物体をランダムで表示させる

やるたびに物体が変化するというものを作ってみたいと思います。


物体作り

AI組み

完成


物体作り


まずは、こちら3つの物体を作りましょう。
ちなみにスイッチさえあればこの通りにやらなくても、もちろん出来ます。

 ・しかく
 ・スイッチ1
 ・スイッチ2
  • しかく
1.四角を描く
まずは、しかくを作りましょう。
物体の名前とアニメの名前は何でもいいのですが、ここでは両方しかくとつけます。
大きさは右から2番目の9pt使う大きめのものを選びます。
大きいほうが分かりやすいですからね。
ここでは、文字通りの四角を描きます。
色は変化が分かりやすいように赤にしておきました。

さて、これでしかくは完成しましたがまだ終わりではありません。

2.丸を描く
次は、丸を描いてみます。
これは、物体は先ほどのしかくなのですがアニメーションとして変えます。
空いているアニメのところを選んで名前をつけましょう。
今回はまるとつけてみました。
今度も同じく、普通に丸を描いて色は青にしました。

3.星を描く
先ほどの丸と同じように空いているアニメのところで星を描きましょう。
名前はほしにしました。
星を描きまして、今度は黄色にしてみます。

4.何も描かない
何も描かないというのは、文字通り何も描きません。
名前をきえるにして、絵を描く画面にします。
そして、このまま引き返して保存してしまいましょう。
これで、4つ目のアニメが完成してしまいます。

これで、物体の1つしかくの完成です。

  • スイッチ1
次は、先ほどの何も描かないと名前が違うくらいです。
新しく物体を作るところを選んで物体の名前とアニメの名前にスイッチ1とつけます。
コマは、1ptを選びましょう。
さて、絵を描く画面に出ましたがここでは何も書かずに保存してしまいましょう。
これで、スイッチ1は完成なのです。
その理由は後ほど分かります。

  • スイッチ2
スイッチ2ですが、これはスイッチ1との違いは名前くらいのものです。
新しい物体を作って名前は、物体とアニメ共にスイッチ2とつけます。
後は、スイッチ1と同じで完成です。

これで、物体作りは終わりです。
ついに、AIを組んでみましょう。


AI組み


さて、ここからが本番ですよ。
そう難しくないので、頑張ってみて下さい。

  • スイッチ1
1.設置
物体からスイッチ1を選びましょう。
何も描いていないので分かりにくいですが、名前は上画面に表示されているので確認しましょう。
選択したら、キッチリで好きな位置におきましょう。
今回は左上のほうに置いてみました。

2.AI1の組み方
AI1を選んで新しく作りましょう。
ここでは、キッカケを設定します。
キッカケというのは、後で作るアクションが行われる条件を書きます。
そこは、今回はこんな風に設定してみましょう。

 ・時間→キッチリ→1-1
 ・時間→いいかげん→1-1から1-2

この通りに2つ設定しましょう。
上のキッカケは、ゲームが始まったと同時に動作をする。
下のキッカケは、ゲームが始まった瞬間か始まって少し経ってから動作をする。
この2つの条件を両方満たさないといけないのは、ゲームが始まったと同時に動作をすることです。
なので、少し経ってからが適用されると条件が満たされないのでその場合はこの動作は発動しません。
つまりは、これで2分の1の確率で変わるものが出来たわけです。
次にアクションを設定しましょう。

 ・スイッチ→オンにする

これで、2分の1の確率でスイッチがオンになるようになりました。
スイッチというのは、条件の1つとして使えるものだと思って下さい。
例としては、マリオがジャンプをする動作を作っておいて
ジャンプが出来たらスイッチをオンにする。
すると、ゲームが成功になるというものです。
こんな風にゲームを成功させるかどうかという場面でも使われます。
これで、スイッチ1は完成です。
ちなみに、何故何も描かなかったというのは見えないほうが都合がいいからです。

  • スイッチ2
1.設置
スイッチ1と同じようにやりましょう。

2.AI1の組み方
実はこれも全く同じなのでスイッチ1のほうを参考にして下さい。

ちょっと楽をしてしまいましたがこれでスイッチ2の完成です。

  • しかく
1.設置
こちらは、少し違って四角の他にも丸や星もありますので
最初に四角が出るように選んでおきましょう。
こちらも、どこでもいいのですが今回は分かりやすいようにキッチリで
中心あたりに設置しておきましょう。

2.AI1の組み方
こちらは、少し変わりますよ。
AI1に次のように設定してみましょう。

 ・スイッチ→物体はスイッチ1を選択→スイッチがオンである
 ・スイッチ→物体はスイッチ2を選択→スイッチがオフである

これは、4分の1の確率で動作を起こせるという設定です。
スイッチ単体は2分の1の確率で動作しますが、数が増えるとこのように確率も低くなります。
では、次は動作を決めましょう。

 ・アニメ→しゅるいをかえる→まる

まるというのは、先ほど描いた丸を選びます。
実は星でも別にいいんですが、ここは丸にしておきます。
これで、AI1の完成です。

3.AI2の組み方
AI2も、原理は同じで今度はスイッチの条件を少し変えてみます。

 ・スイッチ→物体はスイッチ1を選択→スイッチがオフである
 ・スイッチ→物体はスイッチ2を選択→スイッチがオンである

このように設定して動作のほうは今度は星に変えたいので

 ・アニメ→しゅるいをかえる→ほし

これで4分の1でほしに変わるようになりました。

4.AI3の組み方
AI3を作ったらこれで完成になります。

 ・スイッチ→物体はスイッチ1を選択→スイッチがオンである
 ・スイッチ→物体はスイッチ2を選択→スイッチがオンである

今度は、両方ともオンの時の条件です。
アニメは、残った消えるを選びましょう。

 ・アニメ→しゅるいをかえる→きえる

これで、4分の1で消えるようになりました。
これ以外の方法でも消せますが、今回は分かりやすいようにこの方法にしました。


完成


お疲れ様でした、これで完成です。
ちゃんと出来ているかAIを作るところの下にある、三角を押して確かめましょう。
それぞれ4分の1の確率で、四角、丸、星、消えるになります。
最終更新:2009年05月04日 10:34
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