2016夏テーマ小説

2016年冬季のテーマ小説のテーマは、某門の小説から取って「~の行方は誰も知らない」である。具体的な内容としては「~の行方は誰も知らない」で本文が終わっていれば基本的に何でも許容するものとする。


最も無理矢理な例

こうしてラヴュールは、四度目の自殺を喫した。この世界を是正するため、全人類を救済するため、彼は死んだ。クラディアは、特別警察の職員としてまた明日を迎える。ちなみに、ちょうどそのころクラディアの家の隣の詩人が仕事場の問題で発狂して家を飛び出して行方不明になったが、詩人の行方は誰も知らない。

作品群

ある少女の占い

  • 筆者:KPHT=YY

「ラーセマング=カリーファテリーンよ、普段はイルキスで呪文を詠唱しているの」

時は現代のハタ王国。当時のハタ人にとって、魔法といえばウェールフープ、テリーンといえば怪しい術であった。そんな彼らの常識を覆すべく、自称ハタ王国のテリーン呪術案内役のラーセマング=カリーファテリーンと、その弟(?)である主人公ナムレ=カリーファテリーンが立ち上がる。弟の方はあまりやる気がないようだが・・・?

ラブレス・ワールド ― firlexer launsar ―

  • 著者 : Fafs falira sashimi

西暦2042年、世界は正体不明の生命体<ネイムレス>の襲撃を受け、壊滅状態にあった。現代兵器の能力を無効化する彼らに対して、対抗する策は10代の子供にしか発現しない異能<存在理由>を有する少年・少女たち<ジェネシス>だけであった――

悠久の郷里へ

  • 筆者:S.Y
「ああ、彼は、行ってしまったか。」

疎を目指し、虚を目指して描かれたこの小説に何を思うか。

悠久の郷里を目指し旅立ったそんなものなどどこにもないのに

  • 筆者:S.Y
「その彼はどこに向かうか無いものをあると信じてただの幻想」

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最終更新:2016年11月04日 20:23