Q1
この世界で魔法ってどんな存在なの?
サガフロ2でゆうアニミズムの具現化とか、他のゲームでは念力や神の力などありますが、
本作ではどのようなものでしょうか?
A1
魔法。それはファンタジーRPGに必要不可欠な要素。
魔法。それは誰もが夢見る神秘の力。
実はここものすごい悩みどころでして、魔法が世界に普遍的に存在している形を取ると、
占星術師でもある
ウェンディ、魔女ジナイーダの存在の神秘性がゼロになるおそれがあります。
かといって、限られた特別な人間(
小鍵の守り手クラス)しか魔法が使えないという事になりますと、
主人公たちは何ができるの?という事になり、
それを剣術だの盗賊のワザだのに置き換える事は簡単ですが、ビジュアル的に地味じゃね?とも思います。
クイックタイムでずっと俺のターン!
みたいなバトルをやってみたいという気持ちはあるので、そうなると魔法(術法)なしってわけにもいかず、
よくまとまりません。うーん。
世界において魔法がどのような存在か? については、
キャラの全てが魔法を使えた方がゲームとして面白いのか、逆に魔法を使えるキャラを限定した方が個性が出るのか、
そのどちらを採用するかによって、後付で設定をくっつけてみたいと思います。(こじつけっぽくなるだろうなあ)
Q2
モンスターは何なのでしょうか? 世界創世にまで関わる話や、
単に野生生物ってだけ。古代文明の遺産。他にもいろいろあると思うんですが、どんな感じでしょうか?
A2
大型の虫なり凶暴な動物なり、実体化した悪霊とか、ウェンディが
八将軍に授けた魔物とか、
いろんな敵キャラが登場するかと。
そこに存在して不思議ではない敵が登場する、という形でお考え頂ければと思います。
野原を歩いていて鉄巨人が現れる事はないですが、古い古い遺跡を探索している最中、
ロストテクノロジーで作られ、遺跡に遺棄された異形の怪物が遅いかかってくる事はあるという感覚ですね。
Q3
ぬるぽ?
A3
ガッ
Q4
世界設定にもう少しオリジナリティがほしいな。
今のままじゃよくあるもの集めが鍵という名にすりかわっただけにみえる。
世界自体に特徴もないし。
具体性はなくとも以前のほうがよかった気もする。
A4
直球のご意見ありがとうございます。本当に感謝です。
以前というのは、欲とか悪とか徳とか善とかのお話でしょうか?
そうですねえ、私もそちらの方がよかろうと思って書くだけ書いてみましたが、
- 抽象的すぎてわかんね
- そもそも敵はなんなんだ
- ツクる側が理解できないものをツクれるはずがない
というご意見を頂き、確かにそうだなあと思い知らされました。
制作サイドとしては、最初から全てネタを知った上で謎なり伏線を張ったりするわけですが、
どうしても複雑怪奇にしてしまいがちですよね。
プレイヤーは何も知らないゼロの状態からゲームと対面するわけですので、これはやはり、
制作サイドが「これじゃありきたりじゃね?」と思うくらいが丁度良いのだと思います。
それともう一点、今回はRPGツクールでゲームをツクるという事が本題なわけで、
このネタの小説を展開するような話ではありませんから、
ゲームという点から見た場合、グラフィック・音楽・演出・ストーリー展開のテンポなどなど、
「あれは……いいものだ!」と言わせる部分はまだまだあります。
また、フリー
シナリオという内容から見れば、本流と関係ないサブストーリー、ミニシナリオの中で、
プレイヤーの記憶に残る名イベントなどか発生すれば、それもまた素晴らしい事だと考えます。
私としては、オリジナリティを追求しすぎて誰からも理解されないより、
手堅くまとまった佳作という評価を得たいな、と考える次第です。
最終更新:2007年07月12日 19:22