ツングースの謎 - 心霊大全

【遺跡】
■ツングースを舞台にした作品はコチラ！

ツングース特命隊 (ハルキ文庫 や 2-14)

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1908年6月30日、シベリアのツングース地方の上空で謎の大爆発が起こった。その大爆発が原因で、シベリア一帯が自信のように揺れ、各国の地震観測所でその振動は記録されるほどだった。

爆心地では、約5万本の木々がなぎ倒された。渦巻き状に木々が倒されたそのさまは、あたかも核爆発のようだったという。

この爆発の原因については

• 隕石が墜落した
• 彗星が墜落した
• UFOが墜落した

など、各国の科学者が諸説を唱えたが、どれも決め手に欠けるものだった。

ただひとつ、はっきりしていることは、これほど大規模な爆発を引き起こすには、重さ100万トン以上の物体が毎秒30キロのスピードで落下しないことには成立しない、ということだけだった。