「W.I.Za.R.D.2013/01/21」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

W.I.Za.R.D.2013/01/21 - (2013/01/21 (月) 18:31:34) の編集履歴(バックアップ)



☆香辛料の夢の痕~Pレベリングの光と陰~


 …相変わらず、ほとんどインできてない…(泣)

 忙しいのも、そうなんですが、蓄積された疲労が抜けなくて、たまにちょこっと時間ができても、インする気になれなくて……優先順位が下がったとか、そういうことではなく、ホントにしんどいんです…

 そんな中、数人、加入申請があったのですが、インできず承認できない、ということがありました。 もし、このサイトを見ていらっしゃったなら、この場を借りて、お詫びします。 ごめんなさい。


 そんな感じで、今回は、ゲームとは関係ない話(商会のコンテンツには沿っている)。

 去年の夏あたりから、仙台市民は、何だか、狂ったように夜遊びをしています。 まあ、他県から復興の応援のために来ている人もいるだろうし、俺は夜遊びなんかしてないぞ、という人もいるのでしょうが、2010年までと比べると、深夜の市民の徘徊率、半端ないです。

 気持ちは、わからなくもないんですよ。 前回とかも書いたけど、復興で、洒落にならない過重労働させられてる人も多いしね……でも、なんていうか、今の、仙台の夜の街を見ると……「パタリロ」のワンシーンを思いだしちゃうんですよね。

 「人が 一生のうちに食事できる回数は決まってるんだぞw 寝続けて食い損ねた分の食事は 意地でもとってやるw」みたいな(ちょっと古い記憶なので台詞は正確ではありませんが)。

 人が一生のうちに夜遊びできる回数は決まってるんだぞw 去年遊べなかった分は、意地でもとりかえしてやるw みたいな……何ていうか、変な執念みたいなものを感じることが……


 そんなパタリロですが、特殊な血液型をしている、ということでも有名です。

 Rh±nullα型

 nullがヌルかナルかでもめることがありますが、ここでは、そこは置いといて。

 おそらく、この血液型が気になって、あちこち調べ回った人も多いかと思いますが(自分が、そうだったので、勝手に他人もそうだと思いこんでる)、最近、ようやく、一定の答えにたどり着いたので、書いてみたいと思います。

 Rh null型、までは発見できた人は多いと思います。人によっては、Rh±型も発見できたかと思います。でも、nullα型って……。 正直、私も、この呼称では、未だに文献で発見することはできずにいます(まあ、そこまで専門的な本自体に、縁がないわけですが…)。 でも、その正体は、ほぼ見当がつきました。

 Rh型の血液型分類、というのは、赤血球膜の抗原による血液型の分類方法で、その抗原には、大きく分類して(ここがミソ)D、E、e、C、cの5種類があります。
 で、通常は血液の凝集などを起こしやすいD抗原のみに注目して、これをもっている人がRh+、持ってない人がRh-と呼ばれるわけです。 まれに、この5つの抗原をすべて持っていない人もいて、その人がRh null型と呼ばれています。 通常は無視されているEeCc抗原ですが、さすがに全部ないと、色々問題が発生するようで、Rh null型の人には、Rh null型の血液しか輸血できないとされています。
 で、Rh±ですが、これはどうやら、Rh+のモザイク型のことをさしているようです。
 通常、私たちが使用しているABO式血液型にも、実は、様々な亜種があって、分類上はA型なのに、A型の血液を輸血すると凝集してしまう(あ、当然、Rh-にRh+を輸血というパターンではありません)ケースがあったりして、これがモザイク型に該当します。 献血しようとしたら、血液型がわからない、と言われたwみたいな話を聞いたことがある人もいるかと思いますが、それも、おそらく、このケース(私は、ウン十年のうちに、2回ほど、そのコメントを知人から聞いたことが…)。
 で、Rh±型のうち、D抗原のみをもつ(-D-)と呼ばれる型のモザイクが、Rh±nullα型の正体であろうと、推測されるわけです。 分類上はRh±なんだけど、通常のRh±は輸血できないという、限りなくnull型に近い血液型。 ちなみに、この名前で検索に引っかからない理由としては、やはりレアすぎるからなのか、あるいは、パタリロでこの血液型が紹介されてから30年ほど……この間に、分類上の呼称の仕方が変更になっている、ということも考えられます。 関係ない人には、どっちでもいい話ではないか、と…

 で、ここまでの話に決着がつくと。

 今まで見えてこなかった、いくつかのポイントが浮上してくるわけです。

 ひとつは、要するに、Rh±nullα型というのは、Rh式の血液型分類であって、ABO式の血液型というのも、当然、同時にあるはずなのです。ABO式の血液型では、パタリロって、何型なんでしょうか?

 また、ここから派生して、該当話について、ある仮説が成立したりします。

 Rh±nullα型が、世界中探しても10人いるかどうか、という稀血(まれけつ)なら、A、B、AB、Oの各血液型ごとでは、2人いれば、運がよく、3人いれば完全に奇跡……ということになりませんかね、確率的に。 で、文章としては登場してないけど、当然、新聞で血液の提供者を募集する際には、ABO型の方も、きちんと記載されていたはず。 ここがポイントです。

☆感想は、こちらにどうぞ~^^
名前:
コメント: