兄弟のよきお姉さんとして登場。普段凄くやさしいが一度怒りに触れると誰も止められない。やっぱりこいつ怖(マリルリにじゃれつかれて死亡)

No.185 ウソッキー

  • 嘘つき+嘘の木だからくさではなくいわタイプ。なのだが、何故か「ウッドハンマー」を覚える。どういうことだ。岩感満載である。
  • 金銀/HGSS/Emでは道を塞ぐポケモンとして登場し、ジョウロで水をかけると戦闘に入る。
  • カロスでは何とオーロットの群れにこっそり混じっている。こちらも岩感満載である。
  • 対戦では「がんじょう」を持ち「ふいうち」「けたぐり」など珍しい技を持つが、タイプがいわしかない為他のいわタイプと比べると火力面でやや押され気味。それでもすばやさが低い為それを逆手に取れれば強い。
  • なおXYで隠れ特性のウソッキーを手に入れようとなると低確率出現&群れ5匹のうち1匹という超低確率の壁を潜り抜ける必要がある。……その間に色違い3匹引きました。もうやりたくない。

No.186 ニョロトノ

  • ♪とにょ~ろとにょ~ろとにょ~ろ♪
  • アニメのニョロトノのこの鳴き声が超癖になるのほほんとしたポケモン。オタマジャクシからやっと蛙になった上に突然緑色になる。可愛い。
  • 対戦ではBW以降「あめふらし」獲得で大暴れしているが、RS時代から特性「しめりけ」による爆発技無効兼「ほろびのうた」使いで結構な実力者だったりする。現在でも「ほろびのうた」は忘れていると痛い目を見る。
  • ポケダンでは最終鬼畜蛙として有名。やっぱりここでも「ほろびのうた」が凶悪。特に空の探検隊、運命の塔でのこいつは正に死神のような存在と言える……何故最終9階層にだけ出現するように設定した。

No.187 ハネッコ

  • 二十日大根のような体つきに可愛い顔。正体はタンポポの葉っぱがモチーフ。その葉っぱがプロペラのように回転して飛行する。その様子が凄く可愛い。そして最初に覚える技は「はねる」。どうしよう可愛い。
  • シナリオで使うとなると攻撃が不得手でまともな攻撃技を覚えるのにも苦労する。愛で何とかカバーしてあげたい。
  • 私がPDWで最初に連れて帰った隠れ特性♀はこの子だったりする。「タネマシンガン」も覚えていたが自力技という……。
  • ポケダン救助隊でこいつを仲間にして連れて帰る場合、こいつが出るダンジョンの下の階層は何とプテラしか出てこない魔窟になっている。ハネッコ諸共殺されてしまうので「あなぬけのたま」で脱出した方が安全。……私も死ぬかと思った。

No.188 ポポッコ

  • 進化して花が咲いた。普通はここで最終形態だがタンポポモチーフなのでその先がある。温度によって花が開いたり閉じたりするので温度計として活用できるかもしれない。
  • ハネッコは意外と各地にいるが、野生のポポッコはかなり珍しく、登場したのはシンオウのポケトレとジョウトのサファリのみ。
  • 『コロシアム』ではスナッチできるポケモンの1匹になっている為、捕獲要員としてこいつを捕まえて育てた覚えがある。補助が満載で、火力はお察しの通りだった。

No.189 ワタッコ

  • オワタ\(^o^)/ッコ!……ではない。
  • 対戦ではすばやさが高いが、それ以外は低め。登場時はパッとしなかったがRSで特性「ようりょくそ」を手に入れたことでダブルのサポート役として一躍注目が集まった。「ねむりごな」「アンコール」で暴れて困ったら「てだすけ」だ。BWから「いかりのこな」「おきみやげ」で自主退場も可能になった。天候合戦で異常に強いが、弱点が多い上に「ねむりごな」の命中率が不安定。
  • 『みんなのポケモン牧場』でワタッコばかりを集めていると固有アクティビティ「タビダチ」が見られる。ワタッコが集団で飛び立つ姿がめちゃ可愛い。
  • 『コロシアム』では影が四角くなっていることで散々ネタにされたが、手をもそもそしながら「ねむりごな」を繰り出すモーションは凄く可愛かった。

No.190 エイパム

  • 可愛い可愛いお猿さん。手が退化し尻尾で何でもこなす。その為尻尾だけでバランスを取って直立することもある。
  • 木の上で暮らしていることが多く、ジョウトやシンオウでは実際に木の上にいる個体を捕まえることになる。
  • RSEまでこれ以上進化できず、しかもスペックがそこまで高くない為注目度は今一つだった。この境遇はDPで一変することになる。
  • ちなみに特性が「にげあし」の場合進化後「テクニシャン」で、「ものひろい」「スキルリンク」はそのままとなる。育てる時には注意!

No.191 ヒマナッツ

  • ある朝突然降ってくるというとんでもポケモン。しかも種族値がまさかのオール30。最も合計能力が低いポケモン。
  • 育てても育てても進化せず、まさかの「たいようのいし」という当時の新アイテムで進化。加えて早めに進化させても覚える技が変わるだけで技を覚えないということはない。色々と型破りなポケモン。
  • DPtのポケトレでも粘れるが、まさかのまさか、草むらが異常に狭い。これで色違いまで粘ろうものなら地獄を見ること間違いなし。
  • 「ゆっくりポケトレしていってね!!!」

No.192 キマワリ

  • キャー!!
  • 進化して一気に花開いた。ニコニコ顔がとても印象的。アニメでその昔ニャースがこいつに変装していたことがあった。あの、小判隠しきれてませんけれども。
  • 能力は大きく上がるが、すばやさは低いまま。その為特性「ようりょくそ」は半分死んでいるも同然……。
  • だがDPで追加された特性「サンパワー」を活かし「トリックルーム」と「にほんばれ」で超火力をぶっ放す通称「太陽神」というロマン戦術で名を馳せた。かつて公式大会の県予選決勝にこの戦術のキマワリが登場したことがあり、惜しくも敗れたが度肝を抜いた。
  • ポケダン探検隊ではギルドメンバーにいていつもキャーキャー言っているが、敵として出た場合「にほんばれ」で火力上昇+2回攻撃という化け物ポケモンになる。もたもたしているとこっちがキャーキャー言う羽目に。

No.193 ヤンヤンマ

  • 金銀の場所限定レア&大量発生対象ポケモンの1匹。確かに都会では蜻蛉が珍しくなったが大量に沸いてこられてもそれなりに怖い。ジョウト以外はそれなりに出て来る方。
  • RSまで無進化で、特性も「かそく」や「ふくがん」を得たが活かせる場面は少なかった。DP以降進化が追加されたが、「さいみんじゅつ」はこいつ限定で覚えるので注意が必要。

No.194 ウパー

  • すべすべしてそう。のぺーっとした顔が凄く可愛い。地味に昔流行したウーパールーパーがモチーフ。
  • 初めてみず・じめんの複合を持ったポケモン。最初見かけた時にみずタイプのはずなのに何故でんきが効かないのかと疑問に思った。弱点が少なくて中々便利なので金銀/HGSSシナリオでは必ず入れていた。
  • ちなみに手がないので手を使った技を使うことはできない。どうやって移動するのかと思ったら、アニメでは這っていた。可愛い。ポケダンでは跳ねて移動していた。こっちも可愛い。

