正式名称:完成形変体刀・王刀『鋸』(ノコギリ)
形状:柄を入れても三尺にも満たない木刀。よく手入れされており、古い時代を感じながらも
   つい今さっき作られたような真新しさも感じさせる矛盾した印象がある。

効果:稽古の最中の様な清々しい程の「毒気のなさ」に主眼が置かれている。
   否定姫は「人を正し、心を正す、精神的王道を歩ます、教導的な解毒の刀」と称した。
   毒気の無さを超えて所有者の毒気を抜く作用にまで達しており、心を正して精神的王道を歩ませる。

   変体刀には限定奥義という『その刀でしかなし得ない奥義』がある。王刀『鋸』は「王刀楽土」
   戦闘力には全く関係が無いが、持った瞬間に殺意や悪意等の穢れた感情が取り払われる。
   仮に悪意や殺意しか無い者が持つと薄っぺらな人間になる。

備考:剣道場師範汽口斬愧が先代師範から受け継いだ刀。毒刀「鍍」の対とされている。

+ 本編での使われ方

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最終更新:2014年05月11日 13:57