ソルフェージュ~Sweet harmony~

工画堂スタジオ、くろねこさんちーむが作った百合ゲー
PC版の後にPSP版が発売された
違いは以下の通り
  • 後日談の追加
  • 攻略対象の追加
  • 新規CG追加
  • 新キャラ追加
  • エンディング追加
  • 新曲3つ追加
  • ミュージックアクションパートの難易度大幅低下
後日談の追加と書きましたが、
他ゲーのいわゆる「エクストラシナリオ」ではなくストーリーの後半にあたります
つまりPC版のシナリオはPSP版の前半部分に過ぎない
そういった意味ではシナリオだけで見ればPSP版=完全版と言える

ミュージックアクションパート

ジャンルが「ミュージックADV」とある通り
ソルフェージュには「ミュージックアクションパート」というものがあります
いわゆる「音ゲー」パートでシナリオの途中に何回かちょくちょく入ってくる
苦手な人はコンフィグでオートにすることが可能
PSP版では右から流れてくる4~8のキーを撃つというもので、先押し可、「ボム」あり
イージーではキーが4つ
ノーマルではキーが8つ
ハードではキーガ8つ、ボム、ゲージともに一つ、流れてくるスピードうp
PC版では先押し不可、ボム無し
イージーではキーが4つ
ノーマルではキーが8つ
ハードではキーが30
ちなみにハードでやれないと楽しくないらしいですよ^^?

ミュージックアクションパート中、
デフォルメされたチビキャラたちが曲に合わせて動く
多くはフォルテールを弾く動きだが、
未羽は歌のためよく動く
フリープレイでの『Cross road』が一番よい
だが激しいネタバレがあるので
すくねお姉さま、まり先輩、ちほちゃん
をクリアしたあとに見るのがよい

構成

まず共通の「prologue」があって
その後「fuga」が1~6あり、ここでの選択によってルートが決まる
一度「epilogue step1」までが前半
ここから後輩二人が登場し、2択の選択肢が数回でてきて、
その選択によって「true end」と「epilogue step2」にエンディングが別れる
トゥルーに行くには後半の選択肢で全てトゥルー側を選ばなければならない

主人公と各ルート

宮藤かぐら(CV.榊原ゆい)

主人公にしておだんご×2
その舌っ足らずな口調と歌の時のギャップに違和感を抱かせるキャラ
髪型はどうやって作ってるんだ?骨格?
Aカップらしいがプールでの一枚絵では明らかにそれ以上
ぎぬー特選隊の疑いあり
ことあるごとに泣くのでプレイヤーはもらい泣きしてしまうことうけあい
数打ちゃあたるんですよ!
いや、かぐらが泣かないところでも泣けます
猫のミルムはいつでも味方
持ち曲は『Little wing』『Cross road』

高屋すくね(CV.たかはし智秋)

Nocturn
すくねお姉さま
「フォルテールは、心を映す鏡」というお言葉をかぐらに授けたお人
シナリオ本編にして全シナリオの中での「トゥルー」ストーリー
というか「prologue」やったあとすくねお姉さま以外のルートに行こうと思わないだろjk
すくねお姉さまルートの「epilogue step2」は10種あるエンディングの中では最BADEND
後半のすくねお姉さまの優しさとデレっぷりが、もうね、やう゛ぁい
ここに文章で表現できねーよばーかやればいい
持ち曲は『Kaleidoscope』『shining』
「わたくしの総てを受け止めなさい」

幸村ちほ(CV.伊月ゆい)

Rapsody
ちほちゃん
いわゆる親友ルート
テーマは「覚醒」
「prologue」からかぐらに抱きついているがシナリオが進むにつれ意味合いが変わってくる
両親は二人とも音楽家で、英才教育の賜物でちほちゃんはだいたいの楽器が弾ける
だけどフォルテールだけは適正が無く弾けない
親は音楽家になるように言っているが本人は動物が好きなため獣医になりたいと思っている
胃袋がブラックホールになっていて無限にものが食える
「ミルムが食べられちゃうっ」はあるプレイヤーが思わず叫んだ言葉
持ち曲は『friendliness!』
「ふふっ、かぐら、大好きっ♪」