No.195 ヌオー

  • ぬぉ?
  • 名前から物凄い力を入れているのかと思いきや、正体は進化前同様のぺーっとしていた。何じゃそりゃ。可愛いじゃないか。
  • そのぽえーっとした顔からヤドンと並べたくなる。昔の4コマに実際にあった。凄くほっこりした。
  • 初めて登場したみず・じめん複合の最終形態で、弱点がくさしかないことで話題を集めたが、くさ自体が金銀当時強かった為活躍の場はあまりなかった。
  • RS以降は特性に恵まれ、その昔は「ちょすい」で、現在では「てんねん」で相手の戦術をとことんまでボロボロにしてくる。「アンコール」「じこさいせい」「のろい」を駆使して頑張ればカイオーガやガブリアスにだって勝てる。可愛い顔してやる時はやるのだ。
  • 金銀/HGSSシナリオでは凄くお世話になったが、「じしん」を覚えるまでが凄く大変だった。覚えてしまえばこちらのもの。「せんせいのツメ」は欠かせない。

No.196 エーフィ

  • エーフィは♂しかいない。
  • イーブイのエスパー進化。
  • 太陽をモチーフにしているが、たいようのいしでは進化しない。時間帯の概念がない作品では太陽関係のアイテムを出さない限り進化できない。そのせいでFRLGではこいつに進化できないという事態が起きてしまった。
  • とくこう・すばやさが高い為フーディンと比較されがちだったが、BWで特性「マジックミラー」を獲得し大幅に強化された。「ちょうはつ」を受けずに能力強化してから「アシストパワー」を決めれば勝利は近い。
  • 『コロシアム』では主人公が最初から持っており、どちらかと言えば攻撃担当。
  • 某世界大会優勝者が溺愛してやまないが、エーフィは♂しかいない。エーフィは♂しかいない(大事なことなので2回言いました)。

No.197 ブラッキー

  • イーブイのあく進化。
  • 月をモチーフにしているが、つきのいしでは進化しない。時間帯の概念がない作品では月関係のアイテムを出さない限り進化できない。そのせいでFRLGではこいつに進化できないという事態が起きてしまった。
  • 元々どくタイプだった説があり、実際に体内から毒素を出す記述が図鑑に残っている。もしそれが実現していればエーフィとの相性が逆転してしまうから面白い。
  • とくぼう・ぼうぎょが高く、イーブイ進化形では随一の耐久力を誇り、持久戦はお手の物。そこから状態異常を吹っ掛けてもよし、「のろい」を使ってもよし、「イカサマ」を連打してもよし。弱点も今でこそ突かれやすいが昔はそう簡単に飛んでこなかった。そして今も昔も「どくどく」がお友達。……やっぱりこいつどくタイプなんじゃ?
  • 『コロシアム』では主人公が最初から持っており、どちらかと言えば補助担当。

No.198 ヤミカラス

  • サカキさま ばんざい
  • 金銀/HGSSでロケット団のアジトの鍵を開くキーワードはこいつが覚えている。しかもHGSSでは音声認識という用意周到ぶり。お前はオウムか。
  • 金銀ではカントーの都会の周辺に住んでおり、正にカラスといった感じ。
  • だが登場当時は無進化であく技も金銀からRSEまで威力60の「だましうち」が最高という有様。漸くDPで進化獲得+「ふいうち」習得で救済され、BWでまさかの「いたずらごころ」+「しんかのきせき」獲得で進化後とは全く異なる補助主体の運用が可能になった。
  • だがいかんせん自力ひこう技の乏しさはどうにかならないものか。自力で「つばさでうつ」止まりで遺伝では「ゴッドバード」「ブレイブバード」「ドリルくちばし」という無駄に豪華なラインナップって一体。

No.199 ヤドキング

  • こまったなぁ
  • 金銀の最初の方に公開されたポケモン。同期にデンリュウ、ドンファンがいる。
  • ヤドランが進化してヤドキングになるとずーっと信じていた。まさかのまさかヤドンから分岐進化だとは。
  • こいつと言えば映画『幻のポケモン ルギア爆誕』での活躍だろう。人語を喋れるという設定で、起用されたのはまさかの有名芸人浜田雅功氏。顔が似ているからなのだろうか。本人デザインの「ハマちゃんのヤドキング」というカードも登場した。
  • 対戦ではヤドランとぼうぎょととくぼうを入れ替えただけのスペックなので、ヤドラン同様に戦えるが、ヤドキングのみ「わるだくみ」を覚えられる。またヤドランと比べると特殊技が若干強いダブル・トリプル向けではある。……何故片方だけメガシンカしたのだろう?

No.200 ムウマ

  • 初のゴースト単ポケモン。そして可愛い。いたずらが好きでよく髪の毛を引っ張ったり泣き叫ぶような声を出している。可愛い。
  • 英単語に「呟き」という意味の「murmur」があるが、このポケモンがいることで覚えられた記憶がある。
  • 金銀シナリオでの登場は凄く遅く、シロガネやまの内部、しかも夜にしかいないという珍しいポケモンだった。
  • 対戦では金銀ではゲンガーと異なり「じしん」で弱点を突かれないことからカビゴンに対して強く、「くろいまなざし」→「ほろびのうた」のコンボで完全封殺ができた。RSEで「ふゆう」がついたことで無効が増え、DPtで進化を獲得、更にBWで「しんかのきせき」を獲得し本人も強化……と、それなりに恵まれている。
  • BW/BW2期にはPDWで「れんごく」を覚えたムウマが手に入ることがあった。よい個体を手に入れようと粘ったものである。

No.201 アンノーン

  • ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ!?
  • 最初は26種だけだったが、FRLGで!?が追加され28種になった。こいつをAから順番に集めようとして挫折した人数知れず。私がやり遂げられたのは運が良かったと言える。
  • 一体どういうポケモンなのか未だによく分かっていない存在。伝説のポケモンというわけでもないのにタマゴを産まない。文字を司っているのは間違いないが、こいつらが集まったら何が起こるのだろう?アルセウスが行うポケモン誕生の儀式にも何故か現れていたし。
  • 対戦では最強すぎて語ることすら憚られる。ただ「めざめるパワー」だけあればよいのだ。
  • ちなみにアルフのいせきでラジオを特定の位置にチューニングすると謎の音楽が聞こえる。公式では「アンノーンの会話」とされているが……中々不気味。
  • どうでもいいが、Gがどう頑張ってもGに見えないが気のせいだろうか。元々文字にする予定がなかったらしいし、初期のデザインなのかもしれない。
  • またWのデザインが某テレビ局のマークに酷似していた為か、FRLGから少しだけ変更されている。

No.202 ソーナンス

  • (>w<)<ソオオオオオオオオオオオオナンス!!
  • デザインはポケモン版権とグッズ展開を司るクリーチャーズの取締役石原氏がモチーフだという。
  • 金銀登場時、元々の設定は光が苦手で洞窟でひっそりと暮らしているはずのポケモンだった……アニメで準レギュラー化するまでは。
  • ロケット団のムサシの手持ちに入るや否や絶妙のタイミングでいきなり出てきて「ソーナンス!」と甲高い声で相槌。これを何度も繰り返し気づけば人気ポケモンの仲間入り。その結果、暗い設定は残るもののどこか剽軽なキャラクターとして現在は定着している。アニメの影響は絶大である。
  • 対戦では自分から攻撃ができないポケモンで、金銀当初はまるで弱かったが、RSで特性「かげふみ」と技「アンコール」を獲得し一気に強力なポケモンとなった。単体で仕事をするというよりは、相手の交代を封じつつ「アンコール」で行動を制限しエースとなる攻撃役を繰り出すのが中心。ダブルでは「ほろびのうた」との組み合わせが凶悪。
  • 「ゆっくりしんでいってね!!!」

