「「ゲーム序盤の資金繰り、所属国家別検証」」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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☆はじめに‥‥現在のDOLでは、ゲームを始めたプレイヤーは、強制的に航海者養成学校に送り込まれる。一方で、ジェノスクがジェノヴァ・スクールの略であるという説がまかり通ってしまう原因となった、効率よくレベルが上がる(上がってしまう)学校に優先的に通うことは、序盤のプレイヤーの資金繰りを悪化させる主要な原因のひとつであるとも言えるだろう。
ゲームバランスを何とかして~、とGMコールするのも一つの手だが、ここでは現在あるシステムの中で、自力で序盤の資金を稼ぐ方法を、所属国家別に検証してみたい。
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|&image(ネーデルランド.bmp)|&sizex(6){ネーデルランド}|
&sizex(4){&color(orange){☆生産スキルが大活躍!}}
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|&image(イングランド.bmp)|&sizex(6){イングランド}|
&sizex(4){&color(red){☆王道のロンドバを悩ませる南蛮品}}
序盤の資金繰り、に限定すれば、最も攻略しやすいのがイングランドである、と言える(ただし、インド&カリブの入港許可を取るのが最も困難な国であるのだが)。
そして、その資金繰りだが、これは、通称「ロンドバ」と呼ばれる、ロンドンとドーバーの2点間交易が、絶大な効果を発揮する。
一応、ロンドンとドーバーにある全ての交易品が、利益の対象になる。ロンドンからはビール、ドーバーからは魚肉を運ぶのが、一番リスクのないパターン。ただ、ここは積極的に他の品目も狙っていきたい。会計スキルがあるなら、相場が高騰していなければ、買ってOK。特に、運び屋となって、西洋甲冑や大砲を運べば、最大効率を狙える。鉱物商で工業品取引、会計士で酒類取引を鍛えるのも、後のちのことを考えると有効だ。
軍人や冒険家は、下の一覧を暗記してもいい。
で、以前なら、間違いなく序盤の資金を稼げたのだが、エルオリのアップ後、若干、ここに問題が生じている。
それが、南蛮品。
以前なら、たまにマスケット銃で火器が暴落するくらいで、ロンドバでの交易品の相場が荒れることは、ほぼなかったのだが、南蛮品は種目が多岐に渡るため、しばしば、ロンドバの品目に暴落が発生するようになってしまったのである。
でも、まあ、慌てることはない。
もし、暴落に遭遇してしまったら、その品目は捨て値で売っていいので、すぐに他の品目でロンドバを再開すればいい。発生した損害は、すぐにとりもどせるだろう。まあ、一応付け加えるなら、このリスクに対応するために、最初に全財産を使ってロンドバに突入する‥‥というのは、避けた方がいいのかも。
少し、レベルが上がってきたら、鋳造や縫製を鍛えながら資金を稼ぐことが出来るのも、イングの特徴。まあ、これは、プレイスタイルにもよるのだが。
いずれにしても、ローリスク、ハイリターンが望めるのが、イングランドの序盤の資金繰りであるといえる。
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|&image(ポルトガル.bmp)|&sizex(6){ポルトガル}|
&sizex(4){&color(purple){☆ファロではなく、オポルトで}}
稼ぎ易さ、という点においては、軍人or冒険家にとっては、第4位、商人にとっては、第3位(個人の感想)。典型的な交易商人向けのパターンで、会計スキルを使いこなすこと(つまり、相場を読みきること)が、効率的な資金を稼ぐための最大のポイントとなる。
航海者養成学校では、ファロとの往復が、一例として出てくるが、他国とのバランスでそうなっているだけであって、これは正解ではない。一応、稼げるが。この場合、ファロからは魚肉よりは、鶏肉を運ぶ方が、利益効率の点からよい。
ファロよりも、お薦めなのが、オポルトで、軍人や冒険家は、オポルトからワインを運ぶのが、お薦めである。リスボンから運ぶのは、ファロ、オポルトともに、アーモンドが、最も失敗が少ない。
で、ここからが会計スキルの出番。
