後継者を失った守り手が、とある遺跡の一室に封じた。
その扉を開く手がかりとして「黒の書」という古書を遺し、これは人から人へと渡っている。
古今の伝説を研究する学士ギネスが「黒の書」に興味を持ち、大金をはたいてこれを取り寄せようとしたが、
折しも
八将軍の一人「プロード」が、黒の書を狙っていた。
プロードは黒金の冠が眠る遺跡に赴いたが、目的の部屋の扉を開ける事がどうしてもできず、
黒の書の存在を知り、これを読み解こうとしたのである。
黒の書を運んでいた人足は、プロードの手下によって殺害されるが、現場に居合わせた主人公はプロードの手下を撃退。
人足の遺言に従って、黒の書をギネスに届け、以後はギネスの解読に力を貸す事で、遺跡へ向かうフラグが立つ。
一方プロードは、ギネスと主人公に書物の解読をさせた方が得策と判断し、漁夫の利を得るチャンスをうかがっていた。
プロードの目論見通り、ギネスと主人公は黒金の冠を手に入れ、そこへプロードが現れる。
しかしプロードは主人公の撃破され、
ウェンディの下命を果たす事はできなかった。
ジョット編の導入部となるストーリー。
守り手のいない黒金の冠を放置しておくわけにもいかず、当面の間、主人公がこれを持ち歩く事になる。
最終更新:2007年07月13日 15:49