【問題】
男たちはその建物の権利者に許可をもらい、中に入った。
男たちはその権利者に大変感謝した。
外に出てとたん、男たちはその権利者が許せなくなった。
何があった?
【解説】
男たちは旅行中、滞在先である人物Aと仲良くなった。
男たちとAが遊んでいると、ラジオから全面核戦争が始まったとのニュースが聞こえた。
「うちにはシェルターがある!走れば3分だ。急げ!」Aが叫ぶ。
男たち+Aはシェルターに篭った。
しかし、これはAとその仲間たちの仕組んだデマ。核戦争など起こってない。
ニセラジオの音声、Aの事前すりこみ、Aの演技力、用意周到に仕組まれた罠だった。
Aとその仲間は「極限状態かつ閉鎖空間での友情とその崩壊」と言うテーマを研究していた。
Aたちの思惑通り、男たちの友情はどんどんと崩れ去っていった。
精神に異常をきたすヤツ、上下関係が発生し止まない暴力、殺人の一歩手前まで行った。
「もうガマンできない!たとえ死の灰にやられても俺はここから出たい!」
一人がそう言って無理やりにシェルターの扉を開けた。
当然、そこには変わらぬ人々、平和な風景が広がっていた。
移転直後のカオスに巻き込まれ、108でdat落ち