何でも取引出来るかわりに、常に正解が変化するのが、リスボンでの資金稼ぎの特徴。リスボンにある全ての交易品、オポルトにある全ての交易品が資金稼ぎの対象となる。ただし、イング、フラの場合と異なり、リスボンとファロ&オポルトでは相場の変動の影響が大きく、デタラメに交易品を買うと、大損の危険もある。また、ファロよりもオポルトの方が、リスボンの交易品の相場は全体的に良い傾向がある。それと、持ち帰り品の品目数の両方から、オポルトがお薦め、なのだ。
食料品と酒類が扱いやすいが、会計スキルで買値が100%を切っているようなら、洋書、短剣、砲弾あたりも狙ってみたい。オポルトの相場次第では高い利益効果が上げられるだろう。まあ、砲弾は、火器の暴落率が高いので外してもいいか。
職業としては、食品商、家畜商あたりが適していると言える。会計士で酒類取引を鍛えるのもあり。
リスボンの商人ギルドで、オポルトにアーモンドやハムを届ける、または、オポルトからワインを仕入れるクエを受けて挟むのもお薦めである。資金もたまるし、交易所と商人ギルドは近いから、苦にもならないし。また、ここで稼ぐ交易名声は、インド&カリブへの扉を開くのに、馬鹿にならない効果を発揮してくれる。
色んな意味で、DOLにおける交易の教科書みたいな仕様になっているのが、ポルトガルでの序盤の資金稼ぎである。
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|&image(イスパニア.bmp)|&sizex(6){イスパニア}|
&sizex(4){&color(green){☆アラン教官も匙を投げる!? 初心者泣かせの立地条件}}
航海者養成学校の初級学校で、隣の街と交易をする授業がある。しかし、初期に選択できる6か国のうち、唯一、イスパニアだけが、他国の領地であるファロを対象としている。
実は、これがイスパにおける初期の資金稼ぎの難しさを雄弁に物語っている。
「儲けが出れば、それにこしたことはないが、例え赤字でもかまわない」
なんてことを、初級学校の商人課程の卒業試験でアラン教官は言うが、わざわざ赤字を出す人もいないわけで。その直前の授業でやったのと同じことをすれば、基本的には、例え微々たるものであっても、黒字が出る筈なのだ。
唯一、その条件がひっくり返ってしまうのが、ファロが『他国の領地である』という事実によるもの。
当然、ファロとの往復は、資金稼ぎの手段としては、オススメできない。
しかし、初期に入港が可能な港でイスパニアの領地と言えば、他にはマラガのみ。
‥‥利益率から言えば、セビリアとマラガの往復は悪くない。セビリアからはワイン、弾丸、相場が合えば皮革製品を運び、マラガからは、ガーリックとアーモンド、チーズにリキュールあたりを運ぶ。
‥‥しかし、遠い。遠いのだ。
それゆえ、イスパニアでゲームを始めた場合は、学校を進めるか、ギルドでのクエを受けまくって、ひとつ上のランクの船に乗り換え、西地中海の入港許可を得ることが重要になってくる。
この2つの条件を満たせば、セビリアとマラガの往復でも、バレンシアとパルマの往復でも、比較的容易に資金は稼げる。多少、裏技的な方法としては、商会に入り、運び屋となって、バルセロナから砲弾、大砲、鋼を運んで出展すること。即金にはならないが、大きな利益を得ることが可能だ。
最序盤での資金稼ぎは断念して、とりあえずゲームを進めてから資金稼ぎをする‥‥決して資金繰りの難しい国ではないが、戦略的に、他とは違うものを求められるのがイスパニアだと言えるだろう。
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|&image(フランス.bmp)|&sizex(6){フランス}|
&sizex(4){&color(blue){☆ブーメラン・コンビネーションを使いこなせ}}
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|&image(ヴェネツィア.bmp)|&sizex(6){ヴェネツィア}|
&sizex(4){&color(brown){☆アンコナが良好}}
初級学校で、往復させられる街はトリエステなのだが、このトリエステ、どうも相場的にヴェネツィアとの相性が、あまりよろしくない。プレイした実感としては、ヴェネツィアから運ぶ交易品に、ほとんど利益が出ないことが多かったりする。
なので、ここは反対側にあるアンコナをブーメランの対象街に選択する。
ヴェネからは鶏肉を、アンコナからはワインを運ぶのが基本パターン。相場がよければ、レースやガラス細工、古美術品などで大きな利益を上げることが可能だ。
僻地なのが幸いして、あまり相場が荒らされるリスクのないのも、ヴェネツィアでスタートした際の強みである。
また、あまりないが、相場の関係でアンコナとの往復が、あまり利益にならない場合は、トリエステやザダール、ラグーサも利用可能だ。