No.203 キリンリキ

  • 上から読んでもキリンリキ、下から読んでもキリンリキ。ちなみに英名Girafarigも同じ仕組み。
  • タイプはノーマル・エスパーで、初の「ひこう以外のノーマルタイプ複合」ポケモン。尻尾の脳味噌は小さく、結構な乱暴者。実は当初エスパーではなくあくタイプだったのではないかという話もあるくらい。弱点が分かりにくいが、むしとあくの2つのみで、かくとう1倍、ゴースト無効。
  • 対戦では基本的に地味だが特性は優秀で、例えばダブル・トリプルで「せいしんりょく」+「ふくろだたき」という芸当が可能。
  • ポケダン探検隊ではエレキへいげんで「こうそくいどう」をこいつを仲間にしておくとボス戦が本当に楽になる。お世話になりました。

No.204 クヌギダマ

  • 木の上にひっそりと暮らす松ぼっくりのようなポケモンだが、レベル1桁で何と「じばく」を覚えてしまう。その為こいつを捕まえようとするといきなり「じばく」に巻き込まれて捕獲要員共々倒れてしまうという事態が続発する。しかも「とっしん」まである。正に爆弾ボール。
  • だがいざ捕まえてみるとタイプ一致技を自力で殆ど覚えず、あるとすれば自分もダメージを負ってしまう技ばかり。何ともはた迷惑なポケモンである。
  • タイプ一致技はXYで遺伝技の「ミサイルばり」が強化されたので多少マシにはなったが、自力では未だに「むしくい」のみという。うーんこの。

No.205 フォレトス

  • 進化して金属の膜が体を覆い始め、ますます爆弾ボールのようになった。目が内部から覗いているが、中の人はいるのだろうか。
  • 対戦では高いぼうぎょを活かし、金銀以来設置技のプロとして活躍。「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」の3種全てを覚え、仕事を終えたら「だいばくはつ」で自主退場。BWからは「がんじょう」強化でほぼ確実に設置技を使えるようになった。正に必殺仕事人。
  • どうでもいいが、何故か「でんじほう」を覚える。どうせなら「でんじは」の方を覚えて欲しかったのだが、何故こっちを?
  • アニメではタケシが捕まえていたが、何故か彼のフォレトスはスピードボールに入っている。こいつ素早かったっけ?

No.206 ノコッチ

  • 金銀の場所限定レア&大量発生対象ポケモンの1匹。だがその存在がレア過ぎて毎回「何だこいつ」ってなる。タイプも特性も忘れやすいし。
  • モチーフがその昔騒がれたツチノコなのだが、一転ポケモンでは地味な扱いになってしまった。コレクターの為のポケモンと言えるかもしれない。
  • だがポケダンマグナゲートで準レギュラーとして大抜擢を受けた。見た目に違わない臆病な性格が印象的。
  • 対戦では「てんのめぐみ」のストップ戦法をいち早く実現したポケモン。「でんじは」から「いわなだれ」ないし「ずつき」だ!

No.207 グライガー

  • 初見でタイプがよく分からなかったポケモン。どくやむしかと思ったらどちらも入っていないし、じめん・ひこうと言われても両タイプの技はろくに覚えないし。「じしん」を覚えたグライガーの初登場が『スタジアム金銀』のトーナメントクリア特典というからもう。
  • 金銀/HGSSではデリバードと対になっていたが、能力もタイプもかなり違う上に出現場所も違うので何故?という感じだった。
  • 対戦ではRS以降タイプや特性の優秀さで注目度が上がり、DPでは進化も実現。中々の出世株である。困ったら「ハサミギロチン」だ。
  • アニメでは「グライガーマン」という謎のマントマンが妙に頭に残っている。

No.208 ハガネール

  • 初めて「はがねタイプとして」公開されたポケモン。そしてまさかのイワークからの進化で遅くなった代わりにまともな火力を手に入れた。こいつを切り札とするジムリーダーミカンも印象的。
  • 対戦ではぼうぎょが物凄く高く、金銀ででんきタイプキラーとして君臨し、RSで特性「がんじょう」獲得、DPで技「ジャイロボール」獲得、Ptで技「のろい」復活と着実に強化され、遅いことを逆に武器にして物理の壁として君臨する。だが特殊技には脆い。
  • こいつといえばやはり某動画の「ワカモト」だろう。「サイコクラッシャー(ジャイロボール)!!」

No.208 メガハガネール

  • ハガネールが進化して金属の塊のようなものが常にまとわりつくようになった。触れようとするとオートで「ステルスロック」のダメージでも受けてくれればよいのだが、特性は残念ながら「すなのちから」。
  • 肝心の特性が天候が弱化している為活かせる場面が少なく、「がんじょう」も手放したせいで火力と引き換えに安定性を失ってしまった。だが体重が重くなったことで「ヘビーボンバー」のダメージが上昇しており、十分ダメージソースにはなるだろう。……そこ、ボスゴドラでいいとか言わない。

No.209 ブルー

  • 金銀での紹介時にマリルと名前が逆になっていたポケモン。確かにブルーという名前なのに色がピンクなのは違和感満載だけれども。
  • またこの名前のおかげでブルー自体よりブルーバージョンやグッズのブルーカラーの方が検索で引っかかりやすいジレンマ。検索しにくいポケモンの1匹でもある。
  • 金銀の場所限定レア&大量発生対象ポケモンの1匹。だがクリスタルでは解除され、HGSSでは復活している。何だそれは。
  • 第6世代からノーマルタイプが取れてしれっとフェアリータイプになった。ブルドッグが元ネタなのに。確かに分類は「ようせいポケモン」だけれども。
  • 進化前でも立派なキバがあり、そこからなのか、多くのポケモンが進化後に覚えられる3種のキバ技をこいつは唯一進化前の時点で覚えられる。といっても思い出させないといけないが。

No.210 グランブル

  • コワモテな見た目に反して臆病な性格という物凄いギャップの持ち主。その状態で近接格闘やはたまた愛らしくじゃれるなんてことをするのだから、ポケモンってよく分からない。
  • 第5世代までノーマルタイプだったが第6世代ではノーマルではなくフェアリーに変更された。その為今まで覚えていたノーマル技からタイプ一致が外れ、タイプ一致物理技が「じゃれつく」だけになってしまった。いいんだか悪いんだか。ちなみに「じしん」を覚えられるフェアリーはメガチルタリスを除けばこいつのみ。
  • ポケダン救助隊幸せの塔ではラッキー勧誘の前に立ちはだかる強敵。同じ強敵であるマリルリ共々後の世でフェアリータイプになったのは偶然なのだろうか。

No.211 ハリーセン

  • 金銀の場所限定レア&大量発生対象ポケモンの1匹。ハリセンといっても突っ込みに使う方ではない。
  • ハリセンボンがモチーフで、風船のように膨らむことから分類はプリン系列同様「ふうせんポケモン」。プリンと異なり「だいばくはつ」までやってのける。
  • 無進化で実力もそこそこの為あまり注目されることはないが、RS期のカイオーガが出場可能だった公式大会では「すいすい」によるルンパッパキラー兼「みちづれ」役として大活躍していた。現在でも唯一の「すいすい」持ちどくタイプで高速「どくづき」「みちづれ」が強い。
  • ハリーセン頭のことヒュウっていうのやめよう?

