フォモールサイド

アルフレッド・ウォルムス


  • 52歳。一人称は我輩。邪神バルバトスの加護を受けたフォモール・リーダー。指揮能力、人望は高く、フォモールたちの尊敬を一手に集めている。また、戦士としての腕前もかなりのもので、エグベルトやエドワードには劣るが、一般のフォモール兵とは比べ物にならない。

  • 神の所業(邪悪化の影響が主神の行いによるものであること)に気づいており、自分のやっていることは虐げられた層(フォモール)が支配者層(ヒューリン)に仕掛ける権力闘争に過ぎないと考えている。過激派の邪神は彼らフォモールを利用しているが、アルフレッドもまた、邪神の力を自分たちの目的のために利用しているのである。

エグベルト・フェール


  • 24歳。一人称は俺。元ルーンミッドガル王宮騎士団員にして、フォモールの中では一、ニを争う剣の腕前の持ち主。邪神ベリアルの加護を受け、その力を借り受けて放つ必殺技「ブレイクスラッシュ」はあらゆる補助魔法を無力化してしまう。

  • 騎士団時代、エグベルトはフォモールを狩る側の人間だった。しかし、六年前のある日、騎士団内にフォモールと密通している者がいることが発覚し、彼は上司から内通者を抹殺する任務を与えられた。彼は悩んだ。邪悪化したフォモールを斬ることはモンスター退治と変わらないものだと考えていたのに対して、ヒューリンを斬ることはすなわち人殺しだと思えたからだ。

  • 悩んだ末、エグベルトは任務の通り内通者を切り捨てた。彼は何か根本的に違うものがあると思っていた。罪の意識に苛まれるか。堪えられないほどの不快感が襲い掛かってくるか。しかし、ヒトを殺したあとになってエグベルトは気づいた。その感触はいつもフォモールを斬るときとまったく同じものに過ぎなかったということに。

  • 彼は騎士団を出奔し、いつしかフォモールの集落に身を寄せるようになる。そこでエドワードと出会い、そしてアンナと出会った。今では彼はアルフレッド・ウォルムス率いるフォモール軍の突撃隊長である。

アンナ・スニートキナ


  • 26歳。一人称は私。エグベルトのパートナーであり、邪神バアルの加護を受けたフォモール・ヒーラー。年上ということもあってエグベルトに対して強く出ることもあるが、基本的には彼のことを信頼し、サポートに徹している。

  • 過去をあまり語りたがらないが、かなりの辛酸を嘗めてきたようである。

エドワード・ミュースレッツ


  • 22歳。一人称は俺。邪神アスモデウスの加護を受けたフォモール・キャスター。ファイアー・ボールの魔法を得意とし、その火力で多数の敵を纏めて焼き払う。尖兵としてだけではなく頭脳面でも優秀で、アルフレッドの片腕として、作戦立案などにも携わっている。エグベルト、アンナとは友人関係にある。

  • 彼はルーンミッドガルお抱えの暗殺集団、「闇夜の牙」の出身である。幼いころからアサシンとしての訓練を受けてきたが、その日常に嫌悪を感じ、出奔する。「闇夜の牙」を崩壊させるためには、その母体である現状権力を打倒するしかないという結論に達し、彼はフォモールに組している。

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最終更新:2006年12月28日 01:59
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