デリリウム溶岩窟


紅葉古道

  • 雷が鳴っている日
(雷が落ちる)
主人公「わぁっ!?」

主人公「カミナリのおかげで通れるようになったみたい。」

大きな切り株

  • 先に仲間になったキャラのみ
シャオパイ「あのお客さんの言っていた大きな切り株に思えるが……。」

ドルチェ「この辺りよね。」
ピコ『それにしても、おおきな切り株ですわね~!』

ビシュナル「大きな切り株ですね。」
ビシュナル「きっとこのあたりに洞窟がありますよ、姫!」

アーサー「大きな切り株ですね。」
アーサー「この辺りに洞窟があるはずですが……。」

ヴォルカノン「話にあった大きな切り株はこの辺りですな。」

エルミナータ「大きな切り株!手がかりを発見したわ!」
エルミナータ「この辺りに犯行現場が……!?」

リンファ「ウチのお客さんが言っていた切り株ですね。」
リンファ「この近くみたいですよ。」

ノエル「おっきーねえ~。」

ルーナ「おっきーねえ~。」

  • 喋るキャラがいない場合
主人公(大きな切り株だ。)
主人公(この近くに洞窟が……。)

洞窟前

主人公(ここかな?)

  • 中間地点
 クローリカ「暑さのせいで眠たくなってきました~。 」
 フォルテ「ふう……。暑さで鎧が蒸れますね……。 」
 マーガレット「暑さで服がびしょびしょ……。 」
 コハク「ふふん。暑いのはやや得意げなの♪」
 ピコ『暑くて溶けそうですわね~』
 ドルチェ「錯覚よ。」
 ピコ『……冷たい対応ですわね』
 アーサー「この暑さはかないませんね……。」
 ディラス「あちぃ……。」
 ヴォルカノン「心頭滅却すれば火もまた涼しですぞ!」
 ナンシー「すごい熱気ね……。頭はクラクラしてない? 大丈夫?」
 ジョーンズ「この暑さ……。体温の異常にも気をつけなければいけません。」
 エルミナータ「こ、この暑さを利用したトリックを思いついたわ!」
 ノエル「あーつーい~!!」
 ルーナ「パパ(ママ)、あつい……。」

  • 最奥

フォルテ「参りましょう。」
マーガレット「レストくん(フレイさん)!気をつけて!」
シャオパイ「やるしかないが!」
コハク「ハチミツ、ゲットなの~!」
ドルチェ「ピコ、まかせたわよ。」
ピコ『はい!』
ピコ『って、ルーちゃんも戦うんですわよね!?』
ビシュナル「がんばります!」
アーサー「負けられませんね。」
ディラス「おうっ!」
ポコリーヌ「行きマース!」
バド「よし、ほどほどにいくゾ。」
ノエル(ルーナ)「でっかいおはな~。」

ラフレハナと戦う

主人公「ルーンスフィア!」
主人公「これを黒曜館に持っていけば……!」

  • 先に仲間になったキャラのみ
フォルテ「では……参りましょう。」
マーガレット「はやく行こう!」
コハク「出発進行なの!」
ピコ『急ぎましょう、ルーちゃん!セルちゃんが待ってますわ!』
ドルチェ「ええ……珍しく真剣ね。」
ビシュナル「急ぎましょう!」
アーサー「行きましょうか。」
キール「行こ! レストくん(フレイさん)!」
ディラス「急ごうぜ。」

日記

「3つ目のルーンスフィアを黒曜館に置きに行こう!」

黒曜館

主人公「ここにルーンスフィアを置けば……。」

主人公「よし!これで3つ目!!!」
ピコ『レストさん(フレイさん)ーーー!』

  • ドルチェを仲間にしていないとき
ピコ『やっと見つけましたわ……。どこを探してもいないんですもの』

主人公「何かあったの?」
ピコ『セルちゃんが目を覚ましたんですの!』
主人公「本当に!?」
ピコ『ええ』
ピコ『まだ少し意識がもうろうとしてますけど』
主人公(ルーンスフィア……やっぱり効果があったんだ……。)
  • ドルチェを仲間にしているとき
ピコ『とにかく、早くセルちゃんのもとへ!」
  • ドルチェを仲間にしていないとき
ピコ『とにかく、あなたにいち早く知らせてあげようかと思いまして』
ピコ『それでは、確かにお伝えしましたわよ』