No.212 ハッサム

  • 発寒という駅が北海道にあるらしい。
  • ヘラクロスと並び金銀の出世虫。ストライクから進化したものの、種族値の合計が進化前と一切変わらない。進化というよりフォルムチェンジに近いのかもしれない。
  • 進化することで飛行能力を失い遅くなったが、代わりに耐久力が上昇した。
  • 対戦では初のむし・はがねで、弱点が1つしかないことや「つるぎのまい」などの豊富な変化技に加え、DPで特性「テクニシャン」が、Ptで強力な先制技「バレットパンチ」が追加され、一気にメジャーの一角に登り詰めた。この為「バレパンマン」という俗称までついたこともある。
  • BW/BW2ではウルガモスと並びむしの2大巨頭として活躍していた。現在はやや鳴りを潜めているがそれでも強いことに変わりはない。
  • ポケダン探検隊では「テクニシャン」+「れんぞくぎり」が強烈。「むしのしらせ」まで発動しようものならとんでもないことになる。

No.212 メガハッサム

  • めがっさではない。
  • 腕のハサミ部分がよりリアルなハサミになった。腕だけ見ると大きな牙を持つ化け物に見える。メガシンカで特性が「テクニシャン」固定になった。
  • 火力はあまり上がっていないので普通に攻めるだけなら通常のハッサムでよい。寧ろ耐久が上がったことにより「つるぎのまい」などが使いやすくなった為、能力強化を念頭に置いたメガシンカと言える。

No.213 ツボツボ

  • 某キノコ王国に出てきそうな見た目。
  • 金銀の頃はこいつに「きのみ」を持たせて何回か戦闘すると「きのみジュース」になった。現在では「きのみ」というアイテムがないので野生のツボツボが「きのみジュース」自体を持っている。
  • だがコレクターズポケモンと思いきや実はぼうぎょ・とくぼうが全ポケモン中1位となる脅威の230、反面残りの能力は極端に低く、すばやさに至っては最低値の5しかないという、とんでもなく両極端なポケモン。
  • 対戦では基本的に持久戦が中心だが、「パワートリック」を使って攻撃に回ることも可能。「トリックルーム」との相性が抜群によく、一度発動すればほぼ必ず最速で動くことができる。特性も「がんじょう」「あまのじゃく」の2つが有用。
  • さすがツボツボだ、何ともないぜ!

No.214 ヘラクロス

  • ヘラクロォー!
  • ハッサムと並び金銀の出世虫。本来の対だったストライクが進化したことにより、カイロスとの新たなる対関係ポケモンとして登場した。実際カブトムシとクワガタは男子の間で人気が高い昆虫の2種である。
  • 体内に翅があってアニメでも飛んでいたりするが、ひこうタイプではなくかくとうタイプである。
  • 対戦では金銀で高火力むし物理技「メガホーン」を引っ提げ颯爽と登場し、RS以降「こだわりハチマキ」を獲得し「メガホーン」を中心とした超火力でメジャーポケモンの名を欲しいままにした。XYでフェアリータイプにどちらも半減されてしまうが、それでも火力は魅力的。
  • 金銀期に開催された公式大会では決勝戦で「きあいのハチマキ」+「きしかいせい」という伝説を作った。ポケモンは最後まで分からない!

No.214 メガヘラクロス

  • メガシンカして少しまん丸になってしまった。頭からのみならず鼻のようなところからも角が出ている。腕もごん太になっている。どちらかと言えばかくとうタイプに寄せたメガシンカなのだろうか。こうげきは一般ポケモンで最大の185となり火力にさらに磨きがかかったが、すばやさは10下がってしまう。
  • 特性がまさかの「スキルリンク」。しかも「ミサイルばり」「つっぱり」「タネマシンガン」「ロックブラスト」を新たに獲得し、連続技マイスターになった。これらの連続技を軸に戦う……と言いたいところだが、「つっぱり」は元の威力が低い為「インファイト」に取って代わられる。すばやさが下がるのが最大の問題なので、繰り出しやメガシンカのタイミングが問われるポケモンと言える。

No.215 ニューラ

  • 金銀で満を持して登場した新しいあくタイプ……なのだが、登場当時からRSまでまるで注目されなかった。
  • というのも自身のタイプであるあく・こおり両方が特殊技扱いなのにも関わらず、自身のとくこうは物凄く低く、取り柄と言えばすばやさがかなり高いこと、若干こうげきも高いことくらい。
  • その為金銀でも注目されず、無進化のままRSまで放置されていた。DPになって漸く両タイプの物理技が手に入り、かつ進化も追加されたことで救済された。ただし先制技「こおりのつぶて」はニューラの時にしか覚えないので注意が必要。
  • ちなみにポケカではneo時代に超強力な効果を持つニューラが出ており、デッキへ入れる枚数制限が最も厳しいランクに収められたことがある。

No.216 ヒメグマ

  • ヒメ?ヒメ!
  • 可愛い可愛い子熊。だがこういうポケモンに限って進化すると……はポケモンのお約束。
  • 元々ゴマゾウとは対関係にあった。ゴマゾウ共々「ものひろい」が進化すると消えてしまうので敢えて進化させずに育てるのも手。
  • 『ポケモンXD』では初めてスナッチするダークポケモンとして抜擢された。愛くるしい仕草から技を繰り出すのがすっごく可愛かった。進化させたくない。
  • アニメでは超腹黒ヒメグマが登場し、その可愛い見た目とのギャップに度肝を抜いた。
  • ちなみに金銀組で唯一、RSEとFRLGとでドット絵が異なっている。他のポケモンは流用されているのに何故こいつだけ?

No.217 リングマ

  • 進化前の可愛い姿はどこへやら。立派な熊になりました。分類がまさかの「とうみんポケモン」。案の定自力技に「ねむる」「いびき」がある。
  • 対戦ではこうげきが物凄く高く、特性は状態異常で強化されるものが中心。特に「こんじょう」+「からげんき」の威力は絶大。だがすばやさが遅くもなく早くもない中途半端な位置にいる為、何かしらのお膳立てが必要。
  • ポケダンでは「アームハンマー」を使うことでとんでもないことになる。ポケダンでは鈍足が状態異常扱いになる為、「こんじょう」で火力上昇、「はやあし」で移動速度上昇と、デメリットどころかノーリスク強化技になっている。撃たせないように。
  • アニメでは森の暴れん坊としてしょっちゅう「はかいこうせん」を繰り出していた。

No.218 マグマッグ

  • 最初見た時「グレンの噴火の影響がここまで来たのか」と思った。サイクリングロードにこんなのがウロウロしているなんて。しかもベトベトンなどと一緒に。両方ともタマゴグループが不定形なのは何かの縁なのだろうか。
  • 進化レベルが存外高い上にすばやさが低い為、シナリオ用として育てようとするとうんと苦労する。
  • 何気に「止まると死ぬ」ポケモンでもある。常に動いていないと冷えて固まってしまうらしい。
  • ちなみにこいつの遺伝技に「ねっぷう」があるのだが、不定形グループにこの技を自力で覚えるポケモンはいない。その為ORASのサーチで粘るのでなければ教え技が必要なのだが、RS~DPまで「ねっぷう」の教え技がない為、『ポケモンXD』で手に入るマグカルゴ♂がどうしても必要だった。かなり手間がかかる。

No.219 マグカルゴ

  • ナメクジが進化してカタツムリに。しかもいわタイプまでついて。ほのお・いわってちょっと待てと。みずもじめんも4倍じゃないか。しかもすばやさが絶望的に低い。うーむむ。
  • その昔は「ほのおのからだ」「マグマのよろい」でタマゴ孵化にお世話になった。今はその役目も……。だが2代目3代目孵化要員(ウルガモス、ファイアロー)に対しては無類の強さを誇ったりする。
  • なお、こいつへの進化レベルは38なのだがFRLGの「ともしびやま」でそれよりもかなり低いマグカルゴがごくごく稀に手に入る。「いわくだき」を何回もしないと出てこないので相当な根気が必要。流石にレベル35くらいが限界だった。

No.220 ウリムー

  • 顔が結構可愛い。体もまるっこくて可愛い。温泉見つけちゃったりするのも可愛い。戦闘時のイメージから妙に「こらえる」のイメージも強い。ただ最初は何でこおりなのにこうげきが高いんだと思ってしまった。現金なものである。
  • 金銀シナリオではこおりのぬけみちに出て来るものの、こおり技は「ふぶき」以外まともなものがない為直後のジム戦ではちょっと厳しい。しかも「じしん」を自力で覚えなかった。HGSSではこおり物理技も登場しレベル技が改善されている為、きちんと育てれば四天王戦でも大活躍してくれる。
  • DPから追加された最終進化形になるにはこいつが「げんしのちから」を遺伝で持っているか、イノムーが「ハートのウロコ」で「げんしのちから」を思い出す必要がある。どちらもレベルアップで覚えてくれないので結構面倒。
  • なお「こおりのつぶて」はこいつの時にしか覚えない。最終進化形でも非常に有用な技なので忘れさせないように!

