【禁断聖杯】

アルカディアにおいてさえ死神(われ)はあり。

なればこそ、我はいかなる地にも求められるべし。

――いかなる血も、我が手によって流されるべし。

名前 エレイン・アルカディア
性別
属性 金・呪・善・混沌
役割 警備員
モットー 『善意は悪意よりも遥かに中毒的だ』
製造年月日 未詳
身長 164cm
体重 【水がこぼれている…】
趣味 お風呂、ウインドウショッピング
好き ぶどう酒、コーヒー、ココア
嫌い ビール、血、歴史書
大切 血の通った肉体
トラウマ 不明

スペック(0≦x≦10)
武力 知力 統率 耐久 敏捷 技術 胸部
5.0 7.5 8.0 10.0 4.0 7.0 8.5
スキル
専科百般:D 経験の蓄積による多芸さ。知力・技術判定にボーナス。
異形:B 聖杯の化身。耐久・武力判定にボーナス、弱点属性追加。
魅了:E 母性的・女性的魅力。魔術的なものではなくただの美貌。
黄金律(偽):C 謎の金回りの良さ。中身的にボーナス。


能力

【禁断聖杯】≪The Curse of Graal≫
「その血を注いだ者を王とする」と謳われたがために、時の権力者に求められ、
その過程で多くの血を啜り、呪われ、ついには人格を持ち、人としての体まで手に入れた聖杯。
『血を注いだ物体を支配する』能力を持ち、自らが流した血が付着した物体を、ある程度なら手を触れずに動かすことができる。
操作は空中に浮かせるなどは無理だが、常人が振るう程度の速度と力までなら与えることができる。
元が金属製の杯のため、人間に見えても比重は金属のそれであり、水に沈む。
また常人よりも頑丈で、そのためある程度の無茶が利き、身体能力も少し高めになる。

初期装備:お好きな武器を一つ
スペック:初期装備の武器をそこそこに扱える技術(決して素人ではないが、達人には遠く及ばないレベル)

+ 一問一答
①血を注いで操れる物は手に取れる器物に限るか、それとも生物や大型の物体も含みますか。
→無生物に限定します。
 大きさは建物や地面そのものなどは不可、地面に根付いている岩なども不可ですので、
 『持ち上げることが可能なもの』(重量があっても、機械を用いれば持ち上げられるのなら可)としておきますね。

②磁力や電力や熱などを使用した攻撃についても金属であることの影響はありますか。
→基本的に生身の人間ですが、ある程度の影響は受けると思ってください。
 電気が多少流れやすいとか、磁力に影響されるとかの範囲はその場の空気で適当に。



プロフィール

金のシニヨンヘアに、透き通った水色の眼を持つ少女。
腕は右利きで視力は左右同じ。巨乳。
古びてほとんど刃の潰れた大剣を所有している。

正体は奇跡の力を秘めた『聖杯』のレプリカとして作られた金の杯。
もともとは注いだ水を用いて洗礼をする為に作られたらしい。
しかし噂が噂を呼び、神の支配力を所有者に齎す杯とされてからは
受肉を果たすほどの濃厚な呪念に晒される日々を送ることになった。
最後に手にしていたのは、「槍の主」と呼ばれた王だと言う。

本来の存在価値に正面から挑むような人生にうんざりしていたので、
自由と博愛を好み、人間を手伝うような行動もよく行う。
おっとりした反面いささか強情なところがあり、物事を抱え込む性格。
その真意は重ねた罪への自罰と浄罪で、根は暗いと言っていい。
より多くの命を救うことを目的とする功利主義者だが、眼の前で苦しんでいる人間を無視することもできない。
自らの持つ支配の力に対しては激しい嫌悪を感じているものの
それを用いねば何も出来ない自身にもまた屈折した思いを抱く。

以上の性格の源は、‘呪われた存在である自分は人間の願いと幸福を守らなければいけない’という強迫観念に近い感情にあるようだ。
人間の心を持ちながら自分の人らしさを認めきれず、また呪われているという宿命を呪う事にこの少女の存在のぎこちなさがある。
彼女の行動原理の多くを占めているのは『聖杯』としての本能と『人間』としての優しさだが、ごく一部妹であるサリッサへの対抗心も含まれている。

現在ファイと同居し、いろいろな手ほどきをしている。


戦術

戦闘を好まないが、やむを得ない時には‘人の手に余る鉄塊’――大剣を操って応戦する。
能力で自在に力を加える事によって、重さの利点を増し欠点を補う事に成功していて、其の場にある物体に血を付着させる事で、転がす・落とす・投げる等の利用もできる。
自分の体が丈夫なのを理解しているせいでノーガード戦法を取りやすいのは強みにも弱みにもなりうる。


行動記録

  • リュック型の冷蔵庫を安く譲って頂きました。これで水切れを防げますね。 -- 名知らず (2011-11-06 08:27:51)
  • 公園で下手人を見つけましたが仕留められませんでした。仕事を追われたけど、少し吹っ切れました。私は結局、戦いから逃げられないんですから…。 -- アリス (2011-11-13 22:19:53)
  • 同じ事を考えるヒトって、哀しいけど居るんですね。だけど、人間のやる事でないことは私に任せてくだされば良いのに…。 -- ミラー (2011-11-13 22:21:13)
  • 私の隣で寝息を立てるファイを見ていると、心の隙間が満たされるようで……だからこそ、悲しくなってしまいます。私は、万民を救う聖杯でなければならないのに。 -- ファイ (2011-12-17 23:03:41)
  • 青汁は苦いのでしょうか。私は昔から「苦汁をなめる」という言葉の感覚を理解できなかったのですが、今は少しだけわかる気がします。嬉しいけど、罪深い。 -- 鈴音さん (2012-01-03 00:30:10)
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余談

①800年前の時代に生きた王の所持品だった。
②神の子の血を受けたと言う聖なる遺物に比せられている。
③少女の姿に変化し、本性を反映した能力を扱う。

以上の共通項を持つもう一つの呪われた道具と因縁浅からぬ関係で。
その道具は、エレインを「愚姉」と呼んでいた。
お互いの性格からして、謙遜ではなく軽んじられている。

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最終更新:2012年02月18日 11:03
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