主人公(セルザ…………。よかった……。)

竜の間

主人公「セルザ!」
セルザ「レスト(フレイ)か。」

主人公「ダグ?どうしたの……?」

主人公「ダグ!?」
セルザ「…………。」
ダグ「セルザウィード、オレの質問に答えロ……。」
ダグ「なんで……なんで……みんなを殺したんダ!!」

主人公「ダグ、落ち着いて!!」
セルザ「レスト(フレイ)、下がるがよい。」
主人公「でも――」
セルザ「ダグは我に用があるようだ。下がれ。」
主人公「…………。」

セルザ「ダグ、説明せよ。これは何事ぞ?」
ダグ「なんデ……。」
ダグ「オレの親父とおふくろを――オレの一族を殺したんダ!?」

セルザ「…………。」
セルザ「ダグよ。」
セルザ「我にはそなたの言うことに一切の心当たりがない。」
ダグ「ふっざけんナ!」
ダグ「オマエがやったんだロ!?」
セルザ「……聞き分けよ。無いと言っている。」
ダグ「オマエッ……!?」

ダグ「……知ってるゾ。」
ダグ「お前のその偉そうな態度も、町の人間をだますためなんだロ!?」

ダグ「だから、その話もウソに決まってるんダ!」
ダグ「それなのに、オマエのそのくだらないウソのせいデ、」
ダグ「コイツだって、スゲエ危ねえ目にあってんだゾ!!」
セルザ「……!」
ダグ「友だと思ってるとか、それっぽいこと言っておいテ……。」
ダグ「結局、相手を利用することしか考えてねえんだろうがヨ!!」

主人公「ダグ!!!」

ダグ「セルザウィードってのは、そういうヤツなんダ……。」
ダグ「……オレは……そう……教えられタ。」
ダグ「ゼークス帝国で……そウ……。」
セルザ「然様か……。」

セルザ「では、そちはどうしたいんじゃ?」
ダグ「……っ。」
ダグ「どういう……意味ダ?」
セルザ「ゼークスの言う通りであれば、わらわはそちのカタキじゃろ。」
セルザ「ならば、わざわざ確認などせず、すぐにでも斬りかかればよかったではないか。」
セルザ「そちがそれをせなんだのは、」
セルザ「そち自身が、迷っているからではないのか?」
ダグ「……!」
ダグ「そんな……こト……。」
セルザ「だから問うておるのじゃ。」
セルザ「ゼークス帝国での言葉を信じ、」
セルザ「恨みを晴らすため、その剣でわらわをたおすか?」
セルザ「それとも……。」
セルザ「わらわを信じて、その剣をおさめてくれるのか?」
ダグ「…………。」
セルザ「そちはどうしたいのか。」
セルザ「どうするべきだと思っておるのか。」
セルザ「そちが決めるのじゃ。」
ダグ「オ、オレは……ッ。」

ダグ「…………。」
ダグ「1つだけ聞かせロ……!」
ダグ「オマエがレスト(フレイ)に話した、」
ダグ「「セルフィアを離れられない」ってのは本当なのカ……?」

セルザ「そうじゃな……。」
セルザ「わらわはセルフィアを離れることができん。」
ダグ「…………。」
ダグ「あー、クソッ!」
ダグ「ちくしょウ!!!わけがわからねえヨ!!!」
ダグ「ゼークスではこいつが殺したってのが当然で、」
ダグ「こいつは町を出ることができないっテ……!」
ダグ「いったい、なにが本当なんだヨ!」