No.221 イノムー

  • 進化してつぶらな瞳になった。それが毛で隠れちゃってる。可愛い。しかも目がよく見えないせいで突進するらしい。可愛い。
  • 金銀当時は結構な実力者で、こおり技で止まらないじめんタイプなのででんきタイプキラーとして活躍していた。RSになると耐久や火力が一気に削れて苦しい立ち位置になったもののDPで進化、BWで「しんかのきせき」獲得でこいつ自身も復活と、中々の愛されぶりである。
  • なおDPから追加された進化形になるにはイノムーが「げんしのちから」を遺伝で持っているか、こいつが「ハートのウロコ」で「げんしのちから」を思い出す必要がある。その為ラブカスがクリア後の大量発生でしか手に入らないHGSSではマンムーに進化しにくい……何故レベル1技にしてしまったのか。

No.222 サニーゴ

  • 見た目ピンクでまるっこくでサンゴのようなポケモン。だがサンゴなのにいわタイプ。毒に弱いはずなのにどくタイプに強い。どういうことだってばよ。そしていつまで経っても進化しない。うーん。
  • 技は優秀で色んなポケモンに色んな技を継承できる。遺伝次第では「もろはのずつき」まで覚えてしまう。いや、そうじゃない。そうじゃないんだ……。
  • Ptくらいまでは特性「はりきり」で「ふいうち」「だいばくはつ」「がむしゃら」を併用して中々起用に動けてはいたのだが、今は「だいばくはつ」弱体化でその役目も……。
  • RSEではこいつが「あかいかけら」を持っていたが、水中ではなく釣りで手に入る上にRSE当時の釣りの仕様は歴代で最も釣りにくい仕様だったので集めるのにかなり苦労した。

No.223 テッポウオ

  • 鉄砲魚のまんまなネーミング。特性通りスナイパーで色んな遠距離攻撃技をぶっ放してくる。だが一体どういう原理であんな小さな口からタネやゴミや岩の塊が出てくるんだ?
  • ポケダンでも中々のスナイパーぶりを発揮してくれるが、「はりきり」で物理技は外れやすかったりする。
  • マンタインとは文字通り共生関係にあり、進化前タマンタの進化条件にもなっている。

No.224 オクタン

  • ど う し て こ う な っ た。
  • ポケモン界一の謎進化。魚がタコになるってどういう原理だってばよ。遠距離砲みたいな技をこれでもかと覚えるし、一方で「ハイドロポンプ」はBW2になって漸く追加されたし、何なんだこいつは。
  • 対戦では鈍足かつ耐久不足で見た目の派手さに関わらずあまり目立っていなかったが、HGSSで「しおふき」を覚えたことで「トリックルーム」下で放つことができるようになった。
  • かつて「きあいのハチマキ」を巻いたゴルゴ所長のオクタンが一躍有名になったことがあり、配布もされた。
  • ポケダンは進化前以上の遠距離スナイパー。ジグザグに歩かないとまずぶち抜かれる。

No.225 デリバード

  • 悲劇の鳥2号。能力が悲しいくらいに低い、進化ももらえない、隠れ特性は通常と効果被り、悲しみを背負い過ぎてもう。
  • 金銀/HGSSではグライガーと、FRLGではニューラと対になっていたが、どちらもDPで進化しているのは嫌がらせなのか。進化をくれ。
  • タイプ自体はフリーザー以外にこいつしかいない準固有で技もそれなりにもらっており、一応ひこう唯一の「ねこだまし」持ちではある。現状でもルール次第では戦えなくもないが、流石に能力が低すぎる。
  • 一方ポケダンでは「プレゼント」がトラウマレベルの超性能。こいつが出てくるダンジョンは一切気が抜けない。
  • ちなみにクリスマスの時期になるとこいつがオドシシの牽くそりに乗りながらプレゼントをばら撒く姿があちこちで見られるらしい。

No.226 マンタイン

  • 「カイトポケモン」だが歌を歌うわけではない。偶然にも色が同じだったりする。「ありふれた恋心に今」……じゃない!
  • テッポウオの共生先。こいつへの進化条件にもなっている。
  • エアームドとは金銀/FRLG/HGSSで対関係で、能力もエアームドと「こうげき・ぼうぎょ⇔とくこう・とくぼう」をシャッフルしただけ。だがタイプがみず・ひこうなので4倍弱点があるしライバルもたくさん。妙な技を覚えたりする上に特殊耐久が高いので強さはそれなり。
  • 海底トンネル的なもので見られたら楽しそうだなと思っていたらBW2で実現したという。中々の迫力で好きだった。
  • なお、捕獲係数が低く、かつ意外と重たいので特に金銀/HGSSではヘビーボールを投げたいが、実際ハイパーボールの方が効果があったりする……。

No.227 エアームド

  • 金銀新登場のタイプはがねでシュッとしたフォルムがカッコいいポケモン。
  • マンタインとは金銀/FRLG/HGSSで対関係で、能力はマンタインと「こうげき・ぼうぎょ⇔とくこう・とくぼう」をシャッフルしただけ。だがタイプがはがね・ひこうなので守りが強く、登場当時から物理の壁として立ちはだかる。
  • 見た目に似合わず持久戦を得意とし、「ステルスロック」「まきびし」「のろい」「はねやすめ」などがお友達。だがイメージを逆手にとって見た目通りの攻撃的な戦法も取ることがあり、危うく壊滅させられかけたことがある。「こだわりハチマキ」を巻いて「ブレイブバード」だ。
  • ポケダンでは救助隊でのザーマス口調で度肝を抜いたほか、弱さの割に経験値を大量にくれるので特に清らかな森で狩りの対象にされていた。
  • なお、捕獲係数が低いので何かしらのボールを投げたいが、こいつははがねの癖に50.5kgと異常に軽い。そのせいで「ヘビーボール」など投げようものなら逆に捕まりにくくなってしまう。伝説のポケモンにスーパーボールを投げるのと同じ捕獲率とのこと。よい子は絶対に真似をしないように!

