人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている。
されど名医が常に最善の仕事をするとも限らぬ。
――そも、この浮世が最善では無いのだから。
名前 |
クラーレ・トゥスクル |
性別 |
女 |
属性 |
血・薬・中立・混沌 |
享年 |
数え年で13歳 |
身長 |
141cm |
体重 |
【血痕で見えない…】 |
趣味 |
居眠り、猫あそび、落書き |
好き |
こたつ、ビーフシチュー |
嫌い |
恋愛、迷信、いわゆる正義の味方 |
大切 |
今の仕事 |
トラウマ |
故郷に関する事 |
スペック(0≦x≦10) |
武力 |
知力 |
統率 |
耐久 |
敏捷 |
技術 |
胸部 |
3.0 |
9.0 |
4.0 |
? |
7.0 |
10.0 |
1.0 |
スキル |
医術(偽):B |
モグリの医者。知力と技術にボーナス。 |
投擲:A |
優れた投擲術。本来は投擲に適していると言えないものでも狙いを定めて投げれば命中させる。 |
狂化:EX |
ロスト判定後、理性を捨てスライム状の怪物に変異する。 |
能力
【神契紅酒】≪Bloody Deal≫
聖痕症候群第三病変患者。
その聖痕は『血球』に現れ、血液という肉体の一部が大きく変質しているため第三病変にカテゴライズされる。
この能力者の血液を摂取した自分以外の生物のもつ機能や能力を強化させることができる。
ただし、『過剰な強化』によって弊害を発症させたり、能力の暴走を引き起こさせることもできる。
血液は、体を傷つけて流したものを飲ませるなどして直接体内に送り込むか、噛み付くことで犬歯から注入することも可能。
強化対象は血液を摂取させたときに任意に決めることができ、量が多いほど強化される。
例えば「自然治癒力」の強化で回復にも使えるし、「胃酸」を強化して強制的に胃潰瘍の状態を産みだしたり、
相手の能力そのものを対象にすることで暴走させることもできる。
ちなみに血液が病変部位のため、失血はかなりの速度で回復する。
ただし、一度に大量の血を失っていれば多少の時間は貧血の症状が出るし、一度に失血致死量を遥かに上回る量の血を流せば
もちろん失血が原因となって死ぬこともある。
また、血小板などの活性が高いため、傷が塞がりやすいといった体質も持ち合わせる。
(掠り傷が数レスで塞がる程度で、高い回復力を持つ能力には劣る)
初期装備:注射器×10、投擲スキルあり
+
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第四病変 |
【神屠肉叢】≪Bread Slaughter≫
聖痕症候群最終病変。
肉体すべてがドロドロに溶け、ミンチと体液の混じった肉塊と化す。
完全に意識を失った状態で、半自動的に周りのモノを敵と見做して半自動的に攻撃する。
スライム状に蠢く肉塊は、高圧の体液に細かく砕かれた骨が混ざり合いながら高速で流動・回転し続けており、
人体だろうと金属だろうと、形ある物質ならば問答無用で削り取り切断する。
この状態で削り取って行ったものを吸収しながら、そのサイズを次第に巨大にしてゆく。
やがて敵が死ぬか、取り込んだ固形物の量が増えすぎて流動性を失いその動きを止めるまで、この病変の状態が続く。
流動性を失ったり凍結するなどで動きがとまり、しばらくすると第三病変まで戻る。
その時に肉体は元の健康な状態に戻っているが、覚醒の代償として、どこかの骨が消えている。
消滅する骨は、覚醒一度につき1割ほどである。
覚醒条件:本人の死亡など
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+
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一問一答 |
①脳の機能ということで、精神的なものも相手の肉体の機能に含まれますか
→精神状態は脳内物質によって大きく影響を受けますし、その分泌や効果を促す形ですね。
精神そのものを過剰強化すると「洗脳」に偏ることも考えられちゃうので、こういうことでお願いします。
②血の摂取の条件には傾口・粘膜・注射以外にも傷口への接触なども含めますか
→おkです。
相手の体内に自分の血液を侵入させることができれば効果は発揮可能です。
③第四病変時に、流体化している部分を断たれた場合や大質量に潰された場合はどうなりますか
あるいは切断能力のお陰で物理攻撃は殆ど通用しませんか
→第四病変は基本的にスライムと同じなので、切断されても再結合したり、または個別に動いたりすることが可能です。
大質量に潰された時も同じで、四散したりしてもダメージのようなものは特に感じません。
もちろん、そちらの仰る通り、生半可な攻撃であれば逆に削り取ったり切断して、攻撃そのものを無効化してもいいです。
ちなみに病変の変化前に流した血(能力の使用に用いた分以外)もこの時スライム化した肉体の一部とできます。
④第四病変時に‘半自動的に敵とみなす’ものには、建造物や車両など無機物も含めなければなりませんか
→無機物も含めますが、あたり一帯のモノ全部とはいかないので、
『自分を殺した相手』+『周囲で動いているもの』が半自動的に攻撃する対象ですかね。
andではなくorなので、相手の能力者が動きを止めてもやり過ごすことは不可能です。
とはいえ本能的に動いている感じなので、何か動くモノを囮にされるぐらいのことはあるかも知れませんが。
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死亡しました
青髪ショートで黒目がちな眼で肌は薄い褐色。ぶかぶかの白衣の下は男装なボーイッシュ少女。
何でその色にしたのか謎なライムグリーンの鉢巻をしている。
聖痕の位置は左肩で、形状は世界のどこかに住んでいる民族が崇拝する鳥のトーテムの翼に良く似ているが、気付く者は少ない。
路地裏の世界では知る人ぞ知る闇医者で、それなりに代金を取るが副作用の少ない事を売りにしている。
そんな経歴や体の各所にある注射器の痕とは裏腹に、明朗快活でユーモアと下世話な話を好む少年の様な少女。
ただ、抜け目のない一面も持っているようだ。
その気になれば、かなり汚い商売の仕方も出来るらしいのだが。
【妖炎刀】との戦闘で、無我の中で放たれた剣の予想外の冴えを前にして散る。
この世に幾つかの狂気の種を残して彼女が死んだ時、約束を果たすべき二人の人間は先んじて世を去っていたと言う。
まるで、彼女の存在までもが反故になってしまったかの様に。
※反故とは本来、書き損じた紙を意味する言葉である。
能力のよみは「かみちぎりべにざけ」が正しいんじゃないかと思います。
戦術
血を摂取させる事で相手の得手を潰す戦闘構築を行う。
その戦法を支えているのは、モグリの医者として培った観察眼だと言う。
行動記録
- 死んでも死ねないオイラを殺してくれる大切な人にちょっと前に会ったよ。きっと、ためらわないでネ。 -- 武神のお姉さん (2011-11-23 20:12:34)
- 一服しながら考えたけど、あの子はやっぱりオイラの本質に気付いてる。でも猫を被ってるとは思えないんだよね。何故だろ? -- メルクリウス (2011-11-30 20:52:36)
最終更新:2011年12月27日 17:44