http://d.hatena.ne.jp/itog/20120224/1330052727 からの情報 //byK 03.4/16
fusionPCB
SeedStudioという会社がFusion PCBという名前で基板製造サービスをやっています。
ここは、安価で最小ロット数が5枚と少ないため、プリント基板を自作したくない人には最適です。
ここは、安価で最小ロット数が5枚と少ないため、プリント基板を自作したくない人には最適です。
※注意
仕様ギリギリの一番細かい配線幅、間隔(6mil)でデザインしないこと。普段は8milで設計し、必要に応じて6milを使うこと。
ボードの端に印が書かれているものは通電テスト(e-test)済み。
仕様ギリギリの一番細かい配線幅、間隔(6mil)でデザインしないこと。普段は8milで設計し、必要に応じて6milを使うこと。
ボードの端に印が書かれているものは通電テスト(e-test)済み。
etc.
0,全体の流れ
・注文 → 注文番号を取得 ・デザインルールチェック ・ファイル送信
1,準備
基板設計ではEAGLEを使うことを前提とします。
Fusion PCB Serviceのページの Eagle Design Ruleno title からデザインルールをダウンロードする。
(ページをCtrl+FでEagle Design Ruleno titleを探してください。)
Fusion PCB Serviceのページの Eagle Design Ruleno title からデザインルールをダウンロードする。
(ページをCtrl+FでEagle Design Ruleno titleを探してください。)
ダウンロードしたフォルダを展開して、入っていたファイルをそれぞれEagleのインストールディレクトリ(Macなら/Applications/EAGLE )以下の各ディレクトリにコピーします。
dru ディレクトリに Fusion_eagle_rule_v1.1 をコピー
cam ディレクトリに Seeed_Gerber_Generater_v0r95_DrillAlign.cam をコピー
cam ディレクトリに Seeed_Gerber_Generater_v0r95_DrillAlign.cam をコピー
2,オーダー
さっきのページから
ADD TO CART をクリック。
Go to checkout をクリック。
次にログインページが表示され、初めての場合はアカウントを作成する必要があるので New Costomers の
REGISTER ボタンをクリックして住所などの情報を記入します。
ADD TO CART をクリック。
Go to checkout をクリック。
次にログインページが表示され、初めての場合はアカウントを作成する必要があるので New Costomers の
REGISTER ボタンをクリックして住所などの情報を記入します。
3,発注方法の選択
Registered Air Parcel にチェックを入れ
Continue ボタンをクリック
Continue ボタンをクリック
4,支払い方法の選択
支払い方法はカードかPaypalが使えます。
Continue ボタンクリック
確認画面になるので
Confirm Order ボタンをクリック
支払い方法でPaypalを選んだ場合はPaypalで支払い処理に入ります。
Your Order Number is: XXXXXと表示されればOK.
シルクにこのオーダー番号を記入します。
Continue ボタンクリック
確認画面になるので
Confirm Order ボタンをクリック
支払い方法でPaypalを選んだ場合はPaypalで支払い処理に入ります。
Your Order Number is: XXXXXと表示されればOK.
シルクにこのオーダー番号を記入します。
5,デザインルールをチェック
基板をつくるとき、製造上の都合により守らなければ行けないルールがあります。例えば配線と配線が何ミリ以上はなれてないとダメなど。そのチェックをするのがデザインルールチェックで、Fusion PCB に製造を頼む場合は Fusion PCB のルールを守れているかチェックする必要があります。
Eagleにはこのデザインルールチェック機能がついていて、Fusion PCB からはEagle用のルールが公開されているので、これをダウンロードして実行すればOKです。
レイアウトエディタを開いて、メニューから
Eagleにはこのデザインルールチェック機能がついていて、Fusion PCB からはEagle用のルールが公開されているので、これをダウンロードして実行すればOKです。
レイアウトエディタを開いて、メニューから
Tools->Drc...
ダイアログが開くので
Load ボタンをクリックして Fusion_eagle_rule_v1.1 を Open する。
もとのダイアログに戻ったら
Checkボタンをクリック
ウィンドウの下のステータス表示部に
DRC: No errors.
と出ればOK.
Load ボタンをクリックして Fusion_eagle_rule_v1.1 を Open する。
もとのダイアログに戻ったら
Checkボタンをクリック
ウィンドウの下のステータス表示部に
DRC: No errors.
と出ればOK.
6,プロジェクトのエクスポート
レイアウトエディタのメニューから
File -> CAM Processor
で、開いたCam Processor Windowでメニューから、
File -> Open -> Jobs...
Seeed_Gerber_Generater_v0r95_DrillAlign.cam を選択。
CAM Processor Window に戻って、
Process Job ボタンをクリック
.brd, .schなどと同じディレクトリにいくつかのファイルが生成されます。
CAM Processor Window に戻って、
Process Job ボタンをクリック
.brd, .schなどと同じディレクトリにいくつかのファイルが生成されます。
7,ガーバーデータのチェック
出力されるガーバーデータを確認しておいたほうが安全です。gerbvというツールがあるのでそれを使います。
8,ファイルを送信
出力ファイルに問題なければガーバーファイルをzipアーカイブします。以下が必要なファイルです。
- Top layer: pcbname.GTL
- Bottom layer: pcbname.GBL
- Solder Stop Mask top: pcbname.GTS
- Solder Stop Mask Bottom pcbname.GBS
- Silk Top: pcbname.GTO
- Silk Bottom pcbname.GBO
- NC Drill: pcbname.TXT
- ファイル名を D(your order number)_(Your PCB size).zip に変更します。
例) D12345_10X10.zip
(公式ページでは文章ではzipってなってるのに例はrarになってたけど、zipでOK)
pcb@seeedstudio.com に
件名 "PCB file for order オーダー番号"
としてファイルを添付して送信します。
1,2日で確認メールが届いて、カスタマーページでステータスを確認することができます。そして、2週間ほどで基板が届きます。
pcb@seeedstudio.com に
件名 "PCB file for order オーダー番号"
としてファイルを添付して送信します。
1,2日で確認メールが届いて、カスタマーページでステータスを確認することができます。そして、2週間ほどで基板が届きます。
但し、まだ一度も実際に発注できるか検証していないためこれを完璧には信用しないこと!!