☆はじめに‥‥現在のDOLでは、ゲームを始めたプレイヤーは、強制的に航海者養成学校に送り込まれる。一方で、ジェノスクがジェノヴァ・スクールの略であるという説がまかり通ってしまう原因となった、効率よくレベルが上がる(上がってしまう)学校に優先的に通うことは、序盤のプレイヤーの資金繰りを悪化させる主要な原因のひとつであるとも言えるだろう。
ゲームバランスを何とかして~、とGMコールするのも一つの手だが、ここでは現在あるシステムの中で、自力で序盤の資金を稼ぐ方法を、所属国家別に検証してみたい。
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|&image(ネーデルランド.bmp)|&sizex(6){ネーデルランド}|
&sizex(4){&color(orange){☆生産スキルが大活躍!}}
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|&image(イングランド.bmp)|&sizex(6){イングランド}|
&sizex(4){&color(red){☆王道のロンドバを悩ませる南蛮品}}
序盤の資金繰り、に限定すれば、最も攻略しやすいのがイングランドである、と言える(ただし、インド&カリブの入港許可を取るのが最も困難な国であるのだが)。
そして、その資金繰りだが、これは、通称「ロンドバ」と呼ばれる、ロンドンとドーバーの2点間交易が、絶大な効果を発揮する。
一応、ロンドンとドーバーにある全ての交易品が、利益の対象になる。ロンドンからはビール、ドーバーからは魚肉を運ぶのが、一番リスクのないパターン。ただ、ここは積極的に他の品目も狙っていきたい。会計スキルがあるなら、相場が高騰していなければ、買ってOK。特に、運び屋となって、西洋甲冑や大砲を運べば、最大効率を狙える。鉱物商で工業品取引、会計士で酒類取引を鍛えるのも、後のちのことを考えると有効だ。
軍人や冒険家は、下の一覧を暗記してもいい。
で、以前なら、間違いなく序盤の資金を稼げたのだが、エルオリのアップ後、若干、ここに問題が生じている。
それが、南蛮品。
以前なら、たまにマスケット銃で火器が暴落するくらいで、ロンドバでの交易品の相場が荒れることは、ほぼなかったのだが、南蛮品は種目が多岐に渡るため、しばしば、ロンドバの品目に暴落が発生するようになってしまったのである。
でも、まあ、慌てることはない。
もし、暴落に遭遇してしまったら、その品目は捨て値で売っていいので、すぐに他の品目でロンドバを再開すればいい。発生した損害は、すぐにとりもどせるだろう。まあ、一応付け加えるなら、このリスクに対応するために、最初に全財産を使ってロンドバに突入する‥‥というのは、避けた方がいいのかも。
少し、レベルが上がってきたら、鋳造や縫製を鍛えながら資金を稼ぐことが出来るのも、イングの特徴。まあ、これは、プレイスタイルにもよるのだが。
いずれにしても、ローリスク、ハイリターンが望めるのが、イングランドの序盤の資金繰りであるといえる。
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|&image(ポルトガル.bmp)|&sizex(6){ポルトガル}|
&sizex(4){&color(purple){☆ファロではなく、オポルトで}}
稼ぎ易さ、という点においては、軍人or冒険家にとっては、第4位、商人にとっては、第3位(個人の感想)。典型的な交易商人向けのパターンで、会計スキルを使いこなすこと(つまり、相場を読みきること)が、効率的な資金を稼ぐための最大のポイントとなる。
航海者養成学校では、ファロとの往復が、一例として出てくるが、他国とのバランスでそうなっているだけであって、これは正解ではない。一応、稼げるが。この場合、ファロからは魚肉よりは、鶏肉を運ぶ方が、利益効率の点からよい。
ファロよりも、お薦めなのが、オポルトで、軍人や冒険家は、オポルトからワインを運ぶのが、お薦めである。リスボンから運ぶのは、ファロ、オポルトともに、アーモンドが、最も失敗が少ない。
で、ここからが会計スキルの出番。
何でも取引出来るかわりに、常に正解が変化するのが、リスボンでの資金稼ぎの特徴。リスボンにある全ての交易品、オポルトにある全ての交易品が資金稼ぎの対象となる。ただし、イング、フラの場合と異なり、リスボンとファロ&オポルトでは相場の変動の影響が大きく、デタラメに交易品を買うと、大損の危険もある。また、ファロよりもオポルトの方が、リスボンの交易品の相場は全体的に良い傾向がある。それと、持ち帰り品の品目数の両方から、オポルトがお薦め、なのだ。