主人公「ダグ……。」
本当のことは分からない・僕(私)はセルザを信じたい
▼本当のことは分からない
主人公「だけど――」
▼僕(私)はセルザを信じたい

主人公「セルザが人を殺すことなんて絶対にないよ。」
ダグ「オマエの意見なんてあてになるかヨ……。」
ダグ「こいつが何したって、かばいそうダ。」
そんなことないよ・そうかもしれない
▼そんなことないよ
主人公「セルザが間違ってると思ったら、私は全力で止めるよ。」
主人公「今だってそうしてる。」
ダグ「…………。」
▼そうかもしれない

主人公「でも、ダグの話は、セルザが犯人だと思えないんだよ。」
主人公「ダグも守り人の話を聞いてたなら、分かってるんじゃないの?」
主人公「だから確かめに来たんじゃないの?」
ダグ「…………。」
主人公「セルザは、見ず知らずの僕(私)のことを助けようとしてくれた。」
主人公「記憶がなくて苦しんでる僕(私)を、はげましてくれた。」
主人公「自分の友達が消えたのは、アースマイトのせいでもあるのに……。」
主人公「そんなの関係ないって分かってても、割り切れる事じゃないと思うのに……。」
主人公「それでも、同じ力を持ってる私のことを、」
主人公「友達だって言ってくれた。」
セルザ「レスト(フレイ)……。」
主人公「だから――」
僕(私)はセルザを信じるよ
▼僕(私)はセルザを信じるよ
主人公「……信じたい。」
主人公「セルザは、僕(私)にとっても友達だから。」
ダグ「…………。」
ダグ「……クソッ。」

主人公「これ、ルーンスフィア……。」
ダグ「…………。正直、よくわかんねえヨ……。」
ダグ「何が正しくて、何が間違ってるのカ……。」
ダグ「頭の中、ごちゃごちゃダ……。」
ダグ「まだこいつがカタキじゃないって信じきれてもいなイ……。」
ダグ「けど、全部がウソだとも思えねエ。」
ダグ「だかラ……。」
ダグ「……オレはオレ自身が信用できねエ。」
ダグ「どうしたらいいか、わかんねえんダ。」
主人公「…………。」
ダグ「だけどよ、レスト(フレイ)だけハ。」
ダグ「みんなを助けようとしてるフレイだけハ……。」
ダグ「…………。」
ダグ「信じてもいい……と、思ウ……。」
主人公「ダグ……。」

ダグ「ルーンスフィアはオマエの好きにしロ。」

セルザ「ダグ……ありがとう。」
ダグ「オ、オマエのためじゃねえヨ!」
ダグ「クソ、調子くるうゼ……。……そんじゃナ。」

セルザ「ゼークスめ……。人の死をもてあそぶとは、残酷なことを……。」
主人公「セルザ……。そのゼークスって、どんなところなの?」
セルザ「そうか。そちは知らんのじゃな……。」
セルザ「このノーラッドに隣接する巨大な軍事帝国。」
セルザ「それがゼークス帝国じゃ。」
セルザ「過去に1度だけ、ノーラッドへと侵攻してきたと聞いたが……。」
主人公「ゼークス帝国……。」
セルザ「それでそちはダグから何を受け取ったのじゃ?」
主人公「この石だよ。ルーンスフィアっていうものみたい。」

セルザ「なんというチカラ……。」
セルザ「その小さな石に、いったいどれほどのルーンが蓄えられておるのじゃ……。」
主人公「これを守り人の居た場所に置くと、そこがルーンで満ちるんだ。」
セルザ「ルーンスポットに?」
セルザ「なるほど。守り人の代わりとなるのか……。」
セルザ「少しだけ力が戻ったのはそういうわけじゃったか。」
セルザ「しかし、まさかこんなものがあるとは……。」
主人公「うん。僕(私)も驚いたよ。」

