藤和エリオ

（ＣＶ－大亀あすか）

真と同い年のイトコ。身長160センチくらい。
この話の題名である「電波女と青春男」の「電波女」が彼女である。ちなみに「エリオ・藤和」で「E.T.」になる。

1巻では、意気揚々とやって来た真の前に、布団簀巻き姿で現れて青春ポイントを大低落させた。
常に布団を巻いているが、日によって布団の柄が微妙に違う。
その布団に隠された素顔は「髪から粒子出てる」ように見える。
人が「美少女とは」と思い浮かべた時のぼんやりとした姿形を忠実に再現しているような造形。
髪の毛はロングヘアーで、文中では「色がそのまま宇宙っぽい」とあるが、挿絵では水色。
肌はとても白い（日に当たらないため）。

高校に入学して二ヵ月後、突如失踪。
その半年後、海上を漂っているところを発見される。
これについて正確な情報は無く、失踪中の記憶も無い。
エリオはこれを宇宙人の仕業とし、自分は宇宙人に連れ去られたと主張。
後には自分こそ宇宙人だと言い出し、それを実証するために自転車で橋から川に飛んで失敗。
自転車をボロボロにし、足の骨を折って高校を中退した。
その後、スマキンへと変身した。

簀巻き姿で街中を闊歩する様子が街の噂になっており、それが原因で近隣の住人から距離を置かれている。

ピザやお好み焼きを好んで食べる。
ただ、布団を巻いている状態で食事するときは、布団上部に食べ物を投げ入れるという斬新なスタイル。
リュウシさんとは高校時代、友達だった模様。

2巻からは布団卒業し、社会復帰に向けて動き出す。
七次元キーホルダーを売っている駄菓子屋･田村商店でバイトを始める。
また、饒舌で宇宙系の言葉を頻繁に使用する口調が、寡黙な恥ずかしがり屋さんになった。

藤和女々とエリオットの娘である。元々仲が良かったため、布団卒業後は色々と女々さんの事を気遣っている。

布団にくるまる癖は田村さんの旦那さんと同じらしい。

1巻の人物紹介（クリックで表示）

• 布団を上半身にぐるぐる巻きにしている女。
• 俺の青春ポイントの低下要因。
• 身長は160cmくらい（たぶん）。体格は少し痩せ気味。
• 日光に当たらない所為で肌は凄く白い。
• 髪は切ってないようなので長め。色がそのまんま宇宙人っぽい。
• 表情はそこまで変化なさそう。というか、布団があるから表情見えない。
• ずーっと、裸足。