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サグレス(航海者訓練学校) - (2020/05/18 (月) 04:16:57) のソース

*&sizex(6){&color(orange){サグレス(航海者訓練学校)}}


 『Order of the Prince』のアップデートにより、旧養成学校を引き継ぐ形で実装されたサグレスの航海者訓練学校。しかし、ゲーム開始時のアナウンスが不十分であったり、wikiでの情報が不十分であったりとかで、どう使ったらいいのか戸惑っている人も多いかと思います。そのあたりを補足できたら‥‥という趣旨のページです。

**&color(red){サグレスとは} 
 リスボンとファロの間にある街。エンリケ航海王子がこの地に航海学校を設立したが、現在はただの田舎町。その史実になぞらえた航海者訓練学校が設置されている。

**&color(red){航海者訓練学校とは}
 『Age of Revolution』までの各国本拠地から始まる航海者養成学校の機能を一つにまとめ、かつキャラクターの育成をスムーズにするために実装された新しい学校。しかし、情報が十分にユーザーに届いていないため、現在、その真価が発揮されているとは言い難い。
 また、学校それ自体の機能とは別に、サグレスではスキルの獲得熟練値が常時+10%となる。ただし、取引スキルと生産スキル以外は使いようがないという事実。わざわざサグレスまで材料を運んできて生産をするってのは、効率がいいのか、それとも‥‥?

**&color(blue){サグレスへの道}
 新しくゲームを始めたプレイヤーに対しては、サグレスの航海者訓練学校を利用することが推奨されている。が、ゲームスタート時にプレイヤーにその説明はなされない。条件を満たすことで、訓練学校の存在がプレイヤーに告げられることになるのだが‥‥
***サグレスの噂①
 サグレスのある北大西洋の入港許可を得た状態で出航所に入ると、出航所役人と若い船乗りの会話、という形でサグレスの航海者学校の噂を聞くことができる。ただし、これはリスボンの冒険者ギルドで受けられる連続クエストへの案内と思われる。このメッセージで新たに入港許可が出ることはない。
***サグレスの噂②
 チュートリアルを指示通りに進めると、メッセージでサグレスの訓練学校の噂が表示される。とともに、EU内の入港許可が全開放される。
***&color(red){注意}
 主に②に関してだが、序盤の国別イベントやエイリアスの占い、ワールドクロック関連のメッセージが出る条件を満たしていると、そちらが優先されてしまい、条件を満たしているにも関わらずメッセージが表示されないことがある(育成キャンペーン時などは、正規の海域解放イベントも発生する)。その際は、慌てずにそれらのイベントメッセージを表示させてから(入港許可が出ているときは王宮に取りに行ってから)街に入る(エイリアスやワールドクロックの時はそのまま、国別・海域解放イベントの時は、出航所に入りなおしてから再度、街へ入る)とサグレスの噂が表示される。
***チュートリアルと入港許可の解放(EU)
 サグレスの街へ入るには、サグレスの街がある北大西洋の入港許可を得る必要がある。最速の手段としては、ゲーム開始時に表示されるメッセージに従って、造船所(親方)→交易所→ギルド(仲介人)の順に話しかけてチュートリアルメッセージを出した後「初めての仕事(冒険&商人)」「海軍演習>国籍不明のスパイ(軍人)」を受ければ良い。名声値に関係なく、イベントとしてサグレスの噂②が出てEU内の入港許可が解放される。なお寄り道はしても構わない(他のチュートリアルメッセージを出したり他のクエストをしたり)。ただ、上記した通り他のイベントメッセージが優先して表示されることがあるので注意。特に「海軍演習」の際「出航時の注意点」のメッセージを出してからでないと、演習船が出現しないにも関わらず、そのメッセージが上記イベントメッセージのために出現しないというビギナーにとっては絶望的状況が発生することがあるので気をつけたい(バグに近いかも?)。
 チュートリアルを進めない場合は、名声合計による海域解放となる。基本的にはこれまでと同じ条件。ただし、&s(){一回でもチュートリアルのメッセージを表示していた}1項目以上チュートリアルを終えている場合(スキップ禁止)は、赤字の名声値が適用になる(下記参照)。ただし、王宮に許可証を取りに行かなければならないが(中級卒での東地中海の解放を除く)。イングランドでは北大西洋より先に西地中海、フランスやヴェネツィアでは北大西洋より先に北海の名声条件を満たすことになるが、入港許可が出るのは北大西洋の入港許可が下りると同時になる(下記参照)。
||ネーデルランド|イングランド|ポルトガル|イスパニア|フランス|ヴェネツィア|
|北海|初期|初期|1500(&color(red){500})|1500(&color(red){500})|2500(&color(red){500})|2500(&color(red){500})|
|北大西洋|300|1000|初期|初期|800|800|
|西地中海|800(&color(red){500})|2000(&color(red){500})|250|250|初期|100|
|東地中海|2500or中級卒|5000or中級卒|4000or中級卒|4000or中級卒|100|初期|

