長い髪をオールバックにし、スーツとロングコートを着込んだ身長2メートル近い筋骨隆々の大男。
荒っぽい性格で、あまり難しいことは考えず単純な力による制圧を好む。
かつては大江山で世間にあぶれた者たちを纏め上げ、野盗として暮らしていたが、あるとき京に上ってきた
酒呑童子と遭遇。
その類稀な美貌、智慧、その他すべての要素に魅了され自分たちの頭になってほしいと懇願。
酒呑童子がそれを快諾すると、その後は酒呑党の副頭として酒呑童子の欲望を満たすべくその補佐に徹した。
が、帝の命によって源頼光と頼光四天王が鬼討伐に現れ、酒呑童子や配下の酒呑四天王が敗れると、命惜しさに単身逃亡。
幾度か頼光らに復讐を試みるも、いずれも失敗に終わる。
その後はすっかり落魄し、
伊草の袈裟坊と同様に
団三郎狸の太鼓持ちにまで落ちぶれてしまう。
その団三郎狸と伊草の袈裟坊も対
姦姦蛇螺戦で戦死し、寄る辺を失っていよいよ進退窮まったところ、天魔
アスタロトと接触。
酒呑童子復活計画を聞いて飛びつき、東京スカイツリーを
酔余酒重塔と変え、酒呑童子の新たな居城としようとした。
最終的にはアスタロトに使い捨てられ、鬼切の太刀『童子切安綱』によって斬殺される。
こと切れる寸前に正体を現した外道丸(酒呑童子)に看取られ、永年の願いであった謝罪の言葉を口にして死亡した。
五指に妖力を込め、鉄板すらも豆腐のように引き裂く『摂陽国崩(せつようくにくずし)』が必殺技。
いかにも脳筋といった外見だが、それは得意の変化術で肉体を変えた欺瞞に過ぎなかった。
本来の姿は二十代中盤程度の美女。女の姿では一党を統率できないと考え、大男に擬態していたのだった。
最終更新:2019年03月16日 18:17