セルザ「…………。」
セルザ「ところで、そちはどこでそれを手に入れたのじゃ?」
主人公「ヨクミール森で拾ったんだ。」
主人公「チロリを追いかけていったら見つけたんだけど――」
セルザ「チロリ?」
主人公「ああ、そうだった。」
主人公「そのチロリに、伝えてってたのまれたんだ。」
セルザ「なんじゃ?」
主人公「私たちもあなたを見守っている……って。」
セルザ「…………。」
セルザ「……それは……どういうことじゃ……?」
主人公「セルザは一人きりなんかじゃなかった。」
主人公「そういうことじゃない?」
セルザ「…………!」
セルザ「………………そうか。」

主人公「ねえ、セルザ。」
セルザ「なんじゃ?」
主人公「僕(私)、塔に行くよ。」
セルザ「レスト(フレイ)……。」
主人公「ルーンスフィアがあれば守り人を解放してセルザも助けられる。」
主人公「だから……僕(私)、行くよ。」
主人公「行って、セルザを助けてあげるから。」
セルザ「レスト(フレイ)……。」
セルザ「ふふっ。生意気いいおって。」
セルザ「じゃが、頼もしいな。」
セルザ「やはり、そちを選んだわらわの目に狂いはなかった。」
すごいでしょ・たまたまだよ・さすがセルザだね
▼すごいでしょ
セルザ「そうじゃな……。」
セルザ「レスト(フレイ)はすごいやつじゃ……。」
▼たまたまだよ
セルザ「こんな偶然があるものかの?」
主人公「あきらめなかったから、神様が助けてくれたんだよ。」
セルザ「こやつ……神を前に言いおるわ。」
▼さすがセルザだね
セルザ「ふふん、じゃろう?さすが、わらわと言ったところじゃ。」

セルザ「それにしても、」
セルザ「ルーンスフィア――」
セルザ「そんなものがこの辺りに落ちておったのは不可解じゃが」
セルザ「正直、おどろいた……。」
セルザ「ありがとう、レスト(フレイ)。」
セルザ「そちは、わらわの自慢の友人じゃ。」
主人公「セルザ……。」
セルザ「レスト(フレイ)。」
セルザ「あらためて、そちに頼もう。」
セルザ「レオンを救いたい。」
セルザ「最後の守り人レオンを解放してくれるか?」
うん・任せて!・泥船に乗った気持ちで待ってて!
▼うん・任せて!
  • レストの場合
レスト「僕にしかできないなら、僕がやらなきゃ!」
  • フレイの場合
フレイ「私だってやればできるんだよ!」
▼泥船に乗った気持ちで待ってて!
セルザ「大船じゃろが!わらわを溺れさせるつもりか!」
主人公「あはは。」
セルザ「まったく……ここはいわゆる、いいシーンってやつじゃぞ?」
主人公「……大丈夫。」

主人公「約束するよ。セルザ。」
主人公「絶対に助けるって。」
主人公「だから、安心して休んでて。」
セルザ「ああ……。」
セルザ「頼んだぞ……レスト(フレイ)。」
セルザ「わらわは……少し、休ませてもらおうかの……。」
セルザ「………………。」

主人公「もう少しだけ待っててね、セルザ。」
主人公「必ず助けるからさ……。」

アーサー「セルザウィードさま!」

ヴォルカノン「セルザウィードさまは!?」
フォルテ「目を覚まされたのではないのですか?」
主人公「今、また休んだところです。」
ヴォルカノン「なんと……!」
アーサー「そうですか……。」

フォルテ「セルザウィードさまは大丈夫なんでしょうか?」
主人公「ええ……。」
主人公「まだ安心できませんけど、少し体調は良くなったみたいです。」
ヴォルカノン「おおお……!セルザウィードさまあああ!」
主人公「僕(私)は、これから塔に行ってきます。」
主人公「セルザのこと……、お願いしますね。」
アーサー「塔……?レオン・カルナクのことですか?」
アーサー「あそこは確か……中に入れるような状態ではなかったような……。」
主人公「え……………………。」
主人公「ええええええええええええ!!」