食料品と酒類が扱いやすいが、会計スキルで買値が100%を切っているようなら、洋書、短剣、砲弾あたりも狙ってみたい。オポルトの相場次第では高い利益効果が上げられるだろう。まあ、砲弾は、火器の暴落率が高いので外してもいいか。
職業としては、食品商、家畜商あたりが適していると言える。会計士で酒類取引を鍛えるのもあり。
リスボンの商人ギルドで、オポルトにアーモンドやハムを届ける、または、オポルトからワインを仕入れるクエを受けて挟むのもお薦めである。資金もたまるし、交易所と商人ギルドは近いから、苦にもならないし。また、ここで稼ぐ交易名声は、インド&カリブへの扉を開くのに、馬鹿にならない効果を発揮してくれる。
色んな意味で、DOLにおける交易の教科書みたいな仕様になっているのが、ポルトガルでの序盤の資金稼ぎである。
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|&image(イスパニア.bmp)|&sizex(6){イスパニア}|
&sizex(4){&color(green){☆アラン教官も匙を投げる!? 初心者泣かせの立地条件}}
航海者養成学校の初級学校で、隣の街と交易をする授業がある。しかし、初期に選択できる6か国のうち、唯一、イスパニアだけが、他国の領地であるファロを対象としている。
実は、これがイスパにおける初期の資金稼ぎの難しさを雄弁に物語っている。
「儲けが出れば、それにこしたことはないが、例え赤字でもかまわない」
なんてことを、初級学校の商人課程の卒業試験でアラン教官は言うが、わざわざ赤字を出す人もいないわけで。その直前の授業でやったのと同じことをすれば、基本的には、例え微々たるものであっても、黒字が出る筈なのだ。
唯一、その条件がひっくり返ってしまうのが、ファロが『他国の領地である』という事実によるもの。
当然、ファロとの往復は、資金稼ぎの手段としては、オススメできない。
しかし、初期に入港が可能な港でイスパニアの領地と言えば、他にはマラガのみ。
‥‥利益率から言えば、セビリアとマラガの往復は悪くない。セビリアからはワイン、弾丸、相場が合えば皮革製品を運び、マラガからは、ガーリックとアーモンド、チーズにリキュールあたりを運ぶ。
‥‥しかし、遠い。遠いのだ。
それゆえ、イスパニアでゲームを始めた場合は、学校を進めるか、ギルドでのクエを受けまくって、ひとつ上のランクの船に乗り換え、西地中海の入港許可を得ることが重要になってくる。
この2つの条件を満たせば、セビリアとマラガの往復でも、バレンシアとパルマの往復でも、比較的容易に資金は稼げる。多少、裏技的な方法としては、商会に入り、運び屋となって、バルセロナから砲弾、大砲、鋼を運んで出展すること。即金にはならないが、大きな利益を得ることが可能だ。
最序盤での資金稼ぎは断念して、とりあえずゲームを進めてから資金稼ぎをする‥‥決して資金繰りの難しい国ではないが、戦略的に、他とは違うものを求められるのがイスパニアだと言えるだろう。
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|&image(フランス.bmp)|&sizex(6){フランス}|
&sizex(4){&color(blue){☆ブーメラン・コンビネーションを使いこなせ}}
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|&image(ヴェネツィア.bmp)|&sizex(6){ヴェネツィア}|
&sizex(4){&color(brown){☆アンコナが良好}}
初級学校で、往復させられる街はトリエステなのだが、このトリエステ、どうも相場的にヴェネツィアとの相性が、あまりよろしくない。プレイした実感としては、ヴェネツィアから運ぶ交易品に、ほとんど利益が出ないことが多かったりする。
なので、ここは反対側にあるアンコナをブーメランの対象街に選択する。
ヴェネからは鶏肉を、アンコナからはワインを運ぶのが基本パターン。相場がよければ、レースやガラス細工、古美術品などで大きな利益を上げることが可能だ。
僻地なのが幸いして、あまり相場が荒らされるリスクのないのも、ヴェネツィアでスタートした際の強みである。
また、あまりないが、相場の関係でアンコナとの往復が、あまり利益にならない場合は、トリエステやザダール、ラグーサも利用可能だ。ザダール、ラグーサあたりは、相場的にはいいが、アドリア海のNPCは、すぐに襲撃してくることと、やはり移動に時間がかかる、という難点はある。