#right(){[[【W.I.Za.R.D.履歴へ】>W.I.Za.R.D.履歴]]} &sizex(6){&bgcolor(red){☆その名は「エアロ・ストライカー」!}} 何だか、DOLの話題から、しばらく遠ざかってたので、少し、DOLに戻ります。 Gran Atlas の情報が出て、クロノクエストのことが明らかになってから、最近まで、私、正直、クロノクエストって、ある程度以上の上級者向けのコンテンツなのだろうな、と思っていたんですよ。 ところがどっこい。 クロノクエストには☆2とかのも結構あって、時代によっては、ゲーム開始の初日から、称号を手にすることも可能な仕様になっているようです。 でも、ですよ。 2nd Age 実装から、ずっと思っていたんだけど、この時代がなんたらって要素の部分、ビギナーには、重たすぎるんじゃないでしょうか? ただでも、ゲーム序盤は、あちこちの施設を利用するたびに、説明とか解説とかで足止めをくらうことが多く、また、覚えることも数多くあります。 とりあえず、4年以上プレイをしている私でさえ、新しくキャラを作ったさい、この足止め、とりわけ、エイリアスの占いや、歴史的事件のイベントログなんかがうっとおしくてたまらない。 コンテンツそのものについては理解している人間にとってさえ、苦痛であるのに、何もわからない、素の状態のプレイヤーが、この連打を受けたら、どれだけ引いてしまうか……ちょっと恐怖を覚えます。 どのみち、ゲームを始めてすぐには関係ないことなのですから、少しゲームが進むまで待って、それから、これらのコンテンツに関するイベントが発生するようにしてもいいんじゃないかと、そう思うのですが、いかがでしょうか? さて。 前回の続きですが、サトウ氏がやろうとしていることが、今ひとつ理解できない、という方のために、サッカーを例に説明をすると。 まだ、科学的に戦術を解析したり……という技術がなかったころ、サッカーは南米の個々のスキルや、ひらめきといったあたりが優れているプレイヤーが存在するチームが勝利を重ねていました。 やがて、科学的に戦術が研究されるようになると、練りこまれた戦術や連携プレイといったものを完成させたチームが、これを凌駕するようになり、さらに近年では、圧倒的なフィジカルやパワーを前面に押し出す、例えばドイツのようなチームが勝利をさらうようになりました。 でも、これはジャンケンのようなもので、このフィジカルやパワーのチームに最も強いのが、また、個々の戦術やひらめきに優れた選手を要するチームなのだ、という話。 おそらく、バレーボールに関しても、同じことが成立するのだと思われます。 まだ、バレーボールが未成熟だった頃は、個人の技量が絶対的にモノを言う状況であったのが、日本のコンビバレーがそれを打ち破り、それをフィジカルとパワーに優れたチームが凌駕するというパターン……それを打ち破るのに、最も効果的なのが、やはり個々の能力やひらめきに優れたチームという形……その中で、サトウ氏が選んだのが、サッカーでいうストライカーの強化、という戦術……いや、戦略かな? あくまでサッカーに例えるのなら、攻撃力もかね揃えた天才的なセッターをダブルで配置する、という方法も考えられますが、こっちは、本当に天才を見つけ出して育てなくてはならないという、根本的な問題があります。 ということで(ということなのかどうかは、サトウ氏本人しかわかりませんが)、今、強化ポイントとなっているのが、アタッカーの、ストライカー(点取り屋)としてのスキルの強化なのではないか、と私は考えます。 まだ、サトウ氏の指導の効果は、目に見える形では現れてないので、彼がどういうストライカーを育成しようとしているのかわかりませんが、私としては、ひとつ、腹案があるんです。 その名は「エアロ・ストライカー」! 「空中の点取り屋」です。 要するに、滞空時間が長いタイプのアタッカーを意識的にピックアップして育成し、彼らに、日本の戦略の鍵となるストライカーに成長してもらう、というもの。 ☆感想は、こちらにどうぞ~^^ #comment(,nsize=20,vsize=3)