【問題】
ある男のパソコンがタチの悪いコンピューターウイルスに感染した。
しかしそのパソコンは前日と変わらぬ一日を過ごしたという。
何故か?
【解説】
持ち主の男がそれより前からインフルエンザウイルスに冒されてパソコンを起動できない状態になっており、
パソコンがウイルスに感染した次の日に男が死んだから。
【問題】
ぼくはなぜか行く先々で事件に巻き込まれる。
ところが、三年経った頃から全く事件に巻き込まれなくなった。
なぜだろうか?
【解説】
ミステリーの主人公を降板したから
【問題】
とある探偵が画期的な菌の開発に成功した。
そのインタビューをラジオで放送したが、
その放送を聞いた人はさっぱりその意味がわからなかった。
何故?
【解説】
探偵が開発したのは感染者の口調が自分そっくりになる菌。
インタビュアーもその菌に感染して探偵の意味不明な口調がうつり、
映像無しのラジオではどれが誰の台詞かわからなくなったから。
【問題】
ある男がバーに入ってきて、バーテンダーに水を一杯注文した。
バーテンダーは銃を取り出し、男に狙いをつけて撃鉄を上げた。
男は「ありがとう」と言って帰って行った。
【解説】
男は吃逆をしていて、それをとめようと思い水を注文した。
バーテンダーは吃逆の声を聞いて状況を知り、手っ取り早い方法として、銃で男を驚かして吃逆を止めたのだ。
男は驚いたが、吃逆が止まったことを知って喜び、そしてもう水も何も飲む必要が無くなったので帰っていったのだ。
【問題】
私は先輩に誘われてそのバーに行った。
私はバーに入ったとたん屈強な男に捕まり
切り株の上に頭を押し付けられた。
男は斧を振りかぶり私の首を切ろうとしたので
私は慌てふためいた。
いったい何がおこったのか。
【解説】
そして男は私のネクタイを切りと「今日は無礼講だ!」といったのだった。
切ったネクタイは天井にぶら下がってる紐に括り付けられ
ぶら下がってる数あるネクタイの一つになった。
なるほど、先輩がネクタイを締めてこいって言ってたのは
このことだったのか…。
元ネタはウルルン滞在記
ポーランドにこういう事を名物にしているバーがあるとか。
【問題】
そこにあってはならない「モノ」があった。
「ソレ」には言い訳の言葉がついていた。
効果がないことにだけ安心した。
何のこと?
(ちなみに今日、体験した実話。知ってる人もいるかも。)
【解説】
病院の個室にあったゴキブリホイホイ。
表面には「調査中」と大きく書かれてた。
置くこと自体どうかと思うが、中を見ると流石に一匹もいなかった。
【問題】
ある日俺は彼女と猛烈なキスをした
そして俺は彼女を殺した
どんな状況?
【解説】
彼女はゴキブリ
wikiにまとめなくていいからね!!
(wiki編注:まとめたお( ^ω^))
【問題】
ある少女が友人に
「幽霊に追いかけられて、全力で走って逃げたけど
走り疲れて捕まってしまった夢を見た」と言った。
ところが、そんな悪夢にもかかわらず少女は嬉しそうで、
「また同じ夢を見たい」とまで言った。
一体なぜか。
【解説】
少女は昔事故に遭い、足が不自由になってしまっていたので、
夢の中とはいえ久々自分の足で走る感触を味わえたので
うれしかったから。
【問題】
男は少し離れた所からその建物を見張っていた。
懐から時計を取り出す。そろそろか?
しかし何事も起こらない。彼は少し焦りを感じていた。
その時一人の少女が建物から出てきた。
少女は周囲を見回し、人気がないのを確認すると、手にもっていた物を建物の前に置いた。
その様子を陰から見守っていた男は満足してほっとため息をついた。
そしておもむろに少女の方に歩き出した。
彼は何をしようとしているのでしょう?
【解説】
その建物は寿司屋。
その寿司屋は閉店が近くなると売り切るために寿司の割引販売を始める。
寿司は好きだが貧乏な男はそれを待ち構えていた。
その店はケチな店で、寿司を買いそうな客が目の前にいると割引を始めてくれないため
彼は少し離れた場所に隠れてアルバイトの女の子が割引の札を出すのを待っていた。
彼が最初焦っていたのは割引になる前に寿司が売切れてしまうのを心配したから。
【問題】
少女は少女と向かいあっている。
二人の容貌は非常に似ていた。
しかし、少女は相手に比べ自分の卑しいことを知っていた。
少女は少女を見つめ、悲しそうな顔をする。
悲しむのは、その格差の所為では無い。
しかし、ある意味でその少女のことを羨ましがっているのは事実だ。
何故、少女は少女を羨んでいるのか?
