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TH-0442
カード名:マジックポーション
読み:まじっくぽーしょん
カテゴリ:イベント
属性:雪月花宙日
EX:雪月花宙日1
コスト:
効果:
このイベントはコストとして宣言する。
自分の手札のカード1枚を相手に見せてから持ち主のデッキの一番下に置く。
そのカードの属性のコスト3点を支払う
レアリティ:C
illust:茶葉


カード1枚をコスト3点に変換するコストフィルターイベント。
全属性のカード(例:2弾パチュリー)をデッキの一番下に置くと、全属性のコストが3点発生する。永夜事変などのカードのコストを払う際には便利である。

単色コストの場合、3点を支払うという文言からコストが増えていそうなイメージを抱きそうだが、相手に見せるカード一枚とマジックポーションそのもので計2枚手札から消えることになるので、消費手札は変わっていない。
さらに言うなら、マジックポーションで消費手札が変わらないのは3,5,7(3以上の奇数)コストのカードのみ。
マジックポーション2枚使用の6コストを除き、偶数コストのカードは消費手札が1枚増えることになる。
では、このイベントの利点は何かというと、相手に見せるカードがEX1だろうがEX0だろうが何でも良いことであり、見せたカードを実質EX2として扱っていることである。

例として、緋想の剣、神綺*2、マジックポーション*2というEX1が3枚、EX0が2枚、という一見ひどい手札でも普段と同じ手札枚数で神綺や緋想の剣を使用できる。
これは極端な例ではあるが、この例でマジックポーション*2がEX2カード*2となってもロクな行動が取れないことを考えると、手札調整能力をそれなりに持ち合わせていると言える。

よって、EX1が多く、3、5コストのカードを多く採用しているデッキならコストフィルターとしてEX1カードを上手く吐きつつ、手札にEX2を残していけるカードとなる。

全属性を出しえるという点も、まだ数は少ないが、今後多色コストを要求するカードが増えてくると出番もあるはず。
今回登場したグリモワールとともに多色デッキの可能性を広げてくれるカードである。
コストイベントなので宣言もしやすく、雪メリー用のイベントとしても利用し易い。

また、普段コストとしてゴミ箱に直行するカードがデッキの一番下に置かれるので、回復効果を持つとも取れる。
状況にもよるがマジックポーションを使って出せる手札なら積極的に使用し、少しでもデッキを増やしていこう。
これを利用し、相手ターン終了時に、こちらのデッキ残2枚、手札がマジックポーションを含む2枚という状況なら、何かのコストとしてオーバーコストでもこのカードを使用することでデッキが3枚となり、ドローフェイズでの敗北を免れ、詰めきったと油断した相手に逆襲することができる。
月幽々子でも同じことはできるが、こちらは手札から行うため奇襲性も高い。

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最終更新:2012年07月10日 21:30