ヴォルカノン「レスト殿(フレイ殿)!声が大きいですぞ!!」
フォルテ「ヴォルカノンさんの声も大きいですよ!」
アーサー「お二人とも、お静かに……。」

フォルテ「大丈夫のようですね……。」
アーサー「一度外に出ましょうか……。みなさんも待ってますし。」
主人公「はい……。」

主人公「みなさん?」

城前広場

主人公「みんな……どうして……。」
マーガレット「セルザウィード様が目を覚ましたって聞いて、駆けつけてきたんだよ!」
シャオパイ「セルザウィード様のことを心配してるのは、キミだけではないようだ。」
主人公「……はい。」
アーサー「それで、レスト君(フレイさん)、レオン・カルナクの話ですが……。」
主人公「入れないってどういうことですか?」
アーサー「少し前から、あそこにはナゾのゲートが出現していたんですが、」
アーサー「そのゲートが巨大化し、塔全体が異常な空間となっているんです。」
アーサー「王都からの情報ですと、非常に危険で絶対に近づくな、とのことです。」
主人公「そんな……。」
ヴォルカノン「なぜレオン・カルナクへ行かれるのですかな?」
主人公「セルザを助けるためです。」
主人公「これを置くために――」

フォルテ「ルーンスフィアですね?」
主人公「はい。」
主人公「これを塔に持っていけば、セルザを助けられるはずなんです。」
コハク「そうだったの?」
主人公「うん。この石が守り人の代わりに――」

アーサー「どうしました?」
主人公「あ、いえ……。」
主人公(このことを僕(私)が話したら、セルザの隠してきたことがみんなに……。)
ディラス「ところで、その石を置くとどうしてあの竜が助かるんだ?」
ディラス「モリビトの代わりとか聞こえたが。」
主人公「そ、それは……。」
主人公「…………。」
主人公「……詳しいことは、まだお話しできません……。」
主人公「――――でも、今は私を信じてください!」

アーサー「……はい。信じましょう。」
主人公「え……?」
ビシュナル「王子(姫)がそこまで言うなら、信じるしかありませんよね。」
ヴォルカノン「うむ。主を信じるのもまた執事の役目!」
マーガレット「キミの声に、ウソの響きはなかったしね。」
シャオパイ「みんなでなんとかする方法を考えてみせるが!」
キール「うん!ボクたちにも手伝わせてよ!」
主人公「みんな……。」

キール「それで、さっきのゲートの話が本当だとすると、」
キール「その向こうにある塔は、はじまりの森ってことになるのかな?」
アーサー「ええ。王都の研究者たちも、キール君と同じ見解でした。」
アーサー「おそらく、あの塔の中は、ほぼ、はじまりの森と融合している。」
アーサー「塔にある何かが原因で、ルーンのバランスがくずれて、」
アーサー「塔の一帯がはじまりの森と同化して、その境目に巨大なゲートができていると。」
アーサー「ですから、ゲートを破壊しても意味がありません。」
アーサー「原因を取り除かない限り、すぐに復活してしまうでしょう。」
主人公「ルーンのバランスを崩している原因……。」
主人公(それって、守り人のことなんじゃあ……。)
キール「つまり、あの塔の中ははじまりの森になってるってことだよね?」
アーサー「はい。」
キール「じゃあ……。」
キール「その巨大なゲートを壊せば、はじまりの森へは行けるんじゃない?」
アーサー「え?」
キール「ほら!ゲートが壊れるときの力を利用すれば……。」
フォルテ「あ!そうか……!」
主人公「どういうことですか?」
フォルテ「以前、お話ししたかもしれませんが……。」
フォルテ「ゲートははじまりの森からの通り道となっています。」
フォルテ「そのゲートが壊れるとき、もしくは消滅するときに、」
フォルテ「わずかですがはじまりの森に引き寄せられる力が働くんです。」
フォルテ「通常の大きさのゲートが消滅する際は、小さなモンスターが引き寄せられる程度ですが。」
アーサー「なるほど。あれほどゲートが大きくなれば、話は変わってくるかもしれない……。」
主人公「じゃあ、レオン・カルナクにあるゲートを壊せば……!」
アーサー「塔全体をはじまりの森としてしまうほど巨大なゲートなら、」
アーサー「中には入れる可能性はありそうですね。」
主人公「……!」
アーサー「ですが、これでは帰ってくる方法がありません。」
主人公「え?」
キール「はじまりの森から帰って来た人の話は、ボクも聞いたことがないよ……。」
マーガレット「うん……。」
アーサー「いえ。話だけなら……。」

