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鬼哭市とは

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鬼哭市

太平洋沖に存在する小島。
元々は漁業と観光を生業とする、よくある長閑な片田舎の一つだったが、
海底地殻調査により近辺海域に多数のエネルギー資源・レアアースの埋蔵を確認。
政府・経団連共同の下、長期に及ぶ開発計画によって新都市として生まれ変わった。

現在は開発計画によって島の周囲にできたいくつかの人口島を含め、
約37?の範囲におよそ6万人もの島民が居住している。

なお、開発計画は今だ続行中であり、都市としての規模を年々拡大させている。

――"鬼哭市史編纂課"著『鬼哭市の歩み』より抜粋――

鬼哭市の主な施設

○鬼哭グランドホテル
鬼哭市中央部に建てられた地上20階建ての高層ホテル。
UGN関連企業が所有する物件で、最上階フロアはUGN鬼哭支部として機能している。
他の部屋もUGN関係者には格安で解放されており、島内に滞在するエージェントにはよく利用されている。

○鬼哭學園
島内唯一の学校にして初等~大学まで備える小中高大一貫教育校。
中央部、住宅地と自然公園エリアの狭間に立ち、生徒総数8000人以上を誇る超マンモス校である。
寮完備、市鉄沿線も近くロータリーバスも巡回させている等、通学のフォローも行き届いている。

○鬼哭市立鉄道
市が運営する鉄道交通機関。
島内全域に路線展開しており、島民の足として幅広く活用されている。

○鬼哭市コミュニティバス
鬼哭市立鉄道がカバーしきれない場所を中心に営業。
主な利用客は学生と高齢者。

○どっかん亭
鬼哭市にある定食屋。
初代店長は土方勲夫、2代目店長は土方堅造である。
店は繁盛しており、特に昼食の時間になると行列ができるくらいである。
近くにある鬼哭學園の学生にも人気は高い。
メニューはごく一般的な定食屋にあるメニューだが、
メニューにない物を注文しても出てくることもある。
パートのおばちゃんやアルバイトの学生もおり、堅造をフォローしている。
店主がイリーガルということもあって、鬼哭市で活動するエージェント達の溜まり場にされることも。
なお、中央部:自然公園、別荘地エリアにある。
中央部に店があるのは、どのエリアから出前が来ても15分程度で届けられるからである。


○鬼哭市役所
島の発展が開発計画に従うためか、特定の政党に寄らない体制となっている。
開発計画に反する可能性を生み出す議会なども存在しない。
市役所は開発計画がスムーズに進むように動くために存在しているといえる。
なので、仕事の受注などでは談合が当たり前のように起きている。
それで表面上のバランスが取れるならいいという判断で波風は立っていない模様。


北部:繁華街エリア


○鬼哭繁華街
様々なお店があり、住人の憩いのスポット
カップルのデートコースとして愛用されている。

○鬼哭繁華街2丁目
風俗街が密集している地域
鬼哭市の裏社会の人間を一か所に集めたように作られている。

○赤鬼劇場
劇場主の趣味なのかマイナー映画を中心に上映。
若者の実験的作品や他国の作品などが多いのでチケットも安めに。
併設の青鬼劇場は延々と館の姉妹シリーズというゾンビ映画を流すため固定客以外のお客さんは少ない。



西部:港湾エリア

様々な工場が立っており夜は閑散としている。
資源採取の為の船が沢山ある。

空港もある


○神城重工
島の周辺で発見されたメタンハイドレートにいち早く眼をつけた神城グループが設立した子会社。
物々しい警備によって守られている

○カサンドラ造船
カヌーから軍艦まで船ならなんでもお任せ
信頼と実績を誇る造船業者。
付近で哭く声が聞こえるとの噂も。


○鬼哭オーシャンビューエアポート
鬼哭市と本土を結ぶ空の玄関口。自衛隊の基地が隣にあり滑走路を共有。
行き来がそこまで多くないため1日5便の発着である。

○精勤たる労働者の団地
西地区にある会社の社員たちの多くが住んでいる団地。
最低限一人暮らしができる程度の設備のため、
家族持ちでお金がある人は北部や中央地区の方に住んでいることが多い。

○鬼哭衆の根城跡地
大昔からこの島を根城にしていた海賊「鬼哭衆」の根城だった場所。
今の港からは外れた場所にあり、健在だった頃は容易に近づけなかったと言われている。

