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先だって、鎌倉の鶴ヶ丘八幡神社境内に鎮座していた樹齢千年余の大銀杏が、強風のため倒壊したというニュースがありました。


神奈川に住み着いて20年以上、その間幾度と無く鎌倉にも訪れ、大銀杏も目になじんだ風景として親しんでいた私としては非常にショックを受けました。ニュースに写る倒れた大銀杏に心を痛めました。

しかし、考えてみればこの銀杏は樹齢千年余り、よく今までがんばってきたと思います。いつまでもそこにいると思っていてもいつかはいなくなってしまう。それは命あるものの宿命。そう思うと、今まで歴史を見つめ続け、生き続けてきた銀杏を称え、その魂の安らぎを願うばかりです。

怪我人等、犠牲になる物が一切無かったのも、この銀杏がこの地を気遣い、最後の力を振り絞った結果なのかもしれません。

日曜日にかみさんと倒れた銀杏を見に行きましたが、既に『撤去作業』と思われる作業が行われ、あの大きな銀杏が切り刻まれているのを見て、改めてあの銀杏を失った事の大きさを実感しました。



などという事を考えていたのですが、その日曜日に帰宅すると、その銀杏を再生する計画があるというニュースが入っていました。


すごいことです。
倒れてもなおいき続けようとする銀杏のそして植物の力強さに感心しました。
また、これまで地域を見守ってきた銀杏が、今度はその地域すべてから守られようとしていることに感動しました。
もちろん、方法そのものは決して自然ではありませんし、この銀杏の子孫がこの地のどこかで命を引き継いでいるかもしれません。
しかしそれでも、銀杏の行き続けようとする力、周囲の生き続けてほしい願う力の強さに心を打たれました。

植え替えが終わったら、ぜひ出向いてみようと思いました。
いつの日か、また地域を見守るシンボルとして大きく育ってくれることを祈っています。


2010/04/03 追記
先日ニュースを見ていましたところ、早くも若芽が芽吹いてきていると言う情報が入ってきました。


やはり千年近く生きてきた樹の生命力はすごいです。感動すると同時に元気をもらった気がします。そのまま次の千年を生き延びて欲しいものです。
近いうちに見に行こうかな・・・


2010/04/04 追記
そんな訳で、いってまいりました。

銀杏は大切に保護されていました。芽も新聞報道のとおり見ることが出来ました。次の千年に向けて育って欲しいものです。

そんな気持ちをこめて記帳もしてまいりました。


最終更新:2010年04月05日 00:49