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■ログ・ホライズンTRPGタクティカルガイド~これであなたも戦える(基礎編)~

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■ログ・ホライズンTRPGタクティカルガイド
~これであなたも戦える(基礎編)~

2014年4月に発売され、現在話題沸騰中のTRPG、「ログ・ホライズンTRPG(以下LHZ)」
原作ファン、TRPGファンを巻き込んで、現在進行形でプレイヤーが増加しています。

しかし、このゲームの戦闘はワリとシビアかつ、今までのTRPGとは定石が異なっていたりします。
そのせいで、モブの集中砲火を浴びて後衛職が即死(=戦闘不能)したり、
戦闘が長引いてグダグダになってしまったりする事があるようです。

そこで、自分がLHZをプレイした経験に基づいて、
LHZでの戦闘についてのガイド記事を書きたいとおもいます。

残念ながら自分のLHZプレイ回数はそこまで多くありません。参考程度にお読みください。

※)ご注意!
本タクティカルガイドはあなたやあなたと一緒にプレイするPLさんの行動を束縛するものではありません。
この記事に書かれていたからといって、その通りにプレイしなければならないものではありませんし、
他のPLさんの行動にアドバイス以上の口出しをするのもオススメしません。
TRPGの醍醐味の1つに、自分の意思で運命を選択する、意思決定の醍醐味があります。
他のPLさんの意思決定の醍醐味を奪わないように。

発売されたばかりのゲームで軍師様にならないように気をつけましょう。

 
アマゾン:ログ・ホライズンTRPGルールブック(アフィリエイトではありません)
※)ルールブックは定価1,400円(税込1,512円)です。
2014年05月現在、店頭在庫のみのようです。
誤ってプレミア価格のものを購入しないようにご注意ください。
2014年05月下旬に重版予定のようです。
 

■クイックスタートを選ぶ勇気

あなたが本当にTRPG/LHZ初心者で、戦術やキャラクター構築について学ぶ時間が無い場合は、
強くクイックスタートキャラクターの使用をオススメします。
折角のTRPGなんだから、オリジナルのキャラクターを作りたい気持ちはわかりますが、
その気持ちをぐっと飲み込んでクイックスタートで遊んでみましょう。
実際に遊んでみればLHZで何が重要なのか分かるはずです。
コンストラクションによるオリジナルキャラクターはそれからでも遅くはありません。

 

■ヘイトの概念

ヘイトとは、エネミーがどれだけそのキャラクターに敵意を抱いているかを示すパラメーターです。
基本的にGMはヘイトが一番高いキャラクターを狙ってエネミーを動かし、
攻撃するようにLHZのルールで決まっています。

ヘイトが最大値のキャラクターはヘイトトップと呼ばれ、
攻撃が命中するとヘイトダメージというヘイトに比例した追加ダメージを受けます。

一方ヘイトトップ以外のキャラクターはヘイトアンダーと呼ばれ、
回避/抵抗判定に+2のボーナスを受け、ヘイトダメージを受けることはありません。

ヘイトは基本的に特技のコストとして設定されており、
攻撃や支援、回復を行うと上昇し、自分に攻撃がヒットすると1だけ減少します。
また、ヘイトの減少特技も多く存在します。

LHZにおいて、ヘイトは非常に重要です。自分とパーティメンバーのヘイトをしっかり把握しましょう。


■アーキ職業(役割=ロール)の分担の重要性と運用難易度


LHZには以下の4つのアーキ職業があります。

  • 戦士職
  • 回復職
  • 武器攻撃職
  • 魔法攻撃職

LHZでは、特に戦闘において、従来のTRPGに比べ役割分担が重要です。
「僕、初心者だから戦士やるね!」という考え方でプレイに望むとたいてい痛い目を見ます。
各アーキ職業の役割と実際に動かす時の運用難易度を考慮に入れて職業を選びましょう。
また、パーティ内でアーキ職業をうまく分担するのも大事です。
セッションを開始する前に事前にしっかりすりあわせをして、
パーティにバランスよく各アーキ職業が配置されるように心がけましょう。

全員攻撃職のパーティなどは簡単に敵に駆逐されてしまうでしょう。

▼戦士職(守護戦士・武士・武闘家):パーティを守る盾。運用難易度:★★★★

●戦士職の基本的な役割

  • 自分のヘイトをパーティ中のトップに維持し、敵の攻撃を引き受ける。
  • ただし、自分が倒れないようにHPも管理する。
  • 敵にダメージを与えるのは二の次で良い。

従来のTRPGの戦士は前線で敵を殴っていればOKな事が多かったのですが、LHZでは違います。
戦士職はヘイトと呼ばれるエネミーからの敵意を示すパラメータをパーティ中トップに維持して、
敵の攻撃を引き付け、耐える壁役になります。
いわゆるメイン盾ですね。メイン盾が倒れると非常に戦いは厳しくなりますので、
攻撃を引き受けつつ、かつ自分が倒れないプレイングが必要になってきます。
その為、プレイ難易度がかなり高いです。