○鬼涙川
西部を流れる幅100m程度の川。
言い伝えでは、昔鬼のように苛烈だった津恵理という女性が
流した涙が川になったとされているが真実かどうかはわからない。

○深鬼沼
鬼涙川付近に存在する沼。嵌り込んで救助される人を見るのは恒例行事


東部:企業エリア

○グランシップ鬼哭
企業の展示会から同人誌即売会やらコンサートまで
幅広く利用される多目的スペース。
屋外にある巨大ガレオン船レプリカが目を引く


○石川繊維本舗
歴史は古く、学校が巨大化するよりも前から衣類・タオルを作り続ける。
もちろんふんどしも作っています…。
匠の技に固定ファンは多いと言われる。


○業務スーパーファンタスティック・ハーベスト
企業の社員がよく使う業務用スーパー。まとめ買いが非常にお得。
ファルスハーツとの関連も噂されているが、利用客にとっては気になっていない模様。


○倉知鉱山
海底資源が発見される前はこの鉱山からの鉱物資源を採掘していたものの、
年々採掘量は減り今は放置状態になっている。
そのため、何者かが住み着いているという噂もあったりと。


南部:リゾートエリア

○オーガズベイ・パラダイス
離島ということもあって、泳ぎに来る人は多い。
海だと怖いという市民のために室内プールも完備。
売店のラーメンと焼き鳥が美味。

○カサンドラ造船総合運動公園
陸上トラック3面、野球場2つ、サッカー専用スタジアム、フットサル場、
ラグビー場、パターゴルフ場 体育館(福岡ドーム3個分)などかなり充実している。
なお、ネーミングライツ導入のため現在はカサンドラ造船の名前が入っている

○スパリゾート楽園の泉
天然温泉を中心に様々な風呂を楽しめる。
歌手の営業や、お笑いライブ、大道芸なども行われ
様々な年齢層に支持されている

○石破院邸宅
石破院聖子の住まいであり、政府関連の密談及び交渉事に使われている邸宅である。
広い敷地に川の水を屋敷の庭に通した日本庭園の離れに聖子は住んでいる。
セキュリティもしっかりしているはずだが、東雲琉乃輔が訪れる姿が確認されている。
やろうと思えば日本料亭としてもやっていけそうだが、宗家当主政宗にその気はない模様。
ここの都市での邸宅であり、宗家本邸宅は別にある
また、敷地内にいくつか大小の風車が設置されている

○開縁川
蒼龍湖から南部へ流れる川。流域には農地が多く存在している。

○残波の干潟
渡り鳥が羽を休める場所なのでバードウォッチングスポットとして有名である。
この干潟付近の開発は認められておらず、美しい自然が楽しめる。


中央部:自然公園、住宅別荘地エリア

○鬼哭総合病院
300床を超える大規模総合病院。
オーヴァードを人知れず診る病棟も存在する。

○鬼哭警察署
市民の安全を護る公僕の砦。
オーヴァード絡みの事件も多い為、専用部署が設置されている

○鬼哭學園学生寮
男子寮と女子寮があり、基本的に異性の寮に立ち入ることは禁止されている。
四人で一室利用、共同トイレ、大浴場と集団生活に適応させるかのような設備。
朝・夕の食事が出され、学校に近い事もあって利用する学生はそれなりに存在する。

○市立図書館
鬼哭市が再開発される以前からある図書館。
現在は改築されているが、当時からある古い蔵書の保存状態は良く、揃えも豊富。


○門真家別荘
現在、徳重先生が住んでいる所。知人の実家である門真家のものだが、
当分使わないということで任務のために借りている状態。
グータラな徳重先生に任せるのも不安なのでメイドも住み込んでいる。

○真鱈山
標高530mと島内で最も高い場所。
草木が生い茂る山であるが、
その中でも極めて長くて太い一本のセコイアの巨木は
まるでレーダーか避雷針のようだとも言われている

○真鱈城址
真鱈山に築かれていた山城。戦国時代から廃城になるまでこの島の領主の居城であった。
現在は当時の石垣の上に新たな天守を作り観光スポットと化している。

○蒼龍湖
真鱈山麓にある鬼哭市最大の湖。
途中で枝分かれして鬼涙川方面と開縁川方面に流れている。

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