サイラス=ゴールトン 33歳 男
ハンメルト王国騎士団員。
国王生誕七十周年の祝賀会において、王城の宝物庫に賊徒が侵入。
警護役であった親友、アラン=オールビーが殺害され、数点の宝物が盗まれた。
オールビーの仇を討つため、宝物の奪取を志願する。



 ハンメルトの騎士サイラスは、国王の70歳の誕生日を祝う催しにおいて、
 城に賊が侵入した事を知る。

 賊は、サイラスの親友であり宝物庫の警護役だった騎士アランを殺害し、
 数点の宝物を奪って逃げ去った。

 その夜の内、サイラスは親友の仇を討つため、そして宝物を取り戻すため、城を後にする。

 宝物が売却されたであろう密売ルートを摘発したサイラスだったが、
 「銀の杯」という宝物だけが、所在不明のまま。

 銀の杯は、ドワーフの名工によって作られた精巧かつ頑丈な箱に納められており、
 おそらく賊はその錠を開けるため、ドワーフ自治区へ向かったと思われる。

 ドワーフ自治区では、現代の名工アマデオが失踪していた。
 アマデオが賊に連れ去られた事を知るサイラス。

 アマデオが捕らえられている、廃墟となった館で、
 サイラスは賊の首領(人外の魔物)と戦い、これを撃ち破った。

 救い出したアマデオの話によると、この箱に納められている銀の杯は「八つの子鍵」の一つで、
 この箱を作ったのはアマデオの祖先らしい。

 また、賊の首領が手下から「将軍」と呼ばれていた事、
 マンダールに戻らなければ、という話がされていた事を知る。

 将軍とは何者なのか。マンダール王国が関わっているのか。
 そして、八つ小鍵とは何なのか。

 サイラスはアランの本当の仇を討つため、王に志願して旅を続ける。



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最終更新:2007年07月13日 19:24