天野まり(CV.今井麻美)

Rondo
まり先輩、桜の女王
ツンデレルート
他ルートだとうざいことこの上なく、さらに凹むくらいのことを言ってくる
だがあえて言おう!まり先輩ルートこそ最萌だとっ!
PC版ではすくねお姉さま、ちほちゃんのどちらのルートにもいけなかった時にいくルートだが、
しかし一番萌えるルート。百合キャラじゃなくても萌えるからっ!
気を許した相手にしか下の名前で呼ばせない
持ち曲は『obedience』
「いい?フォルテールはこうやって歌わせるのよ」

二条院琴美(CV.藤田咲)

Bel canto
琴美さん、琴ちゃん
PSP版から攻略対象になる
銀髪ツインテールで声楽の特待生で生徒会メンバー
料理が得意で物静かだけど性格は明るくて寛容という完璧超人
行動の所作が小動物のようで可愛いとはかぐら談
寮ではちほちゃんと同室で、そのつながりでかぐらと仲良くなる
敬虔なカトリックということもあり少し自己犠牲的なところがあり、
それが持ち曲の歌詞に少し反映されている
「true end」のみしかなく、ルートに入ると選択肢は出てこない
ただしルートに入るのが難しい
一番おしとやかなルート
持ち曲は『you're my dear』
「はい、わたしもかぐらさんを大事にします、あの星に賭けて!」

上月美羽(CV.仁後真耶子)

Scherzo
未羽ちゃん
PSP版で追加された新キャラクター
かぐらの後輩として登場する
ルートに入るためには「特別編」からゲームをスタートしなければならない
ストリートライブでのかぐらに憧れて入学してきた
空気は読まない派「後輩ピンク」
ウザイくらいに元気一杯の子
かぐらとのセッションは歌とフォルテールという形になる
携帯電話をマイク代わりに歌う子
ミュージックパートのチビキャラの中で一番動く
持ち曲『Aozora Melody』はゲーム中最高の難易度
「うっうー!はい、たーっち♪」
「きゅんきゅん♪」

二波織歌(CV.加藤雅美)

La Folia
織歌ちゃん、織ちゃん
PSP版で追加された新キャラクター
かぐらの後輩として登場する
ルートに入るためには「特別編」からゲームをスタートしなければならない
ストリートライブでのかぐらに憧れて入学してきた
空気を読む派「後輩グンジョー」
未羽とは対極の物静かで大人しい性格
フォルテールの特待生として入学してきた
本人は「天才フォルテール奏者」と呼ばれることを嫌う
技巧はすばらしいが「何か」が足りないとはかぐら談
すくねお姉さまルートの「true end」でも織ちゃんは救われる
というかそっちの織ちゃんの方が良い
持ち曲はすくねお姉さまと同じ『shining』だが微妙に違う
「最初で最後のラブレター、ってとこかな」

おすすめ攻略順

  • ちほちゃん>まり先輩>琴ちゃん>後輩ちゃん>すくねお姉さま
一番最初にすくねお姉さまをクリアしてしまうと
すくねお姉さまと結ばれないシナリオが悲しくなってきてしまうため最後がおすすめ

エンディングの種類

すくねお姉さまトゥルー、ノーマル
ちほちゃんトゥルー、ノーマル
まり先輩トゥルー、ノーマル
琴ちゃんトゥルー
未羽ちゃんトゥルー
織歌ちゃんトゥルー
後輩ちゃんノーマル
以上10種類


総評

まずおまいら下半身が本体の奴らに言っておく
PC版、PSP版ともに非エロです
最初は「百合ゲ楽しみだ!」思って始めると
初見殺しのミュージックアクションパートで折れる
そこで必ず思うだろう「この部分いらなくね?w」
だがしかし、やればやるほどハマるフォルテール
少しずつ弾けるようになっていき、
『Little wing』や『Aozora Melody』の間奏が弾けるようになったときの感動と言ったらもうね
フォルテールが弾けてくると
次はフルコンじゃなくて演奏を楽しもうってなってくる
そうなったら立派なフォルテール奏者です

百合はいいものだ!

最終更新:2009年02月13日 01:07