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姦姦蛇螺

新宿御苑の『禁足地』に封印されていた神性。
ネットロア『姦姦蛇螺』として名前が出始めたのは近年のことだが、その源流は古い。
その正体は『御社宮司(ミシャグジ)』と呼ばれ、建御名方神とも同一視される大国主の御子神。由緒正しい国津の大神である。
大和民族(現在の日本人)以前に日本を支配していた先住民たちに崇拝されていた神であり、
大和民族に信徒を迫害された過去から大和民族を烈しく憎悪し、祟り神の属性を帯びている。

基本的に荒ぶる神であり、人間や妖怪に御せる相手ではないため、長らく封印されていた。
が、今から十数年前に怪人赤マントがその封印を破壊。東京に姦姦蛇螺を解き放とうと目論んだ。
それをいち早く察知した尾弐 黒雄那須野 橘音多甫 颯安倍 晴陽の四人が復活を阻止。
多甫颯が生贄となって喰われ、安倍晴陽が禁足地内部で姦姦蛇螺を再封印。
那須野橘音が禁足地の周囲を丸ごと不可視の結界で覆うことで、なんとか災禍を免れることができた。
しかし、その結果多甫颯と安倍晴陽は落命。
多甫家と那須野橘音、尾弐黒雄との間には修復しがたい大きな溝が生まれ、断交のきっかけとなった。

元々は赤紫色の巨大な蛇であるが、現在は生贄として喰らった多甫 颯の肉体を取り込み、異形と化している。
上半身が六本の腕を持つ多甫 颯の姿で、下半身が颯を丸呑みしようとしている大蛇の姿。

禁足地の中で骸になってもまだ封印を施していた晴陽の遺体をアスタロトが破壊することで、現世に復活。
アスタロトが三柱の大悪魔から抽出した妖力を投与されており、本来の姿より遥かに巨大になっている(上半身だけで約60メートル)
アスタロトに操られ、団三郎狸を総大将とする日本妖怪姦姦蛇螺討伐軍を鎧袖一触で蹴散らし、逃げ惑う妖怪たちを食い散らかす。

その後新宿御苑から出て東京を破壊しようとしたところ、東京ブリーチャーズと交戦。
アスタロトの力を解放した橘音、酒呑童子の力を解放した尾弐と対峙するも、祟り神として二人を終始圧倒する。
しかし多甫 祈御幸 乃恵瑠ポチの三人に体内への侵入を許してしまい、取り込んだ日本妖怪軍団を抗体として差し向けたものの、
最終的には核である心臓を祈の持つ天羽々斬によって両断され、石化したのちに崩壊した。
現在は長年抱いていた力の源・憎悪や怨念から解き放たれ、なんの力もない赤紫色の仔蛇(ヘビ助)に転生した。

長らく祈のペットとして多甫家で祈に飼われていたが、最終決戦の折に真なるブリガドーン空間の力で一時的に力を取り戻し、参戦。
天魔七十二将の空中母艦フォルネウスを撃墜し、アンテクリストの降らせた隕石ひとつを噛み砕く活躍を見せた。
現在は再度力を失い、只のペットスネークとして過ごしている。

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最終更新:2021年12月06日 08:31