No.228 デルビル

  • 怪しげな番犬。登場当時タマムシ横の草むらに夜にしか現れずしかも低出現率という稀少価値と強力な進化形で私の興味を掻っ攫ってくれた子。見つけても吠えられる可能性がある為捕獲には慎重を要した。
  • 地味にXYで隠れ特性を粘ろうと思うとかなりきつかったりする。低確率出現の群れにしかいないって待てと。

No.229 ヘルガー

  • サーナイトが私の元に現れる前一番好きだったのがこいつ。実は「エスパー殺しのあくタイプ」全体に惹かれてその中でも一番フォルムが好みだったのがこいつというだけなんだけれども。現実の犬は大の苦手なのに。
  • 1品ものの「どろぼう」をわざわざこいつに使いアイテム強奪家業をやっていたこともある。「しあわせタマゴ」強奪は本当に苦労した。
  • 対戦では固有のタイプを持ち、低い物理耐久を器用な技で補って戦う。だが「カウンター」や「みちづれ」はどうやって出してるんだ。こうげきよりとくこうが高い稀少なあくタイプでもある。

No.229 メガヘルガー

  • ヘルガーがメガシンカして更に強く……いや、何で特性「サンパワー」なんだ。「晴れ」の時に強化されるってお前元々夜行性の番犬だろ?確かに第3世代で晴れパにたまに紛れていたけれども。そしてぼうぎょが上がるのはいいが「晴れ」の時にHPが削れるせいであまり意味がない。色々ちぐはぐ過ぎて頭が痛い。
  • 晴れても晴れていなくても戦えると言えば聞こえはいいが、わざわざメガシンカ枠を潰すほどでは……となりがち。あくタイプの性なのだろうか。一応キュウコンと組ませて特性を発揮することはできるし、ギルガルドに強いので居場所がないわけではない。

No.230 キングドラ

  • キングギドラではない。
  • みずタイプにしては結構地味でかつドラゴンポケモンなのにドラゴンタイプがついていなかったシードラがまさかの進化かつドラゴンタイプ付与で度肝を抜いた。が、能力が平均的すぎて金銀初登場時はパッとしなかった。
  • RS以降特性「すいすい」が加わったことで天候「あめ」の主力攻撃要員として大抜擢を受けた。何より弱点が突かれにくいのが強み。「あまごい」や「あめふらし」からの「ハイドロポンプ」「なみのり」「だくりゅう」は強烈。だが火力は現在ではそこそなので注意が必要。最近では「スナイパー」を活用する戦術も注目されている。
  • ポケダンでも「すいすい」が強力かつ危険。こいつが出現するダンジョンは本当に気が抜けない。

No.231 ゴマゾウ

  • ドンファンの方が逸早く公開された為、進化前がどんなポケモンなのか様々な予測がなされたが、まさかこんな可愛らしい小象だとは。
  • 元々ヒメグマとは対関係にあった。ヒメグマ共々「ものひろい」が進化すると消えてしまうので敢えて進化させずに育てるのも手。
  • じめんタイプなのだがじめん技は中々覚えてくれない。「あなをほる」すら覚えないってどういうことだ。そしてそれが影響して、ポケダン空で主人公候補に選ばれた時は悲しくなるほどの技不足で歴代でも屈指の高難易度となった。これでパートナーにイーブイなど選ぼうものなら……。
  • アニメではサトシが初めてタマゴから孵化させたポケモン。

No.232 ドンファン

  • 金銀の最初の方に公開されたポケモン。同期にデンリュウ、ヤドキングがいる。その為99年の映画に出演し、冒頭でトレーナーが使ってきた。「ポケモンバトル、できるかな?」
  • 最初何のモチーフかよく分からなかった。進化前を見て漸く分かった。こいつ象だ。
  • 対戦では分かりやすい物理攻撃役で、特性「がんじょう」がBWで強化されたことで安定性が急上昇した。他タイプ技も結構器用に使いこなすので意外と勝てる相手は多い。
  • そして何故か「こおりのつぶて」を覚えたりする。一体どこからどうやって放っているというんだ。反面何故か「こおりのキバ」は覚えない。どうなっているんだ。
  • アニメではサトシがゴマゾウから進化させ、その後ホウエン地方にも連れて行った。

No.233 ポリゴン2

  • ポリゴンが進化して新たなプログラムを追加され、バージョンが上がったようだ。ポケモンの名前に数字が入るのはこいつが唯一。だが金銀ではNNに数字がないせいでこいつのNNを変えると「ポリゴン2」に戻すことができなかった。
  • とくこうを始め各能力がバランスよく高い上に「じこさいせい」もある為しぶとく戦うことができる。DP期に進化形が出たことで陰に隠れたが、BWで「しんかのきせき」が登場し大復活を遂げた。超耐久と「じこさいせい」で居座り続け「でんじは」「どくどく」をばら撒いたり「イカサマ」で大ダメージを食らわせる。特性も3種全て有効活用できかなり強力。
  • ポケダン探検隊では系列全員がトラウマメーカーという珍しくも凶悪なポケモン……時限の塔の悪夢よ。

No.234 オドシシ

  • ジョウトが西日本モチーフの為、奈良名物の鹿をモチーフにしたこいつが奈良をモチーフにしたキキョウシティの周辺に出て来るという、スタッフの拘りを感じるポケモン。そのせいか他地方ではなかなか手に入らない。
  • 対戦では正直語ることに困る。立派な角に不思議な力がある為、その角を活かした「いかく」「さいみんじゅつ」「トリックルーム」「メガホーン」など、結構便利な技や特性を持ってはいるのだが……。
  • ちなみにクリスマスの時期になるとこいつがデリバードを乗せて走る姿があちこちで見られるらしい。

No.235 ドーブル

  • ドーブルの ねこだまし  ドーブルは このゆびとまれを つかった  ドーブルの がむしゃら こうげき  ドーブルの ダークホール  ドーブルは へんしんを した  ドーブルの くろいまなざし  ドーブルの キノコのほうし  ドーブルの こころのめ  ドーブルは ぜったいれいどを つかった  ドーブルの キングシールド  ドーブルの ニードルガード  ドーブルの トリックガード  ドーブルは イカサマした  ドーブルの おいかぜ  ドーブルは トリックルームを つかった  ドーブルの いかりのまえば ドーブルの ……

No.236 バルキー

  • サワムラー、エビワラーの進化前のみならず新ポケモンカポエラーの進化前でもあるという結構強引なまとめ方をされたポケモン。いや確かに全員ラーで終わってるけども。
  • 能力はヒマナッツよりマシだが種族値が全部35という悲惨さ。また、進化先でバラバラに技を覚える関係で♂のみのポケモンで唯一遺伝技がある。
  • 進化条件は、レベル20以上でレベルアップした時にこうげきが高いとサワムラー、ぼうぎょが高いとエビワラー、同じ値だとカポエラーなのだが、第2世代はともかく第3世代以降性格の補正や能力強化回数の制限で望みの進化先に進化できないケースが続発している。カポエラーに進化させるのに毎度毎度手間がかかる……。
  • 金銀/HGSSではスリバチやまのB1F奥地にいるからておうからもらうが、手持ちに空きがないともらえない。行くまでが物凄く大変だというのに。

No.237 カポエラー

  • バルキーの進化形の1匹として追加されたが、四天王で見て以来どうやって手に入れるのかよく分からないポケモンだった。そして蓋を開ければ進化条件は果てしなく面倒。こうげき・ぼうぎょを同じ値にしないといけないって何なんだ。
  • 対戦でも目立たないポケモンだったはずが、RSで「いかく」、DPで「ねこだまし」「インファイト」「フェイント」、Ptで「ふいうち」、BWで「ファストガード」「ワイドガード」を獲得しダブル/トリプルで縦横無尽の活躍を見せるようになった。特にトリプルでは登場時から常に使用率上位。痒い所に手が届く便利なポケモンである。
  • 固有技に「トリプルキック」があるが、何故か3発全てに命中判定があり、1発でも外すと技が外れてしまう。使いにく過ぎて存在すら忘れられがち。
  • だがポケダンではこの「トリプルキック」を引っ提げて願いの洞窟最凶最悪の死神と化す。相性で今一つなはずのフーディンでもこの技で蹴り殺されるぞ。

