ラシッド王

バルバッド王国第22代国王。
シンドバッドと出会った当初は、バルバッドの貿易商のハールンと名乗っていた。

公務で訪れたナーポリア?で、商人とトラブルになりかけた時、偶然居合わせたシンドバッドに仲裁される。

元々それまで一切外国と取引のなかったはずのイムチャック国由来の品を売っていたシンドバッドに一目置いており、「一週間で金貨100枚を稼ぐ」*1ことを交換条件に、レームの商人組合への紹介を持ちかけた。
始めは到底無理だと思っていたが、シンドバッドが見事自身の身一つで課題を達成したことに感銘を受け、シンドバッドの援助をすることを約束し、また友として親交を深めていく。

シンドリア商会設立後もバルバッド王国へ帰国するまでの間、商取引に関わる諸々の事柄を教えたことから、シンドバッドからは「先生」と呼ばれ敬われている。

商売を軌道に乗せるために必要な資金調達や宣伝の方法として、劇場公演や自伝書の執筆などを提案しており、これが後の「シンドバッドの冒険書」の原型となっている。


「マギ」本編のラシッド王(バルバッド先王)についてはこちら→ラシッド・サルージャ

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最終更新:2016年06月05日 11:54

*1 TVアニメ版では「一ケ月で金貨1000枚」