【解説】
瓜実顔の少女は、三十三間堂で自分に似た顔の仏を見つける。当時は、ふっくらとした顔が人気だったが、今は違う。現在の価値観において、彼女は不細工だ。
少女は自分を認めてくれる価値観を持つ時代の女性を羨んだ。
要は、山田花子が東南アジアでモテたがる、みたいな。
【問題】
村に「天使」と呼ばれた少女が居た。
この少女が殺され、そのために村は消滅した。
状況を説明してください
【解説】
舞台は中世ヨーロッパ。
両親を早くに失った姉妹がいた。
妹は「天使のようだ」と村でもてはやされる美女だった。
村の男達は姉妹に優しくしてくれていたが、女達は次第に冷たく当たるようになっていった。
それもそのはず、妹は村の男達の慰み者になっていたのだから。
姉は毎日働き詰めで、妹に何が起きているか全く知らなかった。
やがて妹は誰の子とも知れぬ子を孕む。
姉以外は皆何が起きたのか知っていたが、事実は隠匿され、
妹は「悪魔の子を身籠った魔女」として処刑されてしまう。
怒りに狂った姉は、村に火を放ち村人を皆殺しにしてしまった。
【問題】
「うちの押入れに何かいる」
震える声で彼は言った。
「勘違いでしょ」
私は言った。
しかしそのことを後悔する結果となった。
どういうこと?
【解説】
元ネタ
717
おさかなくわえた名無しさん2006/07/05(水)02:55:31ID:XfjacWAn
「今夜は実家に泊まるね」と言い、旦那を仕事に送り出した。
けど、急用が出来て実家には行けず夜に帰宅。
そこで思いついて押入に隠れて旦那の帰りを待った。
旦那帰宅、襖の隙間から覗くと旦那と目があってしまった。
(あ~ばれた)と思ったんだけど、旦那はすごい早さで
玄関から出ていってしまった。
と、ほぼ同時に携帯に旦那から電話が…。
「何か押入にいた!」
私は勘違いじゃない?もう一度見てきなよと言ってみた。
そして旦那が押入の襖に手をかけた時に「わぁぁぁ」と驚かした。
と同時に傘で殴られた…意外と痛かった。
【問題】
彼は中学生。親の金に物を言わせていつも偉そうにしている奴だ。
クラスの女性はみんな金だけ目当てで彼に優しくするが、私はそんなことはしたくない。
今日も彼と口論になった。彼は私の態度が気に入らないらしく、いつも私に突っかかる。
だがこれもよくあることだ。謝るつもりはさらさらない。
しかし今回は驚いた。私の家にまで押しかけてきて、さっきの口論の続きがしたいと言う。
よっぽど腹立たしかったのだろうか。しかし正直私は口論とかする気分じゃない。
私は彼に謝った。すると彼は、お詫びにデートしろと言うではないか。
呆れたものだ。すぐ調子に乗る。でもいいだろう、それで気が済むのなら。
私はこの晩、彼と一緒に初めてのデートをした。
私は別れ際に、彼に二つのことを伝え、一つのことを約束した。
このことは誰にも言うつもりは無い。
…彼女が彼に伝えた二つのことと、約束した一つのことを当ててみてください。
【解説】
彼は中学生。親の金に物を言わせていつも偉そうにしている奴だ。
私は彼が嫌いな振りをしている。八方美人の彼。私一人を見つめてくれる事なんて無いだろう。
今日も彼と口論になった。私が何か言うと、小さい事でも突っかかってくる。いつものことだ。
…帰り道、タイミング悪く彼を見つけた。彼は私に気付くと、顔を真っ赤にして走ってきた。
赤信号を無視して。
彼は車に轢かれた。すぐに救急車を呼んで病院へ連れて行ったが、間もなく彼は死んだ。
しかし今回は驚いた。家に帰ってくると、彼が窓の向こうからこちらを見ているではないか。
彼は口論の続きがしたいと言う。そんなことでわざわざここへ?
でも私は口論はしたくないんだ。もう、お互いに酷い事を言い合いすぎた。
私は彼に謝った。すると彼は、お詫びにデートしろと言うではないか。
そうか、それが心残りだったんだ。いいよ、私もそれが心残りだったんだ。
私は彼とデートした。夜も遅かったが、今すぐにでも彼を満足させてあげたかった。
別れ際、私は彼に、ずっと好きだったこと、そして、あなたはもう死んでいるという事を伝えた。
彼は全てが分かっている様子だった。彼は間もなく成仏するだろう。でもその前に、もう一つ。
いつかあの世で会えたら、またデートしようと。彼は最後に微笑んで、消えた。
このことは誰にも言うつもりは無い。
【問題】
女は男の作る物が好きだった。
男はそれを作り続けた。
しかしある時女はその場から逃げ出してしまう。
傷ついた男は自殺も考えた。
どうしてそんな事になった?
【解説】
女は美しい蝶、男は醜い蜘蛛。
蝶は朝露に塗れ美しく輝く蜘蛛の巣を見つけ、キレイだと微笑んでいた。
その様を見ていた蜘蛛はあろうことか蝶に恋をしてしまう。
しかし自分は蜘蛛、相手は餌となる蝶、決して叶うことの無い恋に蜘蛛は苦悩する。
ある夜、その蝶が蜘蛛の巣にかかってしまう。
蜘蛛は助けるために近寄り声をかけようとするが、それより先に蝶が「いや来ないで!誰か助けて!助けて…」と泣き叫んでいた。
一番見たくない現実を突きつけられ傷つく蜘蛛、いっそ食べてしまおうかという思いもよぎるが蝶を逃がす。
蝶は逃げるように飛び去っていった。
飛び去る蝶を見送りながらこんなに苦しいならと自殺も考えたが、恋する気持ちを大切にしようと生きることを選んだ。
元ネタは槇原のHungry Spider
喪男の歌です