アーサー「数年前に1人だけ――」
アーサー「はじまりの森から帰ってきた人が居るそうです。」
アーサー「ただ、王都で少し聞いただけの話ですので詳しいことは私も……。」

ビシュナル「それなら探しましょう!みんなで!!」
ビシュナル「セルザウィードさまを助けるために!」
ビシュナル「はじまりの森から帰ってくる方法を!!」
主人公「ビシュナルくん……。」
ヴォルカノン「そうですな……。こうしていても始まりません。」
ヴォルカノン「部屋の資料を調べてみましょう。」
ビシュナル「手伝います!ヴォルカノンさん!」

マーガレット「私も実家に手紙を出してみるよ!」
マーガレット「エルフの国ならまた違った話が聞けるかも知れないしね!」

エルミナータ「私も調べるわよ!!!」
エルミナータ「ここで立ち上がらなきゃ名探偵の名がすたるわ!」
エルミナータ「見てなさい、このナゾ、エルミナータさんが解決よ!」
コハク「あたしも手伝うの♪」

シャオパイ「ワタシは町に来てるお客さんに話を聞いてみるようだ!」
シャオパイ「帰ってくる方法も、きっと見つかるが!」

ポコリーヌ「ワタシはみなさんのご飯を作りマショウ。」
ポコリーヌ「お腹がいっぱいになれば、きっといい発見もありマス。」
ディラス「……俺も手伝うよ、ポコリーヌさん。」

ブロッサム「みんなセルザウィード様が好きなんだね……。」
ブロッサム「なんだかうれしいよ。」
ブロッサム「さあ、あたしも気合い入れて探すとするかい。」

ジョーンズ「私たちもやれることをしましょう。」
ナンシー「そうね。みんなでがんばりましょう!」

キール「ボクも『はじまりの森』のこともっと調べてみるよ。」
キール「フレイさんがこの町に帰ってこられるように!」
フォルテ「私たちも手伝うぞ、キール。」
キール「うん!」

アーサー「私は王都へ連絡します。」
アーサー「レスト君(フレイさん)、待っていて下さい!」
アーサー「必ずはじまりの森から帰る方法を持ってきますから!」
主人公「はい!よろしくお願いします!」

主人公「みんな……。ありがとう…………。」

クローリカ「レストくん(フレイちゃん)~!」

ピコ『話は聞かせてもらいましたの!』
クローリカ「セルザウィード様のために、」
クローリカ「はじまりの森から帰る方法を探すんですよね~?」
クローリカ「私も協力します~。帰る方法を絶対に見つけますよ~!」
バド「こればっかりは、店みたく適当にできないよナ。」
リンファ「わたしもシャオちゃんと協力して探しますね。」
ドルチェ「私も協力するわ。あんまり力になれないかもしれないけど。」
ピコ『セルちゃんのためにがんばりましょう!!』
主人公「うん、みんなでがんばろう!!」

日記

「町でレオン・カルナクに入る方法を探そう。」

宿屋の旅の男

「この町もいいところだったけど、そろそろ余所行ってみるか。」
「そういや、知ってるか?」
「ノーラッドにはとてつもなくでけえ大樹のある町があるんだぜ?」
「今度はそこでお宝探しでもするかなあ。」

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最終更新:2022年01月02日 22:02
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