Cradle2
サークル:sound sepher
Number | Track Name | Arranger | Vocal | Original Works | Original Tune | Length |
01 | 月まで届け、不死の煙 - Taketori Extend - | Jun.A | 東方永夜抄 | 月まで届け、不死の煙 | [03:57] | |
竹取飛翔 ~ Lunatic Princess | ||||||
02 | 御柱の墓場 ~ Grave of Being | Jun.A | 東方風神録 | 御柱の墓場 ~ Grave of Being | [03:41] | |
03 | 神さびた古戦場 ~ Suwa Foughten Field | 佐宗綾子 | 東方風神録 | 神さびた古戦場 ~ Suwa Foughten Field | [05:49] | |
04 | 亡き王女の為のセプテット | REDALiCE | 東方紅魔郷 | 亡き王女の為のセプテット | [04:11] | |
05 | フラワリングナイト | Tsukasa | 東方花映塚 | フラワリングナイト | [05:57] | |
06 | 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life | Morrigan | 東方妖々夢 | 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life | [04:37] | |
07 | 緑眼のジェラシー『橋姫の情念』 | 安井洋介 | 東方地霊殿 | 緑眼のジェラシー | [05:10] | |
08 | ひなりんのヤクい関係 | ARM | 一ノ瀬月琉 | 東方風神録 | 厄神様の通り道 ~ Dark Road | [04:09] |
運命のダークサイド | ||||||
09 | ネイティブフェイス | 佐宗綾子 | 東方風神録 | ネイティブフェイス | [05:49] | |
10 | キャプテン・ムラサ | zts | 東方星蓮船 | キャプテン・ムラサ | [06:44] | |
11 | Cruel Moon | Tatsh | 東方永夜抄 | 千年幻想郷 ~ History of the Moon | [03:58] | |
12 | ネクロファンタジア | 細江慎治 | 東方妖々夢 | ネクロファンタジア | [05:00] | |
13 | 法界の火 | Jun.A | 東方星蓮船 | 法界の火 | [01:53] | |
14 | 感情の摩天楼 ~ Cosmic Mind | Jun.A | 東方星蓮船 | 感情の摩天楼 ~ Cosmic Mind | [05:17] | |
15 | 平安のエイリアン | YS | 東方星蓮船 | 平安のエイリアン | [03:30] |
詳細
レビュー
- 数多い東方アレンジCDの中でも名盤との呼び声高いCradle - 東方幻樂祀典 -から5年、Cradleの外伝的な
位置と言える東方幻奏祀典2"Canon"からは3年ぶりとなる久々のコンピレーションCD。
今回のメンバーは主にテクノ界隈のアレンジャーと主催者の属するSuperSweepからの参加で、
メンバーはこれまでと異なるものの相変わらずの豪華さである。
まさか東方アレンジCDで細江氏・佐宗氏・安井氏の名前を見ることになるとは思わなかった。
肝心の中身であるが、Jun.A氏を筆頭に原曲のツボを押さえた良アレンジが居並ぶ。
原曲を維持しながら、単純トレースとは言わせない仕上げは健在である。
Tr.04-06までのアップテンポなアレンジや、Tr.10のzts氏が魅せる展開の豊かさも素晴らしい。
ただし、Supersweepのゲストによるアレンジについては、彼らのオリジナル作品を考えると幾分無難な仕上がりに感じられ、
個人的にはもっとアーティストとしての色を出したアレンジを聴きたかったので若干肩すかしを食らった一面がある。
逆に唯一のボーカル曲であるARM氏のTr.08や、最後に見せるいかにもYS氏らしい平安のエイリアンなどは、そうした他の曲と比べると
明らかに浮いており、好みが分かれる曲ではないかと思う。
各参加者によるアレンジの方向性などにおいても、大胆でまさにごった煮状態であったCradleやCanonと言った過去の名盤と比べると幾分小さくまとまっている感もあるが、
メンバーの豪華さに恥じない曲の数々であり、その意味では評価できるCDでは無いかと思う。アレンジをあまり聴いたことのない人にお薦めしたいCDという点は、
過去の作品にも引けを取ってはいない。原曲維持で、テクノ・トランス系のアレンジが聴きたい人にとってもマストな一枚ではないだろうか。
-- min (2010-01-05 18:21:57) - sound spherのCradle - 東方幻樂祀典から待望の続編という形になるのでしょうか。
ここぞとばかりの豪華メンバーで彩られたこのCD・・・
買って損はない・・というか、買わないと損だと思われます。
少なくとも自分は買って得しましたね。 -- マーカス (2010-01-06 16:40:49) - まず一ついうことは買って損がないアレンジCDだということです。
うみねこのなく頃にで人気のzts氏がアレンジした曲も入っていますのでうみねこファンの方にも推薦できるとおもいます。 -- 初めてのcradle (2010-01-22 22:57:21) - 上の評価にあるように原曲を維持したまま、テクノ系のアレンジとしては名盤であると思います。
しかし、全ての曲を聴き終わったあとに何処と無く物足りなさを感じたのも事実でした。
聴いていて鼓膜を心地よく揺する音は流石名アレンジャー揃いでしたが、如何せん曲の単調さが否めませんでした。
当たり障りなく無難にいい曲ばかりなので、いまいち歯応えと言うか、鳥肌ものの「山」が存在しなかったのが残念でなりません。
個人的にはテクノ系ばかりでなく、和・ケルト・アイリッシュ・ラテン等のアレンジも含めてもらえれば
CDとしてバランスがよくなったのではなかったでしょうか・・・・・。
テクノやトランスも聴きたいけど、シンセばかりでなく、確り生音や民族楽器なども聴きたい欲張りな自分には少し早く飽きがきそうです。
ですが、cradleシリーズをまだ一本も所持してない方、このシリーズが大好きな方の購入の価値は十分にあると思います。
一曲一曲本当にいいアレンジばかりなので、ぜひご購入、ぜひ必聴を!
-- ニーチョ (2010-02-20 22:27:09) - すでに他の方が書かれていますが物足りない感じが否めませんでした。
個人的にテクノ系の音楽をあまり好まないこともあるのだと思いますが、買って数ヶ月経ちますががまだ一周しか聴いていません。
ただこのCDの発売後、ほとんど間をおかずして同サークルから発売された『東方幻奏祀典2"Canon"』の次作となる『東方幻奏祀典3"Deary"』。
こちらの方の作品はジャンルはテクノ系ですしアレンジャーもほとんど変わってはいないのですが、アレンジャーの個性が存分に発揮されているというか、どちらかというと原曲重視だったCradle2に比べてかなりくだけた感じに仕上がっています。
ですのでテクノがそこまで好きでない方や個性的なアレンジを聴きたいという方にはこちらの作品のほうがいいかもしれません。
要するにテクノにそこまで興味がないのでしたら無理してまで買う必要はなし。テクノ好きなら実力者ぞろいのハズレのない作品ですので買いで間違いないかと。 -- ラル (2010-04-04 21:16:13)