Imponderable data | |
Name | 澪漂 古重 |
Alias | 【メトロノームビート(固定心音)】 |
PROFILE
第十一管弦楽団の副団長を務める男性である。
帯重が清純な少女の姿なら、こちらはいかにも怪しい男といった出で立ち。神父が着るような、武器を隠すことのできない体にフィットしたコートに、そろいのつば広帽、肩ほどまでの長髪も、視線を隠す丸いサングラスもすべて真っ黒である。
性格はどちらかというと温和であり、口調も丁寧。悪く言えば慇懃無礼なのだが、腹の中の見えない笑顔でそれをごまかしている。
帯重が清純な少女の姿なら、こちらはいかにも怪しい男といった出で立ち。神父が着るような、武器を隠すことのできない体にフィットしたコートに、そろいのつば広帽、肩ほどまでの長髪も、視線を隠す丸いサングラスもすべて真っ黒である。
性格はどちらかというと温和であり、口調も丁寧。悪く言えば慇懃無礼なのだが、腹の中の見えない笑顔でそれをごまかしている。
帯重のパートナーというよりは、どちらかといえば保護者のような存在である。嫌だ嫌だと泣き喚く彼女の襟首を引っ張って「さあ、わがままを言わずにいきましょうね」と戦場に引き連れていく彼の姿はまるで人攫いなのだが、周りの人間はもうなれたものとして受け取っているらしく、誰もなにも言わない。
ABILITY
サイキッカーとして精神感応(テレパシー)と催眠(ピュプノシス)系統の力を操る異能力者。サポート系の能力者としては澪漂最高レベルの使い手でもある。(というよりも、そもそも戦闘技術の高い面々が多いためその手の使い手が少ないのだが)
パートナーである帯重と意識を接続することにより、彼女を操って戦うことができる。いわば遠隔操作なのだが、これで彼女の意思にかかわらず戦闘させることにより、少なくない勝利を収めてきていることを考えれば合理的な戦闘スタイルである。
もちろんほかの者でもいいのだが、まず相手が自分を信頼しているという条件がなければ有効範囲は半径十メートルにも満たないし、相手が本能的に拒否する行動(自殺や自傷など)はさせることができない。
しかし最も相性のいい帯重を操れば有効範囲は半径5キロ以内と、精神感応、催眠ともにトップクラスの能力である。
パートナーである帯重と意識を接続することにより、彼女を操って戦うことができる。いわば遠隔操作なのだが、これで彼女の意思にかかわらず戦闘させることにより、少なくない勝利を収めてきていることを考えれば合理的な戦闘スタイルである。
もちろんほかの者でもいいのだが、まず相手が自分を信頼しているという条件がなければ有効範囲は半径十メートルにも満たないし、相手が本能的に拒否する行動(自殺や自傷など)はさせることができない。
しかし最も相性のいい帯重を操れば有効範囲は半径5キロ以内と、精神感応、催眠ともにトップクラスの能力である。

添付ファイル