物体同士をぶつけると片方だけが消えてしまうというものを作ります。
ボタンで動く物体を作るのデータがある場合
物体作り
まずは物体作りですがこれを作ります。
・ぶつけるもの
こちらは自由に描いてみましょう。
名前は分かりやすいように物体もアニメもぶつけるものにしておきましょう。
これで、もう物体は完成です。
AI組み
さて、では組んでいきましょう。
1.設置
これはちょっと考えなければいけません。
うごくものがぶつかるようにしなければいけないので
うごくものを下のほうに、ぶつけるものを上のほうにしましょう。
2.AI1の組み方
まずは、ぶつけるものを動くようにしましょう。
・時間→キッチリ→1-1
今回は、ご丁寧にゲームが始まったと同時に移動するAIを作りたいので
キッカケはこうなります。
では、次は移動させる動作を作ります。
・いどう→まっすぐ→いまいるところ→きめた方角→左を選択→おそい
今回はわざとぶつけて、動作を確認したいので
ぶつけやすい速度にしておくといいと思います。
これで、ぶつけるものは完成です。
1.AI2の組み方
AI1は、既に埋まっているのでこちらから使いましょう。
キッカケは、まず今回のテーマを見てみましょう。
物体同士をぶつけなければいけないので、ぶつけると起こるAIを作ります。
・ごっつんこ→ぶつかった→ほかのぶったい→ぶつけるもの
キッカケはこんな感じです。
ぶつけるものにぶつかった時に起こるようにします。
では、次は何を起こすかですがここではうごくものを消したいのでこうします。
・いどう→しゅんかん→自分できめる→キッチリ→画面外へ移動
瞬間的に画面外へ移動することで、消えたように見せることが出来ます。
これで、完成ですね。
完成
お疲れ様でした、完成です。
さっそくテストプレイして試してみましょう。
ぶつけるものとうごくものが衝突した時に、うごくものが消えていれば成功です。
これだけでも少しゲームっぽくなってきた気がしませんか。
でも、消えるだけではなくアニメを変えたり効果音を入れたほうがもっとそれらしくなります。
最初から作る場合
物体作り
物体同士をぶつけると片方だけが消える簡単な動作といいますと
別にボタンは必要ないですし、勝手に動かして動作を確認することも可能です。
それなので、今回はこの2つの物体のみを作りましょう。
・きえるもの
・きえないもの
物体とアニメの名前をきえるものにする以外は自由に描きましょう。
小さすぎと大きすぎは、やりにくいかと思うので中間のサイズを選びましょう。
こちらも同じです。
物体とアニメの名前をきえないものにして自由に描きましょう。
これで、物体の完成です。
絵は、出来るだけ同じでないほうが分かりやすいかと思います。
AI組み
では、さっそく組んでいきましょう。
上で紹介した方法とやることはほとんど同じです。
1.設置
場所は、きえるものと衝突するような位置ならどこでもいいのですが
右下のほうに今回は設置したとして、説明しようと思います。
2.AI1の組み方
今回は、勝手に動かせばいいわけですからキッカケはこうします。
・時間→キッチリ→1-1
ゲーム開始と同時にご丁寧に動作するものを作ります。
今回は、両方移動させて衝突するようにしたいのでこうしましょう。
・いどう→まっすぐ→いまいるところ→きめた方角→左を選択→ぶつかるような速度
ぶつかるような速度については、今のところはふつうにしておきましょう。
これで、きえないものは完成です。
1.設置
場所は、同じくきえないものとぶつかるような位置にすればどこでもいいのですが
説明としては、左上のほうに設置したことを前提とします。
2.AI1の設定
こちらも、きえないものとほとんど同じなのですがちょっと違う部分もあります。
・時間→キッチリ→1-1
ゲーム開始と同時にご丁寧に動作するものを作ります。
今回は、両方移動させて衝突するようにしたいのでこうしましょう。
・いどう→まっすぐ→いまいるところ→きめた方角→下を選択→ぶつかるような速度
ぶつかるような速度は、きえないものとぶつかるような速度にするために
調整してみるといいと思います。
2.AI2の組み方
ぶつかるような速度が作れましたら今度はぶつかったら消えるAIを組みます。
・ごっつんこ→ぶつかった→ほかのぶったい→きえないもの
これで、きえないものと衝突した時に何か起こるように出来ました。
では、消したいので動作はこうしましょう。
・いどう→しゅんかん→自分できめる→キッチリ→画面外を選択
画面外に瞬間で移動することにより、消えたように見せることが出来ます。
これで、完成です。
完成
お疲れ様でした、完成です。
こちらも、ちゃんときえるものが両方衝突した時に消えているか確認しましょう。
これもゲームとしては成り立ちませんが、ゲーム作りにはこれを応用して
消えるのではなく、アニメーションを変えたりと色々出来ると思います。
最終更新:2009年05月05日 12:53