No.238 ムチュール

  • キスに特化しているルージュラの進化前なのだが、「てんしのキッス」は覚えても何故か「あくまのキッス」は覚えない。「ドレインキッス」は覚えるのに。
  • このせいで金銀ではムチュールから育てると「あくまのキッス」を覚えるのに『コロシアム金銀』必須という物凄い手間がかかる事態になってしまった。RS以降は技思い出しシステムが追加されて事なきを得た。
  • ポケダンでは高ステータス、優秀な技と特性でレベル1ダンジョンの強敵。探検隊では味方として突き進んでも強い。

No.239 エレキッド

  • エレブーの進化前で、先行公開されている為映画にも99年映画にも出演している。反面金銀/HGSSで手に入れようとするとエレブーがカントーにしかいない為凄く面倒。
  • 見た目がそのまんまコンセントなので『XD』で「コンセント」というNNのエレキッドが交換でもらえたりする。手をグルグル回すことで発電できるが、そのまま懐中電灯のように光りそう。
  • ちなみにDPではFRとのダブルスロットでこいつが出現するが、こいつからしか「エレキブースター」が手に入らないというかなり鬼畜な仕様だった。特性「せいでんき」で吸い寄せられるのでブビィよりはマシだが。

No.240 ブビィ

  • ブーバーの進化前。金銀/HGSSでは手に入れようと思えばエンジュシティ到達時点でブーバーを捕まえてそだてやに預ければ簡単に手に入る。
  • ちなみにDPではLGとのダブルスロットでこいつが出現するが、こいつからしか「マグマブースター」が手に入らないというかなり鬼畜な仕様かつ、エレキッドと異なり特性によって引き寄せることもできない、出現場所がハードマウンテンで出現レベルも極端に低い為スプレーも効果がないというとんでもなく鬼畜な仕様。私は最終手段としてポケトレで無理矢理出現させるという方法に出て何とか複数個確保した。結構な苦行だった。

No.241 ミルタンク

  • 気が付いたら 同じジムばかり挑む そしていつも同じ奴で死ぬ
    諦めずに メンバー代えて挑戦するけど すぐに全滅するよ
    レギュラーバッジがあれば 邪魔なウソッキーをどかせるけど
    何回やっても! 何回やっても!
    ミルタンクが倒せないよ
    あの「ころがる」何回やっても耐えれない
    攻撃当てて削ってみても すぐに「ミルクのみ」で台無し
    ゴーストタイプも試してみたけど 「ころがる」相手じゃ意味がない!
    だけど次は絶対勝つために ぼくは「きんにく」だけは最後までとっておく
  • まずその大胆なデザインに目を奪われる。何だこの搾乳できそうな立派なブツは。しかもきちんと♀しかいない。だが同じ牛なのにケンタロスとは別種扱いで2匹を預けてもミルタンクしか生まれないという。ケンタロス涙目。
  • こいつと言えば冒頭にあるアカネのミルタンクだろう。「ころがる」本当にやめてくれ。マグマラシが死んでしまう。交換で手に入る「きんにく」(ワンリキー♀)がいれば何とかならなくもないが。

No.242 ハピナス

  • ハピ=デ=トマリマス(1563-1617)
  • ラッキーがまさかの進化を遂げてしまった。圧倒的特殊耐久と安定回復ソース「タマゴうみ」の持ち主で、登場した金銀当時から特殊攻撃役の壁として君臨し続けるピンクの悪魔。なめてかかると「カウンター」までぶっ放される。
  • だが、所謂「ハピで止まります」が使われ始めたのは意外にもDP期からと遅い。この頃から対戦人口がうんと増えたことが原因だろうか。
  • アニメでは進化前共々ポケモンセンターのお供で、ムサシがかつて養成所で修行していた頃に仲良くなり、久しぶりに再会したこいつを庇って罪を背負った話は涙なしには語れない。
  • ただ、見た目上フェアリーがついてもおかしくないのに、こいつの系列がフェアリーでないのはバランス調整なのだろうか。
  • ORASではレベル100のこいつだけを出してくるトレーナーがいるひみつきち、通称「ハピナス道場」で話題になった。3匹倒せば経験値が万単位で手に入るぞ。

No.243 ライコウ

  • 金銀の伝説の1匹。
  • 虎のような見た目だが狛犬設定らしい。どっちなんだ。
  • 鬼畜厳選難易度の筆頭だったポケモン。強制徘徊を捕まえるかもしくは長いシナリオを進める必要があり、そしてその状態で「めざめるパワー」まで粘ろうと思うものならとんでもない時間を要する。ORASで固定出現するようになって本当によかった。
  • だがこの「めざめるパワー」が入らないどころか「まもる」「みがわり」を繰り返すだけでいいという結論に達したことがDP中期にあった。特性「プレッシャー」なので相手が勝手に疲弊するし「どくどく」でスリップダメージも可能。恐怖の「時間稼ぎ戦法」の立役者である。
  • 対戦ではとくこう・すばやさが高く、すばやさで上回るサンダースに比べ耐久も高いことから上記の「時間稼ぎ戦法」を始め「めいそう」や「リフレクター」などでじっくりと場を展開するのが得意。そこから色々なコンボも生み出された。
  • ゲームでの優遇ぶりに引きかえ映画出演は登場から11年後と、物凄く時間がかかった。『ライコウ 雷の伝説』というスペシャルアニメが放映されたことはあるが。

No.244 エンテイ

  • 金銀の伝説の1匹。
  • 「唯一にして絶対の神エンテイ様が華麗に参上!皆の者我にひれ伏せぃ! エンテイは神!エンテイは神! ENTEI is GOD! ENTEI is GOD!」……とネタにしていた時代も今は昔。
  • XYからまさかの「せいなるほのお」習得で実力面でも唯一の神になってしまわれた。この技と「とつげきチョッキ」で火力耐久機動力全てを兼ね備える化け物が誕生する。それまでの境遇が聞くも涙語るも涙だったのが嘘のようである。
  • ポケダン超でも「せいなるほのお」がまさかの部屋攻撃になった為味方にするとチートクラスの強さを誇る。本当にどうしちゃったんだこいつ。
  • その昔のエンテイはこうげきが高いのに物理技がろくにない、『コロシアム』で味方の「じしん」で倒される、RSで「オーバーヒート」を覚えなかった、DP以降もせっかくの物理技「フレアドライブ」を覚えない……と本当に散々だった。
  • 映画のエンテイパパ(アンノーンが作った幻だが)が凄く優しくて凛々しかった。『結晶塔の帝王』はミュウツーの次に好きな映画。

No.245 スイクン

  • 金銀の伝説の1匹。
  • クリスタルの看板ポケモン。ミナキとかいうストーカーも現れた。クリスタルでは尻切れ蜻蛉感があったがHGSSでは完遂した。
  • 対戦ではみずタイプの権化とも言うべき耐久の化身。圧倒的なぼうぎょ・とくぼうに弱点の少なさ、オプションとして優秀な特性、恵まれた技で登場当時からほぼずっとバトルの最前線を行く。
  • しかもかつてHGSS期に「ぜったいれいど」を覚えた個体が配布されたことがあり、戦場は冷気の波動に包まれた。高耐久に無効タイプの存在しない一撃必殺技を与えてはいけない。影響は絶大で、ポッ拳のこいつのバーストアタックが「超・絶対零度」である。もう駄目だ。
  • 映画出演は『セレビィ 時を超えた遭遇』で果たし、汚れた水を清める力を発揮した。

