パー/HP:70/PW:10
ILLUST:ジョー
【ボーカル】獅子王の咆哮 20+
ステージ上にいる自分以外の敵・味方の獣属性の音源(おやすみ中の音源は除く)の数×30だけ威力が増加。
【コーラス】獅子王の原音設定
手札を2枚バックヤードに送り、山札から任意の1枚を相手に見せてから手札に加える。
その後、山札をシャッフルする。
モモハーフデッキで登場。
ボーカル技は敵味方の起きている獣属性の数に応じて威力の上がる技となっている。倍率が極めて高く、獣属性だけで場が埋まっていれば最大で170ものダメージを叩き込むことができる。
相手が獣属性を出していない状況でも、自分が3体出せば最大80ダメージとこれでも充分な威力。
雪歌ユフのような高HP音源でもない限り、一撃でダウンさせうるポテンシャルを持つ。
ステージ上にボーカルを一気に揃える
重音テトとは相性が良い。全員起きている状態で出てくる上に
戯歌ラカン自身の奇襲にも使える。相手も無理やり引きずり出せる為、
ルークや
ぐおぐお、
バター犬のような他の属性を併せ持った獣属性を出してくれれば、さらに威力を上げる事が出来る。
規制音シンゴのコーラス技を使われると、属性を失ってしまうため威力は最低値になってしまう。
コーラス技は手札2枚をコストにして、任意の音源を手札に加える事が出来る
サーチ効果。
デッキ内の全音源にアクセスする事が出来るため、相手の動きに合わせてカードを選び抜ける点は高評価。じゃんけんマークの変わるAPPEND DUETカードや、コントロール系デッキであれば、この恩恵はさらに受けやすい。
同じく好きな音源をサーチ出来る
冬雪とは使い分けが必要。あちらは後攻専用だが手札を捨てずに済む為、素打ちはしやすいもののサーチした音源は山札の上に置かれる為直ぐには使用出来ない。デッキの構成や戦術に応じて使い分けよう。
捨てる手札が1枚になる代わりに選べるマークが
チョキに固定されると
吟音コウになる。戦略に必要なカードがチョキマークに偏っているのであれば、コストが少ない分そちらで充分な場合もある。
「原音設定」とはUTAU音源の声を収録したWAVファイルを、音声合成するのに適するように子音部分、先行発声などの範囲を指定する調整することで、UTAU音源を作成する際には必須の作業である。
このカードのコーラス技は、ラカンの中の人が原音設定の名手として知られていた名を馳せていた事が元ネタである。
コメント
最終更新:2017年06月01日 12:42