従来のTRPGのような、初心者だから戦士をやろうという考え方はオススメしません。

難易度が高く、責任も重大なアーキ職業ですが、パーティを守りきった時の達成感はすばらしいものがありますので、
戦術を学びやる気があるのならぜひ挑戦してみましょう。



▼回復職(施療神官・森呪遣い・神祇官):パーティを守る癒し手。運用難易度:★★★

●回復職の基本的な役割

  • 自分のヘイトが戦士職のヘイトを超えないようにパーティのHPを回復/障壁を張る。
  • 余裕があれば、パーティのヘイト管理、バフ(支援)を行う。

いわゆるヒーラーと呼ばれるこのアーキ職業は、パーティのHP管理がメインの仕事になります。
ただし、従来のTRPGと異なり回復だけしていればいいという職業ではありません。
通常、回復にはコストとしてヘイトが必要になります。
その為、自分のヘイトが盾役である戦士職のヘイトを超えないように注意する必要があります。
余裕があれば、仲間を支援したり、敵を攻撃したりもできます。
が、あくまで回復職の重要な役割はパーティのHP管理です。
それを忘れて敵を殴ったりしていると、パーティはたやすく崩壊してしまうでしょう。
運用難易度的には戦士職に次ぐ難しさですが、やりがいのあるアーキ職業と言えるでしょう。


▼武器攻撃職(暗殺者・盗剣士・吟遊詩人):パーティのメインアタッカー。運用難易度:★

●武器攻撃職の基本的な役割

  • 自分のヘイトが戦士職のヘイトを超えないように、敵に大ダメージを与える
  • 余裕があれば、モブの処理、支援等も行う

いわゆるアタッカーがこのアーキ職業になります。
自分のヘイトが戦士職のヘイトを超えないように攻撃していればいいので、とりあえず殴りますね^^
というタイプの人はこのアーキ職業がオススメです。
それでも、倒す敵の優先順位など考える要素は沢山あります。決して油断しないようにしましょう。
また、自分は未プレイですが、武器攻撃職の中では「吟遊詩人(バード)」は、
若干特殊で運用難易度も高いようにおもわれますので、ご注意ください。


▼魔法攻撃職(妖術師・召喚術師・付与術師):パーティのアタッカー兼支援役。運用難易度:★★

●魔法攻撃職の基本的な役割

  • 自分のヘイトが戦士職のヘイトを超えないように、敵に大ダメージを与える
  • 余裕があれば、モブの処理・支援等も行う

武器攻撃職よりも出来ることが多いのが、魔法攻撃職です。
基本的に戦士職のヘイトを超えないように敵を排除しつつ、味方を支援するのが役割になります。
ちょっと変わった事をしてみたい方にオススメですが、武器攻撃職よりも難易度は高くなります。
 


■特技の空撃ちの重要性:「対象が居なくても特技は撃てる」


LHZでは対象を取らなくても特技を使用することができます(ルルブp.34:●対象を参照)。
これを利用して、自分のヘイトを上昇させることができます。
このテクニックは戦士職のプレイに非常に重要になることが多いです。

例えば、敵が4Sq以上遠くに居てダッシュしても攻撃が届かない場合に、
敵の攻撃範囲に移動してから攻撃特技を空撃ちして、自身のヘイトを高め敵を誘導する戦術を取ることができます。

また至近にしか攻撃のできない武士でも、遠距離からダメージを受けた時に《木霊返し》を空撃ちするで、
被弾による、ヘイトの減少を抑えることができます。


■待機の危険性:「待つべきか待たざるべきか」

ダッシュしても敵に攻撃が届かない、または味方が攻撃に晒されるのを防ぎたい。
もしくは「かばう」動作で仲間をカバーリングしたい。という意図で、
戦闘開始後にスタート地点で「待機」を選択する戦士職の方を見かけることがあります。

これはもちろん場合にもよりますが、基本的にLHZで戦士職が待機を選択するのは「下策」である事が多いです。

待機をしている時点でその戦士職のキャラクターのヘイトは上がりません。
仲間が攻撃を受ける可能性が高いです。仲間を「かばう」ためには自分が行動済みになってしまいます。
そうすると自分のヘイトを上昇させることもできません。

戦士職をプレイしていて、ダッシュしても敵に攻撃が届かない場合は、敵の攻撃範囲に踏み込み、
前述の特技の空撃ちを行って、ヘイトを高め攻撃を引き受けましょう。

また敵が複数方向に登場した場合なども、
敵を誘導する意味で敵の間に移動して特技を空撃ちして攻撃を引き受けるのも大事です。

3方向から敵が攻めてくるようなシチュエーションの場合は、2方向を受け持てるように、
敵の間に移動し特技を空撃ちしてヘイトを高めるのがオススメです。

もう一方はどうするかというと、あきらめて仲間に攻撃を食らってもらいましょう。
強力なモブの一撃でも通常のキャラクター構築をしていれば、1撃なら耐えられます。




以下、後日記載

■あえて仲間に攻撃を受けてもらうという選択肢

■戦士職のビルドと運用
▼守護戦士(ガーディアン)
▼武士(サムライ)
▼武闘家(モンク)

■回復職のビルドと運用

■武器攻撃職のビルドと運用

■魔法攻撃職のビルドと運用

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