No.246 ヨーギラス

  • 土の中からもっそり出て来る幼体ポケモン。ちょっと悪そうな目つきだけど体が丸々してて可愛い。たくさん食べて大きくなるんだよ。
  • 金銀でのこいつの生息地はシロガネやまだが、そのうちこいつら一族に食われてなくなっちゃうんじゃないかと心配になる。
  • この見た目で90kgくらいあるが、その昔アニメでサトシは肩に背負っていたという。流石スーパーマサラ人。

No.247 サナギラス

  • 蛹詐欺ポケモン。蛹の癖に技マシン覚えまくるし滅茶苦茶強いし虫じゃないし。
  • 進化レベルがハクリューと同じ55なので育てるのはかなり大変。技が足りなかった初代のミニリュウほどではないが。
  • 特性「だっぴ」は有難いが、隠れ特性までも「だっぴ」なせいでフレンドサファリで隠れ特性を判別しようと思うととんでもない労力を要する。調べるのに最低でも「ふしぎなアメ」が25個必要という……。
  • ポケダンではトラウマメーカーの1匹。「いやなおと」も「すなあらし」もマジでやめて。

No.248 バンギラス

  • 「一番印象に残ったのはぁ~、バンギラス!」
  • HGSSのCMで大プッシュされたほどの金銀/HGSSのラスボス的存在。
  • 強くてカッコよくて、ちょっとずんぐり、でも圧倒的威圧感。どことなく怪獣映画を彷彿とさせる。
  • 2匹目の種族値600組。金銀では自力で育てる以外にその姿を見ることがなかったが、FRLGでは強化ライバルが、HGSSでは強化グリーンが出してきた。
  • RSで特性「すなおこし」が加わり、DPからとくぼう1.5倍付与で対特殊の要塞として降臨。物理特殊どちらの技も幅広く覚え、変化技も「りゅうのまい」「ステルスロック」「でんじは」などが強力。だがかくとう4倍なのでこれを貰うとかなり脆く、それ以外の弱点も物凄く多い。扱いは慎重にしないといけない。
  • ポケダンのチーム「FLB」のイメージも強いが、リザードンとフーディンは「すなあらし」は平気なのだろうか。
  • ちなみにかつて「おまえら」「にんげん」「じゃねぇ!」というNNをつけたバンギラス3体でポケスロンをやっていたことがある。つまり頭がいわタイプ。

No.248 メガバンギラス

  • バンギラスが更に強くなって帰ってきた。真ん中にサナギラスを思わせる模様がついた。正にラスボス。特性は「すなおこし」のままなのでメガシンカ前が隠れ特性でもこの特性になる。
  • 耐久は物理も特殊もやたら硬い。技威力がそこまででもないが、「りゅうのまい」を使うと手がつけられなくなる。反面かくとうに対する弱さは据え置きのため、メガガルーラのついでに対策されがちなのが弱点。
  • ちなみに私がORASのバトルハウススーパートリプルで200連勝した時に起用していたメガシンカはサーナイトではなくこいつだったりする。「りゅうのまい」から全体「いわなだれ」だ。

No.249 ルギア

  • 命をかけて、かかってこい!
  • 銀の看板ポケモン。元々映画オリジナルのポケモンだったが、本編に逆輸入された。
  • だがせんすいポケモンでかつ水中に潜んでいるのにみずでなくエスパーなのは何故なのか。「ホウオウをほのおにした時に可哀想だから」「エスパーが強かったから」などの理由があるらしいが。
  • ちなみにホウオウとは「金⇔銀」「上⇔下」「太陽⇔月」「空⇔海」「陽⇔陰」の関係。対関係を作り切れなかったとのことだがこれくらいでいいと思う。
  • 銀ではシナリオに関わることがなかったが、SSでは必ず戦うことになる。この時に獲得した専用BGMは中々におぞましい。ASでも同じBGMを使っている。
  • カッコいい見た目に反して耐久重視のポケモン、かつ妙に素早い。対戦では固有技「エアロブラスト」を軸に、先手を取って「めいそう」「はねやすめ」などで自分の場を展開するのが得意。
  • 弱点が多くかつメジャーどころに集中しているのが欠点。これが災いし、かつてHGSS期に出場できた大会では県予選でも全国大会でも世界大会でも最高位が準優勝止まりという日の目を見なかった悲しみを背負う。だが嵌れば強いのは現在も同じ。
  • ちなみに冒頭の台詞は映画の嘘予告だったが、ポケダンで使われることになった。

No.250 ホウオウ

  • 我は死なぬ、何度でも蘇るさ!
  • 金の看板ポケモン。
  • 名前がずばり鳳凰で不死鳥の伝説もしっかり持っている。かねのとうが焼けた時に死んでしまった名もなき3匹をライコウ・エンテイ・スイクンとして蘇らせたという。
  • 金銀のポケモンで最初に公開されたのが実はこいつ。アニポケ第1話にちゃっかり登場しているのもそのせい。だが反動で映画に一切出演できていない。
  • ちなみにルギアとは「金⇔銀」「上⇔下」「太陽⇔月」「空⇔海」「陽⇔陰」の関係。対関係を作り切れなかったとのことだがこれくらいでいいと思う。
  • 金ではシナリオに関わることがなかったが、HGでは必ず戦うことになる。この時に獲得した専用BGMは和風ロックの壮大な音楽でかなりカッコいい。ORでも同じBGMを使っている。
  • 対戦ではとくぼう・こうげきが高く、固有だった技「せいなるほのお」を持ち、炎を飛ばすが物理技なのでホウオウと相性がよい。
  • 金銀では「せいなるほのお」が強力でかなり強かったものの、RS以降カイオーガのせいで更に肩身が狭くなりDPtで最底辺に追い込まれた。だがHGSSで「ブレイブバード」を手に入れ大復活。世界の頂点をも手に入れた。
  • ところがXYでまさかの一般ポケモンで最強のライバルというファイアローが登場。固有技もエンテイに渡ってしまった。どうなるホウオウ。

No.251 セレビィ

  • タマネギではない。セロリでもない。
  • 金銀の幻のポケモン。
  • その昔「きんのはっぱ」をホウオウに、「ぎんのはっぱ」をルギアに持たせてウバメのもりに行くと現れるらしいという都市伝説があった。実際は「ジーエスボール」がキーアイテムで、しかもクリスタル限定かつモバイルアダプタ必須というかなり限られた入手方法だった。
  • 『セレビィ 時を超えた遭遇』でミュウ同様映画出演を果たしたはいいのだが瀕死にまで追い込まれてしまう。映画でメインを張るポケモンが瀕死になったのはこいつが初である。それだけならまだしも『幻影の覇者 ゾロアーク』で2回目の登場を果たした時も死にかける。不憫。
  • 対戦では専用技がなく、「ほろびのうた」「わるだくみ」「ふいうち」など固有っぽい戦術を見せるが幻組で比較するとどれもこれも他にできるキャラがいる。しかもタイプが災いし弱点の多さは随一。
  • 「ときわたり」自体はHGSSでその能力を発揮したことがあるが、もっと上の「時間の神」まで出てきてしまった。更に不憫。
  • だが『コロシアム』『ポケモンXD』ではこいつがいないとダークポケモンのリライブができないという超重要ポジション。『コロシアム』の拡張ディスクがあれば何とこいつが事実上無限に手に入る。
  • ポケダン探検隊のピンクのセレビィは異常に可愛い。ツンデレビィと言われるのも納得のツンデレ具合。なお旦那とは図鑑番号が2つ違いだったりする。末永く爆発しろ。
最終更新:2016年10月11日 01:52