**&color(blue){サグレスで出来ること}

***①訓練学校を利用する
 旧養成学校のクエストと通常のクエストから選ばれたクエストによって構成されるプログラム(内容は、一部変更になっているものもある)。旧養成学校から引き継がれたクエストだけではなく、一般のクエストもサグレスで受ければ経験値&名声値が上積みされている。ただし、サグレスで受けたクエストはサグレスでしか報告できない。
 プレイヤーの習熟度に応じて、初級、中級、上級(冒険、商業、海事それぞれで)卒業検定を受けて、これを達成することで訓練学校の過程を終了‥‥という運びになる。
 各卒業検定や転職クエストは、自力では一回ずつしか出せない(何度か修正が入り、現在はこうなっている)が、それ以外のクエストは何度でも、卒業した後でも受けられる。また、卒業検定や転職クエストも、他のプレイヤーから紹介して貰えば何度でも受けられる。
 卒業検定や転職クエスト、一部のクエストには出現条件が設定されている。この関係で、北海や西地中海は名声合計が500に達した時点で入港許可が解放される(ただ、何故チュートリアルの再生が条件になっているのかは不明。或いはバグかも‥‥)。
 経験値や名声値を稼ぐには非常に効率的。ただ、その真価が十分に知られてるとは言えないのではないか、という私個人の意見‥‥
 というわけで、別ページにてサグレスのクエストと、その利用法について解説する。

***&color(#0000ff){[[☞サグレスのクエストとその利用法>サグレスのクエストとその利用法]]}

***②エンリケ王子の依頼を受ける
 「伝承発見物」に関するクエストを受けることができる。きっかけとなる行動と必要なスキルの条件がそろうと提示される。

***③体験訓練
 NPC「初老の航海者」に話しかけることで、さまざまなコンテンツを低難易度で体験することが可能。各本拠地でも利用可能。現在は「沈没船」と「ガナドール」の体験訓練を受けることができる。

***④スキル熟練値ボーナスの利用
 実際には、交易品を買うことによる取引スキル、吹っかけや値切りによる会計スキル、生産による生産スキルでの利用に限定される。探索スキルは、拾えるものがほぼないので無意味かな‥‥

***⑤各施設の利用
 銀行、共有倉庫、交易所、行商人、道具屋、酒場、造船所がある。

**&color(green){おまけ}
 旧養成学校の生徒の証である「訓練生」の称号と訓練学校の生徒の証である「訓練生」の称号、旧養成学校の「卒業生」の称号と訓練学校の「卒業生」の称号は、厳密には別のものとなっている。その為「卒業生」の称号を必要とするクエストが、それぞれに対応する称号でないと受けられないという不具合が起きている(いずれ修正される?)。また、旧養成学校配布されていた「制服」「制帽」は、実は訓練学校の「訓練生」は装備できない(逆はOK)。まあ、滅多にそんな機会はないと思うが‥‥